■戻る■ 元のスレッド

2chライブラリー
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ3

1名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 16:04:45 ID:???
昴のエロ萌え話はこちらでどうぞ。

ギャルゲ板
http://game9.2ch.net/gal/
※ギャルゲ板の萌えスレにここのURLを貼らないこと
(2chルールで一般スレにピンク鯖へのリンクを張ることは禁止されてます)

関連スレ
エロパロ・サクラ大戦のエロ小説・その3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064401357/
虹・サクラ大戦          落ちるまでの日数→
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1107559126/

前スレ
サクラ大戦Vの九条昴萌えスレ2
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1122972348/
サクラ大戦Vの九条昴たん萌えスレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1121784753/

2名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 16:06:59 ID:???
前スレが埋まっていたので立てました。
これからは容量にも注意しないと駄目だな。

前スレの職人さん、続き待ってます(;´Д`)ハァハァ

3名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 17:18:07 ID:???
乙。誰も容量確認してなかったのかww
前スレの職人、投下中断しちゃったっぽいな…
みんなこっちに気付くといいんだが。


4名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 19:16:11 ID:???
>>1
書き込もうとしたら容量オーバーになっててびびった
SS投下スレなのに容量調べるの忘れてたよ

5名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 21:17:15 ID:???


6名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:05:36 ID:???
>>1
どうりで昼から書き込みがないと思った

7名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:12:20 ID:WNGiLaZE
気付いてない人多い?ageとくか。

8名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:22:44 ID:???
とりあえず保守
みんな気づいてくれると良いんだけど

9名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:24:47 ID:???
スレの残り容量のことを忘れさせるほどの魅力が昴にはあるんだな。

10名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:31:29 ID:???
おまいら、昴に言わせてみたい卑語あるか?

俺はチンポだな(ありがちだけど)

11名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:38:26 ID:???
そりゃ勿論
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

12名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:41:25 ID:WNGiLaZE
昴「昴のちんぽミルク飲んでぇ……」

ふたなりハァハァ

13名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:42:58 ID:???
ごめ、またageちった。

14名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 22:51:50 ID:???
>>12
ちょww飲ませんのかよww
しかしふたなり萌えは同意!
ティンコと前後と乳首4箇所同時に責めて
失神させてやりたい(;゚∀゚)=3ハァハァ

前スレの神はこっちを無事に見つけられたんかな
とりあえず起きて待ってる

15名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 23:07:21 ID:???
>>10
「そんな貧相なチンポぶら下げて、恥ずかしくないのかい?」

言わせてみたいというか、言われてみたい
むしろ踏んでほしいですハァハァ(;'A`)

16名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 23:28:05 ID:???
保管庫ホシス

17名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 23:55:25 ID:???
>>14
失神する寸前のアクメ顔を撮影したい。
やべ、俺の中にいるタシロニンが目を覚ましそうだ。

18名無しさん@ピンキー :2005/08/20(土) 23:59:16 ID:???
>>16
とりあえずにくちゃんねるで我慢だ

>>17
つ[セフィロスのテーマ]
撮影した際には俺にも一枚くれ

19名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 00:23:53 ID:???
つーか昴とハメ撮りしたい。
昴は死ぬほど嫌がるだろうがww

20名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 00:29:52 ID:???
舌を噛まないように、猿ぐつわが必須だな。

21名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 00:53:47 ID:???
はめどり写真を路上でピラピラさせる新次郎。
そして必死で写真を奪おうとする昴。

22名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:00:12 ID:???
身長差のせいで結構苦戦する昴を想像したら…可愛いな


23名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:21:16 ID:???
>>1

1000前に容量越えか
いかに作品投下が多かったかを物語ってるなww
職人さんがここへたどり着く事を祈ってる


24名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:32:03 ID:???
写真ひらひらさせてる腕を鉄扇で切り落としそうだけどなww

25名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:39:26 ID:???
>>19
ヘンタイガーならアルバムいっぱいに持ってそうだ。
「これが路上で漏らしたときの、こっちの写真が舞台で、それでこれが産卵の…」
「い、いい加減にしろおっっ!!」

26名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:42:01 ID:???
職人さん気づいてage

>24
腕どころか確実に首を狙いそうだ。wwww

27名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:43:10 ID:25vMEYnP
ageてなかった・・・

28名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 01:45:51 ID:???
変態研修医大穴がいるから多少のケガは大丈夫だ。首はヤバいと思うけどw

29新×昴 :2005/08/21(日) 03:25:37 ID:???
レスないし書き込めなくてビックリした。
最後の方自分のが長かったからなぁ。
みんなスマヌ。
そんなわけで、続き3つ投下していきます。
仕事あるので、続きはまた明日。

30新×昴 :2005/08/21(日) 03:26:29 ID:???
それでも、このまま素直に身を委ねるのもなんだか釈然としないので、
最後に負け惜しみのつもりで
「男として君は、こんな幼稚な身体に欲情出来るのかい?」
と、不安な気持ちも交え言葉を投げ掛けた。
その瞬間、
唇を塞がれ、僕はそのままソファーに押し倒された。
「んっ…はっ、新…次郎!?」
「昴さんは知らないんだ。ぼくが今までどれだけ我慢してきたかを…」
僕の肩を抱く強い力。覆いかぶされ、至近距離で見つめられる。
その目にいつもの穏やかさは無く、鋭く真剣な眼差しで、僕は言葉を失った。
…胸の鼓動が高鳴っていく。

「どんな身体だっていいんです。全部ぼくに見せて…」
「ふ…んっ…」
いつもと違う深いキス。新次郎の舌が僕の口腔へと潜り込み舌を絡め捕ると、
じっくりと吟味するかのように僕を味わう。…とろけそうに甘い。
今まで満足していたあのキスが子供騙しのように思えた。
そんな事を考えていると、不意に唇は離れ、首筋へと下りてきた。
「はっ……、んっ」
左手で僕の首を支え、右の手でネクタイをほどき、
ぎこちない手付きでシャツのボタンが外され、前が肌蹴る。
ふくらみの無い胸を曝け出す事に恥ずかしさはなかった。
新次郎の唇は小さく口付ける音をたてながら、首筋から鎖骨、
そして薄い胸へと辿り着く。
「こんな胸、弄ったって面白くもないだろう?」
申し訳ない気持ちも込め、そう言った僕に、新次郎は
「そんな事ないですよ」と笑顔で返してくる。

31新×昴 :2005/08/21(日) 03:27:29 ID:???
「ここ…桃色で、ぷくっとしててかわいいですよ」
そう言うと胸の周辺の肉を寄せ上げ、右胸の突起を吸いだした。
「ん……あっ…はぁんっ」
ちゅっ、ちゅっ……可愛らしい音をたて、時折舌先で
転がすように舐められ、心地よい快感が僕を襲う。
「あ……あんっ」
自分でも信じられない程の高い声が漏れ出す。堪えようとしても
自然に吐いてしまう。僕がこんな風に乱れるなんて…。
「昴さん、ここそんなに感じるんですね。かわいいなぁ」
僕の淫らな反応に新次郎は喜び、さらにその行為を続ける。
「ふ…あっ…、しん…じろぉ、こっちもっ…」
疼きだした左の胸を鎮めて欲しくて、思わず催促の言葉が漏れた。
「いいですよ…」
右の突起を摘みしだきながら、左胸を吸われ、快感が速度を上げ増していく。
それに付随し、じわじわと下部が熱くなっていくのを感じていた。
「はぁ…!あぁ…くぅんっ」
「こんなに感じやすいなんて…ふくらみが無くたって最高ですよ」
「そんな事…言うな…、はぁ…あぁ」
一頻り僕の胸を弄び、昂揚した新次郎は上着を脱ぎだし、上半身裸になった。
しっとり汗ばんで、思っていた以上にたくましい身体つき。
それを見て興奮を覚えた僕は、もぅどうかしている…。

そのまま覆いかぶさってきた新次郎に、今度は僕から唇を重ね、
彼の甘い舌を求めた。唇をついばみ舌先をちろりと舐め、
飴でもねぶるかのように吸い付く。
「んっ、……んん」
そんな風に夢中で貪っていると、新次郎は僕を抱き寄せ、
片方の手をするりとズボンの中へと忍ばせてきた。
「あっ…」
そこは自分でも触れた事のない秘部。

32新×昴 :2005/08/21(日) 03:28:15 ID:???
くちゅっ……

下部から卑猥な音と同時に言い知れぬ感覚が昇ってきた。
「ひゃっ!あぁんっ」
「昴さんはやっぱり女性なんですね」
喜びの表情を浮かべる新次郎の指が、恥部全体を這い甘い刺激を与えてくる。
くちゅっ…ぬちゃっ…
「凄い…昴さん、こんなに濡れてる」
そう言って、引き抜き出したその指先をひと舐めした新次郎は、
無意識ながらも僕を辱めていた。
「やっ…そんな…」
あまりの恥ずかしさに、顔から火が出そうな程、
身体全体が火照っているのが判る。
その熱さを鎮めるかのように、目元から涙が零れた。

「全部…見せて下さいね。」
拒む権利もなく、僕のズボンは下着ごと脱がされ、太腿の裏を
左右とも押さえつけられた。僕の恥部が全て新次郎に曝け出される。
なんて恥ずかしい格好なのだろう…!
「いやぁ!しんじろぉ…いや…だぁっ!!」
耐え難い姿…そしてその行為に堪らず、僕はあられもない声を上げていた。
「恥ずかしがらないで。キレイですよ、昴さんのここも…」

ぴちゃっ…

「ふっ!?あああぁん……!!」
新次郎の温かい舌先が、恥部全体を舐めたり突いたりと刺激し、
これまでにない濃厚な快感をもたらす。卑猥でくぐもった水音を響かせ、
零れ出る愛液を啜りながら…。
ぴちゃっ…ちゅっ、ちゅるっ…
「ふぁっ…あんっ、しんじろぉ……あぁん!」
今までに感じた事のない羞恥。全身が砕けてしまいそうな甘い快楽。
その時、微かに残されていた僕の理性が吹き飛んだ。

33名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 04:07:59 ID:???
キタ━(゚∀゚)━!待ってた甲斐あったよ。これで寝れる。
でもこんなところで止めるなんてヒドスw

何はともあれこっちに気付いてくれて良かった。
容量は多分誰も気付いてなかっただろうから、気にしないで。
仕事もがんがれ、日曜なのに大変だな。

34名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 12:56:06 ID:???
>29
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 
またいいところで焦らしプレイだな。
期待して待ってるよー!!

35名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 13:17:41 ID:???
えろかわいい昴だな…(;´Å`)ハァハァ…

36名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 13:40:22 ID:???
ハァハァ…!続き楽しみにしていますハァハァ

37822 :2005/08/21(日) 15:17:09 ID:???
前スレ822です。
書き込み止まってて不安になって、
それなら自分が投下するかと篭ってたら前半出来たので
投下しようとしたら出来なくて、こっちに気付いた。
という訳で、ラチェット×昴です。
昴ヒロイン(新次郎×昴)前提のラチェ×昴かな。
因みに昴たん女の子です。

オフィシャルの欧州星組〜紐育星組設立までの
詳しい設定が載ってる資料がないものか…。
活動写真とかもひととおり見ているが
オフィシャル設定と食い違ってる部分があったらスマソ orz

38ラチェット×昴 :2005/08/21(日) 15:22:00 ID:???
久し振りにラチェットと二人きりになったのは、
マダム・バタフライの練習が終わった後の楽屋だった。
リトルリップ・シアターでは、練習終了後は大抵、皆楽屋に集っている。
以前は時間の無駄だと思い、さっさとホテルに戻っていた昴だったが、
最近はすぐに戻らず、場に参加するようになっていた。
大抵は、お腹がすいたとしきりに騒ぐリカにおやつを与えたりしながら、
他愛ないお喋りが続く。
以前の昴にはそれは無駄な時間としか思えなかったのだが、
参加するようになってすぐ、この時間はあながち無駄ばかりではないのだと気がついた。
練習についての反省や今後の取り組みが、会話の中で自然に出る。
舞台に立って自らが演じている時には気づかなかったことに、
自分で、仲間からの言葉で、気づくことがある。
舞台とは関係のない部分でも、些細なことでも、それぞれみんなそれなりに
頭を悩ませていることがあり、それを話すと、解決はしないまでも気が楽になるようだった。
そして何より、仲間といるこの時間。
それをとても心地良い時間だと……、昴は思うようになっていた。

その時間がそろそろ終わりを告げようとしていた時だった。
席を立ち、そろそろ後片付けをしようかという時、
先日の定期検診の結果について、昴に知らせたいことがあると、
珍しく王が楽屋までやってきた。
紐育華撃団隊員への定期検診は、霊的な数値の計測だけが行われる訳ではなく、
身体的な検診も共に行われる。昴については、霊力の数値も、身体的な数値も、
華撃団配属以来、殆ど変化がなかった。
王に呼ばれて華撃団施設までやってきた昴は、
そこで今回の検診結果を見せられた。……その数値が。
王とサニーサイドから、いくつか質問をされ、昴は事務的に機械的にそれに返答した。
結局、これから先の検診結果に注意して経過を見るということで落ち着き、昴は楽屋に戻ってきた。
もう既に他のメンバーは帰宅していたようで、しんと静まり返った楽屋で、
昴は椅子にかけ、ぼんやりと鏡に映った己の姿を見ていた。

…そこにラチェットが訪れた。

39ラチェット×昴 :2005/08/21(日) 15:24:22 ID:???
ラチェットは昴の胸元の辺り包み込むように、椅子にかけた昴を、後ろからそっと抱き締めた。
「昴。この間の定期検診の結果、聞いたのね。
 ……ここ数ヶ月で、身長が少し伸びているし……、
 こうしてみるとはっきりとわかるけれど、胸も少し大きくなったようね」
昴の耳元に息を吹き込むように唇を近付け、ラチェットは囁いた。
「……大河くんと何かあったのかしら?」
「ラチェット。それは副指令として隊員の状況を把握する為に聞いているのか?」
昴のその冷たい声音に臆することなく、ラチェットは微笑む。
そして昴の襟元に手を伸ばし、ネクタイの結び目に指をかけ、弄ぶ。
「違うわよ。ずっと以前からあなたを知っている友人として聞いているの。
 最近あなた達、随分と仲が良いようだから……、
 あなたが『女』になりつつあるのだとしたら、彼が原因かと思って。
 ……妬けるわね」
艶やかなハニーブロンド。女性らしい曲線を持つ肢体。
以前はややもすると冷たさを感じさせた整った容貌は、
帝都東京から帰還した後、柔らかさと優しさをも湛えるようになり、
ますます彼女の魅力を増している。
……自分とは何もかもが対照的。
舞台を下りて尚、彼女に熱を上げる男性は増え続けている。
心なしか身を堅くした昴は、出来得る限り感情を動かさないように言葉を紡ぐ。
「……昴は言った。ラチェットに誘惑されて、
 心動かされない男がいるだろうか……と。大河もきっと……」
「何を言ってるの、昴。誤魔化さないで、私のことなんて関係ないわ。
 わかっているんでしょう?」
するりと布地が滑り、昴のネクタイは彼女の手に絡めとられる。
「さらさらの黒い髪。ジャパニーズ・ドールのような神秘的な面差し。
 大理石のような真っ白な肌。大人に移り変わる直前で時を止めた体。
 それだけでも、男性でも女性でも、あなたに興味を惹かれる人は多いわ。
 ……そして、変わる事を受け入れたあなたを見て、接して、
 大河くんはますますあなたに惹かれている。……自分では気付かない?」
「それは……、大河は」

40ラチェット×昴 :2005/08/21(日) 15:26:28 ID:???
人は年齢を重ね、老いて、やがて朽ちていく。
そんな存在を、完全とは言えない。
変化を止めること、時の流れを止めること、それが
完全な存在に近付く方法だと思っていた。……しかし。
大河新次郎と出会って、ずっと止まっていた、
昴の中の時間が動き始めた。
「レボリューション」……そう称したのは自分だ。
しかしその時の昴はまだ、その自分の中の変革が、
己の肉体にまで影響を及ぼすとまでは思っていなかったのだ。
気のせいではなかった。
定期検診での数値は、ラチェットの言う通り、少しではあるが
確実な変化を示していた。

「数年振りにあなたに再会した時…、驚いたわ。
 欧州星組の隊員として、初めて出会った時から……、
 あなたは変わっていなかった。私はどんどん変わっていくのに、
 あなたは最初から完璧で、その時のまま変わらない……。
 心も、体も、昔のまま」
囁きながら、ラチェットはゆっくりと、昴の体を後ろから抱き締める。
その女性らしい、豊かな胸の膨らみを、後頭部と首筋に感じた。
「あの頃の……、ままね」
ラチェットは、その指に輝いていた二つの銀のリングを外し、
傍らのテーブルの上に置いた。そしてその言葉の意味を確認するかのように、
しなやかな指が、緩められた襟元から侵入してくる。
「……ラチェット……」

41ラチェット×昴 :2005/08/21(日) 15:28:38 ID:???
『あの頃』。
欧州星組は、少女たちだけの部隊だった。
指令兼監視役として藤枝かえでが配属されるまでの最初期、
欧州星組にはラチェットと昴しかいなかった。
霊子甲冑搭乗の実験は、極秘裏に行われた。
家族や知人、友人との接触は一切断たれていた。
その間、彼女たちの周囲には、彼女たちを実験対象としてしか
みなしていない人間しか存在しなかった。
……天才少女と呼ばれ、完璧な存在であろうとしたラチェットだが、
その心はやはりまだ幼かった。
そんな彼女が、ずっと共に過酷な実験を受け、寝食を共にした、
同年代の昴にぬくもりを求めようとしたのは、
無理のないことだった……と、昴は思う。
その頃のそれは、親をなくした子猫が身を寄せ合い、
互いの体を舐め合い、ぬくもりを感じながら眠るような、
罪のない、性愛とは無縁のものだった。
周囲から、星組の隊長に任命されたラチェットを、
戦闘の時もそれ以外の時も、心身ともにサポートすることを
言い含められていた昴は、ラチェットのその行為に素直に従い、
彼女の行為を受け止めた。
それでラチェットが星組隊長としての役割を果たすことが出来れば、
それで良いと思っていた。

その頃は、それだけだった。
その関係が変わったのは、欧州星組解散から数年後、
ラチェットに再会してからだった。
歳相応の成熟した女性に成長を遂げていた彼女。
彼女の変化は外見だけではなかった。
彼女にそうさせたのは、孤独か、挫折か。
全てを持っていたのに全てを失った彼女は、
帝都・東京の帝国華撃団に配属される少し前から、
陸の魔王…ダグラス・スチュワート社のブレント・ファーロングと、
接触を持っていたようだった。
詳しい経緯までは知らない。昴がラチェットと再会したのは、その頃だった。

42名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 15:42:00 ID:???
ラチェ昴キタ━━(゚∀゚)━━!!
百合テラモエス。続き期待しているよ(´Д`;)ハァハァ

43名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 20:24:03 ID:???
おぉ…なんかラチェットから凄い
責めの香りが…(*´д`)
どうなるのか楽しみだ

44名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 21:04:27 ID:???
(*´Д`)ハァハァ
ラチェはある意味ダイアナと違う意味で最強攻めの香りを感じるよw

活動写真でレニがあんなにラチェを嫌ってるのは
あのナイフ投げでレニにキューティーハニーOPのような真似をしたからじゃないのか?
…と友人が言ってたwww

45サニ×人形昴書いてる人 :2005/08/21(日) 23:53:56 ID:???
今頃こっちに気付いた…
容量の存在忘れてた、スマソ、俺一人で相当使ったわorz
このスレでも使いそうだけど続き書けたら投下してもいいだろうか…?
本当にごめん。


前スレの>>840
俺もそのネタ考えた…というか絵で見れるとは思わなかった…GJ!
ていうか昴たんが上着?の下が生肌に見えるのは気のせいだろうか…。

ちょっとジェミニ×昴もいいかもしれないとか思ってしまった。
ラチェ×昴といい、最近百合っぽいのに萌える…何故だ。
精神的に大人な昴だけど新次郎に性格が似ている所を憎からず思ってたら
新次郎以上に行動が大胆なジェミニに翻弄されるとか。

座禅の後に
「昴さ〜ん、足痺れちゃいましたよ〜」
「そうかい?それはいけないな。マッサージをしておこう」
「あっ…ありがとうございます…はう〜気持ちいい…」
「それは良かった。もう立てるかい?」
「はい!ありがとうございました。じゃあ今度はボクがやりますね!」
「ジェ、ジェミニ!僕は別に痺れてな…っ」
そう言って足以外も揉むジェミニとかを想像してしまった。
しかしあんまりエロくならんかった。百合ってムズイな。

と思っていたらラチェ昴が来てる…!
うおお、凄い萌える。
>>37氏超GJ!続き超期待してます。

>>29
エロ可愛い昴たんハァハァ。
続きが楽しみに待ってます。

46新×昴 :2005/08/21(日) 23:58:09 ID:???
やっと全文タイピング出来ました。
紙に清書したつもりがやってくうちにどんどん
変わってくんだもんなぁ。感想を望んではいけないのかも
しれませぬが、よろしければでよいので。
それでは、投下。

47新×昴9 :2005/08/21(日) 23:59:11 ID:???
下肢と腹部に力を入れ、新次郎がもたらす甘い刺激を導くように
自ら腰を浮かし、ただひたすらに快感を求めた。
「んっ……あぁぁ!しんじろぉ…そこっ、…いいっ」
「ここですか?いいですよ、いっぱい舐めてあげますね」
ぴちゃっ…くちゅっ
るろっ…ちゅっ、づづづっ……
「あぁっ……はぁ…はあぁん!」
自分の身体の感度が、こんなにも良好なものだとは思ってもみなかった。
新次郎が僕に何もかも教えてくれる。
この身体に恥じる事などなにもない…と。

(ふぁっ、はぁ…。どんどん蜜が溢れてくる…。
昴さんの身体って何処も敏感でエッチだし、凄く愉しいなぁ。
もっと悦ばせてあげたいけど、ぼくのこっちも、もぅ我慢の限界なんだよね)
次々と寄せられる快楽に酔い痴れていると、ふと新次郎の動きが止まった。
それでもまだ僕の恥部は快感をねだり、いやらしくひくつく…。
「しんじろう…?」
天を仰いでいた頭を起こし、下肢の方へ目をやると新次郎はズボンを
下ろし、いきり立った性器を取り出していた。
初めて目にする男性のそれは、驚くほど太く雄々しく、
そんなものが僕の小さな秘部に入るとはとても思えなかった。

「新次郎…それ…、そんなの入らない…!」
「そんな事ないですよ。大丈夫、すぐに入れたりしませんから。
それにほら…こうすると凄く気持ちいい」
「え?…あっ」
新次郎は自身の先を恥部にあてがい、上下にゆっくりと滑らせる。
舌先と違って、硬さのある、ぬるっ、つるっとした感触が、
うっとりするような快感を与えてくれ、僕は瞼を閉じ委ねていた。
「は……あっ…、きもちいいよ、しんじろぅ…」
感嘆の言葉が漏れ、閉じていた瞼をゆっくり開けると、
上気した新次郎が僕を真っ直ぐ見つめていた。
「しんじろぅ…」
「昴さん…痛かったら言って下さいね。」


48新×昴10 :2005/08/22(月) 00:00:06 ID:???
……何の事か解らなかった。
が、次の瞬間。
熱く硬いものが、僕の中に入り込もうとしているのが痛みと共に解った。

ズッ…ズヌヌヌヌ……

「あっ!はぁっ、あぁぁーーー!!」
「くっ…ふっ。ん…すごい…キツイですけど、十分濡れてたから
根元まで…入っちゃいました…はぁ、あぁっ」
「はぁ……はぁん…」
僕の痛みも最初だけで、後はずるりと飲み込んでいくかのように入っていった。
根元まで銜え込んだとゆうそこは、生温かい異物感で満たされていた。
「はぁ…昴さんの中熱くて気持ちいい…ずっとこうしていたいな」
「あっ…バカぁ…はぁっ」
「痛くないですか…?」
優しい口調の問いに無言で縦に頷く。新次郎はニコリと微笑むと
軽く唇にキスをくれ、僕の両膝に手を添え、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ん…あぁんっ、はぁ…あん…あぁっ」
「あっ……すごい…溶けそうっ」
少しずつ激しさを増していく動き。それに併せ僕の腰も動く。
そこから与えられる快感は激しく、僕に女性としての悦びを
思い知らせてくるかのようだった。
そして僕の身体で、男性としての快楽を全身で浴びている新次郎が、
今…堪らなく愛しい。

「はぁ…!昴さんの中…凄い締まってくるっ」
「しんじろぉ…あぁんっ、あっ…はぁぁんっ」
もっと深く新次郎を受け入れたくて、腕を伸ばし、身体ごと
引き寄せる。と、同時に腰が浮き、快感が増す。
「あっ…はっ、昴さん…すごく…いいっ!」
「はぁ、僕も…あぁんっ、あんんっ!」
背中に手を回し、汗ばんだ身体を抱き締める。鼻をくすぐる
新次郎の匂いが、僕の興奮を煽る。
多分、それは新次郎も…。

49新×昴11 :2005/08/22(月) 00:00:57 ID:???
「あぁんっ!はぅ…んっっ……しんじろぉ…熱いっ」
「あぁ…すごい、どんどん濡れてくる…」
抜き差しを繰り返すそこからは、くちゃくちゃといやらしい音だけが鳴り、
奥の方からは、止まる事を知らない僕の愛液が溢れ出ていた。
ぬるぬるとして、中での摩擦加減に物足りなさを感じた僕は、
新次郎を銜え込んでいるそこに力を入れた。
中がキュッと締まり、更なる快感を呼び込む。新次郎にもそれが伝わる。
「ふぁっ!す…昴さんっ、キツィっ!!」
「そのまま…そのまま突いてぇーー!しんじろぉ!!」
「は…はいっ!」
腰を突き上げ、背中から首へと腕を移し、力いっぱいしがみ付く。
新次郎の、最高に激しい動きは僕を快楽の高みへと昇らせる。
「あぁんっ、しんじろぅ…!はぁっ、ああぁぁぁーーー!!」

ビクビクッと膣が痙攣する。力が抜け、愛液は溢れ、
今まで味わった事のない熱く激しい快感が、僕を突き抜けていった……。
これを達すると言うのだろうか…。
「昴さんイっちゃったんですねっ、ぼくも…もぅ…!!」
そう言うなり新次郎は、僕から自身を引き抜き、自ら擦ると
勢いよく、僕の腹の上にとろりとした白く熱い精を吐き出した。
「はぁ……はっ、あぁーー…」
顔を上げ、肩で大きく息をする新次郎。
彼も達した。僕の身体で………。

静寂の中、二人の荒い息使いだけが響き渡る。

呼吸を整えた新次郎が、僕を見てはっとし、口を開いた。
「あの…その…ごめんなさい!昴さんのお腹汚しちゃって…」
あわあわとする新次郎を見ていたらなんだか可笑しくなってきた。
さっきまであんなに力強く僕を抱いてたのにさ…。
けれど表情には出す事なく、僕は力なく返した。
「いいんだ…君になら汚されてもかまわない」
「昴さん…」
「…けど、責任もってキレイにしてくれよ」
そう言って僕は微笑んでみた。感謝と愛情の意を込めて。
そんな僕を見て、新次郎も照れた表情で笑ってくれた。


50新×昴12 :2005/08/22(月) 00:01:52 ID:???
キレイにしてくれよと言ったら、新次郎は僕を抱きかかえ、
早速風呂場へと連れてきた。僕は立つのもやっとだとゆうのに、
新次郎の旺盛な精力には感服させられる。
ぺタリと座り込む僕を見て、新次郎は自ら正座し、僕を抱え上げ
背中越しになるよう腿へと座らせてくれた。
「す、すまない…」
「いえ。昴さん軽いですから。それにこうした方が、
洗いやすいし…。さっ、キレイにしますね」
たっぷりと泡を立てたスポンジで優しく身体を洗われる。
「この石鹸、昴さんの匂いがする。甘いミルクのいい匂い」
「バカ。逆だろ。僕から石鹸の匂いがするだけだ」
「あっ、そうか。今マジボケしちゃいましたね。えへへ…」
新次郎の声はいつになく弾んでいた。そんな新次郎には悪いが、
僕には一つだけ聞いておきたい事があった。
「…新次郎、君はもし僕が男だったら…それでも僕を抱いたかい?」
「何言ってるんですか…。もちろんですよ!!」
あまりの即答さに、僕は拍子抜けした。
「さっきも言ったじゃないですか!昴さんだから抱きたいって。
実はぼく、昴さんは男の人で、だからぼくを拒むのかなって
思ったりもしてたんです。それでも、ぼくは覚悟を決めてましたけどね。
でも、こうゆう結果で本当に良かったです!!」
振り返って見てみると、新次郎はその喜びを満面の笑みで表していた。
全く…君の心の広さには恐れ入ったよ。
けど、その心の広さが僕の全てを受け入れてくれた…。

「そうだ、新次郎。あの時の言葉を憶えているかい?」
「あの時とは…?」
「船上パーティの前に、星空の下で語ったろ。僕たちに言葉はいらない…」
「お互いが必要だと思った時にそばにいる…それだけでいい。
…でしたよね?」
「ふふ…訂正しよう。お互いが必要だと思った時にそばにいて…
温もりを求め合う、と」
「そうですね」

いつのまにか僕は新次郎と向かい合っていて、
泡だらけのまま、甘く深いキスをしていた。

END

51名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 00:12:12 ID:???
>>45
みんな気づいてなかったし気にするな
俺はめっちゃ楽しみにしてるから今後も投下してくれ!

>新昴の人
GJ!!初々しい感じがたまらんかった(;´Д`)ハァハァ
純愛モノもやっぱりいいもんだ



52名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 01:07:57 ID:???
>46
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 
昴が華開いてく様がいいな
GJ!! 

>45
続きをすっげぇ楽しみにしているのがここにいるんで
よろしく御願いします。

53名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 01:27:01 ID:???
>>46
GJGJGJ!昴、この愛い奴め!アレ初い奴?
エロと純情のミックス具合がたまんねぇ


54サニ×人形昴書いてる人 :2005/08/22(月) 04:56:54 ID:???
>>46
昴たんがエロ可愛くてそれだけでもハァハァなんだが
新次郎のマジボケとかも可愛かった。二人とも可愛すぎる…!
超GJ!!


んでありがとう。
あんなのでも続きを楽しみにしてくれてる人が居てくれて嬉しいよ。

というわけで作業しつつ続きを書いていたらこんな時間になってしまった。
ぐふ、久しぶりの休みだからってはりきりすぎた。
その割に内容はそんなでもないんだが、少しでも楽しんでくれれば幸い。

55サニー×昴(26) :2005/08/22(月) 04:58:33 ID:???
鉄骨に響く足音で誰かが登って来ているのは知っていた。
だが、登ってきたのは予想外の人物だった。
「やぁ、昴。星を見ていたのかい?」
「サニーサイド…」
「へぇ、昴のお気に入りの場所だけあって確かに星が良く見えるな」
言いながらサニーは昴の隣に腰を下ろす。
「…スーツが汚れるぞ」
「あーいいのいいの。固いことは言いっこなし」
最近様子のおかしいジェミニの家に皆で見舞いに行った帰り、ふと気がついたら工事現場にと足が向いていた。
ジェミニは心配だが大河に傍についているように言っておいたから大丈夫だろう。
一人、鉄骨の頂上で大空に輝く星々に、その先にある宇宙に思いを馳せていると全ての事が些細な事に思えてくる。
昔から星を眺めるのは好きだった。部屋には天体望遠鏡もあるのでそれを使うときもある。
紐育は夜でもネオンが明るく星が綺麗に見えないのが不満だったので、ここが出来たときには素直に喜んだものだ。
「どういう風の吹き回しだ…?君に星空を眺めるような趣味があるとも思えないけど」
「酷いなぁ。ボクにだって星を眺めたくなる時くらいあるよ。まぁ、今日は違う用で来たんだけどね」
「こんな所に…」
何の用が、と言い終わる前に抱き寄せられて口付けられる。
「…んっ…サニーサイド!!」
引き剥がそうとする前に唇は離れるが身体は抱きしめられたままだ。
鋭く睨みつける。
「こういう用だったら帰ってくれないか。それとも僕が帰ればいいのか」
「そんなに怒らないでくれよ。たまには君と外でゆっくりするのもいいかと思っただけさ」
「…誰かに見られたらどうする気だ…」
「誰もいないよ。それくらいの確認はしてるし。…そうだね」
見ているとしたら月と星くらいかな、とサニーは言う。
「…そんなことはどうでもいい。それより、ジェミニ・サンライズの事だが」
丁度いい。昨日大河と話したときからサニーには聞きたいことがあったのだ。
「ジェミニくんがどうかしたのかい?」
きょとんとした表情のサニーに更に詰め寄る。
「とぼけるな。仮面の剣士…ジェミニ…そして姉のこと…君は知っているんだろう?」
「……昴。知っているかい。月が輝いているのは夜だけではない。見えないだけで昼にも月はあるんだよ」
サニーは答えずに輝く満月を指差してそんなことを言う。
「?…話を逸らさないでくれ」
「人はいくつもの顔を持っている、見えないだけでね。それは君もボクも…ジェミニくんだって一緒さ」
「……」
「例えばこうしてボクと居る時の君…君と居る時のボクは二人しか知らない」
昴を抱きしめるサニーの手がすっと伸びて昴の顎を愛おしそうに撫でる。
くすぐったいような、鳥肌の立つような感覚に身体の力が抜けてしまう。
「だったらジェミニくんにもジェミニくんにしか知らない顔があって当然じゃないか?それだけのことだよ」
「…っ…サニーサイド……」
サニーの手がスーツの内側に入り込んでくるのを感じ、慌ててその手を遮ろうとするが力が入らない。
「ヒントをあげたんだからこれくらいのご褒美は欲しいな?」
「…そんなこと…して…何が楽しい…っ」
シャツ越しに平らな胸をさすられる。
逃げようと思うのに、逆に身体はサニーに身を任せるように前かがみになってしまう。
サニーはそれに気を良くしたのか、嬉しそうに囁く。
「楽しいよ?月明かりの下で見る君も綺麗だ、昴。君には月がよく似合う…」
月には人を狂わせる魔力があるという。
ならばサニーサイドも今夜の満月に狂わされた人間なのだろうか。
(そして僕も……)

56サニー×昴(27) :2005/08/22(月) 05:01:01 ID:???
「……敵はどこだ?はやく教えろ」
激昂したジェミニ。いや、ジェミニではない『もう一人のジェミニ』
「二重人格…そういうことか」
ちらりとサニーを横目で見る。なるほど、『ジェミニしか知らない顔』とはよく言ったものだ。
だが全て合点がいく。全ては…サニーの計算どおりというわけか。
『人はいくつもの顔を持っている、見えないだけでね。それは君もボクも…ジェミニくんだって一緒さ』
サニーサイドの言葉が脳裏をかすめる。
見えない顔。
サニーサイドの見えない顔は今も僕を笑顔の裏側で見下ろしているのかもしれない。
真昼の月のように。


「ぼく、隊長になれるんです!!サニーサイドさんが、隊長にならないかって!」
はしゃいだ声で、大河が言う。
「やっぱり、その話か…大河の功績から考えれば、当然だと思う。肩書きに、特に意味はないかもしれないけど…」
それでも、と呟く。
「おめでとう」
「ありがとうございます!ぼく、がんばります!!」
大河が喜ぶ顔を見るのは好きだった。彼の笑顔はこちらまで幸せな気持ちにしてしまう。
(大河が隊長か…)
彼が紐育に来てもう半年以上。色々な事があった。
その一つ一つが大切な思い出で、かけがえのない記憶だ。
ずっと彼と一緒に居たい。
星組のみんなと、一緒に居たい。
僕らを隔てるものなど…何もないと、思っていた。

明日はもうクリスマスだ。
一日限りの特別公演の為に準備は進んでいく。
お互いに忙しいせいか、サニーサイドからの呼び出しはない。
今日はラチェットがくれた休日だ。
…勇気を出して、大河を誘ってみた。
「さて……座ろうか。ベーグルとコーヒーが冷えてしまう」
「あ、はい。そこでいいですよね?」
朝のセントラルパーク。凛とした空気に、隣には…大河。
クリスマスのはじまりとしては、最高の気分だった。
「はぁぁぁぁ…このベーグル、あったかくておいしいですね」
至福といった表情を浮かべて大河が呟く。
その表情を見るだけで嬉しくなる。
「ありがとう。ほら……大河、口の横についてるぞ」
指先でそっと大河の頬についたベーグルの欠片を払う。
「あ……」
ベーグルを食べていた大河の手が止まり、僕の指を見つめる。
「フッ……大河は子どもだな」
「昴さん……なんだか、母さんって感じがする」
苦笑しながら払っていると、ぽつりと大河がそんな事を言う。
「え……!?」
予想もしない言葉に思わずまじまじと大河を見つめる。
僕の何処をどうすればそんな言葉が出てくるというのか。
「あ、すみません!!な……なんとなく、そんな感じがしただけで……」
別に昴さんが、ぼくの母さんに似ているとか、そういうことじゃなくて…と大河はしどろもどろになりながら弁明する。
「母親の感じか…そう言われるのは…初めてだな。どう答えていいか…わからないよ」
「すみません……変なこと言っちゃって…」
「いや…いいんだ。僕にもわからないが…なぜか…うれしい」
とうの昔に女性としての「性」を捨てた自分。そんな自分が母親みたいだと言われたら、きっと昔なら一笑に付しただろう。
だが今は素直に嬉しかった。大河のそういう存在になれたことに。

57サニー×昴(28) :2005/08/22(月) 05:04:09 ID:???
「さ……中に入ってくれ」
「は……はい。おじゃまします」
予定は最初から決めていた。誰にも邪魔をされず、二人で過ごしたかった。
「ぼくはこの花好きですよ!色もきれいだし、心がなごむというか…」
うろうろと部屋を歩き回っていた大河が僕の飾ったチューリップを眺めながら言う。
「…チューリップの花言葉、大河は知っているかい?」
永遠の愛とも、実らぬ愛とも言われるチューリップの花言葉に大河は首を傾げる。
「ん?永遠の愛なのに実らないだなんて、矛盾してませんか?」
そんな大河を見ながら、ふふと笑う。
「そうかな?僕は、片思いこそ、永遠に続く愛情だと思うけど」
顔を曇らせる大河を安心させるように微笑む。
「片思いも、いいものだよ。少なくとも…僕は、楽しんでいるけどね」
「えっ?昴さん、それって…」
「さぁ?どういうことだろうね?」
曖昧にはぐらかすと彼に向かってテレビをつけてくれないか?と話題を変える。
ちょうど活動写真がはじまったところだ。
「よしっ!そこだっ!!撃て撃てーっ!!」
子どもみたいに画面に向かって手を上げる大河。いくら見ていても見飽きない。
(ふふ…大河は、どうするかな?)
画面に夢中な大河の肩にそっと寄りかかる。
…サニーサイドよりは華奢だが見た目よりもがっしりとしていた。
大河の肩の感触、大河の匂い、それらを感じながら目を閉じる。
本物の大河は、妄想なんか足元にも及ばないほどの心地よさを僕にくれる。
「あ、あのー。最後の戦いですよー。見なくていいんですか?」
ちょっと上ずった大河の声が聞こえる。もちろん、寝たふりをしたまま答えない。
「どうしよう……ええと、ええと、こういうときは……」
おそるおそる、大河の腕が伸びてきて、肩に回る。まるで、壊れ物でも扱っているかのように。
大河が大切に思ってくれている気持ちが伝わってきて、心の隅々まで満たされていく。
そのまま、しばらく動かなかった大河の吐息を顔に感じた瞬間…
コンコン、とノックがしてウォルターの声がした。
「わひゃあっ!?」
間抜けな大河の声が部屋に響く。
「ありがとう、ウォルター。そこに置いておいてくれ。あとは僕がやるから」
ぱちりと目を開き、ドアの外のウォルターに声をかける。
「す、昴さん!?」
当たり前だが、大河は唖然として僕を見ていた。
「昴は言った……君にしては、なかなか大胆だった、と」
余計な邪魔は入ってしまったが、大河の行動を思い出し、ほんのり頬が染まる。
子どもだと思っていた大河も、やっぱり男だったというべきなのか。
…不安な気持ちがなかったわけじゃない。こんな僕相手じゃ、何もしてくれないのではないかと。
でも、そんな心配はいらなかったようだ。
「フフフ……」
寝たふりじゃないかと問う大河の質問をさらりとかわして笑う。
(少しだけ…ほんの少しだけ自惚れてもいいんだろうか。君が…僕を好きかもしれないと)

大河と二人で湯豆腐を食べて、彼を帰す。明日は早い。
そして部屋で彼と過ごした一日を振り返っていると、サニーに呼び出された。
「……メリークリスマス、昴。大河君とのデートは楽しかったかい?」
「ああ…」
それは良かった、と言いながら抱き寄せられる。
いつもならなんとも思わないことなのに、何故か今日だけは喉の奥から吐き気にも似た思いがせりあがってくる。
…かすかに感じる、香水のせいかもしれない。
「君も…ラチェットと過ごしていたんじゃないのかい?」
「何故そう思うんだい?」
「ラチェットの使っている…香水の香りがする…」
「ははは…これは失敬。じゃあ非礼のお詫びに今日は素直に帰す事にするよ、顔が見たかっただけだし」
ワインの味がする口付けしてサニーは微笑む。
「明日はよろしく頼むよ、昴」
部屋に帰り、ベッドではなくソファに倒れこむ。
大河の残り香に包まれながら、僕は静かに目を閉じた…。

58名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 11:23:29 ID:???
変態サニーキタ━━(゚∀゚)━━!!!
サクラX昴ルートの裏側を読んでるようで相変わらず面白いな、GJ

59名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 12:45:58 ID:???
昴かわいいよ昴
読んでるこっちもドキドキするよ

60名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 13:07:56 ID:???
大河よりもサニーに恋してそうな昴だな
GJ!

61名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 13:42:45 ID:???
これからの変態サニーに
ワクテカしながら待ってるぜ!!

62名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 13:54:47 ID:???
新×昴書いた者です。
感想くれた方々ありがとう。書いた甲斐がありました。
>サニー×昴の人
自分もひそかに楽しみにしてたりします。サニーいいよサニー。

63名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 21:31:43 ID:???
前スレ落ちてる事に今気付いた…
凄いな昴スレ

>45
840です、自分に気にせずジェミニ昴ネタ投下してください
そしてぬっちゃけサニ昴はあなたのお陰でハマりました

64名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 21:47:42 ID:???
未だに気づいてない奴きっといるんだろうな…
今回は800前くらいになったら容量確認しとかないと

65名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 23:13:49 ID:???
自分も結構長いの投下しまくってた1人だ…スマソ

まぁ皆気が付かなかったんだから誰が悪いってことも無いだろう、って事で
とにかく皆ここに気が付いてくれるのを祈るのみだ

しかしこれで職人さん達が遠慮して自主規制したら淋しいな
容量は皆で気を付ければ良い事だから
これからもどんどん遠慮しないで投下して欲しい
住人皆それを望んでると思う

どれも続きが気になるが個人的に
特に禁断の放課後の続きが気になってるんだよなwww
職人さん、正座して待ってるよ!


66名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 23:15:04 ID:???
ていうか続き物で止まってるSSみんな
気になってる俺がいますよ
急かす気は全く無いが、楽しみにしてる奴も
いるってことで容量関係で投下遠慮するのは勘弁な!
みんなで気をつけてけばいいよ

67名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 23:25:14 ID:???
安西先生・・・お尻調教物が読みたいです

68名無しさん@ピンキー :2005/08/22(月) 23:58:21 ID:???
風呂書いてた奴なんだけど、雷でパソコンイカれた…
投下出来ないのも辛いが、新作が満足に読めないのはもっと辛い!
サニー×昴って革新的な内容で好きなのにorz

69名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 00:19:06 ID:JAB8xeqO
5話以降、昴との親密度が上がるにつれて
どんどんエスカレートしてゆく「禁断の放課後」だったらいいなあ。

「大河、ここ間違ってるよ…」
「え…わひゃあっ!」(耳たぶを舐められる)

「大河、ここ間違ってるよ…」
「え、ど…」(どこ、と聞く前に口を塞がれる)

「大河…ここ、いい?」
「あっ…いけませんですっ…」(ネクタイを外されシャツの襟から手を突っ込まれる)

「大河…」
「す、昴さん…」(良い子にはお見せできません)
「お二人とも、医学的アプローチは完璧ですね…素晴らしいです」

70名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 00:19:31 ID:???
しまった下げれてねぇ_| ̄|○

71名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 00:53:14 ID:???
>>69
ワロタwww
しかし禁断の放課後ってよく見ると最後、既に新次郎の胸元はだけてネクタイ解けてるしw

最後はあのまま椅子の上の新次郎に昴タンが自分から跨って真の合体だな


72名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 01:15:01 ID:???
禁断の放課後の昴の指は細くて長くて綺麗だと思った
他の絵だと指短いから

73名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 01:22:21 ID:???
昴は基本的にロリ体型で描かれてるならな
禁断の放課後ムービーの昴はなんか別次元だwwwww

74名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 01:32:01 ID:???
ところで全然関係ないんだけどさ。
なんかさっきまで新次郎誕生日更新目当てにふらふらと
ネットの海をさまよってたわけだが。
ぱーちーで酔ってつぶれた新次郎を昴が介抱のパターン見てて
ひねくれ者の自分は酒に強い新次郎もいいのにとか思ったり。
ウカーリ付き合って飲むとあの顔で平然と飲んでるのに騙されて
思ったより強い酒を飲みすぎちゃったりするといい。
それでお酒が回って色っぽくなったりなんかした昴さんを
新次郎はお持ち帰りするといい。
お酒で理性が飛んでるはずだから普段させてくれそうにない
あんなことやこんなことやそんなことまでしちゃったりするといい。
いやいっそダークモード入ったりとか……!

そして翌朝きっちり躾をされてるといいw

75名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 01:57:35 ID:???
誕生日といえば同じく誕生日更新してるサイトで
EDワンピでフェラしてるような昴とか太ももが見れてGJだったw
ここももっと絵師さん投下してくれるといいんだけどな。

76名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 02:11:52 ID:???
投下したいのは山々だが野郎向けサイトやってるから身バレ怖くて無理だ
まぁそれ以前に今まで典型的美少女ばっか描いてたから
昴みたいなタイプが中々上手く描けないんだけどな…
という訳で俺も他の絵師に期待してるよ(;´Д`)ハァハァ

77名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 02:27:34 ID:???
絵はモロに描き手の癖出るからね。

今日昴の風呂イベントでついに柵崩壊させたww
昴に星にされかかったが、怒ったところも可愛いから無問題だ。
ただ露出が少なすぎるぞ…PS2め…orz

78名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 08:59:56 ID:???
ただでさえ規制が厳しい上に
性別不詳の設定だからあまり露出できないんだよな
だから太ももだけは惜しみなく出しているんだろう

79ナイトメア :2005/08/23(火) 13:29:39 ID:???
鬼畜成分を時々投下してみる。


「どうですか、昴さんの具合は?」
「…ふう、はぷっ…んちゅっ、ちゅ……ああ、美味しいっ……んはっ…」
椅子に深く腰掛けた新次郎が、目の前に跪いている女性に問いかけた。
けれど、その女性は夢中になって、新次郎のそそり立ったペニスを下品な音を立てながら咥えこんでいる。
「僕の質問にちゃんと答えてくれませんか、ダイアナさん。
でないと精液出してあげませんよ」
意地悪く笑いながら、痴女と化したダイアナの頭を掴んで引き離し、彼女の口からペニスを抜き取る。
ちゅぼっ、という濡れた音がした。
「あああ…それは、それは許してください!ど、どうかザーメンをください。
この淫乱なビッチに、臭いザーメンぶっかけて…ああ、お願いします……」
言いながらマゾヒスティックな快感に浸っているのか、眼の焦点がぼやけてきている。
「だったら、早く答えて…」
「は、はい!」

「…せ、精神面ですが、産卵プレイの後、ほぼ完璧に従順になったように見えましたが、
最近はやや反抗的な傾向を…み、見せるようにいっ……」
我慢できなくなったのか、報告をしながら自慰を始めている。
(まあ、自分でいじるくらいはいいかな。ムチだけじゃなくアメも必要だし)
主人の許しなく勝手なことを始めたダイアナを咎めずに、心の中でGOサインを出す新次郎。
「肉体のほうは、と、滞りなく開発が進んでいます…あうっ……
塗り薬と称して、毎回触診時にアナルにすり込んでいる、るっ…はあっ…媚薬クリームの効果も、あ、現れてます…っっ」
「ふうん…それで?」
「お、おそらく、反抗の原因はあっ、あっ……ご主人さまが、最近彼女の相手をしないことと
媚薬で感度が増したことに、よ、よるうっ、二つの要素によって生み出された、
せっ、性的な欲求不満ではああっ」
(つまり…尻がうずいてうずいて犯して欲しいのに僕は何もしない、けど自分からは言い出せない、
だから苛立っているということかな。でも、何も言ってこないということは…)
「僕も最近はラチェットさんへの調教で忙しかったからね〜
つい、他の女性への応対がおろそかになっちゃったんだよ。その間に恥じらいとプライドが少し戻ってきたのかな?」
「おそらく…そ、そうかと……」
「…これは後で昴さんをかわいがってあげる必要があるね。
その前に、ほら好きなだけしゃぶっていいよ」
そう言うとダイアナの頭をまた掴んで、今度は逆にペニスをつき入れながら動かす。
俗にいうイマラチオというやつだ。
「ふふ、好きなだけ飲ませてあげるから、精魂込めて奉仕するんだよ…!」
「んんーーっ!むうううーーーーーーーっっ!!」
(はい、ご主人様あっ!
変態ダイアナの口に、濃厚エキスたっぷり注いでえーーーっ!!)
精液ジャンキーの口と舌が、獲物を捕らえたイソギンチャクのようにうねりながら
新次郎のペニスに絡みついていく……


「それじゃ僕は昴さんの相手をするんで、今日のサジータさんの地下舞台のほうは任せましたよ」
精液を啜りながらの自慰で絶頂に達した余韻に浸っているダイアナにそう告げ、
新次郎は彼女のアパートから立ち去った。

80ナイトメア :2005/08/23(火) 13:30:41 ID:???
続き。

九条昴は、普段住居として使っているホテルの一室で、自分と戦っていた。
己の中で性欲と理性が、冷戦と暗闘を繰り広げている。
昴の目の前で紅茶をすすっている新次郎の来訪によって、争いのひき金は引かれたのだ。

「ずずっ…………あつっ」
彼にはその紅茶はやや熱かったらしい。

普段なら笑ってからかうところだが、現在の昴にはそんな些細なことに気を向ける余裕はなかった。
頭の中にあるのは、今夜新次郎は何のために来たのかという、その一点だけ。
また、淫らな性器と化した昴の肛門を嬲りつくすのか?
もしかして、背徳に満ちた新たな責め苦を行うつもりなのか?それとも……??
さまざまな予想や過去のプレイが昴の脳裏をよぎる。無論そのどれ一つとして、まともな行為はない。
(僕は、二度とあんなことをしたくない……けれど、この下半身の疼きを鎮めるには、新次郎に…
……ああでも、でも、しかし…)
想像だけでじんわり滲み出てくる愛液で少しずつ下着を濡らしながら、心の中で
天才としての誇りと奴隷としての悦びを激しく拮抗させる。

新次郎が来なければ、きっと昴は今夜も体のほてりを自分で慰めていただろう。
ベッドの下には、かつて新次郎とダイアナにおもちゃにされた時の置き土産がまだ残っている。今では昴のお気に入りだ。
昨日も使ったばかりのバイブは手入れも行き届いている。
前後の穴に突っ込み、グリグリと内部の壁を挟み込むように動かすのが昴は好きだった。
露出の欲望を満たすために、部屋の窓際で裸体を晒したり、深夜の公園に出向き草むらで用を足したこともある。

「昴は言った…用件は何かと」
内心の動揺を悟られないよう、背を向け、できるだけ静かに話す。
顔に出さない自身はあったが、もしかしたら知らず知らずのうちに
肉欲に飢えた女の目で新次郎を見ているかもしれないからだ。
「まあ、落ち着いてくださいよ昴さん。別に急ぎの用があるわけでもないんでしょ?」
「別に僕は騒いではいない…っこ、こら、よさないか……!」
あくまでこちらに顔を向けない昴を、新次郎は後ろから抱きしめた。
最初の狙いは首筋。まずは熱い吐息でご挨拶して、次に唇で吸い付く。
後でいろいろごまかすのが面倒なためキスマークはつけない。
(…あれ?もう、力が抜けてきてる……昴さんって、こんなに容易かったっけ…?)
無理もない。
散々開発された体を、媚薬で火をつけたまま半ばほったらかしにされていたのだ。
並の女性なら我慢できずに、新次郎にセックスをねだるか、もしくは男娼でもくわえ込んでいるだろう。
「昴さんもしかして、これだけでもう発情してるんですか?」
いつもの無邪気な口調で答えずらい質問をぶつける新次郎。
けれど、今の昴にはそれすらも、甘くとろけるような快楽の呼び水へと変わっていく。

81ナイトメア :2005/08/23(火) 13:31:47 ID:???
最後。

新次郎は、捕らえた獲物の首筋に浮かんできた汗を舐めとって味わっていた。
「ぺろ…れろ、んふっ……ちゅっ…」
ふいに昴が振り向く。
何かを決意したかのような悲痛な面持ちで、新次郎の顔をつかみ
強引にディープキスをする。
蛇のような舌を口内にねじ込み、新次郎のそれとからめる。
お互いの涎を交換しながら、呼吸するのを忘れたかのように昴は唇を合わせ続けた。

「んんっ!?…ん、むうーーっ…ふう、ううん…」
いきなり動揺と驚愕混じりの声を上げ、続いて、甘く溶けるようにうめく昴。
新次郎が負けじと反撃したのだ。半ズボンの太ももの裾部分から手を入れ、少年のような尻を揉み始める。
(駄目だ、触らないで!
……濡れてるのが、バレちゃうっ……だめ、駄目だっ!)
「…ん?……ん、んむふふ〜〜♪」
昴と激しい口付けを交わしている新次郎が、鼻歌のような楽しげな声を漏らした。
すでに、昴の秘密の花びらからはしたない蜜が分泌されているのに気づいたのだ。
新次郎の目が変わる。
女奴隷を調教するときの、あのサディストの目へと。
自然と昴の尻を揉む手に力がこもる。
時々、肛門周辺を指でいじるのも忘れない。
過去の調教によって、すっかり性的な弱点と化した排泄器官を責められ、昴の目が泳いできた。


ざっと一時間ほど愛撫は続いた。
その間、昴は一度も絶頂に上り詰めていない。新次郎が寸止めするからだ。
絶妙のタイミングで手を止めてじらし続ける。
今の昴にとって、それは何よりもつらい苦行だった。

そして、あふれ出る愛液で自分の足をしとどにした昴が、やがてこらえきれず自分からおねだりをする。
「しっ…新次郎っ、イっ、イカせてえっ!……うああっ!
ぼっ、僕のお尻を、潰してっ……こわっ、こ、壊してっ…!もっとアナルを指でズボズボしてえっ!!
マゾ奴隷の昴を、てっ、天国にイカせてえええっっ!!」
なんとも卑猥な要求を叫びながら、氷の美女が生ぬるい泥のようなメスへと変わっていく。


かくして奴隷は勝利し、天才は地に堕ちた。

82ナイトメア :2005/08/23(火) 13:32:35 ID:???
おまけ。

その頃、ナイトメア・シアターでは…

「んんっ、ちゅううっ…ぷはっ、んはあっ……
…あ、あうっ、す、凄いよぉっ…ヴァギナも、アナルもっ、たっ、たまんないよおっ……あおうっ!」
「あらあら、舌が休んでますよ。もっと心をこめてご奉仕しないと駄目ですよ、うふふ……」
そう命令するのは、四つん這いになったサジータの腰をがっしりと掴み、
張り型のついた黒革の下着をはいて後ろから犯しているダイアナだった。
二つもあるペニスの模造品が、肉付きのよい黒人女性の前後の穴をみっちりと塞いでいる。
(…ああ、なんて素敵なセックスなんでしょう…!
もう私、また、イ、イッてしまいそうです……)
張り型は下着の内側にもあるらしく、ダイアナ自身もまた、股間から湧き上がる
倒錯した快楽を貪っていた。
「そう、そうっ…!もっと腰も使ってっ…あっ!
い、いいですっ、ブラックドッグさん……」
「……れろっ、ちゅ、ちゅぷうっ…むちゅ……そ、その名で呼ぶのは…よせっ……よ…ひいーーっ!
くうっ…あ、あたしは犬なんかじゃ…おうっ!おううっっ!!おーーーっ!
そこっ、そこダメええっ!!」
目の前にいる犬のペニスを頬張りながら、Gスポットを刺激され
拒絶と悶絶の入り混じった叫びを上げるサジ−タ。
ハッ、ハッ…と息を荒くしてその犬は、発情したメスに対する目で、涎を垂らして奉仕する彼女を見下ろしていた。

狂った性癖を持つギャラリーの前で展開される、レズと獣姦の複合ショー。
ときどき、客席から
「素晴らしい……見ているだけで射精しそうだ」
「以前公演された、雄馬とカウガールのまぐわいも最高でしたが、これもまた…」
「…そういえば、ついこないだ
マダム・バタフライの浣腸プレイがあったのはご存知ですかな?」という
賞賛の声とひそやかな会話が聞こえる。

そして、黒き呪いの獣などという忌むべき芸名を与えられたサジ−タは、
美味しそうに犬のペニスに舌を這わせながら、大きな尻と乳を振って、舞台の上で快感に溺れていた。


サジータ・ワインバーグ主演:白と黒、そして獣のエデン

83名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 14:14:50 ID:???
直球エロキタキター!!充電完了した。
ナイトメア氏は本当に鬼畜だなwww
ヘンタイガーと昴は勿論のこと、淫乱すぎるダイアナが最高だ。
それにしてもいつのまにかサジータまで…リカは無事なのか…

84名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 16:55:57 ID:???
(*´Д`)ハァハァハァハァ…!
鬼畜いいよ鬼畜

85名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 16:59:53 ID:???
ナイトメア氏キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
今回は昴だけじゃなくて他の星組隊員への責めの描写もあって
非常に良かった。
サジータの獣姦はエロいな。ブラックドッグヒドスww
これで残りはリカ一人。ヘンタイガーがんばれwww


86名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 17:05:22 ID:???
ちょwwwおまwww昼間ッからwwwww


GJ!

87名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 20:15:20 ID:???
「ここはパラダイス」のサニーの
「娯楽の殿堂」のところが「ドラッグの殿堂」にきこえる
俺このスレに毒されすぎ

88名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 23:24:12 ID:???
>>87
俺も普通にそう聞こえる
あとNight&Dayが大歓迎〜♪とかなwwww

89名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 01:11:44 ID:???
つい気になって「ここはパラダイス」を聞き直したら
俺には「道楽の殿堂」に聞こえた。
Night&Dayが大歓迎は言われてみるとそう聞こえるかも。

というわけでサニー×人形昴の続きの投下に参りました。
…ごめん、これからが暗いというか重いのでちょっと羽目を外したかも。
メイド属性ない人にはスマソ。変態で思いついたのがこれだった。
生暖かい目で見てくれると嬉しい。

>大河よりもサニーに恋してそう〜
これは半分わざとだけど半分は俺の力量不足だなorz
俺の中での昴→新次郎のイメージが
6話のジェミニの買い物時のサジのLipsのタイムオーバーで見れる
昴が新次郎をペットというのに萌えてしまったせいで
そこらへんを上手くかけない…自分でもそこが一番納得いかない点かもな。

ジェミニ昴はなんか出来たら話が書きたいな。…出来たら_| ̄|○

90サニー×昴(29) :2005/08/24(水) 01:14:27 ID:???
「メリー・クリスマス!昴」
「…さっきも言っただろう」
少し酔っているのか、酒臭いサニーに背後から抱きしめられて耳元で叫ばれるのに閉口しながら言い返す。
「さっきはさっき。今は今。いやぁ、舞台も大成功で良かった良かった」
「サニーサイド!…ワインがこぼれる…!!」
昴に寄りかかりながら片手でグラスを弄んでいたサニーの手が傾いて中のワインが揺れる。
「ん〜…?」
「まったく…酔っ払っているのならとっとと寝てくれないか。ほら、グラスを貸してくれ」
手を伸ばしてサニーからグラスを取り上げようとすると、さっとグラスを高く上げて阻まれてしまう。
「…昴も飲みたいのかい?何なら口移しで飲ませてあげようか?」
「……寝言は寝てから言ってくれ」
さっきからこの調子で埒が明かない。
「そういえば…昴はボクにはプレゼントはくれないのかい?楽しみにしてたんだけど」
「…プレゼントならさっき交換会をしただろう」
「それとは別にボクの為に用意してくれてると信じていたのに…昴は冷たいなぁ」
ふぅ、とため息をつく。いつまで酔っ払いに付き合えばいいのやら。
「そうだな…なんなら昴自身でもいいよ?クリスマスケーキのかわりに私を食べて…って」
「……いい加減にしないと無理やりにでも寝かしつけるぞ…!!」
「おお、怖い怖い。ボクは薄情な昴と違って、君の為にちゃーんとプレゼントを用意してたっていうのに」
「…君が?僕に?」
それは予想していなかった。自分も適当にでも何か用意するべきだったかとちょっと後悔の気持ちがおこる。
「うん。バスルームにあるから着てみてくれないか。きっと君に似合うと思って特注したんだけど」
「……わかった」
サニーの酒臭い息から解放されることにせいせいしつつバスルームに向かう。

「……これを、僕に着ろと言うのか……」
丁寧に包装された袋の中の衣装を見て、思わず全身が凍りつく。
初めて見たわけじゃない。むしろ近しい衣装を着ている人間はシアターにもいる。
だが、まさか自分が着る羽目になるとは夢にも思わなかった。
背中を嫌な汗が流れる。
着たくない…着たくない…が。一応クリスマスプレゼントなのを無碍にするのも悪いと思ってしまう。
「…落ち着くんだ。舞台衣装だとでも思えばいい…サニーサイド一人相手のな…」
そう呟いて無理やりに自分自身を納得させてその衣装に着替える。
むかつくほどにサイズがぴったりなそれを着て、やたらに気合の入った小道具の類もしぶしぶ身につけると出来上がりだ。
…鏡の中にうつる自分に眩暈がしたが、いつまでも出ないわけにもいかず気力を振り絞ってサニーの前に姿を晒す。

「…サニーサイド…これでいいのか…」
「いやぁ、最高だよ昴!思ったとおりよく似合うねぇ」
うんうん、と頷き大げさな拍手をするサニーを睨みつける。
「よく似合う…じゃないだろう!何でこんな格好なんだ!何でこんな……っ」
サニーの用意した衣装は…俗に言う『メイド服』だった。
プラムの着ているのとおおまかな形は似ているが、形はそれよりもやたらひらひらしていて色も黒と白が基調だ。
もっと腹立たしいのはカチューシャにカフスにパニエに加えて…
ガーターベルトにストッキングにサンダルのようなハイヒールまで用意されていたことだろう。
(何でこんなに手が込んでいるんだ…!!)
「いや、何でって言われても着てもらいたかったからに決まってるだろう」
サニーはあっさりと言う。
「……僕にこんな格好をさせて…何が楽しいんだ」
スカートの裾を握りつつがっくりと肩を落とす。
「楽しいよ。男の浪漫だからね。昴に似合いそうなのを一生懸命選んだんだけど、そうしていると本物みたいに見えるねぇ」
あと、メイド服の昴に『ご主人様』とか言われたくて用意したんだよね、と言われて
「ご…ご主人様って…」
無意識に後ずさる。まさか…そんな事を言わせるためにこんな格好をさせたというのか。

91サニー×昴(30) :2005/08/24(水) 01:16:18 ID:???
「昴…」
期待に満ちた眼差しが向けられる。
「そ…そんな事…言えるわけがないだろう…」
尚も後ずさる昴に、サニーはすっと立ち上がるとすたすたと近づいてきて手を握ってくる。
「何で?恥ずかしい?」
「当たり前だ…」
そのまま抱きしめられても、抱きしめられることより自分の格好の方がよっぽど恥ずかしい。
サニーは鼻歌まじりでカチューシャやらカフスやら襟のリボンやらを興味深げに触っている。
…本当に嬉しいらしい。何がいいのか全くわからないが。
「うーん、残念だなぁ。じゃあ『サニーサイド様』でいいよ。杏里みたいに。それくらいならいいだろう?」
「………」
嫌な事には違いは無いが、ご主人様と呼ばされるよりは遥かにマシだ。
「わかった……サニー…サイド…様……これでいいんだろう」
顔を逸らしたまま消え入りそうな声で呟く。
「ん?聞こえないなぁ」
「…っ…サニーサイド様!」
言いながら顔を近づけてくるサニーに向かって自棄になって叫ぶ。
「おいおい…もうちょっと優しく呼んでくれよ。せっかくの衣装が泣いているじゃないか」
(泣きたいのはこっちだ…)
心の中で反論する。
抱きしめてくるのもキスされるのも慣れたしそれくらいなら許そう。だが、こんな事までする必要があるのか。
「まぁ昴も慣れない格好で緊張してるだろうし、そうだな…ワインでもついで貰おうか。そうすれば肩の力も抜けるだろうしね」
問題の論点がずれているのに嘆息を漏らしつつ、サニーから差し出されたワインを受け取る。
「じゃあついでくれるかい?あ、もちろん台詞は『サニーサイド様、どうぞ』ね。笑顔でよろしく頼むよ、昴」
やたら細かい注文に眉間に皺が寄りそうになったが、それを隠しつつ笑顔を浮かべて精一杯優しく囁く。
「……サニーサイド様、どうぞ」
「ありがとう、昴」
注ぎながら、ベッドに腰掛けているサニーの足をサンダルのヒールで踏む。
あくまで、さりげないフリをして。
「…す、昴!痛い痛い!!足っ…」
「ああ…すまない。慣れないヒールだからつい足元がふらついてしまってね…」
最後にぐりぐりと踵に力を込める。これくらいの逆襲は、してもいいだろう。
「さて、気もすんだかい?僕はそろそろ着替えたいんだけど」
くすりと踵を返し、サイドボードにワインを置く。
こんな格好とは一刻も早く解放されたい。
「…まさか。これからが本番に決まってるじゃないか」
「…えっ…」
腰に腕を回されてそのままベッドの方へ引き寄せられる。
ベッドのスプリングが盛大に跳ねて、思わず衝撃に閉じた目を開けると自分を見下ろすサニーと目が合った。
「男が女に服を贈る意味を知らないわけじゃないだろう?」
サニーの指がリボンをしばし弄び、するりと解く。
「…こんなプレゼントならいらない」
「その割にはばっちり着こなしてくれたみたいだけど。…正直、ここまでしてくれるとは思わなかったな」
「……好きで身に着けたわけじゃない!」
手が太股をさすり、スカートの中のガーターベルトに伸びてきて、反射的に抗議の声を上げる。
「まぁ、ほらね…日本のことわざにもあるじゃないか。『いやよいやよも好きのうち』って」
「勝手な解釈をするな……!?」
唐突に背筋を走るぞくりとした悪寒。
(何…何かが…来る!)
「サニーサイド!放せ!!」
言いながらサニーを振り払って窓の外を見る。
「あれは……」
マンハッタンの上空に、奇妙な城のようなモノが浮かんでいた。
こんな遠くからでも…恐ろしいくらいの妖力を感じる。
「サニーサイド!」
振り向くと既にサニーは部屋にいなかった。
すぐさま自分も服を着替えてシアターへと駆け出す。

…平和だった日常は終わりを告げ、僕の未来を飲み込む運命の歯車が音を立てて回りだした。

92名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 01:29:42 ID:???
キタ━━(゚∀゚)━━!!
メイド服昴ワロモエスwwwシリアス展開も楽しみだ!

93名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 07:44:54 ID:???
メイド昴キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
信長め、いい所で邪魔しやがってwww
俺もご主人様って呼ばれてえハァハァ

サニーに惹かれている昴と昴LOVEのサニー
というCPもいいんじゃないかと思った。
>>89氏の力量不足というより、いわゆるキャラクターが一人歩きしてる状態
という感じがする。勘違いだったらスマン
サニー昴の続きとジェミニ昴楽しみに待ってる。

94名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 12:56:12 ID:???
メイドは男の浪漫…その通りだサニーサイド…!(*´Д`)ハァハァフゥフゥ

95名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 13:32:16 ID:???
そして下着はいてないメイドは男にとって女神

96名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 14:27:59 ID:???
昴の服にローション流し込んで手を入れて着衣のまま愛撫したい。
んでそのまま外に出て露出プレイで心も体もグチョグチョにしたい。超したい。

97名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 14:47:52 ID:???
>>96
(´Д`)ハァハァ ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア

つられてつい昼間から妄想した
昴はほんとたまらんよ
こんなに劣情をそそるサクラヒロインは今までいなかった

98名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 15:16:55 ID:???
ローションプレイっていやらしいな…!

昴は確かにエロイ
ロベ公みたいな直接的なエロスとはまた違ったエロさだ
あのエロ腰とか小悪魔な態度がたまらんよ…

99名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 16:36:24 ID:???
洋メイド服もいいが和服メイド服も着せたいな

100名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 17:28:42 ID:???
うーん、可愛くはあるけどいまいち違和感が……<メイド服
やっぱり昴はご奉仕するよりされる方が似合ってるとオモ


とか打ち込んでる間に「無理やりご奉仕させるなら萌え」とか
そういう電波が飛んできた。
いや前段と後段でご奉仕の意味違ってるから自分……!

101名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 18:10:34 ID:???
>>100
そりゃお前個人の昴観であって、どっちが合うかについては
人それぞれの考え方があるだろう。押し付けがましい書き込みやめれ。

102名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 18:47:09 ID:???
>>101
えーと、自分も主観を言っただけなんで、
別に押し付けるつもりはないんだけどなぁ……

あ、もしや誤解してないか?
自分が電波を受信したんであって、
誰かのことを電波とか言ったんじゃないんだが。

103名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 18:54:02 ID:???
>>100=102はなんかアレだね、うん(;^ω^)

以下まるっとスルーしていつもの昴スレ↓

104名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 19:14:05 ID:???
お尻調教流行の波に乗って妄想を投下
読むのは何でもカモーンだが
いざ自分で書くとなると愛あるエロしか書けないチキンなので調教って程じゃなくて開発程度www

昴は発育不良オニャノコで
新次郎×蝶々夫人昴


105蝶々開花・1 :2005/08/24(水) 19:15:17 ID:???

「おいっ、…大河!」
「こういう時は新次郎って呼んで欲しいです」
「そういう問題じゃない!…そっ、そんな所触るな!」
「どうしてですか?」
「汚いからに決まってるだろう!」

真っ白なシーツの上、一糸纏わぬ姿の昴が慌てたように自分の身体の上に乗っている新次郎から逃れよ
うと昴が半身を捻る。
ぐちゅり、といやらしい水音がした。
既に二人はベットの上で繋がった状態で、ほんの少し前に互いに達したばかり。
そのまま互いに余韻を楽しむように繋がったままでいたのだが、昴の滑らかな肌のあちこちを撫で、そ
の感触を堪能していた指が白い双丘の隙間に滑り込んできたから昴はぎょっとして新次郎の顔を見上げ
た。

「汚くなんてないですよ。昴さんはここも可愛いですよ。桃色で」
「ば、ばかっ!」
「酷いなぁ。…ね?」
「何だ!」
「もしも昴さんが男の子だったら」
「おかしな仮定を挙げるな!」
「えー」
「えー、じゃない!」
「ずーっと性別教えてくれなかったくせに」
「…!」

思わず昴が黙り込む。
事実なだけに言い返せないでいると、新次郎がにこにこと昴を抱き締め直して快楽の汗に湿ってさえ艶
々と美しい漆黒の髪に顔を埋める。
その指は後ろの蕾の周囲をそっとなぞっていた。
「もしも、昴さんが男の人だったら、ここ、ぼくにくれた?」
「…なっ!」
「ね、答えて下さい。ぼくは昴さんが男の人だったらここ、使わせて欲しいって思ってましたよ」
「……っ」
薄桃色の後孔の入り口が新次郎の指先に突付かれてヒクリと震えた。
「そ、そんな所…無理だ」
「慣らせば出来るって聞きましたけど」
「何処でだ!」
「内緒です」
「バカッ!」
思わず新次郎に手を上げかけた昴だが、未だ胎内に新次郎を嵌められたままではまるで速さも威力も無
かったから、その手は簡単に遮られる。
逆にその手を取られて指の間をねっとりと舐められてぞくりと蒼白い瞼を震わせる。
「気持良さそうにしてる昴さん、かわいいなぁ…」
「ふっ、ふざけるな!」
「ふざけてませんよ。こんな昴さんを見られるのってぼくだけだって思うとすっごく興奮します…もっ
ともっと気持良くなって欲しいなって思うんですよ。えへへ」
「えへへじゃない、っ!」
一度射精して勢いを無くした筈の昴の膣内のモノが再び力を取り戻し始めているのが昴にははっきりと
解って思わずぶるりと全身を震わせる。
それには構わず新次郎は昴の顔を覗き込んで興奮に溶けた表情で提案を始めた。
「じゃあ、こうしましょう!」
「…?」
「賭けをするんです」
「か、け?」
「そう。ぼくが勝ったら昴さんのお尻に挿れさせて下さい。勿論時間を掛けて慣らして絶対に痛くない
ようにします!昴さんが勝ったら昴さんの言う事、何でも聞きますから。ね?」
「な…、何を馬鹿な事を…だいたい何で勝負するつもりだ」
「そうですね…」


106名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 19:16:15 ID:???
昴って蝶々夫人とかやってるけど
見た目子どもみたいなのに観客は何も思わないのかな
ただでさえ日本人は幼く見えるのに

「若干12,3歳の少女(少年)の素晴らしい演技力」とか
新聞に書かれてそうだな

107蝶々開花・2 :2005/08/24(水) 19:17:06 ID:???

「………大河、これは何だ」
「これですか?これは大人の玩具です」
「………で、それをどうするつもりだ」
「決まってるじゃないですか、昴さんのお尻に入れるんです」
「な、っ!…ほ、本気か!」
「だっていきなりぼくの入れたら怪我しちゃいますよ?ちゃんと慣らすって言ったじゃないですか」

シアターの大道具部屋。
モギリ当番を終えたばかりの新次郎と日本で言う所の蝶々夫人の衣装に身を包んだ昴がこそこそと会話
を交わしていた。
開演間近で他に人影も無いと解っていながらも新次郎がポケットから出してきたものに昴は思わず辺り
を憚る。
新次郎が手の上に乗せているのはうずらの卵ほどの大きさの白い物体だった。
「これから本番なんだぞ!何を考えてる!」
「大丈夫ですよ、こんな小さいんだし。…それに、約束でしょう?」
「…く」

昨夜新次郎が持ち出した賭けは『今夜一晩でどちらが沢山達するか』というものだった。
「勿論我慢できずに沢山イッちゃった方が負けですよ?先は二人とも一緒だったからこれからの回数で
にしましょう」
「そんな破廉恥な賭け出来るか!」
「えー、だって真剣勝負は前にやったし。クイズとかパズルとかは昴さんが勝つに決まってるから不公
平ですし、気持いい勝負でいいじゃないですか、ね?」
「あ、っ!」
刺さったままの半勃ちの新次郎に軽く抜き差しをされて思わず仰け反る。
『お願い』だの『昴さん大好き』だの、甘えるように執拗に強請る新次郎の言葉に最後は殆ど流される
ように昴は小さく頷く事でそれを承知してしまった。
新次郎に手間と愛情をたっぷりと注がれた身体は、初めの頃からは考えられない程に敏感になっていて
抱き締められた状態で新次郎の言葉に逆らうのはとても難しい。

結果は殆ど勝負にならなかった。
当然の事だが新次郎は射精する度に我慢が利くようになるのとは反対に、昴の身体は達すれば達するほ
ど敏感になっていく。
若い新次郎も昴の痴態に煽られて我慢出来ずに四回昴の中に射精するが、その間に昴は倍は達していた。
昴が気をやる度に新次郎は体位を変えるから、結合部からは新次郎の精液と昴の愛液があちこちに零れ
て二人の下半身はぬるぬると滑る。
最後は松葉崩しで太腿から足の指までをしゃぶられただけで全身を痙攣させて絶頂へ登りつめた。
「抜かないで四回もしちゃった…すごい、昴さんの中ぬるぬる」
「ひあっ、……ぁ、バカ、っ…」
「これでぼくは四回、昴さんは…九回ですね。…さ、もうちょっと頑張ろう」
「ま、待て、も、もう…」
「昴さん、降参?」
「あ、っ、あ…!」
「じゃ、もっと頑張りますよ」
抜けるぎりぎりまで引き抜かれて一気に根元まで叩きつけられて昴が膝をがくがくさせる。
「ひいっ!、や、駄目…」
「じゃ、ぼくの勝ちでいいですか?」
「あっ、ア、あぁ!」
「やった…!あ、でも、ぼくがもう一回イクまで付き合って下さいね?」
「や、しんじ、ろ…!も、ぉ…たすけ、て!あ!あ!」



108蝶々開花・3 :2005/08/24(水) 19:18:44 ID:???
約束は約束。
そう言われると昴は何も言い返せなかった。
絶対に口には出せない事だが、そんなに新次郎が望むなら叶えても構わないかという気分でもあったし
目の前の小さなものであればさして凶暴にも見えなかった。
そしてさんざん新次郎に身体を開発されてきた昴にとって未知のものに好奇心が動かされもしたのだ。

「…わかった。それを入れればいいんだな」
「はいっ」
そう小さく答えると新次郎が嬉しそうにポケットからもう一つ、小さな陶器の入れ物を出してくる。
「それは、何だ」
「滑りを良くするクリームですって」
答えながら新次郎がその中の薄緑のクリームを小さな卵に塗りつけるのをまともに見ることが出来なく
て思わず目を逸らしてしまう。
「さ、いいですよ。こっちにお尻向けて下さい」
「な…!必要無い、そんなもの自分で入れられる!貸せ!」
「無理ですよ。自分じゃ奥まで届かないです」
「冗談じゃない!」
「入れ方が中途半端だと異物感が強くて反射で出ちゃったりするみたいですよ?舞台の上でこれ落とし
たら大変じゃないですか」
「っ…!」
そこへシアター内に開演が近いことを知らせるベルが鳴り響く。
「ほら、五分前のベルが鳴ってます。大丈夫ですから、ねっ」
「……」
昴が無言で書き割りの影に隠れるようにして新次郎に背を向けた。
そっと襦袢ごと華やかな着物の裾を手繰りまくって見せる。
尻が見えるほどではないが、白い太腿とふくらはぎ、足袋に包まれた足首が薄暗い場所で白く浮き上が
って見えるのが何ともなまめかしい光景だ。
新次郎が昴に近寄り正絹の布地に手を伸ばしてさらにそっと捲る。
「昴さん下着つけてないんだ…」
「着物なんだから当たり前だろう」
「でも舞台なのに…下着着けないで沢山のお客さんに見られるなんて何だかエッチですね」
「うるさい!さっさとしろ」
えへへ、はい、と答えながら手にしていた小さな陶器の入れ物から更にクリームを指先に掬うと、新次
郎はそれをそっと昴の慎ましい蕾に塗りつける。
「…ぅ、冷たい」
「すぐ暖かくなりますよ」
「早く、しろ、っ」
「はい…息を吐いてて下さいね」」
新次郎が嬉しそうに小さな白い卵のようなものを昴のアナルに押し付ける。
昴が息を呑む気配がして、それを宥めるように頬や髪の生え際にキスをしながら小さな卵をゆっくりと
昴の身体の奥深くへ沈めてゆく。
ぬぷっと入ってくる卵と、それを押し入れる新次郎の指の感触が妙にリアルで昴の首筋に鳥肌が立った。


109蝶々開花・4 :2005/08/24(水) 19:19:45 ID:???
ぐぐっと小さなものが腸壁を掻き分ける感触が不快とも快感ともつかなくて、強く目を閉じているぐっ
と堪えると新次郎が唐突に昴から離れる気配がした。
昴の目の前に片膝を付いて乱れた着物の裾を丁寧に直すと音もなく立ち上がり昴の顔を嬉しそうに見つ
めて笑った。
「はい、入りましたよ」
「……」
「どうです?気持悪いです?」
「そうでも、ない…」
「そうですか、良かったぁ」
内心昴は少し拍子抜けしている。
入り口では多少の異物感があったのだが、奥に押しやられるにしたがってその違和感は薄れ、今は何か
に集中していれば、それを忘れていることも可能なくらいの存在感しかない。
これなら何とか舞台を務める事もできるだろう。
こうやって少しずつ後ろを慣らして、いずれ大きな物を挿入されるのかと思えば不安も感じたが、これ
くらいなら許容範囲内に思えたのだ。

その時だった。
直腸に入った小さな卵が突然微かに振動を始めたのだ。
「…!?な、何だ、これは」
「あ、動いてきました?」
「どういう事だ!こ、こんな…」
「そういう仕組みになってるんですよ。遠隔操作できれば一番いいんだろうけど、そんな便利な仕組み
のものはまだ無いみたいなんですよね」
「…な!」
「それ、振動が少しずつ大きくなってくみたいですよ。三時間くらいかけて最大になるんですって」
「おい、大河…!」

「昴さーん、昴さーん、何処にいらっしゃるんです?もう開演ですよ」

突然二人の耳に第三者の声が届く。
ダイアナの声だった。
もう開幕だというのに舞台の袖に現れない昴を心配して探しにきたのだろう。

「ダイアナさん、こっちです!」
新次郎が大きな声でダイアナに自分達の居場所を教えてしまうから昴は息を呑んだ。
すぐにダイアナが彼らに気が付いて大道具部屋に姿を現す。
ピンカートンの士官服を身に纏ったダイアナは、新次郎が帝都で見たマリア・タチバナの涼し気な美丈
夫ぶりとはまた違った魅力を持つ、甘いムードの美青年に見えた。
「昴さん、大河さんまで。こんな所にいらしたんですか」
「あ、もう開演ですよね。すみませんダイアナさん!」
「いえ、まだ間に合いますよ。何かあったんですか?」
「…いや、鼻緒が切れてね。新次郎に修理を手伝って貰っていた」
「まぁ、そうだったんですか!…直りましたか?」
「ああ、何とかね」
「そうですか!さすが大河さんですね…じゃ行きましょう昴さん」
「おい、ダイアナ、ちょっと待ってくれ」
ダイアナに手を取られて慌てて昴が待ったをかける。
身体の中の小さな卵はどんどん振動を大きくしてゆくという。
そんな恐ろしいものを埋めたまま舞台に上がる事は出来ない。
「昴さん、時間が無いですよ!ほら早く行かないと」
「大河っ!」
「さぁ行きましょう昴さん!」


110蝶々開花・5 :2005/08/24(水) 19:20:53 ID:???
「舞台の上の昴さんは本当に綺麗だなぁ」
満員の客席の一番後ろの壁に凭れて新次郎はうっとりと昴を見つめる。
日本人形のような美貌も、一糸も乱れなく結い上げられた髪も、華やかな紅い振袖も、そこから覗く
真っ白な首筋や手首や、足袋から時折見え隠れする足首も何もかもが完璧だ。
舞台は始まったばかりだが、ピンカートンの元へ嫁ぐ幸せに満ち溢れた可憐な蝶々に、既に客席の誰
もが心を奪われている。
あの清楚の中に武家の娘の気品を備えた蝶々そのもののような昴が、夜には全裸で、時にはそれより
もはしたない姿で自分の下にも上にもなり、あられもない声を上げて腰を揺らしているのだと思うだ
けでいとも簡単に下半身に熱が集まる。
「うわ…あんまり細々思い出すと危ないや」
首を何度か振って、妄想を追いやり新次郎は再び舞台の上の昴を見つめる。
「もう先より少しは大きく震えてるのかな…?」

そういう目で見るせいなのだろうか、高台を思わせるセットの中で紅い振袖を、着物の裾を翻して幸
せそうに『私は世界で一番幸福な娘』と謳う昴の表情は既に潤んでいるようにも見える。
ミュージカルはどんどん進み一同で盃を交わし、僧侶である伯父の乱入と親類達との離縁に泣く蝶々
は悲しみよりも違う物で興奮しているように見えてしまうし、二人きりになりダイアナに凭れる昴は
何やら説明の付かない魔力のような引力に満ちている。
着物の裾から覗く足首はあくまで白く細いのに、襟足はうっすらと染まり蜜が零れんばかりの艶やか
さだ。
舞台の照明を落とし、比喩的ではあるが二人の初夜の床入りを表現するシーンでは客席のあちこちか
らあからさまに生唾を飲む音が幾つも聞こえた。

「今日はまた昴は一段と色っぽいねぇ、大河君」
「…サニーさん」
突然掛かった声に新次郎が隣を振り向く。
いつの間にか新次郎の隣にはサニーサイドがいつもの飄々とした様子で立っていた。
薄暗い客席の中でサングラスをかけたままなので表情は殆ど解らない。
「こういう時の昴はいつも色っぽいけど、見せ方とか何処か計算しつくしてる感じじゃない?でも今
日は何だか違うなぁ」
「どういうふうにですか?」
まだあどけなさを残す仕草で新次郎が首を傾げる。
「いや、なんていうのか芯とか理性が溶けて素が出てる感じかな。本当に色っぽいよ。大河君、君何
かしたの?」
「何かって何ですか?やだなぁサニーさん、いくら日本びいきだからって自分の所の女優さんに変な
事考えちゃ駄目ですよ。昴さんに言いつけちゃいますからね?」
にこにこと新次郎が表情一つ変えずにサニーサイドに笑い掛ける。
サニーサイドが視線を逸らして苦笑いした。
「はいはい、降参だよ。もう君に殴られるのはゴメンだ」
「はい。ぼくももう上司に暴力とかあんまり振るいたくないんで」
えへへ、と笑う新次郎にサニーは片手を挙げて客席を出て行った。

「あー、こうやって皆に見られるのって興奮していいけどやっぱり危ないなぁ。昴さん色っぽ過ぎる
んだもん。気をつけないとね」


111蝶々開花書いてる人 :2005/08/24(水) 19:24:13 ID:???
とりあえず前半ここまで
ブラックなんだかよく解らない最強大河を1度書いてみたかったんだよなww

続きは深夜か明日には投下する


112名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 19:27:37 ID:???
リアルタイムでキタ-!!
挿れたまま舞台…(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ(*` Д´)//ア//ア!!
つか最強大河カッコヨスwwサニーサイド立場ねぇww
深夜までのんびり続き待ってるよ


113名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 20:15:03 ID:???
蝶々キタアアアアアアアアァァァっ!!!
はれんてぃーな賭けで9回もいっちゃう昴たん(;´Д`)ハァハァ
挿入状態で舞台嗜好のエロシチュだな
サニーにしらばっくれる大河無敵スギてワロスwwww
もうでっかい男になってるよヘンタイガー

114名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 20:18:00 ID:???
お尻調教キター!
今はまだ「なんだか色っぽいなあ」ですんでるけど、
数時間後には発禁ものの舞台になりそうな予感
後半楽しみに待ってます

115名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 20:30:52 ID:???
やべぇ。やべぇよおい!あんまりハードなのは苦手だけど
この愛の入り方がウズウズしてまさに自分の理想だ!
ど真ん中!お尻調教でこんなに萌えたのは初めてだよ!

116名無しさん@ピンキー :2005/08/24(水) 23:19:06 ID:???
実は、性別不明というところで星組全員で性別チェック
とか期待してた。

117名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 00:43:26 ID:???
>>116
3話で女連中と一生に寝かされたのに
何もなかったというのが不満で仕方ない
リカは寝顔撮るの失敗してるしな…

118名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 01:15:18 ID:???
つまり>>117は星組三人に凌辱される昴を見たいわけですね。

元々昴も萌えだがサジータにも萌えてきた俺がサジータ×昴の百合を書いているんだが……百合は良いんだっけ?

119名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 01:24:24 ID:???
>118
投下キボン

120名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 01:25:53 ID:???
>>118
自分的には全然オッケ
寧ろカモーン

サジータは昴に対しては意外に受身なイメージなんだよ
弱み(犬)握られてるっていうかw
昴から例のごとく小悪魔的にカマをかけて、その猫的魅力にサジがよろめいてくれると萌える
…などと勝手に妄想したwww

うpを楽しみにしてる

121蝶々開花書いてる人 :2005/08/25(木) 01:50:54 ID:???
夜中にこっそり投下しに参上
とりあえず2本分



122蝶々開花・6 :2005/08/25(木) 01:53:46 ID:???
後半の二幕目が始まる。
昴は舞台袖の水差しから水を飲んで、無意識に紅を差した唇を舐める。
身体の奥が熱く、足の間は拭ったばかりなのに既に再びぬるんでいる。

舞台の始まる直前に新次郎に直腸に押し入れられたうずらの卵ほどの小さな玩具。
入れたときは本当に小さくて存在感も無く拍子抜けした程だったのに、それはほどなく振動を始めた。
これが新次郎の作戦だったと後になって気が付いたが時は既に遅くて、そのまま舞台に立つ羽目にな
ってしまっている。
それは少しずつ振動を強くして、今でははっきりと体内を刺激していた。
身体の奥から湧いて来るような感覚に腰が痺れ、何の刺激も受けていない筈の膣からは愛液が滲み出
ているのがはっきりと解る。
この幕間に何とか小さく淫らな玩具を取ろうとこっそり化粧室へ行ったが指が届かない。
どんなに身体を捻って恥ずかしい格好をしても指の長さには限度があって、逆に振動が響いて腰から
力が抜けるばかりだ。
トロリと内股を愛液が伝って、慌てて懐紙でそれを拭う。

「昴さん」
いきなり声がして昴はビクリと全身を緊張させる。
「…!」
「居るんでしょう、昴さん」
新次郎だ。
コンコンと個室の扉を叩く音がしたから慌てて着物の裾を降ろしてドアを開ける。
「バカッ!ここは女性用だぞ!何考えてるんだ」
「誰も来ませんよ、こんな時に」
確かにここは隊員が普段使う星組専用の化粧室で、舞台とは離れているから誰も来はしないだろう。
そもそも昴もそれを狙ってここへ駆け込んだのだ。
「それよりこれを取れ!」
「どうです?だいぶ震えてます?もう一時間近く経ってますもんね」
「こ、このまま舞台を続けるのは無理だ…早く」
「えー?昴さんなら大丈夫ですよ!さっきも見てたけどいつもより色っぽくてすごく良かったですよ?
お客さん達の反応もすっごくイイですし勿体無いです」
「バカな事を言うな!」
「昴さんだって感じて興奮してるでしょう?」
「し、してない!これは只の反射だ」
「意地っ張りの昴さんもかわいいなぁ」
「ふざけるな!…っあっ!」
いきなり新次郎に後ろから抱き寄せられて、腰を撫でられて昴が全身をビクリと震わせた。
絹の上から小ぶりの尻の肉を掴まれてやわやわと揉まれると、中の振動と相まって膝から力が抜けそう
だ。


123蝶々開花・7 :2005/08/25(木) 01:56:26 ID:???
拭ったばかりの秘所から再び蜜が溢れる。
この快感と興奮が、濡れた秘所からくるのか排泄器官からくるのか解らず混乱して、それが更に快感を
呼び起こす。
「本当は昴さん、すっごく興奮してるんですよね?お尻に玩具入れて、下着も着けないで沢山の人に見
つめられて」
「し、してないっ!」
新次郎が耳元で卑猥な言葉を囁く。
耳たぶを齧られて腰が抜けそうになり、慌てて新次郎に掴まろうとする昴をしっかりと引き寄せて後ろ
から抱き締め支える。
「最後のピンカートンとの初夜の時、お客さん皆もすっごい興奮してましたよ。昴さんの裸を想像して
る人、あの中でどれくらい居るのかなぁ。きっと皆昴さんの事、想像の中で脱がせてエッチな事沢山し
てるんですよ…でも本当の昴さんはもっともっとやらしくて、ぼくだけが知ってるんです」
「いやらしい事を言うな!」
「大丈夫ですよ…ぼく、昴さんが気持良さそうにしてるのが一番好きなんです。その為なら何だってし
ちゃいます。沢山の人に見られて興奮してるエッチな昴さんも大好き」
「あ…ぁ、そんな事、してないっ…!だ、だめ…」
「後半分、頑張りましょう?終わったら沢山気持良くしてあげますから」
「あ、っ、新次郎…」
耳の孔に舌を捻じ込まれ、着物越しにズボンの中で半分勃起している新次郎をぐりっと尻に押し付けら
れて、腸内の振動が一層響いて思わず目の前の白いタイルに縋り付く。
「終わったら、コレ、沢山入れてあげます。前にも後ろにも」
「あっ、ア」
「挿れて、掻き回して…おっぱいも沢山揉んで」
「あ、ひっ」
新次郎が囁きながら耳たぶを歯に挟んでコリコリと齧っては舐め、首筋に指を滑らせて擽る。
「足の指も一本ずつしゃぶってあげます。指の股舐められるの好きでしょ?」
「ふ、…ァ、あ」
「乳首も吸って、あそこのお豆も沢山指で弄ってあげますから」
「……っ!」
耳の襞を舐め回して胸を揉んだ途端に昴がビクビクと痙攣を起こす。
「…あれ?昴さん…?もしかしてイッちゃったんですか?」
「ふ…、しん、じろう…酷い…」
「凄いですね、昴さん。これだけでイッちゃうなんて。敏感で…かわいい」
「…バカ」
「頑張って下さいね…ちゃんと見ててあげますから」


124蝶々開花・8 :2005/08/25(木) 01:57:47 ID:???

「今日の昴さんはとっても色っぽいんですね」
水差しの切子のグラスを手に熱い吐息を吐いた昴にダイアナが近寄り話し掛ける。
後半開幕五分前のベルはとっくに鳴り終っていた。
「…そう?」
「ええ、いつも昴さんは魅力的ですけれど今日はいつにも増して輝いていますよ。私、傍で見ててもう
ドキドキしてしまって…!」
胸に手を当ててうふふ、と笑うダイアナと視線を合わせられなくて手の中のグラスに視線を落とす。
「始まる前に大河さんと一緒にいらしたでしょう?もしかしたら大河さんが何か昴さんに魔法をかけた
のでしょうか?」
「…っ、知らない」
「何だか私、ピンカートンの気持が解りますわ。今の昴さんを見てると羽をもいで閉じ込めてしまいた
くなりますもの」
「ダ、ダイアナ!」
「冗談です。さ、幕が上がりましたよ」

当分出番の無いダイアナに優しく背を押され、ライトが眩しく輝く舞台の上に昇り何百もの視線を浴び
る。
もう幾度となく繰り返している事なのに興奮する。
「…っ」
また一段階振動が強さを増した。
何よりも昴を興奮させるのは、この暗い客席のどこかに新次郎が居て自分を見ているという事実だ。
身体の中に快楽をもたらす玩具を挿入したまま舞台に立ち、清楚な衣装の中でしとどに秘所を濡らす。
それを沢山の客に見られて興奮している自分を、この暗闇の何処かでじっくりと見つめられていると考
えるだけで背骨が飴のように溶けそうだ。

女中のスズキに何と言われようとピンカートンを信じる蝶々。
ヤマドリ公爵に求婚されようとも決して心を動かす事は無い貞淑な女性。
短い蜜月だけで夫と信じている男と離れた蝶々は気高く気丈に振舞うが、淋しくはなかったのだろうか。
夜、独りで床に付き一人寝の淋しさに身体を疼かせはしなかったのだろうか。
マダムバタフライを演じるに当たってさまざまな文献を読み、自分なりに解釈を考えていた時には思い
もしなかった下世話な想像が昴の頭を過ぎる。
身体の奥の玩具がいやらしく振動し続け、いつも新次郎の舌や指や熱い肉棒で思うまま擦られる場所が
刺激を求めて勝手にヒクヒクと息づいているのが自分でもはっきり解って立っていることも辛い。
排泄にしか使わないと思い込んでいた器官が嘘のように火照り、勝手に収縮する。
柔肉が止めを欲して蠢くたびに蜜が染み出て太腿と襦袢を濡らす。
いっそ舞台を投げ出して新次郎に抱かれたいと願う自分と、愛しい夫を待ちわびる蝶々が妙に重なって
思えた。

港からの大砲の音にピンカートンの帰りを知り歓喜する蝶々、彼を迎える為に部屋中を花で埋める蝶々。
腸壁からの振動に全身を犯されて自分がどんな演技をしているのか既に考える余裕さえないが、場内が
異常な熱気と緊張に満たされているのだけは肌で解り、その無数の視線がますます昴を昂ぶらせた。
早くピンカートンに、大河に抱かれたい。
今なら彼の言う事を何でも聞いてしまうだろう。
どんなはしたない事でもするからこんな小さな玩具を取って、前も後ろも紅を引いた唇さえも新次郎の
ペニスに奥まで突き上げて貰いたいと本気で思う。
そうしていつものように胸を揉んで尖端をしゃぶって、柔肉の間の陰核を弄ってもらいたい。
身体中を舐められて、恥ずかしい場所も全て見られて、いやらしい言葉に嬲られたい。

エッチな昴さんもかわいい。大好き。キレイ。もっと見せて。ほらこんなになって。気持いいでしょ?

大河、大河、早く昴をぐちゃぐちゃに犯して。
蜜壷のような膣内がもの足りなさにぱくぱくと息つくとまた新たな愛液が滴り、足袋にまで染みを作っ
た。



125蝶々開花書いてる人 :2005/08/25(木) 02:14:42 ID:???
エラったので3本に分けて投下

やはり無敵大河は人気かw
自分でも書いてて楽しくて癖になりそうな気がする
そしてダイアナもかなり最強キャラな件w

続きはまた明日投下しに来ます

126名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 02:16:13 ID:???
こりゃまたエロイな…!続き超楽しみだ
言葉責めでイク昴が最高(*´Å`)=3

127名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 02:21:25 ID:???
>>118だけど…途中から昴が攻め(誘い受けの予定だったんだが…)くさくなって最初から書き直す事にしました。orz
大分時間かかりそうだからこの流れの早さからしてレス500〜になりそうだから忘れて結構です。

128名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 03:22:52 ID:???
やばい……テラモエス…
新次郎×蝶々すげぇいいよ
好きだから故に新次郎のなすがままになり欲求しちゃう昴がすげえいいよ…
続きをすげー期待して待ってる…!!(*´д`)

>>127
サジ昴は俺もいつか絶対来ると思ってたから投下できるまで忘れずに待ってるよ!自分の満足のいくまでがんばれ!

129名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 09:46:08 ID:???
朝から新昴SS投下、昴は女の子設定で、一話のファンから逃げるイベントでの話。
普段は漫画しか描かないから文章で表現するの凄い難しかった。
状況が分かりづらかったり、読みづらかったらすまん…。

130三十六計、逃げるにしかず…1 :2005/08/25(木) 09:48:23 ID:???
日も暮れた頃、新次郎はビレッジ地区を歩いていた。
シアターのチラシを配る為だ。
人の多そうなマギーの店やカフェレストランなどに寄り、やがて図書館に辿り着いたが、
もう夜だ、閉館した図書館前にはチラシを受け取ってくれそうな人はおらず、閑散としていた。
ここにいても目的は果たせそうもない、そう思って新次郎が踵を返そうとしたその時、
見知った人物がそこにいるのに気が付き声を掛けた。
「大河…まさか、こんな時に、君に会うとは…」
新次郎に挨拶をされて、昴は少々不愉快そうな顔をした。
そして突然新次郎の腕を掴んだと思えば、そのまま全力疾走し出した。
「こっちだ、黙ってついて来い」
「わひゃあっ!?ど、どうしたんですか!」
新次郎は驚きながらも昴に引っ張られるままに駆け出した。
その後ろから、黄色い悲鳴が聞こえる。
どうやら、昴はファンの女性達に見付かり、
騒ぎにならないように逃げている最中らしかった。

131三十六計、逃げるにしかず…2 :2005/08/25(木) 09:50:02 ID:???
そのまま図書館前を離れ、新次郎は狭い路地裏まで連れてこられた。
通りから仄かに差し込む街灯がぼんやりと、昴を闇の中に浮かび上がらせている。
昴は辺りを警戒しながら、ファンに見付からずに逃げおおせる方法を思案していた。
路地裏はゴミが散らかり、建物の壁に貼られたポスター類はボロボロに破れ、
空気は淀んで、あまり長時間いたいと思わせるような場所ではなかった。
昴はここに留まってファンをやり過ごすより、早々に抜け出てしまいたかった。
それに熱心なファン達は、この狭く薄暗い路地裏でさえも、
入り込んで探し出そうとするかもしれない。
となれば、一刻も早くこの近辺から立ち去るのが得策だ。
「ひとまずまいたようだな。この路地を抜けて、あっちの通りに出よう」
静かに路地を抜けようと、そう提案した昴の肩を、新次郎は掴んで引き寄せた。
「何の真似だ」
「大きい声、出さない方がいいですよね、ファンの方々に聞こえちゃいますから」
「ああ、言いたい事があるなら小声で話せ」
「折角、昴さんと二人きりになれたので、もっと昴さんの事が知りたくて」
「君が僕のことを知る必要はない、どうせ君はじきに日本に帰らされるんだ」
「うう…かもしれないですけど…
それならそれで昴さんと話せるだけ話しておきたいです」
「…ふぅ、君は不思議な奴だな」
昴が呆れた目で新次郎を見やった。

132三十六計、逃げるにしかず…3 :2005/08/25(木) 09:52:09 ID:???
「昴さんって、可愛いですよね」
新次郎は無邪気そうににっこり笑って昴の顔をじっと見詰めた。
「そうか」
「ええ」
しかし新次郎に褒められても、昴は別段嬉しくはなかった。
むしろこの状況が不愉快で、
未だに新次郎の手が自分の肩に置かれているのも気に入らない。
昴は懐に手を差し込み、鉄扇を取り出してそれを叩いた。
「わひゃあ」
突然叩かれて、新次郎が驚いて手を引っ込める。
が、より吃驚したのは昴の方で、小声で咎めた。
「バカか、大河」
(あら、こっちから何か声が)
(スバルさんかしら)
表通りからファンのざわめく声が聞こえ、二人は沈黙して様子を伺った。
(でもあれはスバルさんの声とは違う気がしましたわよ)
(そうですわね、もう少し探してみましょうか)
「…分かったでしょう、抵抗しない方がいいですよ。悲鳴上げちゃいますから。
僕は見付かっても困りませんけど、昴さんは困るでしょ?
それとも僕から走って逃げます?足音で見付かると思いますけど」
「…大河…君ってやつは…」
「それにしても昴さん、どうして僕の手を引いて逃げたんですか?
一人の方が逃げやすかったでしょうに」
「ああ…後悔しているよ」
昴は髪をかき上げ、深く溜息をついた。
本当に心底後悔しているらしい。
「でも、僕に親しげに声をかけた君が、
あの女性達に詰問されるのは避けたかったんだよ」
「え、そうなんですか…えへへ」
「君が詰問されたとばっちりを食うのは…僕だからね」

133三十六計、逃げるにしかず…4 :2005/08/25(木) 09:53:34 ID:???
「こんな所に連れ込まれて二人きりだったら、欲情しちゃいますよ」
昴の抵抗を封じる事に成功した新次郎は、丁寧に昴のジャケットのボタンを外し、

ネクタイを解いた。
シャツの前をはだけさせ、胸をあらわにする。
胸は平らで、それだけでは男か女か判断が付かないものだった。
「やめるんだ…大河…早くここを離れるんだ」
昴は聞こえるか聞こえないかぐらいの声で囁いた。
力による抵抗は諦めたものの、
睨みすえた表情と怒りを込めた声色でその気持ちを伝えようとする。
しかし新次郎はそんな事お構いなしに、昴の薄い胸板に舌を這わせた。
「ふっ…」
昴の乳首が新次郎の舌に幾度か押されて、ぷくっと立ち上がった。
その立ち上がりを面白そうに、新次郎はこね回す。
刺激を受ける度に、昴の胸がそれから逃れようと後退していく。
そうやって逃げていくと、建物の壁に背中をもたれかかるような格好になった。
それ以上は後退できない、
外壁に押し付けられるようにして、新次郎の愛撫を昴は受け続けた。
耳を澄まして、先ほどの女性達の足音を観察しながら。

134三十六計、逃げるにしかず…5 :2005/08/25(木) 09:54:47 ID:???
少しずつ新次郎の舌が胸より腹へと降りていき、
ズボンのベルトに手が掛かった所で昴は新次郎の頭を掴んだ。
「それ以上は許さないぞ、大河」
周りに聞こえないであろう音量の限界で、昴は言った。
渾身の力で新次郎を跳ね除ける事も出来ないこの状況で、
精一杯、出来る抵抗だった。
他に昴に出来た事と言えば、新次郎を睨み付けて、
その動きをなるべく音を立てないように封じようともがくだけだった。
「あまり動かないで下さい、この辺静かですから、
衣擦れの音だって通りまで聞こえそうですよ」
新次郎はさきほど解いた昴のネクタイを器用に捻って、両手首を縛り上げた。
「さすがは海軍、結び方はきっちりしているようだね」
「解けませんよこれは、えへへ」
「昴は褒めてなどいない」
新次郎は昴のベルトを抜き去り、ズボンのファスナーを下げ、
その隙間から中に手を差し込んだ。
「…っ」
びくりと、昴の体が小さく跳ねた。

135三十六計、逃げるにしかず…6 :2005/08/25(木) 09:55:56 ID:???
遠くで時々、足音がする。
まだファンが昴を探して辺りをうろついているのだろう。

「へぇ…女の人だったんですね」
新次郎の太い指が、昴の秘部を下着の上からなぞっていく。
敏感な部分に指が触れるたびに、肩を震わせ、膝がガクガクと揺れた。
「何だか、湿っぽいですね、昴さんのここ」
わざとらしく新次郎は昴の耳元でそう言うと、下着の中にも手を滑り込ませた。
「ああ…こんなに濡らしちゃって」
「や…やめるんだ…大河…ここは外だぞ…分かって…いるのか…」
「分かってますよ」
新次郎の指が何度もぬめぬめとした昴の秘部を往復していく。
そして空いていたもう片方の手が、昴のズボンと下着を同時にずり下ろしてしまった。
薄闇の中に昴の真っ白な下肢があらわになった。
初夏とは言え夜の空気は冷たい、濡れた部分がさらけ出されてひんやりとする。
新次郎は昴を壁に押し付けて立たせたまま、その股下にかがみ込み、
秘部に舌を這わせ、小さな突起を丹念に舐め上げた。

136三十六計、逃げるにしかず…7 :2005/08/25(木) 09:57:57 ID:???
「あっ…」
指とは違う、柔らかな舌に与えられる刺激に、昴は思わず声を上げた。
しかしまだ抵抗する気はある、新次郎が入り込む余地などないように、
両足に力を入れて閉じようとした。
が、体格で勝る新次郎の方が力は上だった。
昴の足を閉じさせまいと、新次郎は腕でその抵抗を封じた。
「指、入れちゃいますよ」
「…やめ…」
新次郎は昴の膣口に右手中指の先端を当てた。
昴の全身が一瞬硬直したのが分かった。
しかしそれに構わず、逃げるように引こうとする昴の腰をがっちりと掴み、
ずずっと指を差し込んだ。
「う…あ…っ」
中は柔らかく、圧迫感があり、昴の呼吸に合わせて小刻みに収縮を繰り返していた。
指を折り曲げると、ざらざらとした感覚に当たった。
そこを集中して擦り上げると、昴の中から蜜がどんどんあふれ出てくるのに気付いた。
「昴さん、ここ、気持ちいいですか?」
昴は俯いて返事をしなかった。
肩が、腕が、震えている。
薄ぼんやりとしていてその表情ははっきりとは分からないが、
恥辱に耐えるのに必死で、歯を食いしばって、声を立てないように我慢しているのだろう。
「…昴さん…可愛い…」
新次郎はふっと微笑み、舌で再び突起に刺激を与え始めた。
「ん…」
突起と中とを激しく擦ってやると、その動きに合わせて昴の腰が揺れた。
「ん…ん…ん…っ」
やがて足が吊ったように痙攣し始め、昴の限界が近い事を察した新次郎は、
更に力を込めた。
「ん…んんっ」
口から出せない声が、鼻から微かに漏れる。
「――――――っ!!!」
新次郎がそのまま勢いよく攻め立てると、昴の体が一際大きく跳ねて、脱力した。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
昴は壁にもたれかかったまま、抑えきれない荒い呼吸を吐き続けた。
その太ももには溢れた蜜が伝い、通りから差し込む微かな光を反射して、
扇情的な姿を晒していた。

137三十六計、逃げるにしかず…8 :2005/08/25(木) 09:59:17 ID:???
昴はこれでようやく開放された…と思っただろう。
しかし新次郎は昴の体を反転させて、今度は胸の方を壁に押し付ける格好にさせた。
背後から昴の体を抱きしめると、新次郎は自分のズボンの前のボタンを外した。
その音を聞いて、まだこの行為が終わらない事を悟り、昴の体は硬く縮こまった。
「さっき、慣らしましたから、大丈夫ですよ」
耳元で、新次郎が囁く。
熱い、興奮したような吐息がかかり、昴は戦慄が走るのを感じた。
「大丈夫なものか…少なくとも僕は…」
「初めて…ですか」
「……」
「済みません昴さん、こんな所が初体験の場になってしまって」
「申し訳なく思うなら、やめろ」
「ごめんなさい、やめたくないです、だって昴さん、凄く可愛いから…」
昴は下肢に指とは違う何かが当たるのを感じた。
丸みを帯びた熱っぽい柔らかなものが、つるりと滑るように自分の尻の辺りを這っていく。
新次郎の男性器の先端だろうか、と、昴は思った。
それがやがて膣口に辿り着く。
本当にやめる気はないのだと、昴は息を呑んだ。
「んっ…」
しばらく入り口でもたついていた先端が、少しずつ、入り込んでくる。
先ほどの指とは全く違う感覚。
太さも硬度も違う。
それが入り口を押し広げて侵入しようとする動きと共に、妙な感じを覚えた。
何と形容したらいいのか全く分からない、腰が蕩けるような不思議な感覚。
「んっ…ん…」
これが、恐らく性交による快感なのだろう。
後ろから強引に挿入されるのは屈辱でもあったが、快感の波が押し寄せると、
昴は漏れ出そうになる声を飲み込むのに必死になった。

138三十六計、逃げるにしかず…9 :2005/08/25(木) 10:00:19 ID:???
ネクタイで未だ縛られたままの不自由な両腕を壁について、
不規則にゆすり上げられる体を支える。
「ん…っあ…あ…」
我慢しようとするものの、未知の快感につい声が漏れた。
「声、立てないで下さいね、まだ、付近にファンの方々がいるようですよ。
そしたら見付かって、昴さんのはしたない姿、見られちゃいますよ」
「ん…」
「そしたらどうなるでしょうね。
ブロードウエーの大スターが、路地裏でセックスかぁ…。
昴さんが淫乱だと思われちゃいますね。
あ、それに性別バレちゃうのも困りますよね」
「君って…奴は…あ…あ…っ」
「じゃあ、もっと奥まで、入れますよ」
「っ…!」
新次郎にそう言われて、まだ入るのか、と快楽に溺れかけぼんやりとした頭で昴は思った。
そして強引に新次郎が自らの性器を根元まで昴の中にねじ込んだ。

139三十六計、逃げるにしかず…10 :2005/08/25(木) 10:02:30 ID:???
「あぁぁあっ!!!」
刹那、突然の激痛に、昴は思わず目を見開いて悲鳴を上げた。
新次郎の方も吃驚したらしく、慌てて昴の口を手で塞いだ。
「ああっ…あ…あ…」
「す…昴さん…ごめんなさいごめんなさい…痛かったですか?」
何事が起こったのか、一瞬分からなかった。
昴はまともな声を出す事もできず、激痛に耐えるしかなかった。
「ごめんなさい…あの…すぐに終わらせますから」
やめると言う選択肢は君にはないのか…と昴は言いたかったが、言葉は出なかった。
わずかに振り返り、涙の滲んだ目で新次郎を睨むしかない。
「あ…」
新次郎が再び動き出す。
無理矢理に広げた昴の膣口が、新次郎の性器による摩擦で痛々しく悲鳴を上げた。
新次郎が容赦なく叩きつけてくる為、
その勢いで彼の陰嚢が自分の恥部に激しく当たっているのも感じられた。
あまり激しいと音が響いて気付かれると忠告したかったが、その声も出せない。
新次郎は片手で昴の口を塞いだまま、
もう片方の手で昴の胸を、腹を、クリトリスを、結合部を、順番に撫で回していく。
舌は昴の首筋を舐め上げ、時々甘く噛んだり、吸ったりする。
留まることなく与え続けられる刺激に、昴には最早、自分の体が何をされているのか、
冷静に感じる事など出来なくなっていた。
快楽と痛みとが交差する、この感覚が混乱した状況が、早く終わればと願った。

140三十六計、逃げるにしかず…11 :2005/08/25(木) 10:03:37 ID:???
どれほどの時間突き上げられていたのか、そんな感覚さえも失っていた。
長い時間だったようにも感じられたが、実際は短かったのかもしれない。
不意に、新次郎の律動が止まり、口を塞いでいた手も離された。
彼が息を大きく吸ったり吐いたりして、呼吸を整えようとしているのが分かる。
「……?」
昴は振り返って新次郎の様子を伺った。
「えへへ…イっちゃいました」
昴と目が合うと、悪びれた様子もなく新次郎は言った。
「でも昴さんはまだこっちではイってないですよね、もうちょっと頑張りますね」
「頑張らなくていい、抜け」
「えっ!?はっ…はい」
昴の中で散々暴れまわった性器をずるりと抜き出すと、
それは蜜にまみれながら満足げに頭を垂れていた。
開放された昴は呼吸を荒げたまま、地面にへたりこんでしまった。
力が入らない。
何より、貫かれた膣が痺れ、ヒリヒリと痛くてたまらない。
それまで閉じていたものを開かされたせいか、妙にすーすーする感じがする。
この破瓜の痛みはすぐには引いてくれなさそうだ。
無理矢理に抱かれた事は勿論、自分がこんなにも痛い思いをしていると言うのに、

新次郎があまりにさわやかで嬉しそうな表情をしているので、
それもまた昴にとっては癪だった。

141三十六計、逃げるにしかず…12 :2005/08/25(木) 10:04:51 ID:???
昴が全く動かないのに気付いて、新次郎は今更ながら慌て始めた。
「昴さん…あの…立てますか…?えと、服!僕、はかせてあげますから」
「いい、君は後ろを向いていろ。それとこのネクタイを早くほどけ」
「ああっ、はい!あ、そうだ、ハンカチ、どうぞです。拭いて下さい」
昴は新次郎に縛られていた両手をやっと自由にして貰えると、よろよろと立ち上がり、
体を綺麗にして乱れた服を調えた。
下着と膣口が擦れると余計に痛む、これで普通に歩けるだろうか。

「まだ、ファンの人達いますね、見付からなくて良かったですね、昴さん。
じゃあこの路地、そおっと抜けちゃいましょうか」
新次郎は昴の腕を掴んで、広い通りへと向かった。
もう確実に誰もいない場所に出ると、昴はお返しとばかりに新次郎を鉄扇で叩き、去っていった。
新次郎は叩かれた場所をさすりながら、まだ残っているチラシを配りに、
再び夜の紐育を歩き始めた。

142三十六計、逃げるにしかず…を書いた奴 :2005/08/25(木) 10:06:18 ID:???
以上で終わり。

昴にあんなところに引っ張ってかれて欲情した。
新次郎が何気に酷い奴になった。
正直昴にはスマンカッタ。

143名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 10:13:15 ID:???
リアルタイムでキタキタキター!!!
初体験が路地裏て新次郎ヒドスwwてかイかせてやれよw

GJでした!朝からみなぎってきた!


144名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 12:43:26 ID:???
路地裏えっちキタ━━(゚∀゚)━━!!
大河手ハヤスwwイかせて貰えなかった昴テラカワイソス…

145名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 12:49:23 ID:???
あとで新次郎の部屋で存分にイかせてもらうんだよ。
きっと、アパートの前で新次郎が帰ってくるのをハチ公のごとく待ってるんだ。

146名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 12:54:16 ID:???
>>145
ちょwww昴www

147名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 12:55:08 ID:???
>145
責任取れとか言い出しそうだ

148名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 13:08:16 ID:???
責任取って一晩中イかせるんだろ。
王さんの秘薬の力で超ビンビンになった新次郎ジュニアが昴の胎内でうなりをあげるんだよ。

149ナイトメア :2005/08/25(木) 14:54:35 ID:???
>>96
ローション(´Д`)ハァハァ
思わず妄想。


「今日は着衣のまましましょうね」
トロトロ〜〜
「…っ!つ、冷たいっ!
お、おいっ新次郎!君は、い、いったい何を流し込んで……?」
「ああ、ただのローションです。ねばついて気持ちいいでしょ?
昴さんみたいないやらしい人にはたまんないと思いますよ」
「だっ誰がいやらしい……きゃん!
あ、あうう、服の上から触るな…ああ、ネバネバするっ……」
「それがいいでしょ?」
「…っこのバカっ!もっ、もう喋るなっ、ああっ…!」

「昴さんはここが一番たまんないんですよね」
「ひっ!お、お尻っ…!そこ、そこ駄目っ!」
ニュッチュ、ニュッチュ…
「ふふ、ちょっとお尻の穴を指でいじっただけでダウンですか?早すぎですよ。
まだ僕の一物も入れてないのに…」
「だ、だって…」
(ああ、へ、変だ。体がなんだか熱い。どうしたんだ僕は?
まさか、こ、こんな行為でも感じてるのか……そんな…)
「いい加減に理解したらどうですか?
もう昴さんは、僕になら何をされても全部快感にしかなんないんですって。
そういう体になってしまったんですよ」
「う、嘘だ…そんなの……違っ!あっ!
そ、そこコリコリしないで…!クリトリスだめっ!ちっ乳首もだめえっ!」

ジュポジュポジュポッ…!
「あっあっ駄目っ!ゆっ指速すぎいっ!!
そっ、そんな激しく出し入れしないでえっ!!とと止めてえっ!ひいーーっ!!」
「じゃあ出し入れしないで広げますね」
グニィ〜〜〜〜〜ッ
「それも駄目えっ!アッ、アナル広がるううっ!!
指でっ、こっ!こ、こじ開けないでえっ!お尻の中、みっ見ないでえええっ!」

「はあっ、はあっ……」
「それじゃ前戯もすみましたし、外に行きましょうか」
「は?」
(な、何を言ってるんだ?まさか、この、服の中がヌルヌルした状態で外に?)
「ちょ、ちょっと新次郎……この手をは、離せ…」
「レッツゴーです」
「おい、新次郎…ま、待ってくれ。せめて着替えを、ちょ、ちょっと……!」

150ナイトメア :2005/08/25(木) 14:56:14 ID:???
続きは無い…と思う。
まあ気分次第では書くかも。

151名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 14:57:52 ID:???
ちょwwww新次郎手早すぎwwwww
流石13股するキモ神の血族の男だな!このエロ男め
路地裏でセックルって萌えるなしかも拘束プレイでハァハァ

152名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 14:59:22 ID:???
>>149
さっそくGJ!!ww
全身ぬるぬるのまま外に出される昴(´Д`;)ハァハァハァ…ウッ!!

153名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 15:01:39 ID:???
日本に帰らされる前に昴は喰っとこうと思ったんだよ

154名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 15:26:50 ID:???
>>149
ネタ救済乙!新次郎何がレッツゴーだ、この外道めw

>>153
まぁ実際喰いたくなるよな。
新次郎=昴萌えの俺らプレイヤーの分身でもある訳だし。

155名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 19:06:25 ID:???
>>142
GJ!
タイガーひでえwwww
しかしあの初期昴を陵辱できる大河はすげえ奴だなwww

>>150
つ・づ・き!つ・づ・き!
ヌルヌルのまま外出とかどんなAVだよww
いっそのこと公開性交とかいきつく所までいってほしい


156名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 21:51:31 ID:???
>>106

実は自分も疑問に思ってた。
蝶々はともかく、ハムレットとかあんなにロリっ子でいいのかね

6話でダンボール一杯に蝶々昴宛てのラブレターが届いてるけど
昴=幼女認識だと思うとスゲー危ない

変態の魔の手が昴タンに!とか妄想してしまう

157名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 22:05:52 ID:???
新次郎もサジータに10歳とか言われてたしな
昴ぐらいの身長だったら7、8歳ぐらいに見られてたりして

158名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 22:11:08 ID:???
>>156
>>106

既に昴は日本でも米国でも活躍している大御所と認識されていて
年齢や性別を超越した存在と思われているwww
見た目はああだけれど、誰も見た目そのままの年齢とは思っていなくてそれが常識になっている

デビュー当時は秘密を探ろうと周囲も煩かっただろうけど
既にそういう時期を過ぎてるのかな、と考えてみる

パパラチを狡猾に、時に荒っぽく躾て追い払う昴に萌え

159名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 22:11:53 ID:???
ちょww紐育市民ロリすぎww



160名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 22:14:36 ID:???
日本人女性が外人にもてるのは外見が幼く見えるからだろ
つまり潜在的ロリコン率が高いってことだ

161名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 23:07:53 ID:XLTzmK8I
昴の体型はお子様だが目だけは大人だもんな。
そこがテラモエル一端だが。

そんで今までのサクラヒロインの中では一番存在がエロイと思うよ。

162名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 23:37:45 ID:???
唾液でぬらりと光る体を見ながら、このままでは少しくやしい気がして、ちょっとだけで良いから
困らせてみたくなった。
鎖骨を吸う。
「だめだ、そこは跡が見えてしまう。」
やった、少し焦った……と思う。既にほの赤くなってしまったけど、これなら一日もすれば消える
だろうから舞台には差し支えない。
でもよっぽど近くで見れば……例えば星組の皆。リカあたりは目敏く見つけるかも。
仮にリカに見つかっても意味は分からないだろうけど、跡についてサジータさんに聞いたりしたら
どうなるんだろう。
「じゃあ、見えない所なら良いって事ですよね。どこにしましょうか。」
口をつけたまま鎖骨から下っていく。肋骨あたりにしようか。
「良いなんて、誰も言ってな……んっ。」
薄い皮ふから透ける内出血。群生した紅が、まとまって一つの花のように見えた。
真冬の椿のようで真っ白い肌によく映える。
結局みぞおちに跡を付けた。ここならよっぽどの事がない限り、二人だけの秘密にしておける。
それにしても、この位置は少しずるかっただろうか。
昴さんがぼくの五輪のあざに触れる。
「えへへ、怒れないでしょ。」
「……ばか。」
首に手を回してはにかむ。その手は細いけれどたおやかで、いつも支えてくれている。
最大限の感謝を込めて、二の腕に口付けた。

「あ……くぅ……。」
割れ目に指を差し入れ、陰核を撫でる。昴さんは体を固くして、ささやかな抵抗を試みている。
しかし同時に快感に期待して、あかく腫れ上がっていた。そっと左右にひらく。
「昴さん、こんなにぐじゅぐじゅにしちゃって……。」
あふれた透明な蜜が光を集め、その形、色、動きを強調してしまっている。
蜜はお尻のくぼみにうるうると溜まってから流れていく。
幼いピンクなのに、こんなにしてまでぼくを誘う姿は凄絶な光景だ。
左と右ぎりぎりまでの危うさに振れながら、それでも完璧にバランスを保っている。

163名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 23:46:11 ID:???
ごめん!!上の話は間違いorz
投稿するつもりじゃなくて、テストしてただけなんだよ…。ちゃんとできたら改めて投下させて貰います。
改行とかまずい事になってないかが気掛かりですが。

164名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 00:48:08 ID:???
>>163
ちょwww気になるなwww
投下待ってるよ

165名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 00:49:53 ID:???
>>142
路上プレイイイ…!!
楽しく読ませてもらいました。GJ!

>>163
なんてところで止めるんだw
正式投下超待ってる。

サニ昴の続きがなんか文章の神様が降りてこないので気分転換に
以前書いた話の続きの投下に参りました。
かなり前なので覚えてる人いるかわからないけど。

以下注意点
・一応前スレの210-217の話の続きだが単体でも読めるはず。
ED後のバレンタインの新次郎と昴の話。昴の性別は女より性別:昴
・エロはないが新次郎が昴の足とか舐めてたりするので
そういうのが駄目な人とかイメージと違うと思う人はスルー推奨。

それでは楽しんでくれる人が居れば幸い。

166新次郎×昴(1)前スレ210-217の続き :2005/08/26(金) 00:53:32 ID:???
「……ん…」
「気がついたかい?新次郎」
眩しい光を手で遮りながら目を開けると自分を見下ろす昴の顔が見えた。
「昴さん…ぼくは…」
後頭部に鈍い痛みと柔らかい感触を感じながら自分の置かれている状況を思い起こす。
確か今日はバレンタインで、さっきまでファンサービスをシアターでやっていて。
その後、昴に誘われてホテルの部屋で二人でシャンパンを飲んだりチョコレートを食べたりして
昴にチョコの代わりにと唇を舐められたのに驚いて、落としたチョコを拾おうとしてテーブルの角に頭をぶつけたんだっけ…
「…わひゃあ!?」
そこまで思い出した所でいきなりひんやりとした昴の手が新次郎の額に触れた。
「…君は落としたトリュフを拾おうとしてテーブルの角に頭をぶつけて気を失っていたんだよ。全く…間抜けだな…」
その時の新次郎を思い出したのか、昴は苦笑を浮かべている。
「一応、ぶつけた所は確認したがそんなに大きなこぶにはなっていないようだけど…まだ痛むかい?」
「…え…ええと…ちょっとは。でも、大丈夫だと思います…って」
念のために痛む場所を自分で確認しようと手を伸ばして、自分の頭の下の柔らかい感触の正体に唖然とする。
(昴さんの太もも…じゃあぼくは…)
よくよく考えれば昴を真下から見上げる形なのだから当たり前なのだが、昴は新次郎を膝枕してくれていたらしい。
これが普段のスーツだったら生足だったんだよな…とか馬鹿な事が頭に浮かぶ。
今は自分がプレゼントした薄紫のワンピースを着ているので生足ではないが
スカート越しでも昴の足の温かさと柔らかさが十分伝わってきて、いつまでも触っていたい気分になる。
「どうした?やっぱり痛むのか?」
だが、頭に触れたまま動かない新次郎を心配して、昴が不安げに瞳を揺らす。
まさか、昴の足の感触にうっとりしていたなどとは言えない。
「…冷やした方がいいか。氷をとってくる…」
「い、いえ大丈夫です!!」
そう言って立ち上がろうとする昴を慌てて止める。
「…本当に?」
黒い瞳がじぃっと新次郎を覗き込む。
「はい、だから…もう少しこのままでもいいですか」
「……わかったよ」
懇願するかのように昴を見つめると、昴は軽くため息をつきつつも納得してくれたようだ。
細くて白い指が新次郎の髪を優しく撫でる。
(やっぱり…昴さんて母さんみたいだよなぁ)
以前、クリスマスにデートをしたときにベーグルの屑を払ってくれたときの事を思い出す。
未だに性別は教えてくれないし、どっちでもいい気持ちに変わりは無いが、こうしていると女性そのものだ。
…胸はぺったんこだけど、と心の中で思いながら。

「…新次郎。眠いなら僕のベッドを貸してあげるから、今日は泊まっていくかい?」
昴の温かい感触と髪を撫でられている安心感からか、いつの間にかうとうとしていたらしい。
囁くような昴の声で我に帰る。
「す、昴さん……」
ベッド、泊まる、という響きに動揺して声が上ずった。
「僕ならソファで眠るから平気だよ。明日は今日の振り替えで休みだし、頭の事もあるから…君が心配だしね」
…なんだ、そういうことか…と内心がっくりする。
てっきり……そういうことだと思ったのに。だが、『貸す』と言ったのだから当たり前か。
でも、昴が部屋に泊めてくれると言ってくれたのは初めてだ。
…もしかしたらもしかするかもしれない。
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」
にやけそうな顔を必死に整えて努めて冷静に言う。
「でも、昴さんをソファに寝かせるわけにはいきませんよ。ぼくがソファでいいです」
「駄目だ。君は一応怪我人なんだから大人しくベッドで寝ろ」
昴はきっぱりと言い放つ。
「じゃあ二人で寝ましょうよ」
「な…」
冗談のつもりで言ってみる。…殴られるかもしれないが。
「……」
(あれ……?)
即座に却下されると思っていたのだが、昴は顎に手を当てて真剣に考え込んでいる。
やがて、長い思考の末にぽつりとこう呟いた。
「新次郎が…何もしないと約束してくれるなら…それでもいいよ」

167新次郎×昴(2)前スレ210-217の続き :2005/08/26(金) 00:57:53 ID:???
「へっ!?」
「なんだ…その声は。僕は別にどっちでも構わないぞ」
新次郎の声にむっとして昴が口を尖らせる。
「す、すいません…てっきり却下されると思って」
うっかり本音を口にしてから後悔した。
「却下して欲しいなら遠慮なく却下するけど」
「昴さん!」
「ふふ…冗談だよ。じゃあもう夜も遅いし寝ようか」
「は…はい」
ゆっくりと上体を起こして立ち上がる。
「ベッドルームはこっちだよ」
昴も立ち上がり、すっと奥の扉を指差しながら歩き出す。新次郎もその後に続く。
…存在は知っていたが今まではその中に入れてもらったことはない。
心臓がドキドキする。
「……寝室を人に見られるのはあんまり好きじゃないんだけど、どうぞ…」
髪をかきあげながら昴は扉の中へ新次郎をいざなう。
薄暗い室内に一人で寝るには大きいベッドが現れる。
他にはサイドボードなどがちらちらあるくらいで昴らしいシンプルな部屋だった。
あれが、普段昴が寝ているベッドなのかと思うとやっぱり昴さんの匂いがするのだろうか、などと考えてしまう。
「服は…ウォルターに言ってホテルのを借りるか」
そう言ってベッドの横の受話器を取る昴を背後から抱きしめる。
「し、新次郎…」
「いいですよ…このままで。それよりせっかく二人きりなのに…誰にも邪魔されたくないです」
「……そうだな」
カチャリ、と受話器を置く音がして昴の手が新次郎の手に重なる。
ひんやりとしていた昴の手に、新次郎の熱が伝わってゆく。
お互いの体温を感じながら、チョコレートのように甘い時間がゆっくりと流れた。

「…新次郎。そろそろ放してくれないか」
どれくらいそうしていたのか、昴が腰に回された新次郎の手を解きながら呟く。
「……わかりました」
名残惜しいが仕方ない。
昴は新次郎から解放されるとベッドの掛け布団をめくりながらぽんぽん、とシーツを叩く。
「…どうぞ、新次郎」
昴に促されるままにベッドに腰掛ける。ソファもふわふわだったが、ベッドもふわふわだった。
「じゃあ僕は着替えてくるから先に寝ていていいよ」
「…行っちゃ嫌です」
咄嗟に昴の腕を掴んで、そのまま自分の方に抱き寄せる。
「ちょ……新次郎!!」
もつれあうようにして、ベッドに倒れこんだ。
「もう…我侭だな君は。服が皺になるだろう」
「いいですよ、それでも」
昴の髪が蝶の羽のようにひらめいて、何本かが新次郎の鼻をくすぐった。
(くすぐったい…でも、昴さんの香りがする)
思わず吸い込むように目を閉じる。
「仕方ないな…でもサンダルだけは脱がせてくれ」
そう言って昴が上体を起こす。もっと嗅いでいたかったのに、と残念な気持ちになりつつもとある好奇心が頭に浮かぶ。
「わかりました…でも、ぼくが脱がせてあげますよ」
「何を言って…」
自分も上体を起こしてサンダルのストラップに手をかけようとしていた昴の全身をひょいとベッドの上に乗せる。
体重の軽い昴なのでいとも簡単だった。
正座を崩したような座り方になってしまった昴の片足の膝を掴んでひょいと足を高く上げさせる。
「待っ…何をする!」
「何って…脱がせてあげるって言ったじゃないですか」
サンダルのストラップをパチンと外す。
わざと爪でなぞるようにして足の甲に触れると昴の身体がかすかに震え、吐息のような声が漏れた。

168新次郎×昴(3)前スレ210-217の続き :2005/08/26(金) 00:59:43 ID:???
「…っ…新次郎、くすぐったい」
昴の抗議を無視しながら踵の部分を掴んでサンダルをぽとりとベッドの上に落とす。
白くて細い足の更に小さい足先が露になる。
普段は靴下にローファー姿なのでお目にかかることの出来ない爪先。
新次郎は躊躇うことなく、その足に舌を這わした。
「ばっ…馬鹿!何をしているんだ」
驚いた昴が新次郎の頭を押さえつけて必死に引き剥がそうとするが、新次郎に片足を上げさせられているので上手くいかない。
「や…やめ…っ…」
「昴さんもさっきぼくにやったじゃないですか」
「あれとは違うだろう…!」
舌先で足の爪先から踝に向かって舐めあげるようになぞる。
「…や……だ、だめだ…!」
尚も昴は抗議の声をあげるが、身体はびくびくと舌の動きに反応をする。
冗談でちょっとだけ舐めてみるつもりだったが、何だか楽しくなってきた。
そう思うと行動も自然と大胆になる。
足の指の間の部分を舌を丸めてちろちろと舐めてみると、昴の声がますます悩ましげになってきた。
「…んっ…やだ…しん…じろう…」
やだ、と言いながらも新次郎の頭を押さえていた手はもう力が抜けている。
「…ふぁ……ああ…っ」
爪先には神経が集まっているとは言うけれど。
(昴さん、足をこうされるの弱いのかな?それとも誰でもこんな風になるんだろうか)
目をぎゅっと閉じながら荒い息遣いの昴を見ながらそんな事を思う。
他の人にこんな事をしたこともないし、する気もないからわからないが。
一通り指の谷間を舐め終えて、今度は足の指を口に含んで、しゃぶるように舐めると高い声が上がった。
「…いや…ふぁぁぁぁ…!」
どうやらそこが一番弱いらしい。
「し…新次郎…そんな…汚い…から…だめ…だ…」
昴の泣きそうな声に指を口に含んだまま視線だけを向けると昴の目尻にはうっすら涙が浮かんでいた。
「汚くなんてないですよ。昴さんの足、とっても綺麗です」
一旦、口内から指を解放してほっとした表情の昴の爪先をぺろりと舐める。
「んっ…!!」
「気持ちいいですか?」
新次郎の行為に応えるようにぴんとはった足の裏をくすぐるように指先で弄ぶ。
「…ぅ…ち…違っ…」
「昴さん、足をこうされるの弱いんですね。知りませんでした。こんなに可愛い声で鳴いてくれるなんて」
「…単に…くすぐった…い…だけ…ん、あぁ…」
くすぐったいだけでこんな声をあげるんだ、と言いながら足の裏側も舐めあげる。
「誰の…誰のせいだ…!こんな…ん…んっ…」

169新次郎×昴(完)前スレ210-217の続き :2005/08/26(金) 01:00:57 ID:???
やっていることだけを見たら自分が昴にかしずいているみたいなのに、立場は逆だな、と昴を見ながら思う。
でもついつい昴の可愛い声が聞けるのが嬉しくて、自分の行為がちょっと変態みたいなのも気にならなかった。
その後もたっぷりと昴の足先を舐めあげてさんざん甘い声を聞き、ふくらはぎ…太ももと行った所で
「…いい加減にしろ!!」
と昴の蹴りを食らって、行為は終了となった。

「…誰かのせいで足が唾液でべたべただ…!!」
「へへへ…すいません」
「すいませんじゃない!」
新次郎に延々と舐められてべたついた足をタオルで拭きながら昴は新次郎を睨みつけたまま呟く。
「君があんなことをする人間だとは思わなかった…君との付き合いを見直すべきかな」
「え…す、昴さん…」
くるりと背を向けられて不安になる。
「……とでも言えば少しは反省するかい」
「…へっ」
昴は新次郎の方へ向き直り、いつの間に手にしていたのか愛用の鉄扇でぺちりと新次郎の額を叩く。
「海よりも深く反省してくれ。今度、あんなことをしたらただじゃおかないからな…」
「でも、昴さん感じてましたよね。すっごい可愛い声だったなぁ」
「…新次郎。君には躾が必要みたいだな」
昴が鉄扇をパラリと開く。
「え…昴さん…じょ、冗談ですよ…」
「問答無用!九条昴…参る!」
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

昴の『躾』という名のお仕置きをたっぷり受けながら恋人達の記念日、バレンタイン・デーは過ぎていった…。

END

170名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 01:13:11 ID:???
甘いのキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
足舐めてるだけなのにすっげぇエロイwwwwスバラシスwwww
心の底からGJ!!サニ昴ものんびり待ってる。


171名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 01:13:29 ID:???
リアルタイムキタ!!!!!
足はいいよな!!フェチにはたまらん!GJ!!!!!

172名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 01:24:58 ID:???
足舐め!女王様プレイなのに甘ーい!
寝室に連れて行くって何かイイなぁ…ときめいたよ。

173蝶々開花書いてる人 :2005/08/26(金) 01:27:51 ID:???
足フェチの俺が来ましたよww
昴タンの足…!!(*´Д`)ハァハァ

新次郎×蝶々
少しだけ続きを投下です


174蝶々開花・9 :2005/08/26(金) 01:30:17 ID:???
「うわー、何かすっごいエッチ…いいのかなぁ」
自分で昴に卑猥な玩具を仕込んだ事は棚に上げて新次郎がぼそっと独り言を呟く。
後半が始まると客席の後ろの壁の同じ場所に戻り、昴をじっくりと観賞する。
化粧室で軽く気をやってしまった昴に興奮してしまったが、夜の為にぐっと堪えて何とか下半身を鎮め
て来た。
舞台の上の昴は時間が経つ事に色香を増して、今や成熟した人妻の凄艶な色気を放っている。
見た目はローティーンの清楚で可憐な、気品ある容姿。
そのアンバランスさ、倒錯した色気に圧倒され場内は水を打ったような静けさだ。
台詞の微妙な息遣い、ふとした拍子に揺れる一見たおやかな腰付きがもどかしい快楽からくるものだと
新次郎だけははっきりと解っている。
しかし、誰もまさか主演の昴が体内に性具を仕込んで舞台に立っているとは夢にも思わないから、匂う
ような色気に魅了された会場には妙な熱気が篭っていた。
「あー…四人目…」
そっと席を立つ客を見つけて新次郎が苦笑いする。
ミュージカルの途中で席を立つなど普通なら考えられない話だが、その誰もがまだ若い男性だったから
新次郎はその客に半分同情した。
今頃彼らは化粧室に飛び込んで自らの性器を刺激し、想像の中で昴をあられもない姿に剥いて犯してい
事だろう。
「でも本当の昴さんがどんなになるか知ってるのはぼくだけだし」
東洋系の神秘的な気品に溢れた美貌の昴が新次郎の愛撫で溶ける様は誰にも想像が付かないという自信
が新次郎にはある。

舞台は既に最後のクライマックスに掛かっている。
ピンカートンの乗る船の大砲の音を聞き、眠らずに待っている蝶々。
けれど現れたのは彼の本国での妻のケートで、蝶々は子供をケートに託す事を約束する。
絶望と悲しみと、それでもピンカートンへの愛情を持ちつづけて一人短刀を手にする昴は何処か恍惚と
して見えた。
『誇りを持って生きられないならば、誇りを持って死のうと思います』
父の形見の短刀に刻まれた銘を詠み、短刀にうっとりと頬擦りをする蝶々。
「わ…!昴さんちょっとあの顔は…」
あれはまずいよなぁ、と口の中で新次郎が呟く。
『ピンカートン…!』
最愛の夫の名を呼びながら、蝶々がぐっと短刀を喉に突き立てる。
『アッ、あぁ…!』
その瞬間昴は仰け反り、ビクリと背をしならせた。
観客の誰もが息を飲み、暫し時間が止まったような錯覚を感じさせながらそのままゆっくりとうつ伏
せに倒れてゆく。
表情は解らないが、背中がぶるぶると震えてあたかも断末魔の痙攣を表現するような迫真の演技だ。
舞台はそのまま暗転して、数秒の空白の間が生まれる。
「…昴さん、イッちゃったんだ…」
えへへ、と蕩けるような表情で独り言を言うと、新次郎は割れるような拍手に満たされた客席を後にし
た。



175蝶々開花・10 :2005/08/26(金) 01:31:51 ID:???
「大河君、丁度良かった…!」
何食わぬ顔で楽屋に顔を出した新次郎をラチェットと星組のメンバー達が出迎えた。
予想していた事だが昴はソファに未だマダムバタフライの衣装のままで横たわっている。
「どうしたんですか?」
「昴がね、具合が悪いみたいで…」
「ええっ!?大丈夫ですか、昴さん!」
さも慌てたように新次郎も昴の傍へ近寄り、その顔を覗き込む。
着物から覗く肌を紅潮させて、潤んだ目で自分を見上げる昴の表情は間違いなく絶頂に達した後の表情
なのだが、そんな事は夢にも想像できないであろう隊員達はそれを単なる不調と解釈しているようだ。
新次郎に見つめられて昴が羞恥にふいっと視線を逸らす仕草さえベットの上を思い出させる。
「すばる、だいじょうぶかー?何か食べるか?」
「ダイアナさん、本当に大丈夫でしょうか?」
サジータもリカもジェミニも不安そうに昴を覗き込んでいる。
ダイアナが優しく微笑んだ。
「大丈夫よ、お熱があるみたいだけれど微熱みたいですしゆっくり休めば…ね、昴さん?」
「ああ…ダイアナの、言う通りだ…皆、心配をかけて済まない」
「そんな訳だから、大河君、昴を送ってあげてくれないかしら?車は回してあるから」
ラチェットにそう言われて新次郎は生真面目な表情で頷く。
「はいっ!解りました…昴さん、大丈夫です?少し歩けます?おぶった方がいいですか?」
「自分で…歩ける、から」
「ほらほら昴さん、そんな急に動いたら危ないですよ」
起き上がろうとして途端に膝をぐらつかせる昴に大河の反対側からダイアナが手を貸して支えた。
「ダイアナさんの言う通りですよ…ほら、しっかり掴まって」
殆ど腰の抜けている様子の昴の腕を取って自分の肩に回させて、その華奢な腰をしっかりと支える。
途端に昴の身体がヒクリと痙攣する。
振動はすでに最大に近いはずだ。
扉まで到達すると後は新次郎に任せようとダイアナがそっと昴を支える手を解いた。
「昴さん、お疲れ様。大河さん、後はよろしくお願いしますね」
ダイアナににっこりと笑われて、新次郎もにこにこと笑顔を返し礼儀正しく会釈をした。
「はい、任せて下さい。色々ありがとうございました…今度ケーキをご馳走させて下さい」
「ええ、楽しみにしてます」
最後の会話は小声だった為に聞こえたのは昴だけだった。




176蝶々開花書いてる人 :2005/08/26(金) 01:35:05 ID:???
開発程度だったんだが書いてるうちに調教になってきてる気がするなww

とりあえず新次郎とダイアナが双璧なのか
続きが出来たらまた明日にでも投下にきます


177名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 01:44:45 ID:???
エロスwwww
超GJ!!!
このスレのダイアナはことごとくヘンタイガーの味方なんだなw
イイヨイイヨー

178177 :2005/08/26(金) 01:46:13 ID:???
あげちまった
スマソorz

179名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:37:57 ID:???
昴の足っていいよなあ…なんかぐっと来るものがあるっていうか。
蝶々婦人の四人目ワロスwww

さっきは変な投下してすみませんでした。
mentholってサブタイの奴がなんとか最後まで出来たので投下します。
>>162のつづきです。
以下9レス+あとがき。


180名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:40:33 ID:???
ふとももの付け根に鼻を付けて嗅ぐと濃密に昴さんのにおいが立ち込めていて、心が焼け付きそうだ。
「嗅がないでくれ、恥ずかしい……。」
か細い声で呟いて、顔を背けてしまう。
トロトロあふれさせている花芯を観察していると、「それもだめ。」と止められてしまった。
きゅっとシーツを掴み直し、声を乗せずにくちびるだけが形を作る。
「はやく。」
言葉には続きがあったかも知れないけれど、ぼくはそれを見届けず、お尻の穴からクリトリスを
舐めあげた。
「ひうぅっ!」
びくんと体が跳ねる。空中でさっと捕まえて、陰部を天井に向け、ぐっと脚を広げた。
柔らかい体は難なく開ききってしまう。
天に向かって湧き続ける様は正に泉。ぼくは泉に舌を突っ込んで、水をかき出す。舌の動きで
敏感に高い声をあげ、足をばたつかせている。
これだけではぼくは満たされず、直接口を付け、わざと音を立てて吸い上げた。
「はあっ……吸ってもいくらでも湧いてきますね。シーツまでぐっしょり濡らしちゃって。
……言ったそばから、また。あふれる前に飲まなきゃ。」
ぢゅるぢゅるぢゅるっ
「やぁ……あああっ!はぁん……。」
昴さん、聞こえないフリしてる。もっとも、そういう所もかわいいから良いんだけど。
クリトリスをつつきながら、そろそろかな、と思った。親指を添え、ドアホンのように押す。
「ふあああああぁぁっ!!」
そのまま泡立つように蜜つぼをかき混ぜる。
「くぅ……も、もうだめ!もうだめぇえっ!!」
きゅうっと穴が収縮し、それからゆっくりと力が抜けていく。
その中でも膣はぴくん、ぴくんと鼓動のようなリズムを打つのが伝わって来た。
くったりとしている昴さんの髪を撫でると、うっとりと幸せそうで、ぼくもうれしくなる。
それなのに、もっとエッチな事しちゃいたい気持ちも膨らんでくる。
好きな子には、いたずらをして困らせたくなるんだ。
表面をぺろぺろ舐めて、意識をこちらに向ける。すぐに感覚を取り戻して、甘い声を漏らし始める。
お尻なんかもひくひくさせて、ただひたすら淫乱なような、いじらしいような。

181名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:42:35 ID:???
そっと手を取る。
「昴さん……。」
「新次郎っ……。」
その手をももの裏に運ぶ。
「このまま足を抱えていて下さい。ぼく、急用ができましたから。」
「なっ!?そんなっ……!」
充分に温まった昴さんを放置して、ベッドを離れる。去り際に見た、切なそうな瞳……。
あんまり待たせてはいけないけど、もの欲しそうなあの顔は、クセになってしまいせいだった。
「新次郎……。」
戻ると、苦しげに呼び掛けられる。
「ごめんなさい、恥ずかしいポーズを取らせたままで。」
さっと頬が赤く染まり、恨みがましそうな視線を向けられてしまった。
中心を覗きこむと、さっきよりも蜜の量が増えている。
「えへへ、ごほうびって訳じゃないんですが、ちょっといいモノがあるんです。」
「いいモノって……あっ!そこは、や……!」
お尻の穴を思い切り広げ"いいモノ"を押し込む。
「くっ!何だ……錠剤?まさか、新次郎!?」
あ、なんか危ない方向に勘違いされそうな予感。そうなる前に無理やりに口付ける。
「んぅッ!?……はぁ、これは……。」
答えが分かって安心したのか、舌をからめられ、ぼくの口から"いいモノ"を奪っていった。
「ミントタブレット……。」
ぽり、と噛み砕く音がした。
「お尻は今日がはじめてだったから、何も用意してなくて……
でもコレなら食べ物だし、小さいし……どうですか?」
「ど、どう、って!……少し、違和感がある……。」
少し!!?少しだけ!?やはり、慣れない悪企みはするものじゃないのか。
「そんな……いつもみたいに、あんあん言って下さいよ……。」
「バカか君は!あれは声が勝手に出てい……っ!」
えへへへへへ、災い転じて福となす。勝手に、かぁ。ぼくにとっては感慨深い言葉だ。
今だって体が勝手にお尻の穴にミントタブレットを埋めている。何粒入れただろうか。

182名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:44:19 ID:???
「新次郎、それ以上入れても無意味だ……くぅっ!」
突然動きが止まった。
「どうしました!?」
「や……あ、だめ……それ以上は……入れ、る……なぁっ!」
見ると、タブレットが愛液に濡れて溶け始めていた。そうか、そういう事だったんだ。
神様はぼくに味方していてくれたらしい。
「昴さん、ちゃんと言ってくれないと分かりませんよー?」
唾液をたっぷり絡めた舌で、お尻の穴をえぐる。
「ひあっ!!……はぁ、はぁ……じ、ジンジンする……。う、嘘だろ……こんな……の、でぇっ!」
急速に湧き上がってくる蜜。それも掬ってお尻に流し込む。穴に入った指先がひんやりする。
タブレットをもう少し奥まで押し込む。
「こんなに、感じるなんてっ……はぁ……んぅッ!」


指を蜜つぼに突っ込んでかき混ぜる。お尻とは逆で、こっちは熱い。
中はぬるぬるとしてあたたかく、ひだが多い。からみついて指からでも精気を吸い取られるような
……そんなつもりは無いんだろうけど。
きつめだけど、指を二本に増やしてばらばらに動かす。ひだを一筋ずつ数えるように、
まんべんなくこすっていく。
「はぁぁんっ!そ、そこ……!」
「ここが一番気持ちいいんですね?」
こくこくと頷く。
そこを強く押し上げてよがらせる。
目尻に涙が浮かんでいたから、そっとぬぐっておいた。

183名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:45:48 ID:???
「昴さん、ぼく、もう……。」
「いいよ……入れて、新次郎。」
脇を抱えて起こし、肩に掴まらせる。
タブレットが流れてしまいそうだったから、慌てて指で栓をする。そこもひくひくと不安にわなないていた。
「ゆっくり、自分のペースで入れて下さい。力抜いて……。」
「分かった……んぅ、ふぅ……。」
除々にぼくを飲み込んでいく。それに伴って、苦痛に顔を歪ませていく。
それなのにぼくときたら昴さんの中があまりに良くて、腰が浮きそうになる。
「つっ……!」
「昴さん!」
大丈夫、と制されたけれど、そのままの位置で静止する。
決定的な事実として、昴さんはとても小さい。
初めて、と決めた日には結局入らず、それからしばらくの間も童貞と処女だった。
今でも「痛い」と言って泣く。

「ぼくが調子に乗って激しくするから……。」
いつも優しくしようと決めているのに、結局は欲望の赴くままに深くまで突いてしまっている。
何て身勝手なんだろう。
「お……大きくて固いんだよ、新次郎のが……んくっ!」
まずい!思わず反応してしまった!嬉しいなんて呑気に思ってる場合じゃないし、それに……
「……その、何と言うか、ぼくのは日本人として至って普通だと思います。」
比較対象は士官学校時代の同級生。とりたてて小さいって事はなかった。……逆もまた然り。
「じゃあ、昴のが小さい、と?」
「そりゃ小さいですよ!そもそも、つるつるだし……ちょっとでもエッチな事言うと、もっと
締まっちゃうし……あ、ほらまた。」
「く……それは君のせいだろっ!」
無毛の恥丘をつつく。ぷにぷにしてて、きめ細かい肌。
自信満々で「小さい」とは言ったものの、こっちは比較対象が無いんだけど。

184名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:47:15 ID:???
「ここはまだ処女みたいなのに、他はどこでも感じるようになりましたね。」
お尻の穴の中で、指を使って間隔の短い振動を起こす。はじめはささやかに、段々激しく。
そして気まぐれにかぎ型に曲げる。
「ひゃうっ!やぁん、だめ、そんなの……これじゃ僕、僕……っ!」
「お尻の方が感じるなんて、昴さんって変態……。」
「ち、違う!そっちはまだ浅い所だけだから、感じ易くてっ……!」
羞恥で顔を真っ赤にしながらも、否定はしなかった。
そして、これは多分昴さんの意思で、くっと前の穴が締められる。
「こ……こっちでだって、浅い所だとか……その、指でしてくれてる時だと、気持ちいいんだ……。」

「はあぁ」と熱い溜め息を吐きながら腰が落ちてくる。
体中がざわめく。二人のが混ざった液体が昴さんの中から押し出される。
先端に天井があたり、ついに最深部まで入ってしまったのが分かった。
「新次郎が僕の中に入ってる……。」
目を伏せておまじないのように呟いた。それで昴さんは安心したみたいだけど、ぼくの方は征服欲が
煮え始めてしまった。
奇妙な欲望を背負いながら、昴さんの頬にぺっとり張り付いた髪の毛を耳にかける。耳が熱かった。
「でも今日はゆっくり蕩かしてくれたから……なかでも君を感じられそうなんだ。」
溶かされたタブレットが、ぼくの方まで流れてきた。冷たいようだけど、熱い。
熱い。
「そんな事言って、止まれそうにないですよ!?」
「いいんだ、新次郎。君で僕を広げて欲しい……んっ!」
言い終えない内に、突き上げていた。引きつった呼吸音が大きく震えていて、しゃくりあげているようにも聞こえる。
内では拒絶するように肉に圧迫された。それでいて、最奥へ誘い込むように律動し、蜜の多さで
否が応でもずるりと滑り込んでしまう。
「はっあっ……しん……っ!」
口を開けても言葉が声になってない。もしかして……。
「感じ……ますか?」
強く頷く。呼吸も乱れて、どうして良いか分からないようだった。
……どうしよう!困っている昴さんを見て嬉しくなるなんて、これじゃぼくはいよいよ人でなしだ!

185名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:48:20 ID:???
「ここでしたよね?」
あらかじめ探っておいた場所を撫でる。
「ふぁぁっ!そ、そこが……昴の、いちばん……!」
「一番?」
いじわる、と目で訴えられる。対抗して、口付けながら「早く言って」と伝える。
「す……すばるの、一番感じる所だからぁっ!……もっと……。」
もっと?
「い、いじめて……。」
"いじめて"!そう来るとは思ってもみなかった。
確かに、この状況はぼくが一方的に昴さんをいじめているのに違いなかった。
きちんと最後まで答えてくれたから、そこをぐりぐりと刺激する。
「やっ……はぁ……んんぅ―――っ!!」
大きな波が来る。しびれるほどきつく締まり、昴さんは絶頂を迎えた。
ぎりぎりまで引き抜いて絞り取るような収縮をやり過ごす。ぐったりと崩れゆく体を抱き留め、背をさする。
「なかでイきましたね……なんか、嬉しいです。昴さんは?」
「僕も……な、何を言わせるんだ君は!」
たまらなくって、ぎゅうっと抱き締めた。
今まで痛かったはずなのに、求めた時には精一杯応えてくれていた。
今、ぼくたちの関係は、あるひとつの実りを迎えたと思う。
波が凪いできた。
「もう一度、いいです?」
ひくんっと、意識ある収縮を感じる。恥ずかしそうに脇を見て、「どうぞ」と。
ぐちゅり、下品な音をさせて中に入る。
「"いじめて"って言いましたよね。」
「……それは!」
「確かにさっきは一方的にぼくが動いていたから、いじめるって言い方で正しいと思うんです。」
ぐっ、と奥まで侵入した。ガクンと体が揺れ、苦しそうな声が上がった。
奥まで飲み込んでもらえれば最高なんだけど、やっぱり無理はできないか。中ほどまで下がり、円を描く。
「あっ、ん……昴も『動け』と……そういう、こと、か……!」
さすが昴さん、聡い。返事の代わりに、一番いい所を責めたてる。

186名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:49:40 ID:???
「そのうち、ここ以外でも感じるようになってくると……うあっ!?」
変な声を出してしまった!おずおずとだけど、昴さん自ら腰を揺らしている。ぼくの股間に
こすりつけるような動き。
いつの間にか、瞳は儚さの中に炎のようなきらめきが宿っていた。
激しさは無いけれど、的確に性感を高めていく。
「んくぅ……しんじろう……僕、いや……あ、はぁっああぁぁぁん――!!!」
叫び声と共に全身が張りつめ、背中に爪が立てられる。無意識の内に、離したくない、と思ってくれたんだろうか。
でも、だめだよ。中で出せない。……今は、まだ。
白いお腹に飛沫を散らせた。背中から腰にかけて、石のように重くなる。

昴さんに覆い被さって一息つく。……だめだ、これじゃ。
体をしっかり抱いて、ごろんと180°回転。上下を入れ替える。うん、いい感じに重い。
「泣かないで。」
……うそ。本当はどれだけ泣いてくれたっていいんだ。
乱れた髪の毛を撫でつけながら、昴さんが落ち着くのを待つ。
体をしっかり抱いて、ごろんと180°回転。上下を入れ替える。うん、いい感じに重い。
「泣かないで。」
……うそ。本当はどれだけ泣いてくれたっていいんだ。
乱れた髪の毛を撫でつけながら、昴さんが落ち着くのを待つ。

ぼくは優しく、包み込むようにできているだろうか。

187名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:50:43 ID:???
昨日(もう今日になっていた時刻かも)はすごかった。
風呂に一緒に入って、初めてお尻をいじって、それから口でしてもらった。何と言っても中でもいってくれた。
感慨深いなあ……。

そんな事を思い出しながら目を覚ました。……ぼく、昴さんに抱きついている。
それ所か、浴衣をはだけさせて手を突っ込んでいた。おっぱいなんかもう、よだれでべたべた!
更にまずい事に、ふとももには乳白色の液体が……。
「おはよう。ずいぶんと良い夢を見ていたようじゃないか。」
血の気が引く……いや、やっぱり充血する!
「すっすすすすすすすっす……もう起きて……!」
「寝間着に手を入れられて、起きないはずがないだろう!!」
そうですよね!ごもっとも。
「体がホント勝手で!!……あれ?手を突っ込まれて目が覚めたなら、その時点でぼくを起こせたのに。」
勝負を仕掛ける。
「昴さんが気持ち良かったから放っておいたんでしょう!?」
今なら勝てる……!
「そ……れは、君を起こすのが、かわいそうだったからさ。」
固まっていた空気が溶けだした。この流れ……。
「それで、どんな夢を見ていた?僕に詳しく教えてくれないか?」
ぱっと舞うようにぼくと重なり、鎖骨を強く吸われた。
やっぱり、ぼくが負ける。

188名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 05:52:49 ID:???


以上で投了。
誰もmentholがギャグ風味のサブタイだったとは思うまいw
最初(風呂の頃)からアナリスクのためにやってきたようなものなので感無量。シリーズも一応完結。
拙くてネチッこく長い文を読んでくれた皆、ありがとう!

189名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 06:54:51 ID:???
アナリスクキタ(゚∀゚ )コレ!!
ちょ、おまwwwwwwアナリスクで萌えさせる奴があるかwww
朝っぱらからGJ!

190名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 09:11:18 ID:???
うはwwwアナリスクきたおΣ(^ω^*)
めちゃめちゃ萌えた、超乙!気が向いたら是非また書いてくれ。

191名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 10:46:02 ID:???
寝てる間にこんなに良作が投下されてたとは…!

>165
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
そこはかとなくエロスエロス!でもほのぼのしててイイ!
膝枕お母さんな昴萌え

>173
続き待ってた
舞台でイっちゃったのかよ
着物の中身(詳しくないんだが襦袢?)がえらい事になってそうだ
また続き楽しみにしてる

>180
>187新次郎ww体が勝手にエロすぎwwww

昴もだけど、鬼畜だったり純情だったりな色んな新次郎が見られるのも面白いなこのスレ

192ナイトメア :2005/08/26(金) 13:16:25 ID:???
149の続き。


アパートを出ると、外は雨だった。

LIPS:…かえって好都合ですね
      やっぱり、部屋でしましょうか?

上の選択の場合
「傘もあるし、雨降りの散歩といきましょうか」
「ほ、本気なのか…?」
「勿論です。大丈夫、昴さんの格好見ても雨で濡れたとしか思いませんよ。さあ……」
「…わ、わかった。行くよ。
行けばいいんだろう…!」

「やっぱりこんな雨だと、あまり通行人はいませんね。それに傘で視線が隠れて
ろくにこっちにまで目がいかないだろうし…残念だなあ」
「………」
「せっかく、昴さんのキュートなお尻を見せてるっていうのに」
そう言って、剥き出しになっている昴の尻を、きゅっ、と優しく掴んだ。
「はうっ!」思わず上ずった声が出る。

昴の下着と半ズボンは股間に食い込み、さながらTバック状態になっていた。
誰の仕業であるかは言うまでもない。
「えへへ〜〜」
こいつの仕業だ。
そして笑いながら犯人は、昴のズボンを上に引っ張りその食い込みを強めた。
「ひいっ!やっ、やめて、よせっ…やああんっ!」
引っ張る手を緩めたり、また強めたりして弄ぶと、昴の背が何度もピクピクと痙攣する。
見られるかもという羞恥心や、外でのプレイという興奮がさらに快感を高めているのか
あたりをキョロキョロしながら、愛液とローションで濡れた腰を淫らにくねらせる。
「あ、サジータさんだ」
「!!」
向こうも気づいたのか、傘を持たないほうの手をこっちに軽く振っている。
(いいこと考えた)
昴の尻を見ながら、新次郎がほくそえむ。
「あひっ!…こ、こら、やめろ、サジータが見てる……おうっ!
お、おおおう……!」
すっかり出来上がっていた昴の肛門に指を二本ねじ込み、さらにドリルのごとく指に
回転を加えながら出し入れする。
「ほら、そんなによがってたらサジータさんにバレますよ」
「だ、だって、だっ…あう…ううっ、くおおおう……!」

最後、新次郎は傘で昴の顔を隠し、アクメ顔をサジータに見えないようにしてやった。
絶頂の衝撃で昴の意識が一瞬飛ぶが、なんとか精神力を振り絞り立て直す。
新次郎はバレないように、背後で肛門に入れた指で昴を支えている。
その後、サジータが自分の事務所に戻るまで、昴への公開アナル調教は続いた。

LIPS:あとで事務所に行ってサジータさんと…
     とりあえず、このまま昴さんで遊ぼう

193名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 13:49:49 ID:???
>156-161
紐育の人達が昴をどんな目で見ているかは気になるな
ドッチモは昴の事をガキって言ってたから、お子様だと思ってるんだろうね

194名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 14:18:41 ID:???
>>192
おまwwwwGJwwww
野外プレイは本当に萌える…(´Д`;)ハァハァ

>>193
まぁ外見的には子供に違いないからなぁ…
ドッチモは何気に昴に詳しそうな気がする。5話で昴心配してたし。

195名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 14:29:39 ID:???
ドッチモは昴萌えの仲間

196名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 14:41:13 ID:???
ドッチモはOPでちゃっかり昴と一緒に演奏してるので俺のライバル認定。

>>192
氏の尽きることのない妄想力は凄いな!
サジータの前でイっちゃう昴(´Å`)ハァン

197名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 15:39:49 ID:???
自分の知らない昴を知っている奴は確かにライバル認定したくなるなw
ウォルターとか、昴をマッサージできるプロのマッサージ師とか、
昴の好きな料理の話を聞けるホテルのコックとか

198名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 17:33:41 ID:???
昴が愛されていればそれだけで萌える奴もここにいる。
できれば他のキャラとの絡みも読んでみたい。
ヲルターでもドッチモでも誰でもいい

199名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 18:26:41 ID:???
ぶっちゃけドッチモ×昴すげー見たいwww
見た目はおっさん×幼女なのにどこかアダルティーで良い

200名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 18:31:43 ID:???
ドッチモは五話までは昴の事あまり快く思ってなかったよな
それが六話のジャズセッションで昴を見直し、
七話のバタフライで虜になり、最終話で寄付されて陥落

201名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 18:39:52 ID:???
寄付されたお礼にドッチモは昴に…

202名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 18:40:11 ID:???
しかし五話のフリー移動1で連続でジャズバーに立ち寄ると
ここ最近様子がずっとおかしかった、とさりげなく昴を気にかけてる
ドッチモの一言が聞けたりする。快く思ってはいないものの、
気になる存在ではあったってことかな。

203名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 19:33:32 ID:???
ミフネ師匠が生きていて紐育に来たとしたら
星組隊員にセクハラの嵐だっただろうにと思うと非常に残念でならない
昴に「まだまだ甘いのう、フォッフォッフォ」とか言いながら
尻を触りまくる師匠が見たかった・・・

204名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 21:12:12 ID:???
>>203
昴が掛け軸貰ったら「太股」か「脚」って書いてありそうだ

205名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 21:35:51 ID:???
ジェミニ→尻
サジータ→乳
ダイアナ→眼鏡
昴→太腿

206名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 21:58:28 ID:???
リカリッタ→胃

207名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 22:04:53 ID:???
>>205
眼鏡って…w

208名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 22:32:48 ID:???
すばもも、ハァハァですよ
リトルリップシアターの屋上から「太腿」って書いた垂れ幕を下ろしたい


それにしても、昴はもちろん、本当に色々なタイガーが見れて職人さんGJ!
1スレ目で「エロに関してプチミント過ぎる」て言われてたの
一ヶ月まえじゃなかったか。でっかくなりすぎ・・w 大好きだ!

209名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 22:51:46 ID:???
昴は腰も捨てがたい、全身捨てがたいんだけどさ
腰とか太ももとかふくらはぎとか踝とかつま先とか全部ひっくるめて
「下半身」って書いたら殺されるかな…

210名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 23:31:24 ID:???
ジェミニと違って昴だと漢字読めちゃうからなw
見せた瞬間に鉄扇で(ry

211名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 00:51:25 ID:???
昴の太股に挟んでシコシコして、そのまま顔にぶっかけたいよ(;´Д`)ハァハァ

212名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 01:49:33 ID:???
昴にジュニアブラセット付けさせて欲しいな。
柄はチェックがいいな

213名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 03:31:16 ID:???
職人さんの作品にハァハァしつつやっとサニ昴の文章の神様が降りてきました。
新次郎×昴の作品の感想ありがとう。喜んでくれた人がいてよかったよ。
足フェチ多いなw俺もだが。

ドッチモ×昴読んでみたいなぁw
口調つかめてないので俺には無理そうなので他の職人さんに期待してます。

それでは暗いサニー×人形昴の話の続きになります。
エロ全くなしでひたすら独白ちっくなので
なんか好みと合わなかったらスルーよろしく。

んじゃ仕事に備えて寝ます。

214サニー×昴(31) :2005/08/27(土) 03:32:20 ID:???
「サニーサイド司令!あ…あれは、なんなんですか!?紐育の真ん中に…」
作戦司令室に行くと既に自分以外の全員が揃っていた。…急いだつもりだが着替えに手間取ったせいか最後になったらしい。
さっきまでの姿はどこへやら、サニーは大河の問いに厳しい表情で答える。
「…やはり信長だったか。ならば、あの城は…魔城…安土」
信長…織田信長。自らを第六天魔王と名乗り天下統一を目前にして散った戦国の武将。安土は彼が建てた城の名前だったはずだ。
「サニーサイド、アンタ…このことを知っていたのかい!?」
サジータはサニーに詰め寄るがサニーはさらりとかわす。
(やはり…サニーサイドは敵の正体を概ね知っていたか)
東日流火の件、そしてジェミニの件である程度予想はついていた。
あえて問いただそうとしなかったのは、聞いても答えるはずがないのと彼には彼なりの算段があるのをわかっていたからだ。
…私人としてのサニーはともかく公人としてのサニーの能力を決して低く評価するつもりは無い。
「紐育華撃団・星組……イッツ・ショーターイム!」
五輪曼荼羅を使い、信長を封印する。
その時は、それがさほど難しいとも思わなかったしサニーの言う通り、今の星組でも倒せると思っていた。
だが、運命の皮肉というべきか。
…人は万能ではない。
その限られた生の中で人が知ることが出来る事など、砂漠の中のほんの一握りの砂粒のようなもの。
僕にも、大河にも、サニーサイドにも予想の出来ないことは起こる。

祗園精舎の鐘の音、諸行無常の響き有り。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。
おごれるものは久しからず、ただ、春の夜の夢の如し・・

…今思えば、この言葉の通り、僕は驕っていたのかもしれない。
相手の力を見誤り、自分の力を過信した結果が……あのような事態を招いたのだ。

「しんじろぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ジェミニの悲鳴が胸に刺さるようだった。
僕は声すら上げることが出来ず、大河の姿を呆然と見つめていた。
夢ならば覚めてほしい。
誰か、嘘だと言ってくれ。


「大河……」
ガラス越しに、手術中の大河を見つめる。
ジェミニは、しゃくりあげるように泣いていた。リカも今にも泣きそうだ。
無慈悲に響くブザーの音。
ここに居る、と言うジェミニやリカを諭しながらちらりと大河を振り返る。
「今は…ゆっくりと寝ているんだ…君が必要とされるまで…昴は…信じている。大河新次郎…君なら必ず目を覚ます…と」

大河の居ない戦闘は予想以上に苦しいものだった。
だが負けられない。大河の分まで…僕が…戦わなければならない。

大…河…君は…そこまでなのか…
ちがうだろう…君は…これからだろう…僕を置いて…行くな…
君に置いていかれたら…僕は…。

215サニー×昴(32) :2005/08/27(土) 03:36:15 ID:???
「…というわけで、五輪曼荼羅には六人の戦士が…いや、五人と一人の戦士の命が必要なんだ」
ボクも大河君から聞くまで知らなかったんだけどね…とサニーは言う。
目覚めた大河がサニーサイドに話したいことがある…と言ったのはそれだったのか。
「君たちには辛い事を言っているのはわかっている…紐育の為に死ねと言うのだからね」
支配人室に僕たち5人を集め、ラチェットすら呼ばずにサニーが語ったのは、そんな内容だった。
ジェミニ達が息を呑む。無理もない、自分達の誰かが死ねば紐育は救える、そう言われたのだから。
「ボクだってそんな選択をしたくない…だが、他の方法がない以上は…」
そう言うサニーの視線は真っ直ぐに僕を見ていた。…なるほど、全ては茶番か。
「ボクが…ボクがなります!」
「いや…アタシがなるよ」
「みんなが悲しむのはやだ…リカ…リカがなる!」
「私はあと半年の命です、なるなら私がなります!」
みんなが口々に言う。一人だけ何も言わないのもおかしいので僕も言った。
「昴は言った…その役目は、僕がやる…と」
(これでいいんだろう?サニーサイド)
「みんな…」
驚いたようなサニーの顔。
「…君たちの気持ちはわかったよ。だが、誰がなるかは…大河君に決めてもらおうと思う。
彼にも辛い思いをさせてしまうが…絶対に失敗は出来ない。彼が一番信頼するパートナーを選んで貰って…」
もちろん、彼が選ぶのはきっと君さ、昴。サニーの目がそう言っている。
安心した。人形としての僕を手放したくなくて余計な情など挟まれたらどうしようかと思っていた。
サニーの意見は正しい。絶対に失敗出来ないのだ。だったら、僕が一番適任だ。
…もしも、大河が僕を選ばなかったら…その可能性もあるが、その時はどんな手段を使っても選ばせるつもりだった。
死ぬことを怖いとは思わない。生きていれば必ず死は訪れる。それは自然の摂理。
むしろ、自然の摂理に背いた自分の命がこんな形で役に立つのならば…僕の選択も意味があったのかもしれない。
残される人々も、多少は悲しむかもしれないがいずれ思いは全て風化する。
大河も…いずれ新しい人を見つけて幸せになるだろうし…サニーサイドにはラチェットがいる。心配は要らない。
(昨日がサニーサイドと過ごした最後の夜になるとはな…)
昨日の冗談のような夜が甦って唇にだけ笑みをこぼす。
(こうなると知っていれば…最後くらい彼の道楽に付き合って『ご主人様』とでも呼んであげるべきだったか)
そう考えて、ふとあることを思いつく。
すっ、と他の星組のみんなから一歩下がり、他の人間から自分の顔が見えないようにしてサニーを見つめる。
彼も僕の視線に気付いたのか視線を絡めてきた。
言葉を発せず、唇の動きだけで囁く。
愛の言葉のように甘く、別れの言葉のように残酷に。
『さ・よ・う・な・ら』
サニーに読唇術の心得があるかわからないので、一字一句をゆっくりと。
『ご・主・人・様』
後半は半ば嫌味に近いが、人形としての別れの言葉にはある意味相応しいのかもしれない。
「……」
意味は伝わったらしい。
サニーは顔色こそ変えなかったが、サングラスの奥の瞳に動揺が走った。僕にだけしかわからないほどではあるが。
満足だった。最後の最後で彼にささやかな復讐も果たせたのだ。
「…じゃあ、話は終わりだね。あとは、大河が誰を選ぶかだ…」
そう言って踵を返すと振り向きもせずに支配人室を後にする。

出会いは最悪だった。
初対面の人間にいきなり人形になれと言う頭のおかしい人間…それが第一印象。
「君は最高の人形だ、昴」
そう言いながら僕を抱きしめてキスをするのが好きな変態。
いろいろな事があった。喧嘩もしたし、何度も…関係を清算しようと思ったこともある。
だが、それをしなかったのは…心のどこかで少なからず今の関係を心地よいと思っていたからだ。
大河が僕の能面を剥いだ人間ならば、サニーサイドは能面をつけたままの僕を…形はどうであれ必要としてくれていた。
(…心地よい…僕が?)
自分の思考に思わず苦笑を浮かべる。
こんな弱気な事を考えるなどとは、本当は死ぬことが怖いのだろうか。
そんなことはない、と自分に言い聞かせる。
「生きるべきか…死ぬべきか…それが問題だ」
ハムレットの台詞を口ずさむ。ほんの少しだけ、心が落ち着く気がした。

216名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 04:04:09 ID:???
サニー×昴いいよいいよ
昴の「さようなら」にグッと来た…
自分の中で昴は勿論のこと
サニー株も一気に上昇中だ
続き待ってます

217名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 07:42:02 ID:???
>>215
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
変態行為が段々純粋な愛に見えてくる。
いい関係の二人だな。大河が思わずかすんでしまうw
大河昴の純愛もいいけどサニー昴の純愛もありだと思った。
続きも頑張ってくれ。

218名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 15:09:19 ID:???
うっわー、超切ねぇ

>『さ・よ・う・な・ら』 
>サニーに読唇術の心得があるかわからないので、一字一句をゆっくりと。 
>『ご・主・人・様』 

ここら辺すげー胸に来る。
サニ昴っていいものだなぁ


219名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 17:21:06 ID:???
昴たんにスマタしてもらいたい

220名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 19:19:50 ID:???
昴タンの足を舐めたい
靴と靴下だけ脱がせ、他の場所を触ってと言われてもひたすら足舐め
我慢できなくなった昴タンが自分でズボンの前を開いて下着の中に手を入れて
恥ずかしそうにしながらも自分で弄ってくれると萌える…!(*´Д`)ハァハァ

221名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 19:25:43 ID:???
>>211>>219
凄い勢いで同意(*´Д`)ハァハァ

>>220
この足フェチめ。
そんな俺はナイチチフェチなのでひたすら
真っ平らな胸を弄くりたいお。

222名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 22:51:44 ID:???
昴タンのア〇ルとおま〇こ、ドッチモいれたい…(*´Д`) 誰かドッチモ×昴SS投下してくれんかな…

223名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 23:38:36 ID:???
ドッチモ料理ショー

224名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:13:19 ID:???
ドッチモじゃなくて悪いが、ナイトメア氏の>>80の深夜の公園で〜という
シチュエーションに萌えたので、昴セントラルパークで野外露出オナニーものを書いてみた

225昴野外露出1 :2005/08/28(日) 00:15:11 ID:???

「お出かけですか、昴様」
「ああ、ちょっと夜の散歩に・・・すぐ戻る」
「お気をつけて行ってらっしゃいませ」

ウォルターの声がいつもより若干訝しげだった。
無理もない。今は午前二時、通常ならばホテルを出入りする時間ではない。
だが、それだけだろうか。
(ウォルターは気づいていないのか。それとも、気づかないふりをしているのか。
気づいていながら僕を軽蔑しているのだろうか。
僕のこの、浅ましい姿を・・・)

セントラルパーク。
昼はニューヨーカーの憩いの場として存在しているここは、夜になるとガラリと様相を変える。
わずかな外灯の明かりを頼りに昴は目的の場所に向かった。
公園の一番端にある大きな木。そこは昴のお気に入りの場所だった。
滅多に人が来ないので、休日や舞台稽古の合間に読書や昼寝をするのに最適なのだ。
昴は、手に持っていた小さな紙袋を地面に下ろす。高貴な昴には全く不釣合いな安っぽい紙袋。
だが今の昴にはそんなことはどうでも良かった。ゴソゴソと袋を探る。
中から出てきたのは、男性器をかたどった卑猥な玩具が二つ。
「はぁはぁ・・・は、はやく・・・」
昴は白い頬を赤く上気させながら、もどかしい手つきで半ズボンを下ろした。
下着ははいておらず、無毛の性器が外界に晒される。
見た目の幼さからは想像できないほど、そこからは透明な蜜が溢れ、太ももを伝う。

226昴野外露出2 :2005/08/28(日) 00:16:31 ID:???
「んっ・・・」
指で恥丘をひと撫ですると、そのまま中へ潜り込ませた。
ズプッ。
「あああっ・・!」
指を2本、3本と増やし、膣内をかき混ぜる。
「ああっ、き、きもちいいぃっ」
木の幹にもたれかかり、あられもない声をあげながら、昴は指の動きを一層早めた。
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ
上下に激しく動かしたり、奥まで一気に刺し込んだりする。
ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ
「ふぁあっ・・・ぅあ、あ、あ、ああっ・・・!」
公園内は卑猥な水音と昴のあえぎ声で満たされていた。
「っ・・・はぁっ・・」
ヌプ、と指を引き抜く。愛液まみれの指が月明かりにキラキラと反射した。
昴はもう片方の手に持っていたバイブに自らの愛液を丁寧になすりつけた。
両足を思い切り開き、バイブを膣口に押し当てる。
「ああ・・は、はやく・・・昴の、いやらしいところを
お、犯して・・ください・・!」
ズブブブブ・・・
「ふああああぁ・・・!は、入ってくるぅぅうう・・!!」
バイブは柔肉を押し広げ、内壁を幾度も擦り上げる。
「はぁっ・・はぁっ・・・お、お尻も・・・お尻にも・・・っ」
前の穴にバイブを挿したまま、昴は腰をゆっくりと下ろす。
片手でもう一つのバイブを支え、後ろの穴に挿入していく。
きついかと思われたそこは、意外にあっさりと異物を受け入れた。
「!うぁあっ!お尻!お尻くるぅぅぅう!!」
バイブはズブズブと昴の直腸を満たしていく。排泄と良く似た感覚を覚え、昴の身体は痙攣した。
今やすっかり開発された昴の肛門は、性器と同じくらい、むしろそれ以上に快感を感じる器官となっていた。

227昴野外露出3 :2005/08/28(日) 00:17:39 ID:???
深夜の公園であるにも関わらず昴はだらしなく涎を垂らしながら叫ぶ。
気高く美しいシアターの名優が、野外で前後の穴にバイブを挿入しながら悶えている。
もしも新聞記者がこの場にいて記事を書いたとしたら、大層話題になったことだろう。
そんな想像が頭をよぎり、昴は更に興奮した。
グチュッ!グチュッ!グチュッ!
水音が次第に粘り気を帯びたメロディとなる。
「ひぃ、あぁっ、い、いいっ!きもちいいっ!だ、誰か、昴のいやらしい姿を見て、くださ、あぁっ」
二つのバイブがこすれ、肉越しに響き合う。両穴から白く濁った粘液が止め処なく溢れ、地面を濡らした。
バイブを動かす手が徐々に速くなる。唇から切れ切れに悲鳴にも似た喘ぎ声が漏れる。
絶頂が近づいていた。
「ふああっ、イ、イク!出る、出ちゃう!あああッッイクうううううう!!!!」
プシャアアアアア!!!
昴の秘所から金色の液体が勢い良く放出される。愛液と尿と昴の悲鳴が混じり合い、溶け合うその瞬間は
さながら舞台のクライマックスのようであった。


「お帰りなさいませ、昴様」
顔を上げたウォルターが一瞬驚いた表情になる。
昴のズボンの股間に大きな染みがくっきりと浮かび上がっていたからだ。
ももの間からは粘液が滴り、歩くたびに昴の足に白い線を描く。
賢明な支配人は、昴が出かけていた先で一体何をしていたのかを瞬時に悟った。
普段の高貴な昴とはあまりにもかけ離れた淫猥な姿。思わずウォルターの呼吸が荒くなる。
そんな彼を横目で眺めながら、妖艶な笑みを浮かべて昴は言った。

「ウォルター、後で僕の部屋に来てくれないか。
君に見せたいものがあるんだ・・・」


228名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:21:25 ID:???
以上。
拙い文章でごめん

229名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:23:12 ID:???
>>228
GJ!!

初めてリアルタイム遭遇キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
露出狂昴テラエロモエス。てか良い所で終わらせすぎだろwwウォルターww


230名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:54:32 ID:???
ウォルターは九条様だったと思う。

231名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:55:43 ID:???
ウォルターになりたい、と
心底思った真夏の夜…えろいなぁ。

232名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 04:30:11 ID:???
5話の薔薇ドレス昴たんを見て
五輪の痣を吸いながら
そのドレスの裾をまくって
後ろから挿れたい と思いました

233名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 19:23:36 ID:???
5話のムービーはドレス姿のままで見たかったよ
あのムービー、エロイよな。十字束縛だし。

234名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 19:46:15 ID:???
たまにはつまらんネタで笑う事も重要だと思うよ。

ttp://www.uploda.org/file/uporg180045.gif.html

235名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 19:59:26 ID:???
>>234
ちょwwwおまwwwテラワロスwww

236名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 20:00:48 ID:???
>234
いい昴だ

237名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 20:23:22 ID:???
うほっ

238名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 00:32:19 ID:???
人いないので俺様が昴といいことしてますね

239名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 00:44:49 ID:???
薔薇ドレスでツガルビにつかまって陵辱
戦闘服でツガルビにつかまって陵辱

ドッチモ捨て難い。
ジャズバーリンカーンも捨て難い

240名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 00:46:13 ID:???
昴にご主人様って言わせるなら
裸にして首輪つけて四つんばいで散歩しながら言わせたいな。

241名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 01:59:12 ID:???
ウォルターと組めたら昴の夕食に催淫薬入れるのも夢じゃない

242名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 08:04:41 ID:???
>>234
テラワロスw噴いたw

十字束縛はエロいよなぁ。
薔薇ドレスも捨てがたいけど束縛から解放されて
地面にへたりこむ直前の昴の身体のラインになんかやたら萌えたので
戦闘服が好きかな。身体のラインがくっきり出るんで。

そしてこっそり聞きたいのだが。
プリンスのインタビューに「あかほりは(昴を)ふたなりだと思ってる」
というのがあって
「おまw原作がふたなりだと思ってるのかよw」
と思ったらふたなり昴たんがめちゃめちゃ書きたくなって
思い浮かんだのがサニー×ラチェ前提でラチェに片思いな昴たんの
サニー×ふたなり昴たんの適度にエロい話というマニアックなのだった。
…読みたい人がいるか謎だが出来たら投下してもいいだろうか?

ノーマルなんだか百合なんだか801なんだかわからない話だがorz

243名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 08:51:49 ID:???
>>242
 щ(゚Д゚щ)カモォォォン!!

244名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 09:41:21 ID:???
つがる火陵辱はこのスレの1で読んだ
あれ結構好きだった

245名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 11:14:51 ID:???
あったね、俺もこのスレ始まってから初の凌辱モノだったから
楽しませて貰ったよ。確かあの時リア厨みたいなのが来たんだっけか…

>ふたなり昴
大歓迎だ!ふたなり萌えだから期待してるよ

246名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 12:47:52 ID:???
ここはいろんな昴タンがいていいなぁ
期待してるよ!

247名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 12:54:27 ID:???
>>242
ふたなりイイーうp!うp!!

248名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 13:19:50 ID:???
ありがとう。
あんまり期待されてもまともなエロシーン書くのが初めてなので
期待に添えないんじゃないかとびくびくものだが…。

ある程度形になるまで書けたので投下に参りました。
ちなみに俺はサニ人形昴書いてる人なんだがそのラスト前にエロの練習に
書こうと思ったのがふたなりって…何処までマニアックなんだよ自分orz

注意点
・サニー×ラチェ前提でラチェに片思いな昴の サニー×ふたなり昴な話
・サニーは変態です。昴の性格は黒いです
・ふたなりがダメな人とか昴の性格にモニョる人とか合わない人はスルー推奨

一気に最後まで書こうと思ったら家のトイレの電球が切れたので_| ̄|○
続きは帰ってきてから書くよ。
では、楽しんでもらえば幸い。

249サニー×ふたなり昴(1) :2005/08/29(月) 13:23:34 ID:???
薄暗い室内にぴちゃぴちゃと卑猥な音だけが響く。
「……昴」
頭を撫でながらやんわりと行為の停止を促すと、昴は動きを止めて上目遣いでこちらを見る。
「…イきたければ、イってもいいよ…」
「うーん、それでもいいんだけどね。ボクも若くないからなぁ、二度目を出来る自信がなくて」
「………ふぅん」
嘲るような視線を向けながらたった今まで口に含んでいたものを白い指がなぞっていく。
「どうせなら君を悦ばしてあげたいしね」
少しだけ紅潮した頬に手を伸ばすと鬱陶しそうに払われる。
「…そうだね。せいぜい、楽しませて貰おうか」
言うなりネクタイを緩め、手馴れた手つきで服を地面に落としていく。
昴はいつも服を脱ぐときは決して触らせようとはしない。
…もしかしたら、服と一緒に普段の冷静沈着で凛とした仮面も脱いでいるのかもしれないと思う。
これからの昴は、普段の姿からは想像できないほどに淫らなのだから。
浮かび上がる、白い裸身。
落とした視線を再び絡めて、挑発的に昴は微笑む。
「…僕を満足させてくれよ?サニーサイド」

「……はっ…くぅ……んん…」
「昴…少しくらい慣らしてからにしてくれよ」
ボクをベッドに倒すなり、自分の秘部へペニスを導いて慣らしもせずに身体を落とす昴に苦笑する。
前戯もなしでいきなりでは昴とて痛かろうに。
「…別に、平気だよ。すぐに、慣れる……」
さきほどまでの口淫による唾液と秘部にまとわった潤みを潤滑液に、昴はゆっくりと体内に楔を埋め込む。
望むならばいくらでも前戯くらいするのに、昴はそれを嫌がる。
…まるで、わざと痛みを感じたがっているようだ。
「……ふぅ……」
奥まで全部飲み込んだのか、昴がゆっくりと息を吐く。
その姿を見ながら初めての夜の事を思い出す。

誘ったのは昴の方だった。
その日中にまとめなければならない仕事があり、支配人室で書類に目を通していた所にノックをされ
こんな夜更けに何の用だと思いつつも深く考えず部屋に招き入れる。
「こんばんは、失礼するよ。サニーサイド」
「こんばんは、昴。どうしたんだい?こんな夜遅くに」
書類に視線を落としたまま声だけで答えると、昴は後ろ手に支配人室の鍵をかけつつ言う。
「……こんな夜遅くまで仕事かい?大変だね」
「ああ…まぁね。だから手短に用件を済まして貰えると助かるかな」
「そうだね…仕事の邪魔をするのも悪いから手短に済ますよ」
すっと昴の姿が近づいてきても、何か渡すものでもあるのだろうかと思っていた。
それとも人には聞かれたくない話でも打ち明けられるのか。
とにかく、さほど気にしてなかったせいか、異変に気付いたときには顎に手をかけられて唇が重なっていた。
流石に予想外の行動に面食らったが、好意のあまりの抑えきれない行動…と言う割には昴は淡々とした表情をしている。
伏せられた長い睫毛を眺めながら、さてどうしたものか…と口付けをされたまま考える。
真意がわからない以上、下手な行動はとる気はなかった。
「……目を閉じるか抵抗するかくらい、したらどうだい…」
そっと顔を離した昴はボクを見て不愉快そうに呟く。
どうやらボクの態度が気に食わなかったらしい。まぁ、そうだろう。
あきらかに『せまっている』状況なのに否定とも肯定ともとれない態度をとられたら。
「いや、すまないね。つい驚いてしまってさ。うーん…君の気持ちは嬉しいんだけどボクには恋人が…」
「知ってる。ラチェットだろう」
とりあえず当たり障りの無い逃げをうってみるが、昴の言葉に遮られる。
「なんだ、知ってたのかい。……その上でこの行動はどう解釈すればいいのかな?」
知っていたことにはいささか驚いたが、昴相手に隠しても無駄だろうとあっさり肯定し、逆に問う。
「別に、略奪愛なんかに興味は無いよサニーサイド。ただ、ラチェットが気に入った男に興味が湧いただけさ……」

250サニー×ふたなり昴(2) :2005/08/29(月) 13:26:31 ID:???
チェアを自分の方に回すと、ボクの首に腕を回し片足で乗りかかるような姿勢のまま昴は囁く。
「なるほど。夜の遊び相手が欲しいというわけかい」
「まぁ、そうだね」
素直な感想は、気分は悪くないが困ったな、というところか。
昴の容姿は決して嫌いじゃない、というかむしろ好みの部類だが。
一つだけ確認せずにはいられない点があるのだ。
「……ところで、こういう誘いをしてくるということは君は女性なのかい?昴」
「確かめてみればいいじゃないか。自分で」
そう、ボクは昴の性別を知らない。
特にそれで不都合もなく興味もなかったし、長い付き合いのはずのラチェットですら知らないのだから。
「確かめてやめるのも君に失礼じゃないか」
「…随分と意気地なしなんだな」
さらりとかわされて困ったように笑うと、思いっきり冷ややかな視線を向けられる。
「いやぁ…今の所ボクには男とやる趣味はないからねぇ」
これで納得してくれたら助かったのだが、昴は煮え切らない態度に嫌気がさしたのか大胆な行動に出た。
「……別に確かめてから止めても構わないよ。それで気にする気もないしね」
カチャリと音がしてベルトが外され、昴のズボンのファスナーが下ろされる。
「そういう聞き方をするということは、興味くらいはあるんだろう?…僕の性別」
ふっ、と不敵な笑みを浮かべると、ボクの手を取り下着の中へ導く。
すぐに手に触れたのはやや小ぶりながらも自分のと同じ男性器。
男だったのか、と昴の目を見ると昴は笑みを崩さず言った。
「驚くのはまだ早いよ」
さらに奥へと導かれると当然あるべき袋はなく、その代わりに女性にあるはずのふっくらとした茂みが存在していた。
今度こそ驚いて思わず声を失ったボクの瞳を見つめて、昴は微笑んだ。
「……どう?興味を持ってくれた?」

答え代わりに割れ目の中の蕾に指を入れると、くちゅりと音がする。震える蕾は既に濡れていた。
「んっ…ぁ…」
艶かしい声をあげて、昴が首に絡みつく。
「興味を持ってくれたようだね」
耳元で囁く、その声は嬉しそうだった。
興味を持たない人間が居たら見てみたい。
我ながら現金なことだと思うが、さっきまでの困った気分は何処へやらむしろ乗り気な自分に心の中で笑う。
「そうだね、かなり興味が湧いたかな」
膣口に入れたままの指を動かしながらスーツのボタンに手をかけようとすると、昴の手がそれを止める。
「……服くらい自分で脱げるよ。ちょっと待ってくれないか」
言うなり昴の身体が離れて、するすると服を脱ぎだす。
あまりの良い脱ぎっぷりに呆気に取られて見ていると、あっという間に一糸まとわぬ姿になった。
「…お待たせ。せいぜい楽しませてくれよ?サニーサイド」
ぎし…という音がして昴が再び首に手を回し、上に乗りかかってくる。
「……そうだね。満足してもらえるように頑張るよ」
舌を絡めながらほとんど膨らみのない胸の突起を指でつまむ。
「…ふぁ…はぁぁん…」
膨らんで無くても感度はあるんだな、などと思いつつさするように揉むとくねるように身体が動く。
その突起を舌先で突いたり、吸い上げる。軽く歯を立てると更に甘い声が漏れた。
「あ…っ…はぁ…ん…」
くたりと崩れ落ちそうな身体を腰に腕を回して支える。
これくらいで力が抜けてしまうようならこの姿勢では無い方がいいかもしれないと思い
机に向き直り無造作に置かれたスーツの上着を書類の上に敷くと、その上に昴を横たえた。
ほんのりと頬を染め、潤んだ瞳の昴と目が合う。
まるで誘うかのようにかすかに開いた唇からは、熱い吐息が漏れていた。

251サニー×ふたなり昴(3) :2005/08/29(月) 13:27:23 ID:???
「…へぇ、ちゃんと勃つんだ」
「……まぁ、一応ね」
小さいながらも立派に上を向いている男性器を見ながら言うと、昴の頬が更に染まり顔を背けられる。
…気丈に振舞っているが、それなりに恥ずかしいらしい。
少し迷ったが、更に潤みを帯びた割れ目の中に指を入れつつその小さなな男性器を口に含む。
「…んっ…な…何をしている!そんな事しなくていい!!」
昴が驚いたように抗議するが、舌で口の中のモノを弄びつつ柔らかな肉の中をちょっと強引に掻き回すとすぐに吐息に変わった。
「…っ…や…ん、んんっ……」
これが流石に自分と同じくらいの大きさがあったら躊躇っただろうが勃っても予想以上に小ぶりだったからだろうか。
むしろ、好奇心に負けたと言ってもいい。
「…あぁっ…いや…っくぅ……」
強引に掻き混ぜたのは抗議を遮る為だけだったので、その後はゆっくりと徐々に奥へ、そして指を増やしていく。
身体自体が華奢なせいもあって、昴のそこはかなり狭い。
昴が初めてなのかは知らないし自分のが特別大きいとは思わないが、じっくり慣らさないと辛いかもしれないと。
「はっ……あ…ぁ…ああっ!ダメっ…離せっ…」
しばらく舌と指で愛撫をしていると、急に昴が大きく身じろぎをして、力の入らない腕で引き剥がそうとする。
ほどなく、口の中のモノがびくびくと痙攣して昴が達したのだとわかった。

「……すまない…」
「いや、いいよ。別に君が気にすることじゃない」
口の中の精液を胸ポケットから出したハンカチに吐き出すと昴はふらふらした身体を起こして目を伏せる。
「まぁ、これはこれで滅多に出来る体験じゃないし。好きでやったのはボクだしね」
口の中に残る苦いようなざらざらした味は不快だったが、言葉に嘘はない。
「…しかし…」
「本当に気にしないでいいよ。それより、そろそろ挿れてもいいかい?」
尚も言葉を紡ごうとする昴の腕を掴んで机を上にそっと倒す。
「……ああ」
手早くファスナーを下ろし、自分の性器を取り出す。
「挿れるよ。力、抜いてね」
耳元で囁くと入り口にあてがう。
昴の身体が一瞬強張ったが、すぐに深呼吸をしながら力を抜いたのを確認して、中へと挿入した。
「う……んっ…んんっ…」
昴の手首を押さえていたボクの腕を昴の指がぎゅっと掴む。
「…大丈夫かい?痛くない?」
思ったとおり、中は狭かった。
だが、まとわりつくような気持ちよさに思わず脳がくらりとする。
我を忘れて動きそうな自分を自制し、昴の反応を窺う。
「……平気だよ」
「それは良かった。ところで…初めて…じゃないよね?」
「ああ……」
今更聞くのもどうかと思ったが、念のために聞いておく。
「じゃあ楽しもうか、昴」
「……あっ…ひぁ…っ…んんっ!」
ゆっくりと奥まで入れると、ギリギリまで引いたり、一気に貫いたり昴の中を存分に楽しむ。
「はっ……はぁ…っ…ひっ…!」
一気に貫くと、一段と高い昴の嬌声が上がる。
声の度に締め付けられてイきそうになるのを必死に堪えつつ、動きを早めていく。
「や…ああっ……くっ…ぅ…あああっ!」
どうせなら、長く楽しもうと思っていた。
滅多に抱くことなど出来ない特異な身体。
じっくりと時間をかけて、喘がせて、鳴かせてみたい。
「…う……んっ…ぁ…あっ…」
いつも冷静沈着を絵に描いたような昴。
戦闘においても舞台においてもその才能をあますところなく発揮する天才。
それが自分の下であられもない声をあげている、何よりもその姿に欲情したのかもしれない。
「…くぅっ…んっ…はっ…あ、あ…あ……っ!!」
ぎゅっと足を閉じられて昴の中が一層きつく締まり、我慢の限界を感じた瞬間に咄嗟に自分自身を引き抜く。
自分のモノと、昴のモノ、両方から吐き出された白い欲望の塊がすべすべとした昴の腹を汚した。

252サニー×ふたなり昴4) :2005/08/29(月) 13:28:36 ID:???
「……別に、中に出しても構わなかったのに」
乱れた呼吸を整えながら、昴はそんな事を言う。
「僕に、生殖機能なんてあるわけがないだろう………」
「まぁ、そうは思ったけど一応ね」
二人分の精液で汚れた昴の腹を拭きながら、言われてみるとそうだなと思う。
なんとなく悪い気がしてついつい直前で抜いてしまったのだ。
「……で、満足してもらえたかい?」
「そうだね…もっと下手かと思っていたけど思ったよりは良かったかな」
髪をかきあげながら、昴はむくりと上体を起こす。
「楽しんでもらえたなら光栄だよ」
ボクも楽しかったしね、と言うと昴は服を身につけながらふっと笑う。
「ふぅん……そんなに良かった?僕の身体は」
「ああ、とてもね」
それは素直な感想だった。
「ラチェットとどっちが良いかい?」
「……どちらも違う良さがあるからなんとも言えないなぁ」
非常に返答に困る質問だったので、適当な答えでかわす。まぁ、嘘でもないが。
…しかし抱いておいてこんな事を思うのもおかしい話だがいまいち解せないことがある。
自分の性別をばらしてまで一夜限りの遊び相手が欲しがるような性格には見えない。まして特殊な性なのだし。
何で昴がこんな事をしたのかいまいち理解できなかった。
自分の上司の恋人でなおかつ相手も自分の上司である人間との火遊びなんてリスクな事をするようには見えなかったが。
それは自分の思い過ごしだったのか。
理由は昴がぽつりと漏らした一言で判明した。
「ラチェットも…何で君みたいに恋人の部下に簡単に誘惑される男を選ぶのかな…馬鹿だ…」
よく、女の感とは言うが男の感というものもあるのだろうか。
その言葉にぴんと来た。
「昴、君は…ラチェットが好きなのかい?」
「……っ。違う…」
びくりと動いた肩が、答えを物語っていた。
なるほど、と納得する。
だが、自分の好きな相手の恋人を色仕掛けで誘惑するとはまた思い切ったものをするものだ、と感心しつつ。
「…ラチェットにばらすのかい?ボクが君に簡単に誘惑されて抱いたことを」
「言うわけがないだろう。こんな身体なのを、知られたくない」
からかうように問うと、きっとした瞳で睨み返された。
「ボクには知られてもラチェットには知られたくないんだ?…随分惚れてるねぇ」
「違うと言っているだろう…それに、別に君にばれたところで困りはしない。…他言するようなら、容赦はしない」
身支度を整えた昴がすっと鉄扇をボクの喉元に向ける。
「はっはっはっ…もちろん他言しないよ。その鉄扇でずたずたにされるのはご免だからね」
「じゃあ…僕はもう行く。仕事中を邪魔したね。それなりに楽しかったよ」
「昴」
身体が勝手に動いた、というべきかそういい残して去ろうとした昴の腕を思わず掴む。
「…まだ何か用?」
「……」
掴んだはいいものの、良い言葉が思い浮かばない。
悩んだ末に、出てきたのは安っぽい口説き文句のような台詞だった。
「…君の事がもっと知りたいな」
「………」
昴は驚きで目を見開いたが、すぐに妖艶な微笑みを浮かべると返事の代わりに唇を重ねてきた。
「嬉しいな、僕もだよ。サニーサイド」

253名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 13:56:52 ID:???
ふたなり昴キタ━━(゚∀゚)━━!!
あんた本当にサニ昴の神だな…もう萌えまくりんぐ(*´Д`)ハァハァ

254名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 17:23:26 ID:???
非処女で誘い上手な昴テラモエス(;゚∀゚)=3

255名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 19:27:14 ID:???
ふたなりキタアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
誘い受け昴エロモエー
ラチェに片思いっての私的にツボだ
百合なのかなんなのかわかんないとこが逆にイイ
てかなんてタイミングよくトイレの電源切れてんだよwwww
続き待ってますぞ!

256名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 20:20:40 ID:???
ふたなり昴タンキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!

しかも非処女設定なのが逆に萌える…!!
プチミント×昴とか触手昴とか色々投下した人だが
今まで自分作以外のふたなりモノ殆ど読んだ事無かったから激しく読んでみたかったんだ
昴→ラチェもツボだ…!(*´Д`)ハァハァ
 


257名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 20:52:20 ID:???

         /ノ
    (\;''~⌒ヾ,
    ~'ミ  ・ エ.) <めぇー
     .,ゝ  i"
 ヘ'""~   ミ
  ,) ノ,,_, ,;'ヽ)
  し'し' l,ノ ~


258名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 20:59:55 ID:???
ダイ昴も読んでみたいなと↑のAA見て思った。

259名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 21:05:36 ID:???
俺漏れも。

260名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 22:02:21 ID:pwA3QhaT
ダイアナさんは新次郎と昴(男として見てる)を見てハァハァしてる絵しか思い浮かばないw

261名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 22:03:11 ID:???
ここしばらくスレ見失ってて、やっと発見。
サイト巡りだけじゃ昴さん成分が足りなくて飢え死にそうだった。
神々のエロスたっぷり補充させていただきましたハァハァ。

誰かのいってた修道女昴の陵辱ネタで妄想してたらこんなのが脳外流出。
でも肝心の陵辱シーンは添え物扱い…ごめんなさい。
新次郎×女昴のシリアスらぶ、前世ネタがお嫌いな人はスルーでよろしくです。
とりあえず前半部分だけ。

262新次郎×昴:1 :2005/08/29(月) 22:04:31 ID:???
主よ 御許に近づかん
のぼるみちは 十字架に
ありともなど 悲しむべき
主よ 御許に近づかん


 仮縫い合わせに杏里に呼ばれて僕は衣裳部屋で暗い色の布をまとう。
「はい、ピッタリですね。動かしづらいところってないですか?」
「いや、だいじょうぶだよ」
「じゃあこのまま本縫いにはいっちゃいますね…あ」
 杏里の携帯通信機が呼び出し音を鳴らした。
「ごめんなさい、昴さん。売店にお客さん溢れちゃったらしくて…」
「ああ、構わないよ。いっておいで」
 プラムの呼び出しに彼女は部屋を飛び出したが「きゃあ」と悲鳴が聞こ
えた。
勢いあまって廊下で誰かとぶつかったらしい。
「もうっ! 大河さん、なんでそんなところにいるのよっ!!」
 犠牲者は大河か。彼女はやたらと彼を敵視している。
 愛憎は表裏一体。恋愛感情に幼い彼女が、大河への好意に気付いて
しまわなければいいと思う。
 何故なら、彼は昴のものだからだ。
「え…だって、杏里くんがこれ運んでおいてって」
「だったら、とっとと置いといて! 忙しいんだからっ」
 パタパタと駆けてゆく足音と大河の溜息が聞こえる。
 ご苦労様、大河。
「えっと、失礼しまーす」
 半開きのドアを肩で押して布地を抱えた大河が衣裳部屋へはいってきた。
 僕を見つけると、その場に立ち尽くす。
「あ……」
 泣きそうな笑い出しそうな、表現しがたい顔で僕を見つめる大河。
どうしたというのか。
「大河…?」
「…あ、あの……それ、今度の衣装ですか? …昴さん」
「ああ、戦乱中の国で貧しい人々を救った修道女の話だ。いい脚本だよ」
 まだ仮止めの糸が残ってはいるものの、ほぼ完成した形の修道服に大
河は眩しいものでも見るような目だ。
「そうですか…楽しみにしてますね!」
 さっきの反応はなんだったのかと気にとめたが、いつも通りの笑顔に戻っ
た大河に単に驚いただけだろうと結論した。


263新次郎×昴:2 :2005/08/29(月) 22:05:16 ID:???
 セリフ合わせも兼ねた立ち稽古でジェミニと向き合う。
「マザー、孤児院の壁が壊されてしまいました」
 主人公の修道女は教会を出て、貧困街の孤児や病気に倒れた貧しい
人々を世話をしていた。
 だが、宗教の違う国では彼女の活動は受け入れられず排他される。
 それでも、強い信仰と深い愛を持つ彼女は鋼のような心を持っていた。
「壁を打ち壊されたからといって、諦めてはなりません。今度はもっと頑丈
な壁を作るのです」
 決して諦めることなく愛こそが神の教えと奉仕を続ける姿は、宗教を民
族の垣根を超えて周りを動かしてゆく。
「二人とも、熱がはいってるね」
 舞台袖からサジータがひと息いれた僕たちに声をかける。
「サジータさん、お仕事は区切りがついたんですか?」
「ああ、ついでがあったんで様子をみにきたよ」
「昴は思った…サジータは、また部屋の掃除をさぼったと」
「う…なんでわかるんだよ、昴」
「肩に埃がついている。大方、シアターに大河がいれば連れ出すつもりだっ
たんだろう?」
「あーもう、アンタには敵わないね」
 苦笑するサジータに微笑み返したが、ジェミニはどこかぼんやりとしている。
「ジェミニ…どうかしたか?」
「あ、その…サジータさん昴さん、夢の中までお芝居してるときってありま
すか?」
「うーん、そうだねえ…アタシはダンスのある舞台のときは結構みるかな」
「昴は…あまり夢をみない。だから舞台の夢をみることは、まずないな」
「そうですか、ボク昨夜はじめて舞台の夢をみてビックリしたんです。ただ…
現実と同じ所で同じミスしちゃって…ガッカリでした」
 しょんぼりするジェミニに、僕もサジータも笑った。



264新次郎×昴:3 :2005/08/29(月) 22:05:46 ID:???
 舞台の準備は滞りなく進み、封切りから全席完売の人気となった。
 公演を重ねるにつれ宣伝だけでなく口コミでも評判が高まったのか、老
若男女を問わない客層となっていくことに充実した手ごたえを感じる。
 与えられた役には、もちろん実力のすべてをもって挑む。
 それでも水のあう役とそうでない役はある。今回の修道女は、その点で
いえば馬が合ったと我ながら思う。
 だからだろうか、こんな夢を見るのは。

 おぼろげな、実感のない世界で僕は修道女だった。
 舞台衣装と同じ質素な暗い色の修道服をまとっている。
 そして一本だけ火の灯された蝕台と月明かりだけが照らす寂れた教会
で、ひとり一心に祈っていた。
 教会の扉が開くと、複数の男たちが入ってきた。彼女は足音に振りかえ
ることなく祈り続ける。
 男たちが彼女に声をかける。何を言われているのかよくわからない。
 恐らく彼女自身に聞こうとする意志がないようだ。
 今度は腕をつかまれる。相変わらず何をいっているのかわからないが、
下卑た言葉を投げつけられたらしい。
 それでも彼女は抵抗することはなく、無言のまま目を伏せていた。
 男の手が遠慮なく裾をめくり細い足が月光に白く浮かぶ。
 そこからは、すべて男たちのなすがままだった。
 口に顔に足に尻に、濃くねっとりした雄の残滓が浴びせられ白く汚れて
いく。
 腰をつかまれ小柄な彼女に納まりそうもない男根を衝きたてられ白い
喉がのけぞる。
 固く結んだ口をこじ開けられ、上と下の抽挿に揺さぶられ何度も精を注
がれた。
 やがて彼女を嬲るのに飽きた男たちに放り出され、彼らは帰ってゆく。
 教会の扉が開くと、老いた修道女が床に倒れたままの汚された彼女を
見ていた。
 金品らしきものを受け取って、老女は扉を閉める。
 月光は雲にはばまれ教会には蝋燭の明かりだけが揺らめき、やがてそ
れも尽きて消えた。


265名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 22:07:25 ID:???
陵辱シーンは3だけです…ごめんなさい。
後半は忘れられた頃に持ってきます。

ドッチモ×昴にハァハァしつつも個人的にはブライアン×昴もイイと呟いてみる。

266名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 22:23:58 ID:???
前世モノキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
密かにいつかこないかと期待してたんでびっくりだ。
後半も楽しみにしてるよ。

>ブライアン×昴
クオリティタカスwwどっちにしろハーレムの住民か。

267名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 23:25:52 ID:???
>>242
そのプリンスのインタビューって、
どこで読んだ(聞いた?)もの?
V関係のインタビューの類、だいたい読んでると
思うんだが、自分はそれは聞いたことなかったんで。

いったいどういう流れでその発言になったのかが
物凄く気になる…

268名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 23:52:24 ID:???
>>242
自分もそれ激しく気になるよ

つーかストーリー作ってる人がふたなり解釈ならかなり嬉しい
自分的昴の性別は
第一希望ふたなり
第二希望未成熟女の子
だからさwww

でも永遠に謎でいい
それも昴の数多い魅力の一つだ

269名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:07:39 ID:???
>>262
杏里に嫉妬する昴たん(;´Д`)ハァハァ
これに触発されて杏里×昴(略してあんすば)を書こうと決心したものの
やっぱり駄目だな俺・・・もっと文才がある人に譲ります・・・

270名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:09:17 ID:???
ワンペア×昴というのを妄想したことがある俺。

271名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:22:11 ID:???
感想有難う。
サニー×ふたなり昴たんの続きを書きあがったので投下に。
例によって自分と合わなかったらスルーよろしくお願いします。


>>265
昴たんは勿論なんだが前世の姿にも萌えてしまった。
つ…続きが気になる!期待して待ってます。

>触手とかプチミント書いたお人
その節は萌えさせて頂きました。というかお手本にさせて頂きま(ry
恩返しが出来たなら嬉しいよw

>プリンスのインタビュー
電撃オンラインのXに関するインタビューで言ってる。ぐぐれば見つかるかと。
昴たんというキャラが出来た経緯とかもわかって興味深かった。

>>269
文章は才能じゃなくて愛だと言ってみる。
あんすば読んでみたいので待ってる!

272サニー×ふたなり昴(5) :2005/08/30(火) 00:23:45 ID:???
それから何度か昴を抱いた。
毎回支配人室でやるわけにはいかないので二度目からはホテルでだったが。
誘うのはほとんど昴からだった。
ラチェットに対する罪悪感がないわけじゃないが、昴への好奇心が勝った。
自分の恋人を思慕する両性の人間に興味を惹かれないわけがない。
人生はエンターテイメント。何事も楽しまねば、生きている意味が無いのだ。


自分がラチェットを好きな事がばれたのを開き直ったのか、むしろそれが目的だったのかは分からないが
二度目以降の昴は行為の度にボクと居る時のラチェットの事を聞きたがった。

『ラチェットがどんな事を言うのか』
『ラチェットがどんな表情や仕草をするのか』
『ラチェットと居る時にどんな事をするのか』
『ラチェットをどんな風に抱くのか』

睦言としては非常におかしいとは思うが、昴はラチェットの事ならどんな事でも知りたいらしい。
ちょっとした事でも熱心に聞いては笑ったり、ため息をついたり。
……その瞬間だけ、ボクを挑発する妖艶な瞳が無邪気な子供のように輝く。
恋は盲目というべきか、人を変えるというべきか。
想われているラチェットですらこんな昴は知らないんじゃないだろうか、と思うとそれなりに愉快な気分になる。
自分の私生活を暴露するのに多少は躊躇いがないわけじゃないが、ばれなければいいだろう。
ただ、ボクがラチェットをどんな風に抱くかと尋ねる時の昴は、少しだけ悲しそうな目でボクを見る。
無理もない。愛しいラチェットの事を知ると同時に、叶わぬ思いを痛感させられるのだから。
昴も、自分がどんな顔をしているのかわかっているのだろう、極力ボクの目を見ずに身体を預けてこう囁く。
「僕も…ラチェットと…同じように…して……」
そう言われればもちろん応じる。
自分の好きな相手の恋人に恋人と同じように抱け、というのは酷く倒錯的だったが、両性である昴らしいのかもしれない。
「……ああ…んっ…サニーサイド……」
甘い声で自分の名前を呼ばれるのは好きだった。
けれど、恍惚で閉じられた瞼の奥ではきっと昴はラチェットの名前を呼んで、彼女を想像しているのだろう。
それが、ラチェットを抱くボクに自分を重ねているのか、ボクに抱かれるラチェットに自分を重ねているのかは分からないが。
たまに聞いてみたくなるが、きっと昴は答えてはくれないだろうと口にすることはない。
お互い、余計な詮索などする気はないところが、気に入っているのだから。

一度、どうしても気になって昴に聞いてみたことがある。
「ラチェットのどこが好きなんだい?」
「……人に何かを尋ねる時は自分から言えと教わらなかったのか?サニーサイド」
眉間に皺を寄せてむっとした表情で昴は言った。
「これは失礼。…そうだなぁ、顔も体も性格も全部好きだよ。しっかりしてるように見えて意外とぬけてる所も可愛いし」
ボクの言葉に満足したのか、まるで自分が誉められたかのように嬉しそうに昴は微笑む。
「そうか…。僕は…自分には持ってないものを持っているところ、かな」
「意味深だね」
「深い意味は無いよ」
人は自分と同じものを持っている人間、もしくは持っていない人間に惹かれるとどこかで聞いた覚えがする。
ラチェットが持っていて昴が持っていないもの…すぐに思い浮かんだのは女性としての豊満な肉体だったが
昴がそれを欲しがっているようにも思えなかったので、考えるのをやめた。

273サニー×ふたなり昴(完) :2005/08/30(火) 00:25:14 ID:???
「そういえば…昴。一つ聞いていいかい?」
「……は…っ…何…?」
ボクの上で身体をくねらせる昴に合わせて腰を動かしつつ呟く。
「君が初めて訪ねて来た晩…何であの日だったんだい?」
過去を思い出すうちに、ふと気にかかったことを言っただけなのだが、昴は唇を噛みしめて下を向く。
「それは……」
「いや、ごめん。言いたくないならいいよ」
まさかそんな顔をされるとは思っていなかったのでしまったと思いつつ、お詫びを兼ねて胸の突起を口に含むと舌で転がす。
「…ふぁ……ラチェットが…舞台の稽古のあとに…うたた寝をしていて…」
弓のように身体をのけぞらせて、昴は囁く。
「起こそうと……ん…思ったら…首筋、に…キスマークが……っ…見えて…」
心の中で舌打ちをした。確かに、前日につけた覚えがある。見えないだろうと思ったのだが…甘かったか。
「昴。もういい」
突起に軽く歯を立てて昴に黙るように促すが、昴は呟くのを止めない。
「…ぅ……あっ…!…君と…付き合ってるのは…知ってた…けど…何だか…自分でも…よく…わからないうちに…」
「昴」
立ち上がった男性器をぎゅっと握りしめると身体がびくんと震え、悲鳴が上がった。
黙らせるには、こっちの方が効果的かもしれない。
「…やっ…!…っくぅ…ん…」
同時に膣の中を締め付けられる。
相変わらずくらりと蕩けるような感覚を紛らわせる為に、身体を起こし逆に昴を下に組み敷く。
「あんまり聞き分けがないと、優しくしてあげないよ?」
「いいよ…別に。そうだね、今日は何だかぐちゃぐちゃにされたい気分かもしれないな…」
潤んだ瞳でボクを見上げながら昴は笑う。
「では昴のお望みどおりに」
両足を高々と持ち上げて奥まで入るようにしてから、細い腰を掴んで激しく動かす。
「…ああっ…!ん…っ…もっと…もっと…っ…僕を…ぐちゃぐちゃに……っ!!」
犯して、と昴の声が聞こえた。
いつもなら瞼の裏にはラチェットが居るのだろうが、それすらも考えられないように。
他に昴を慰める術など知らない。
「……はぁっ…はっ…あぁ…サニー…サイド…っ…ん、んっ……ああああっ!!」
昴の腕が首に絡みつき、動きが一瞬止まる。一際高い声が上がったのは、達したのか。
「昴…っ」
「…サニーっ…っ……ぁ…サニー…サニーっ…!!」
狂ったかのようにボクの名前を繰り返す昴の声を聞きながら、昴の中へ、欲望を吐き出した。

それからもしばらく、昴との関係は続いた。
相変わらず昴はラチェットの事を聞きながらボクに抱かれる。
終わるきっかけは大河新次郎…彼が現れたことだった。
昴は彼に興味を持ったらしい。
「大河くんと昴…何だかいい感じね。ね、サニーもそう思わない?」
どことなく嬉しそうに笑いながら、ラチェットが呟く。
「そうだね…」
「昴は欧州星組からの仲間だから…幸せになって欲しいわ」
昴がその台詞を聞いたらどう思うのだろう。
そんな事を思いながら、ラチェットの肩を抱き寄せる。
「サ、サニー…」
「ボクは君と居れて幸せだよ、ラチェット」
「サニー…」
目を閉じながら、瞼の裏で昴の幸せを願う。
瞼の裏の昴は、微笑みながらこう言った。
「ラチェットを不幸にしたら…許さないよ、サニーサイド」

END

274名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:29:09 ID:???
というようなお話でした。

ちなみにふたなり、非処女、誘い受け、ラチェに片思い等は
サニ人形昴考えたときにボツったネタだなほとんど。
そういう意味では副産物みたいなものか。
最後のオチが思いつかなかったのでなんか無意味に爽やか。
エロも前半で燃え尽きたので後半はイマイチかもしれんがお許しあれ。

それでは読んでくれてどうもありがとう。
サニ人形昴の続き頑張りながら他の職人さんの作品を待ってます。

275名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:43:48 ID:???
続きキタ━━(゚∀゚)━━!!
ラストがいいねえ。爽やかなのも大歓迎だよ。
ふたなりやっぱ萌えるな…。

276名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 00:45:10 ID:???
あんたマジで神だな。
激しくGJ!!!
なんだか説得力あるよな。
あんたの作品大好きだ。
人形昴の方も待ってるよ。

277名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 11:03:59 ID:???
三角関係も面白いけど
爽やかなラストもいい!
GJでした

278名無しさん@ピンキー :2005/08/30(火) 21:25:38 ID:???
サニー×ふたなり昴、GJ!!
大人な関係…大河が知らない昴の
過去とかって激しく萌えるっ。

279名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 03:02:23 ID:???
この設定で昴初めて物語もみたいなぁ。
なんにせよGJ!! 

280名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 20:14:46 ID:???
サニ昴、面白いな…普通にアリだと思った。
OVAで帝都・巴里みたく主人公が来る前の話を
描いたシリーズが出たとしたら、サニーと昴の
初対面シーンとか期待できたりするんかな?

281名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 20:46:06 ID:???
サニ昴、すげーいい。職人さんGJ!

人知れずの関係も萌えるけど、公然と昴を連れまわすサニーも良いと言ってみる。
女性同伴のパーティに和服昴をエスコートして登場するサニー。
「僕の蝶々さん」とか寒い呼び方をして話題を攫ってみたり。
アクセサリーみたいに扱われて不機嫌な昴だけど、任務も絡んでるから帰る訳にもいかず、
益々調子に乗ったサニーの手が人目に付かない所で昴にいたずらを・・・
みたいのを想像した。

282名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 22:01:27 ID:???
>>281
何その萌える想像。もっとやってくれハァハァ

283名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 22:05:44 ID:???
サニー×昴は身長差が犯罪の域だなw

284名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 22:44:30 ID:???
>身長差
その差43cm。
昴の体が心配だなw

285名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 23:13:42 ID:???
昴は言った。そんなものを入れられては壊れる、と。

286名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 23:17:25 ID:???
初めての時は凄い痛そうだ…痛がってるのはあまり見たくないけど
これを乗り越えなきゃならないんだよなぁ…

287名無しさん@ピンキー :2005/08/31(水) 23:34:13 ID:???
痛がる昴も萌える。

288名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 00:02:14 ID:???
むしろ痛がる姿の方が萌える俺は末期

289名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 00:05:05 ID:???
始めは苦痛の喘ぎでそれが快感の喘ぎに変わってゆく過程に萌え

290名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 00:10:18 ID:???
>>289
それそれwwwwwww超ツボwwwwwwww

291名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 00:33:54 ID:???
初めてで、体固くして、震えてる泣いてる昴は萌えだ
体小さいから乱暴にしたらマジ壊れそうだ
でも罪悪感もある、痛がらせたら自己嫌悪に陥りそう…

そして痛い思いをさせられても我慢してて、許してくれる昴を想像して更に萌える

292名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 07:07:31 ID:ImBk12sw
>>291
漏れを萌え殺す気か。
痛みを堪え大河(サニーでも可)の背に手をまわし微笑む昴を想像してしまった。

293名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 21:32:50 ID:???
開演後の誰もいない楽屋の廊下でSEXするサニーと昴を想像した
昴を廊下に押し付けて抱え上げて挿入。誰か来るかもしれないスリルに興奮するサニーと
サニーをイかさないと舞台に出られない約束をしたので必死に射精させようと頑張るが
自分が何度もイってしまう昴
そして、中出しされて意識が朦朧としたまま舞台に・・・

そんなシチュエーションハァハァ

294名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 21:55:37 ID:???
>>293
エロすぎ萌えすぎ妄想GJ。
サドなサニーサイドは実にいいな…。

おれはサニーサイドに椅子にM字開脚ポーズで拘束されて
栗と二穴におもちゃ固定されたまま放置され、
最初は必死に耐えているものの一度イッて敏感になった所を
責め続けられて最後は我を忘れて泣き叫んで悶える昴を想像しつつ飯食うよ。
7話デートや風呂覗きイベントを再プレイした後は
エロい妄想しか浮かんでこなくて困る。

295蝶々開花書いてる人 :2005/09/01(木) 23:47:41 ID:???
かなり間が空いてしまった
忘れられてるかもしれないが続きを投下しに参上
参考までに

>>105〜110
>>122〜124
>>174・175
の続きです
ちょっと失禁の表現があるので苦手な人はヌルーで頼む


296蝶々開花・11 :2005/09/01(木) 23:48:37 ID:???
「お疲れ様、昴さん」
「…っ、ぁ」
「足の間、もうドロドロでしょう?お風呂に行きましょう?」
昴の部屋についた途端に緊張が解けたのか、その場に座り込みそうになる身体からとりあえず舞台
衣装の着物を汚さないように脱がせ、襦袢のままの昴を半分抱えるようにサニタリールームへ連れ
て行く。
既に襦袢には愛液の染みが出来ていて、衣装が汚れていないのは奇跡だ。

まともに喋る事も辛いらしく時折発作的に身体を震わせている昴は素直に新次郎に身体を預けてく
るから新次郎は嬉しそうにその細い身体を抱き留める。
快楽に潤んでトロリとなった表情が普段の昴からは考えられない程無防備で、新次郎は昴の顔のあ
ちこちに唇を押し付けた。
「よく頑張りましたね…すごく色っぽい蝶々さんでしたよ」
「アッ、ぁ…大河…」
「最後、イッちゃったんでしょう?初めてなのに後ろだけで達けるなんて昴さん才能あるかも」
「ヤ、ばかぁ…!」
「あんなエッチな声まで出しちゃって…ステージの上でライトを浴びて何百人ものお客さんに見ら
れながらイクってどんな感じでした?」
「そんな、の、わからない…!」
うわ言のように喘ぐ昴の襦袢の裾から手を差し入れると内股は蜜で既にぐちゃぐちゃになっている。
僅かだが腰が無意識に揺れていて、新次郎の言葉にステージでの痴態を反芻して感じているのは明
らかだ。
細紐を解き襦袢を落とすと羞恥と欲情に染まった未成熟な、けれど性交の快楽を充分に知っている
アンバランスな裸体が現れて、新次郎が熱に浮かされたような目でそれを見つめる。
足袋だけが残されてるのが逆に卑猥だ。
新次郎が昴の目の前に膝をついて、その足袋も脱がせてゆく。
「うわ、足袋まで濡れてる…そんなに興奮しちゃったんだ。ぼくもですけど」
「し、んじ、ろ…」
「何ですか、昴さん」
「早く…頼む…」
「はい、ちょっと待ってて下さいね」
言いながら新次郎も素早く衣服を下着ごと脱ぎ捨てて全裸になる。
身体の中心は既に起き上がっていた。
「えへへ、昴さん色っぽいからもうぼくもずっと興奮しっぱなしでしたよ。でも夜の為に取って置
こうと思って我慢してたんです」
「バカ…!」
「はい、ぼく昴さんに関してはバカですもん」
「いいから早く風呂場に連れて行け…!」


297蝶々開花・12 :2005/09/01(木) 23:49:46 ID:???
風呂場に連れて行かれた途端、腰に力の入らない昴は我慢出来ずにずるずると床に座り込む。
身体が冷えないように新次郎に掛けられるシャワーにもびくびくと肌を震わせる。
「し、新次郎…もう、も…っ!」
「何を、どうして欲しいです?」
「あっ、ツ、あ!わからない…、君の、好きに…どうにでもしてくれ…!」
「昴さん素直でかわいい…」
「…あー、ッ、あ、ぁ」
「ほら、まずはこっちに欲しいでしょ?自分で、ぼくの上に乗って」
既に意地を張る余裕は微塵も無い昴は、小さく頷くと震える膝と腕で床に座る新次郎の傍へずり寄
り腰の上に跨る。
アナルから体内に埋められたものは今や最大の振動になっている筈だ。
そのまま膝をそっと開いて腰を落としてゆき、膣口に新次郎の男根を押し当てた。
新次郎は昴が自分で動くのを邪魔せず、優しく胸や腹を撫でながらその動きをじっと見つめるだけ
だがその僅かな刺激にも昴は新たな蜜を太腿に零した。
「しん、じろう…、っ!あっ、駄目、触るな…!」
「やです。この方が気持いいでしょう?ほら、頑張って挿れて?」
「ひ!…やぁ…なか、お尻のなかで、たくさん…動いてて…!」
がくがくと震えながら腰を落として新次郎のペニスの尖端を呑み込む。
興奮で緩みきった花びらは抵抗らしい抵抗も無く、ぬるりと熱い亀頭を受け入れた。
新次郎の片手は尻の肉を優しく揉み解し、もう片手は下半身へ降りて毛の無い滑らかな割れ目に指
を忍ばせて濡れた柔肉を掻き分ける。
「や、…だめ、っ!し、ん、じろ…無理」
「無理じゃないでしょう?昴さんのお口、ひくひくしてるのに…ほら」
新次郎が腰を軽く浮かせて昴の蕩けた入り口を突付くと高い喘ぎがバスルームに響く。
「あっ、アア、…くふっ、ん!」
「ここ、沢山弄ってあげるって約束ですもんね…ほら…」
「あひいっ!いっ…!あ、あああああァ!」
新次郎が昴のクリトリスを摘まんで指で軽く捻り、同時にアナルを指で突付かれて腰が抜けた昴は
一気に膝の力を失い、自分の重みで新次郎の怒張したペニスを一気に奥まで突き刺してしまった。
その刺激で昴は一気に今日二度目の絶頂へ達する。

同時にシャワーの音とは別の微かな水音が混じった。
「い、いや、ぁ…ァ…あふぅ…」
「昴さん…おもらししちゃうほど気持良かったの?子供みたいでカワイイ」
「や、やぁん!…み、見るな…だめ…!汚い…!」
繋がり合った新次郎の下腹部に降りかかる金色の液体を昴は必死で止めようとするが、身体にはま
るで力が入らず本人の意思とは別に全身がひくひくと痙攣を起こしている。
繋がりを解いて新次郎から離れようとするが、既に腰はくだけているし新次郎がしっかりと尻を掴
んで居る為それは叶わなかった。
「見るな、って言われても…別に昴さんのだし汚くないですよ?」
「や、やだっ!離せ…!」
「シャワーで流れちゃうのが勿体無いな」
「ばかっ、ばかばか…っ!つア!」
たった今絶頂に達したばかりでも、尻に埋め込まれえたいやらしい玩具に刺激されつづける身体は
休む間も無く再び高みへ引きずり上げられる。
まだ肉付きの薄い尻の肉を両手で揉まれるとささやかな抵抗はあからさまな嬌声に変わった。


298蝶々開花・13 :2005/09/01(木) 23:50:51 ID:???

「昴さんのお尻の中で震えてるの…膜越しにぼくにも解る」
「あ、あッ…!しんじろ、っ…頼むからっ…!」
「はい、昴さんの言う通りにしますよ…どうして欲しいです?」
切れ長の瞳から快楽の涙がぽろぽろと零れるのを新次郎が舌で舐め取ると、昴の腰は深く男根を受
け入れたまま淫らにうねる。
「んあッ、あ、お尻…お尻、の中、取って…!も、もぉ、おかしくなる…!ぁ、ひあっ!」
「取るだけでいいんですか?」
「いやだ、…君のを、欲しい…っ!」
「駄目ですよ、もう少し慣らさないと」
「い、い、からっ!」
「じゃ、昴さん、自分で出して?」
「む、無理だ…届かないっ、あ…」
「ぼくも届かないですよ、多分届いても取り出せないです」
昴が新次郎に跨ったままでぎょっとした表情になる。
「じゃ、どうすれば…」
「出すんですよ…お腹に力入れて、自分で」
新次郎がうっとりした顔で耳にキスをしながら囁くから昴は耳を疑った。
昴のアナルの入り口を撫でまわしていた指がつぷつぷとからかうように忍び込み浅い部分を刺激す
る度に、昴の腰が揺れて太腿の内側の薄い皮膚が引き攣れる。
「む、無理だっ…そ、そんなっ!」
「じゃそのままでいます?動きが止まるまでどれくらい掛かるか知らないんですけど…動きが止ま
るとますます取り出し難くなると思いますよ?」
「そ、そんな、っ…ぁ、ア!」
「でもそれ入れたままの昴さんっていうのもいいな…いつも濡れっぱなしで」
「ひいっ!」
「こんなに敏感で、触っただけで声出して、自分からおねだりしてくれるし」
軽く屈んで薄い胸の上にささやかに乗るピンク色の乳首を舐めては歯で優しく扱くと更に新次郎の
ペニスを深く引き込むように膣が蠕動した。
「ちゃんと見ててあげますから頑張って」


299蝶々開花書いてる人 :2005/09/01(木) 23:53:36 ID:???
とりあえずここまで
読み返すと全編エロばっかりで自分の妄想に呆れたwww

次で終わりになると思われ
明日投下できるように頑張ろうと思いつつ撤退


300名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 00:01:59 ID:???
マッテマシタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
感じすぎて脱力してる昴エロ可愛いよ昴。
絶頂の衝撃で失禁とかもう辛抱たまらん…次回も楽しみにしてる。

301名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 01:44:17 ID:???
10日ぶりに見つけたよ!スレ。
神な作品がいっぱいあって・・・本当もうGJ!!
昴萌えはまだまだ終わらないなww

302名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 04:13:08 ID:???
蝶々さん、続きずっと待ってたよ
快感に負けて自分からおねだり昴たんいいな…

303名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 23:08:55 ID:???
続きキタキタ
昴が敏感すぎててイイ

304名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 00:23:19 ID:???
続きキテターーーーー!!!待ってました
全編まんべんなくエロイ蝶々氏の妄想力に脱帽GJすぎる
もうこれ以上ないってほど感じてる昴たんハァハァ
プライド高い女の子が失禁ってたまらんね

305蝶々開花書いてる人 :2005/09/03(土) 01:00:32 ID:???
最後まで書いたので投下しに参上

306蝶々開花・14 :2005/09/03(土) 01:01:23 ID:???
「しんじろ、う、…み、見るな…」
「だめ、全部見せて、昴さん」
一番力が入るから、と一旦射精して引き抜かれて四つん這いにさせられた昴が背後にいる新次郎に
不安そうに振り返ると新次郎が安心させるように尻の豊かではないが綺麗な曲線にキスをする。
舌をアナルに入れるとぬるりとした感触に昴が腰を無意識に揺らす。
その拍子にひくりと痙攣した入り口から昴の愛液と新次郎の精液が混じったものがトロリと流れ落
ちて卑猥な眺めだ。
「昴さんは前も後ろも…どこもかわいいですよ。早く、お尻に挿れたい…昴さんは?」
「昴も、新次郎に…はやく、挿れて、ほしい」
「じゃあ頑張ってお尻に入っているもの、出して下さい…できますよね?」
手を伸ばして手の平で下腹部を優しく撫で擦ってやると昴が小さく頷いた。

「…つ、あ、はぁ、ん…ぅ、…ァ、……ふぅ」
四つん這いで腹に力を入れて直腸内の小さな玩具を押し出そうとする昴に新次郎が圧し掛かり、胸
や腹を刺激する。
時折首筋や耳を舐め歯を立てては優しく励ましの言葉を囁くが、力が抜ける、と昴が泣きそうな声
で抗議するのが可愛くて新次郎は悪戯を止めない。
「どう…?昴さん」
「い、っ…もう、も、少し…あ、あぁ」
「頑張って…早く昴さんの中に挿れたい…舞台見てる時からずっとそればっかり考えてました。昴
さんのお尻の中はどんなかな、ってきっと熱くてすっごくきついんだろうな…」
「んあっ!…あ、しんじ、ろ、ぉ…はぁ、はぁ…も、少し、だから」
新次郎の言葉に昴が力の入らない四肢に必死に力を入れる。
最大で振動するそれは昴が力を入れる度に収縮する粘膜を一層深く刺激するから下腹部に力を入れ
てはその刺激に感じ入ってへたり込みそうになる事の繰り返しだった。
それでも昴の必死の努力が効果を現しているのか、その卵のような玩具は昴の直腸を淫らに刺激し
ながらも少しずつ入り口へ押し出されてゆく。
「あっ、あ、もう、も、出る…出そう…っ!」
「昴さん、見てますからね…もう少し」
「や、だっ!見るな!見ないで…!…恥ずかしい…っ!」
「うそつき…本当は見られて感じてるでしょ?」
「や、ちが…違うっ!」
秘所に新次郎の視線を痛い程感じ、羞恥にきゅっとアナルを締めるが激しく振動する玩具を直腸は
異物とみなし、反射的に排泄しようと蠕動を繰り返す。
「お口、開いてきましたよ…すごい、ひくひくしてる…」
「っ、ア、で、出る、出ちゃう、お願いだから、っ、見ないでぇ…ァ!あ、あああ!」
慎ましい桃色のアナルがひくひくと動きながら開き、ぱくりと開いた口から白い玩具が覗く。
粘膜が薄く延びて震えると、小さな卵がゆっくりと押し出されてぽとりとタイルに落ちた。



307蝶々開花・15 :2005/09/03(土) 01:02:04 ID:???

「はぁ、はぁ、はぁ……」
再び絶頂へ登りつめ、くたりとタイルに横たわる昴の身体を新次郎が優しく抱き起こす。
降りしきるシャワーの中、余韻にとろりと潤んだ切れ長の瞳を覗き込んで手足を絡めた。
「よくできましたね、昴さん」
「しんじ、ろう…」
「…挿れていいですか?」
「あっァ、…はやく、…はやく、来て」
バスタブの縁に掴まる昴を新次郎が後ろから抱き締め、そっと指でアナルに触れるとそこは熱を持
って柔らかく蕩けていた。
新次郎が熱を孕んで凶器となった自分のペニスに石鹸の泡を塗ると、ひくつく狭い蕾にひたりと押
し当てる。
「力、抜いて…ゆっくり息を、吐いて…」
「あっ、あ、あ…ァ」
「ゆっくり入れますからね…」
「ん、っ、んっ…!」
時間を掛けてさんざん玩具に溶かされ拓かれたアナルは石鹸のぬめりを借りて素直に新次郎のペニ
スを受け入れていく。
「痛くない…?大丈夫ですか?」
「アッ、あ…少し、苦しいけど、平気…」
「昴さんのお尻…きつくて、熱い…気持いい…」
「は、ぁ、ん!ぁ、…ぼ、僕も、アッ、へ、へん…」
「昴さんも?昴さんも、気持イイ?」
昴の中に、圧迫感だけではない何かが生まれてきている。
濡れた肉がぎちぎちと擦れる淫蕩な感触に再び前の女性器から蜜と精液が零れ、それがぱたぱたと
床に零れ落ちる。
「…、あぁ!は、ァ、く、ぅん…すごい、深い…っ」
「奥まで、全部入りましたよ…嬉しいな」
「あ、アァ、昴も…嬉し、い…」
「ずっと、こうしたかったんです。昴さんを全部ぼくのにしたかった」
「しんじ、ろぉ…」
「皆が舞台の上の綺麗な昴さんを見るけど、本当の昴さんを知ってるのはぼくだけ」
ね?と囁くように耳元で問うと昴はこくこくと何度も頷く。
ゆっくりと抜き差しを繰り返すと繋ぎ目がいやらしく泡立つ。
「舞台で、君の事を考えてた…」
「ほんと?」
「早く、君に、逢いたい、って……あっ!…蝶々の気持が、わかった」
「昴さん…」
「だから、船が来た時は、嬉しかったし…逢えないって解ったら悲しかった…」
殆ど吐息だけで「君に、抱かれたかった」と呟く昴を深く深く突き刺し、背後から強く抱きしめる
と甘い悲鳴が響く。
「ぼくはピンカートンと違います…ぼくには昴さんだけ」
「アッ、ぁ…しんじろう、しんじ、ろ…ぉ…」
勢いをつけて何度も出し入れを繰り返すと結合部からぐちゅぐちゅと卑猥な音が立つが、昴の喘ぎ
がそれを打ち消す。
手を背後から伸ばして蜜に濡れた花園に指を二本入れて掻き回し、肉芽を指の腹で転がすと無意識
に白い尻が円を描くように揺れた。
女性器とアナルの両方からの責めに昴は既に失神寸前だ。
「あひいっ!あ、あっ…そんな、深すぎる…っ、あっ、ああっ!」
「昴、さん、っ、く、…もっと、力緩めて」
「そんな、ッ、くぅ…はぁん、む、むり…んあ、ぁは…!」
「も、も、ぼくも、だめ…で、るっ」
「やっ、あ、あ、い、やぁ!ひぃ、ッア、あ、…ああああああぁ!」



308蝶々開花・16 :2005/09/03(土) 01:02:44 ID:???
失神した昴の身体を綺麗に清めて丁寧に全身を乾かすとベットルームへ運び、プレスされたベット
へ横たわらせて、自分もその隣に昴の小さな頭を抱えるように横たわる。
昴の薄い瞼には疲労の影が伺えるが、その表情は夢見るようにうっとりと幸せそうだ。
その瞼と興奮の紅味の抜けきらない滑らかな頬にそっとキスをして何度も癖のない髪を指先で梳き
ながら呟く。
「もっと慣らすのに時間が掛かるかと思ったのに…昴さんにこんなに才能があったなんて」

普段は微塵の隙も見せない昴も今は疲労に昏々と眠っていて、新次郎の独り言に目を覚ます気配さ
え無い。
「折角慣らし用にもっと色々な玩具用意したのに…すごいなぁ。これからは前も後ろも満足させて
あげないと駄目だから、もっとぼくのと同じ位の玩具とか用意しないと駄目だよな…本当はもう一
人誰かと一緒に可愛がってあげるといいのかもしれないけど」
うーん、と考えるように視線を天井に向ける。
「んー、サニーさんなら絶対乗ってくるよな…でも何か勿体無いなぁ。後は…ドッチモさん、とか
…あ、でも黒人さんのアレってすごく大きいって言うよな。昴さん小さいから壊れちゃいそうだし」

紅を落とした素の唇にキスをして、昴の髪に鼻を埋めて胸一杯に香りを吸い込んだ。




「ぼくから離れられないように…何でも、どんな事でも、沢山気持良い事してあげますから…だか
らずっとぼくの傍に居てね、昴さん」






309蝶々開花書いた人 :2005/09/03(土) 01:05:34 ID:???
これはやはり開発でなく調教だったなwww
後半がメインだった筈なのに前半の羞恥プレイで調子に乗って飛ばしすぎて
後半の方が勢いが足りなくなった気がして反省w

しかし執着心の強い最強タイガーは書いてて楽しかった


この日のマダムバタフライは評論で絶賛ベタ褒めされてるといい
「芸術とエロスの完璧な調和」とか書かれてるといい
それ見て昴が赤面しながらももっともらしい事を言って誤魔化してくれるといいよ


310名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 01:39:47 ID:???
>305
超GJ!!
待ってたよー!!

全編通してエロエロな上
優しいくせに鬼畜な大河にとろけるような昴タン見れて大満足っス。


311名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 01:55:27 ID:???
蝶々さんGJ!
エロエロな昴タンがよかった!

優しいのに鬼畜って最強だな。

312名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 04:37:08 ID:???
>>309
感じまくり名昴たんに萌えさせていただきました。
凄いエロいなぁ…GJ!


そして自分のはエロさがイマイチなサニー×人形昴の投下に参りました。
前回のふたなりに感想くれた人ありがとう。
個人的には>>281のシチュに凄く萌えてそっちを書きそうになった。
281氏の許可が出れば人形昴書き終わった後書きたいなぁ…。
自分で 考えると暗いのしか考え付かないので全く違うシチュって萌える。

というわけで、えーと注意点は昴→新次郎っぽいのと
エロ手前なので今回もエロくないのとサニーの変態っぷりがアレです。
いつものように合わなかったらスルーお願いします。
では、次回で最後なのであとちょっとお付き合いいただけると幸い。

313サニー×昴(33) :2005/09/03(土) 04:42:47 ID:???
「昴さん…一緒に来てくれますか?」
大河が自分を選んでくれたときには、ほっとした。
一番信頼できるパートナー。例えその意味がどうであろうと、選んでくれるのは、嬉しい。
だが…。
「それが貴方のやり方かっ……!!」
止める間もなかった。
殴りかかる大河とそれを避けようともしないサニーサイド。
一瞬の事なのに、まるでスローモーションのようで、僕もラチェット達もそれを呆然と見ていた。
吹っ飛びながらもにやりと笑うサニー。
必死に頭の中で目の前で起こっていることを整理する。
(どういうことだ…大河は…知らなかったのか!?)
「大河……待つんだ!僕の話も聞け!!」
飛び出した大河を追いかける。
サニーにも聞きたい事はあったが、今はそれよりも大河の方が気にかかった。
「大河……」
舞台の上の大河に声をかける。努めて、優しく。
大河は泣いていた。その肩に手をおいて、慰める。
けれど、どんな言葉で説得しようとしても、彼は納得してくれない。
あげくには『簡単にあきらめるなよっ!』と言い返されてしまった。
「もっと早く、君に出会えていたら、今とはちがう僕に……なれたのかもしれないのにね」
今とはちがう自分。
女性であることを捨てなかったかもしれない。
サニーの人形になることもなかったかもしれない。
でも、それは結局想像でしかないのだ。
「……選ぶんだ、紐育の未来を。星組の隊長として……選ばなければならない」
「できない……」
昴さんが来るまでずっと考えていた、と大河は言う。
「絶対に……昴さんを死なせはしない!!ぼくが……絶対に守る!」
「大河……君ってやつは……」
その言葉に確証なんてない。僕が犠牲になるのが紐育にとって最善の方法。
でも、それでも…。
「わかった……よろしく頼む……僕の命は……大河に預ける。大河がいらなくなるまで……持っていてくれ」
いつの間に居たのか、星組のみんなが、僕たちを見つめていた。
「みんな……ありがとう……みんなと一緒に戦えて……僕は誇りに思う」
犠牲になることを完璧に諦めたわけじゃない。
けれど、出来る事ならもう少しだけ、生きてみたい。彼と、みんなと共に。

作戦司令室に帰ると、ラチェットとサニーが待っていた。
「サニーさん、さきほどはすみませんでした」
なにがだい、とさらりととぼけるサニーに、大河が殴ったことへの謝罪と自分の考えを述べる。
「すまない……サニーサイド。あの時、犠牲になると言ったのは、ウソじゃない……」
目線を合わせて、呟く。
「でも……みんなの心が……大河の心が……僕の流れを変えた。みんなと一緒に生きたい……と」
僕の言葉を聞くサニーはいつものように、表情の読み取れない笑みを浮かべていた。
「……勝てるかい?」
サニーの問いに「勝ちます!」と言い切る大河。その時、ブザーが鳴った。
すぐに出撃するべく駆け出そうとする僕たちをサニーの言葉が止める。
「大河新次郎少尉……キミを、紐育華撃団・星組の隊長に任命する」
「え!?……でも」
「おめでとう。ボクの最終試験に合格したってことだよ」
「それじゃ……?」
「最高の答えをくれたじゃないか。みんなで生きて帰ることを決めたっていうさ」
咄嗟に、サニーを見上げる。
サニーは決して僕には視線を合わそうとはせず、大河だけを見つめていた。
(最終試験……じゃあ、あれは…全部演技だったというのか?)
わからない。だが、もしかしたら。
僕はサニーサイドの事をわかったつもりでいて、全くわかっていないのかもしれない。
そんな考えが、頭をよぎった。

314サニー×昴(34) :2005/09/03(土) 04:45:34 ID:???
「…終わった。信長は、ぼくの心の中にいる」
そう言って振り向く大河に微笑みかける。
戦いは終わった。

年明けはサニーの船上パーティでだった。
大河と共に。
花火が打ち上がり、年が明ける。
「大河……ハッピーニューイヤー……」
「ハッピーニューイヤー……昴さん……」
ダンスを踊っていた手を止めて、見つめ合う。
「新次郎……」
「あ、あの…」
「昴は求める……もう、なにも言うな……と」
目を閉じる。
ぎゅっと手を握られて、おそるおそる、唇が重なった。
ほんの少し触れ合うだけの、ぎこちないキス。
何故だか胸が締め付けられた。
「……す、昴さん!」
「え……?」
目を開けた新次郎が慌てる。
「…す、すいません。……嫌でした?」
「何故……?」
「だって…昴さん、泣いてるじゃないですか」
「僕が…?」
そう言われて頬に手を当てると、確かに涙が流れていた。
自分でも全く無意識に。
「ご、ごめんなさい……」
「違うよ新次郎……嫌なわけじゃない」
新次郎の顔に胸を埋める。
「でも…」
「嬉しかっただけだよ…だから、少しだけこのままでいさせてくれ…」
それはほんの少しだけウソだった。
本当は…キスなど何度もしているのに、あんなにも純粋なキスをしたのが初めてな自分にいたたまれなくなっただけだ。
…僕にはあんなキスは出来ない。
僕は大河みたいなキスは……もう出来ない。
『もっと早く、君に出会えていたら、今とはちがう僕に……なれたのかもしれないのにね』
自分の言葉が甦る。
もっと早く彼に会いたかった。
今までで一番強く、そう思った。

それから数日して、新次郎と一緒に買い物に行った。
…僕の服を真剣に選ぶ新次郎はおもしろい。
男物と女物をいったりきたりしては悩んだりにやけたり。
未だに性別を教えてないせいか、コートを差し出されたりワンピースを差し出されたり。
「あぁ〜どっちも捨てがたい〜」
真剣に悩む新次郎を見て笑う。
新次郎が好きだ。
だから、あることを決めていた。
彼が好きだから。
笑う彼を目に焼き付けておきたい。
いつまで経っても忘れないように。

315サニー×昴(35) :2005/09/03(土) 04:51:20 ID:???
「…サニーサイド」
「珍しいね、君の方から訪ねてくるなんて」
翌日、支配人室にサニーを訪ねた。
「話がある」
「……何だい?」
ごくりと唾を飲み、話を切り出す。
「契約を破棄する。僕は、君の人形であることを、辞める」
「…やっぱりその話かい」
サニーは驚かなかった。ある程度、わかっていたのだろう。
「勝手なのはわかっている。もちろん金銭に関しては返すつもりだし、可能な要求なら全て呑む」
「……大河くんの為に、かい?ボクが彼に君の秘密をばらしてでも?」
「違う…これは自分の意思だ。大河は関係ない」
それに、と付け加える。
「ばらしたいのならばばらせばいい…どの道、自分で全てを話すつもりだ」
その言葉に、サニーの眉がぴくりと動く。
…嘘じゃない。サニーとの関係を清算したら、大河に全てを話そうと思っていた。
「驚いたね…そこまでするつもりなのか。じゃあ何を言っても無駄だね」
困ったように肩を竦めると、サニーは僕に向かって微笑む。
「わかったよ…君がそこまで言うのなら、残念だけどボクに止める権利は無い」
「すまない…サニーサイド…」
「けれど、せめて最後の夜を一緒に過ごさせてくれないかい?いつもの場所で」
「わかった……」

「九条様、ルームサービスをお持ちいたしました」
聞きなれた言葉、それもこれが最後なのかと思うと何だか感慨深く感じる自分がおかしかった。
「やぁ、昴。来てくれて嬉しいよ」
部屋に行くと、サニーはグラスを片手に僕を出迎えた。
「最後の夜に乾杯しよう」
シャンパンの入ったグラスを差し出されたので素直に受け取る。
「乾杯」
そのままシャンパンを飲み干すと、ふいに抱き寄せられて口付けられる。
強引に割り込んでくる舌に唇を開くと、シャンパンを口移しで飲ませられた。
「……君は最高の人形だったよ、昴」
僕が飲んだのを確認して、サニーは離れる。
「出来る事なら、ずっと傍に留めておきたかった。無理だとわかっていてもね」
「サニーサイド…」
「君と居れて楽しかったよ。君と過ごした日々は、永遠に忘れない」
饒舌に語るサニーにかける言葉が見つからない。
そして、一歩踏み出そうとして異変に気付く。身体に力が…入らない。
「……っ!?」
「…おっと」
崩れそうになった身体をサニーの腕が支える。
「さすがは王先生の調合した薬だ。思った以上に早かったな」
「……なっ…」
「心配しなくても大丈夫だよ。怪しい薬じゃない。ちょっとだけ、身体が痺れて動かなくなる薬…みたいなものだから」
十分怪しい薬じゃないか…と思ったが、問題なのは其処じゃない。
「凄い効き目だなぁ。ボクですらもちょっと力が抜けてるから、君はしばらく動けないんじゃないかな」
「さっきのシャンパンか……」
「そうだよ。普通に混ぜたんじゃ気付かれるかと思ってね」
「何故こんな事を……!」
身体が動かないので唯一まともに動く瞳でサニーを睨みつける。
「何故…?この状況でそれを聞くのかい?君にだってうすうすはわかっているだろうに」
ひょいと抱えあげられるとベッドの上に降ろされた。
「こういうことさ」
正直に言えば、覚悟していなかったわけじゃない。望まれたら、受け入れるつもりだった。
だが、こんな形でとは思いもしなかった。
「……君は最高の人形だったよ、昴。だから最後は恋人のように優しく愛してあげよう」
微笑むサニーを目が合う。彼の目は、本当に嬉しそうに輝いていた。

316名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 05:10:43 ID:???
×→サニーを
○→サニーと

見直したつもりなのにやっぱり誤字るorz
誤字多くてごめん。

最後は280〜290辺りの意見を参考に頑張る。
それでは、他の職人さんの作品を期待しつつ
多分来週頭には完成させたいなぁ…。

317名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 10:24:06 ID:???
この展開ドキドキしてきた(*´∀`)

>316
もうすぐ完結ですか、ちょっと寂しい気もしますが、楽しみにしてます。

318名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 11:17:17 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
感動して泣きそうになった
サニーに感情移入してたから余計に切ない

次回はサニーと昴の初めて物語か
楽しみにしてます

319名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 12:19:26 ID:???
いきなりだがナイトメア氏の設定が大好きな俺……昴が1番なのは勿論だが他隊員も好きなので余計に(*´Д`)ハァハァ

新次郎に連れられて楽屋案内(一人一人個室)3P×4セット(リカが未定なので除く)とか勝手に妄想してる……ダメポ…ナイトメアサンゴメソ…

320名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 12:28:33 ID:???
蝶々の人、サニ昴の人双方共にテラGJ!!昼間から元気になった。
蝶々はとにかくエロくて新次郎が黒めなのにラブラブなのが最高。
サニ昴は次回初めて物語ってことでいつも以上に楽しみにしてる。
ほんとここの神々はそれぞれ書き方に個性がある上、
属性もバラけてて凄すぎる。SS投下系でここまでの良スレ見たのは久々だ。

>>319
俺もナイトメア氏の鬼畜ハード路線は素晴らしいと思う。
直球エロって意外に書きづらいものなだけに余計に。

321名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 12:58:27 ID:???
ナイトメア氏は貴重な存在だと思う
バラエティに富んだ職人さんが多く共存できるのは、このスレのいいところだよ

322名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 13:22:36 ID:???
ほのぼの純愛からSM・調教まで何でもござれな所がすげぇよここ
版権ジャンル単独スレのSSなんて大概似たようなのばっかりなのにな

323名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 13:45:19 ID:???
ここは落ち着いていて作品を投下しやすいよ
豊富な職人が集えるのは、住人みんながこのスレをいい雰囲気にしてくれてるお陰だと思ってる

324名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 14:21:41 ID:???
とりあえず192の続きを投下。


LIPS:あとで事務所に行ってサジータさんと…
     とりあえず、このまま昴さんで遊ぼう
    →(時間切れ)

「そうだ、二人同時もいいな…」
「え、いま何と言った……ひ、ひううっ!?
…くう、あふうっ…」
新次郎の不穏な発言を詳しく聞き返そうとするが、
肛門に入っている二本の指をリズミカルに動かされ、内股になってなすがままになる昴。
「いいから、ほら、ついてきて下さいよ。でないとこの場で指より太いの入れちゃいますよ。
それとも…そのほうがお望みですか?」
「…なっ!そ、そんなワケ……あうっ!きゃ、きゃううっ!!
ゆっ指、増やさないでっ!」
「なんなら浣腸でもいいんですけど」
ポケットから簡易式のイチジク浣腸を取り出す新次郎。
顔は笑っているが、目はサディストのそれだ。
「わっ、わかったから。ついて、い、いきますからぁ…!」
今そんなことをされてはたまらないとばかりに、すぐさま指示に従うという返答をする。

けれど、内心では…
(…ああ、浣腸っ、して、してえっ!新次郎のアレで、お尻突いてっ、いっぱい臭いの出したいいいっ…!
…い、いや…駄目だ!こっ、こんな、流されてはいけない…ぼ、僕は……でも、お尻がっ…おっ、おしりっ……
僕はく、九条すば……っ、あ、アナル熱いのっ、疼くのおっ…!く、くおおうっ……)
…幾度となく繰り返された調教によって、心の奥底にまで染み付いた
圧倒的なまでの肛姦の魔力が、昴の理性を破壊し蹂躙していた。
それを知られまいと、決して表に出さないように耐える昴。

だが。
(僕が気づいてないと思ってるのかな…?ていうか
今の昴さんの顔見たら、誰でも気づくだろうけどね〜)
新次郎の指摘どおり、昴は、目じりを下げ半開きの口から涎を垂らす、淫乱なメスの顔を晒していた。
時々、気を持ち直していつもの涼しい顔になるが、肛門に差し込まれた指を新次郎がひねると
「……っお、おひいいっ…!」
腰を卑猥にくねらせながら、すぐに快楽の奴隷へと戻る。

正気と狂気の交代劇はやがて後者の独壇場となり、サジータの事務所へたどりついた時昴は
半笑いで全身をタコのように弛緩させ、さながら生きたダッチワイフとなっていた。

325ナイトメア :2005/09/03(土) 14:38:43 ID:???
>>324
名前入れ忘れた…orz
まあ、こんな下劣なSS書くのは俺ぐらいしかいないだろうから名無しでも大丈夫かもしれんがw


おまけ
サジータの事務所にて二人にご奉仕させるヘンタイガー。

「ほら二人とも、もっとしっかりしゃぶって…
でないとコレで串刺しにしてあげませんよ」
「…は、はいいっ、ご主人様あっ…ううん、ちゅ、ちゅば…
んちゅ、ちゅうぅぅぅ…」
「ああ、美味しいよ、ボウヤのペニスとっても美味しいよぉ……ぺちゃ、れろ…」
「ボウヤじゃなくて、ご主人様でしょ?」

ピシィッ!
「んひいっ!」
「ほら、言い直さないと、またこの鞭で、そのデカイお尻を打ちますよ…」

バシィッ!
「あひっ!はっ、はいいっ、言う、言いますううっ!
ごっ、ごしゅ、ご主人様あっ!」
「言うのがちょっと遅いですね。
それと、メス犬らしく鞭で打たれたらキャンとか言って下さいよ、ほら!」

バシィッ!ピシイッ!
「はっ、はひいいっ!キャン!キャウウウン!も、申し訳ありませんっ、ご主人様あっ!ヒャウンッ!
キャウ、キャウウウーーーーン!!」

326名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 15:08:30 ID:???
下劣?大 歓 迎 だ。
という訳でナイトメア氏GJ!犬サジータに萌えてしまった…

327ナイトメア :2005/09/03(土) 15:17:52 ID:???
犬嫌いなサジータが雌犬呼ばわりされるというシチュが好きなんでつい書いてしまう。
あと、書き忘れたが325で奉仕しているサジータと昴のお尻にはアナルバイブ(イヌ尻尾付き)がw

328名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 16:50:17 ID:???
俺も鬼畜系投下したことあるけど、やっぱりナイトメア氏にはかなわない
犬サジータも淫乱昴もどっちもいいな
久々に氏の新次郎×昴のアナルSEXモノが見たいと思った

しかしヘンタイガーはもはや無敵だなw
信長の鬼畜度超えてるww

329名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 17:09:57 ID:???
ていうかその信長と合体したからもはや無敵だろ、マジで<新次郎
最高のショタ且つ、最強の鬼畜。それがここの新次郎クオリティ。

そういえば前に豹変新次郎と昴の小話(首輪のやつ)が投下されたけど、
あれの続きが激しく読んでみたいと思っている俺ガイル
あの時の職人さん、もし気が向いたら是非。

330名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 20:06:45 ID:???
神作品が沢山キテるーーーー!!
どの昴もエロ可愛い・・・GJ!


自分は281ですが、サニ昴の神様、あの妄想でよければ
お好きに料理しちゃって下さい。むしろ見たいですお願いします。

サニ昴、次回で終わりですか・・・はやく見たい様な終わって欲しくないような。
昴はタイガーの純粋さに涙するけどサニーからすれば昴も十分ウブだから
タイガーと一緒の昴を見て「あんな言葉、僕にはもう言えないんだよ・・・昴」とか思ってたりしたら切ない。
最終回、楽しみにしてます!


331名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 20:58:37 ID:???
昴ならなんでも萌えるよ
ダイ昴でもサジ昴でも杏昴でもプラ昴でも蘭昴でも信昴でも
(;´Д`)ハァハァ

332名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 21:38:39 ID:???
一人娘を嫁にやる父親の気持ちがよくわかるよ>サニー×昴

333ナイトメア :2005/09/03(土) 23:32:33 ID:???
>>328
こんなのでいいなら投下する。
一応325の続き。

二人でご奉仕するサジータと昴の顔に新次郎がオスエキスをぶっかけた後。
「二人とも呆けてないで、早くベッドのほうに行って下さいよ。さあ、急いで」
ピシッと鞭で床を叩くと、その音に怯えたかのように二人は
下半身だけを丸出しにしたまま歩いてベッドに腰掛ける。
「そうですね…サジータさん、四つんばいになって下さい。で、昴さんが
その上に覆い被さって…そうそう、そうです」
言うがままに従う二人。
「で、これの出番と」
双頭の張り型を取り出し、アナルバイブの刺激でこなれたサジータの肛門に突き入れ、
「あぐうっ!ふっ…太いいっっ…!すごいっ、ひうっ!」
もう一方の頭を、愛液の大洪水を起こしている昴のオマンコへねじこむ。
「んはっ、はううううんっ!こんな大きいの駄目っ!す、昴おかしくなっちゃうっ…
……え、そ、そっち待って!同時なんて…ひいいーーーーっ!!」
前の穴の快感を味わう間もなく後ろを新次郎のペニスで塞がれ、身も蓋もない恥知らずな叫びを上げる昴。
そしてその快楽は下にいるメス犬にも、張り型と腰の動きを通じて伝わっていく。
「すっ、昴うっ…う、動くなあっ!ひっ、動かないでえっ!!
めくれっ、アナルめくれるううっ!!うおおっ、おううーーっ!」
「いいっ!おっ、オマンコぉっ!アナルもいいっ!!どっ、どっちもいい……いひいいっ!!
ぐううっ、死ぬうっ…チ、チンポに殺されるううっ!!おお、あおおっっ…」
「こういうのも、たまんないでしょ?」
今度はペニスで昴の腸内をかき回して広げるように、円を描いて腰を動かす新次郎。
「ふっ、うぎゅううっ…おう、あおおおお……
あがっ…ご主人様のがあっ、昴の、昴のおおっ…うう、ひいいっっ…」
「アッ、アタシのっ、アタシのお尻の穴、広がっちゃうよおおっ…
……でも、いいのお…もっとグリグリしてっ、
凄いグリグリして、アナルグチャグチャにしてええっ……ああっ…」

「そろそろ二度目の発射といきますかっ……
…くっ!」
射精の快感に新次郎は、眉をひそめ口をへの字に結び、背をエビ反りにして腰を密着させ、
熱い子種汁を昴の直腸へと注ぎ込んだ。
「あつっ、熱いいいいっ!肛門焼けるうっ!!おううーーーっ!
お尻が溶けちゃううううっっ!!イクーーーっっ!」
「イッイクうっ!アクメしちゃううっ!飛ぶううっ!
ドロドロアナルでイクううっっ!!」

さらに、ペニスを抜き、それだけでは足りないとばかりに昴の尻も白く染めていく。
「どうでしたか、サンドイッチの感想は…って
これじゃ返事できませんね。…ま、聞くのは後でいいか」
放心した二人と、今の時刻を交互に見てニヤリと笑う。
「じきにダイアナさんも来ますし、ついでに4Pの体験もしてもらうのもアリかなw」

334ナイトメア :2005/09/03(土) 23:45:31 ID:???
こんな感じで〆、と。
次はいよいよリカの番かな……


恒例のおまけ・銀色のデザート

パクッ
「あうんっ、んっ…」
チュッ、ペロペロ…
「やんっ、大河くん…ここ、ここも吸ってえ……っ」
「まだ駄目ですよ、ラチェットさん。
僕、美味しいのは最後にとっておくタチなんで」
「ああん、そんな、ひどいっ…」

新次郎の前で、テーブルの上に横たわり、豊満な胸だけを露出させているラチェット。
その胸部はまるで、デコレーションケーキのように生クリームや果物で飾り付けられていた。
「お、お願い、大河くぅん…
おっぱいの、さっ、先も吸って…ううん、噛んでっ。いっぱい噛んでほしいのっ……」
その言葉通り、ブルーベリージャムを塗った両の乳首が屹立して、愛撫を今か今かと待ち望んでいた。
けれど新次郎は聞こえていないかのようにその突起を無視して、周りの生クリームを
下地になっている乳房ごと舐めたり、盛り付けられているイチゴやリンゴをつまんで食するだけに留まっている。

「…ふう、お腹いっぱいです。ラチェットさんもう服着ていいですよ。
僕はこれで満足しましたから」
「え……!?ちょ、そんな、大河くん待って…!」
慌てて上半身を乗り出し、新次郎を制しようとする。
「うそです」
興奮して頬を上気させたラチェットの乳房をワシ掴みにして、真ん中によせる。
そして…

チュパッ……ンチュウウウ〜〜〜〜〜〜〜ッッ

両乳首を一気に吸い上げ、頭を背後にそらして引っ張った。
「…っひ、ひゃううううーーーーーーーーん!!」
セレブさの欠片も感じさせない情けない鳴き声をあげて、おっぱい奴隷が絶頂に達する。
その後、朦朧とした状態で二回ほどパイズリを強制され、最後には
失禁し意識が飛びながらも、夢中になってペニスを咥え精液をすすっていた。

335名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 00:53:00 ID:???
>>328じゃないけど言い切れないほどのGJを貴方に!!
プライド高い子が調教されて淫乱ド変態まで堕ちてキャラ崩壊する
過程が大好きだからほんとたまらん…(*´д`)ハァハァハァ
それにしてもまさかラチェットまで書いてくれるとは…リカにも期待してます。

336名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 01:51:11 ID:???
さりげに>>319だが言ったその日にナイトメア氏来るとは……凄く嬉しいよGJ!!!
昴が「九条昴」と「雌奴隷」の狭間で快感を得てる様が好きだ。

そんでサジータ好きなので小躍りしたよ。ダイアナとの4Pも見たいけど、リカも楽しみにしてるwwそしたら星組コンプだw

337名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 04:30:41 ID:???
新昴前提のドッチモ→昴 投下していいですか。
昴SSじゃなくてドッチモSSじゃねぇかと言う状態になってしまったのですが…

_| ̄|  ○<ゴメンナサイゴメンナサイ

338ドッチモ→昴 1 :2005/09/04(日) 04:35:10 ID:???
ハーレムで毎夜人々に最高のジャズを提供しているジャズバー・マーキュリー。
ある秋の日、その店のドアに今日の開店を遅らせる貼り紙が出された。
店の主人であり、自身もジャズの演奏家であるドッチモは、
店の開店を遅らせてでも行きたい場所があった。
チケットを握り締め、ドッチモがそわそわしながら足を踏み入れた先はリトルリップシアター。
目的は無論、ミュージカル鑑賞である。

「あれ、ドッチモさん?」
「評判のいい舞台だって聞いてな」
顔見知りのモギリの少年にチケットを差し出すと、少年は微笑みながら半券を千切った。
「えへへ、なんたって昴さんが主役ですからね。では右側の扉からお入り下さい」
指定された客席に座ってドキドキしながら開演を待っていると、
どんどん客席が埋まっていき、この劇場の、演者の人気を伺わせた。
やがて客席の明かりが消え、幕が静かに上がった。

演目は「マダム・バタフライ」
今紐育で最も話題のミュージカルだった。


東洋の神秘、オリエンタルビューティー、九条昴、
ドッチモは劇が終わる頃にはすっかりその虜となっていた。
普段店に出入りしているスーツ姿からは想像もつかない、
マダム・バタフライを演じて艶やかな美女となった昴。
端整な顔立ちだとは思っていたが、
女性として振舞う昴がここまで色香を放って魅力的な存在だったとは思いもしなかった。
ドッチモはこれまでも昴の舞台を見た事はあった。
だが、今回の舞台ほどの感動を得たのは初めてだった。
ドッチモは舞台上で挨拶をし終えた昴に向かって、盛大な拍手を贈った。
幕が下がり、昴の姿が見えなくなるまで。

ドッチモはシアターを出る前に売店へと向かい、昴のブロマイドが欲しいと売り子に告げた。
「昴さんのブロマイドですね。50セントになります」
売り子は更に付け足した。
「昴さんに睨まれたいってファンの方多いんですよ」
なるほど昴に睨まれるのも意外に悪くなさそうだ、とドッチモは思った。
「マダム・バタフライのブロマイドは出ないか?」
「そうですね、バタフライ役の昴さん、大人気ですもの。検討しますね」
劇場で最高の感動を得て、昴のブロマイドを手に入れ、
ドッチモは十二分に満足してミュージカルの余韻に浸ったまま、店へと向かった。

339ドッチモ→昴 2 :2005/09/04(日) 04:37:22 ID:???
ジャズバーの営業を終えると、ドッチモは机に向かい紙にペンを走らせた。
無骨な彼は手紙を書く事には慣れていなかった。
しかしどうしても今日のミュージカルに感動した事を伝えたかった。
マダム・バタフライの感想と主役への熱い思いをを綴り、
リトルリップシアターの九条昴様へ、と宛名書きをした。
差出人名は悩んだ。
本名を書いて昴に気付かれるのは気恥ずかしかったので匿名にしたかったが、
無記名だと開封して貰えない可能性がある。
かと言って偽名を使う事には後ろめたさがあった。
悩んだ末、どうせ昴はたくさんのファンレターを貰っていて、
差出人などチェックする余裕はないだろうと、本名を記す事にした。


しばらくしてのち、その手紙は昴の目に触れる事になる。
「マダム・バタフライを演じているお陰で、最近は男性からのファンレターばかりだ」
昴はシアターの屋上のテラスで、不器用そうな男の字で書かれた手紙を嬉しそうに読んでいた。




ドッチモにとって、スバル・クジョーの第一印象は、あまり良くはなかった。

六月、初めてこの店に訪れた昴は、もう一人日本人を連れていた。
名前は後で知ったが、新次郎と言う少年だ。
日本人を見掛ける事は、この紐育では稀だった。
カウンターに座っていた二人はその外見だけでとても目立つ存在で、
客達がちらちらと様子を見ていた。
しかしドッチモは、二人が日本人である珍しさよりむしろ、
その内の一人が頬杖を付いて退屈そうな顔をしている方が気になっていた。
自分の店が提供しているジャズがつまらない筈はない。
そしてジャズの面白さは、日本人だろうが関係なく伝わる筈だ。
「よぉ、ジャパニーズ!どうだい、オレたちのライブは楽しんでるか?」
「あ、はい!おかげさまで!!」
ドッチモが声を掛けると、一人は元気よく返事をした。
「そっちの若造はどうした?さっきから、つまらなさそうにしてるが…」
「退屈していたわけではない。音の流れを解析していただけだ」
もう一人…頬杖を付いていた方はそう答えた。
「…解析?ふぅん、そうかい。まぁいい、楽しんでくれよ」
ジャズを解析とは不可解な奴だと思い、関わらずにその場を去ることにした。

340ドッチモ→昴 3 :2005/09/04(日) 04:43:43 ID:???
その一月後、昴は再びジャズバーに現れた。
ドッチモはすぐにあの時の若造だと気付いた。
日本人は珍しいから印象に残っている、特に昴の事はよく覚えていた。
ピアノを弾かせて欲しいと言うので、ドッチモは弾かせてやる事にした。
前回店に来た時、音を解析だなどと言っていた奴の演奏がどれほどのものか、興味があったからだ。
期待はしていなかったが、案の定、それはまるで機械が出す音のようだった。
昴がピアノを弾いている最中、新次郎が店に入ってきた。
「へぇ…昴さんって、ジャズも弾けるんですね」
新次郎が壇上でピアノを弾いている昴を見付けて、感心したようにそう言ったので、
ドッチモは思わず批判的な事を口にした。
「あれは…単なるピアノの音だ。ジャズなんかじゃない」
「え…?あ、終わった」
演奏を終えた昴が、新次郎に気付いてこちらに向かってくる。
「大河…来ていたのか」
「はい、昴さんの演奏、聞かせてもらいました」
「どうだった…?初めて弾いてみたんだけど、僕のジャズは」
「そうですね…あれは単なるピアノの音です。ジャズなんかじゃない」
「おいおい…それはおれの言った言葉だろ」
「なるほど…おもしろい表現だな。単なるピアノの音か。
音楽は理論…数字で表現できるものならば、解析し、理解することは簡単だ。
ジャズも同じ、僕に解析できないものはない」
昴がまたジャズを解析などと語り出したので、ドッチモは周囲を見るよう促した。
「評価は客がつけるさ。スバル…まわりを見てみろ」
昴は従って店内を見回した。
喝采などはない、沈黙した客達がそこにいるだけだ。
「…どういうことだ?僕の演奏を聞いていなかったのか?」
店内の白けた様子に、昴は多少なりともショックを受けたようだった。
ドッチモも他の客達も、今の昴のジャズには心を揺さぶられる事はなかったのだ。
「ジャズはな…聞かせるものじゃない。響かせるものだ…心にな。
スバルの演奏は無駄もなく、まさにパーフェクトだった。
たけど…それだけのことなのさ」
「なるほど…おもしろい。非常に興味深い。僕が研究するに値する題材だ」
昴はドッチモにそう言われ、益々ジャズに興味を持ったようだった。
「…また来る。今度は、それなりの成果を発表できると思うよ」
失意するかと思ったが、昴はそうではなかったらしい。
少しは期待しておくか、ドッチモは昴の後姿を見送った。

341ドッチモ→昴 4 :2005/09/04(日) 04:48:17 ID:???
それから何度か、昴は店に通うようになった。
そして時々ピアノを弾いていく。
新次郎が連れてきた車椅子の少女にピアノを聞かせていた事もあった。
だが期待するようなジャズは未だに聞けなかった。
昴の演奏技術は完璧だ。
ただ、ソウルがこもっていないのが問題なのだ。
ドッチモは半ば呆れ気味に、昴はいつ自分の問題点に気付くだろうかと思っていた。
しかしその時は突然訪れた。



ある日の午後、ドッチモは開店準備をしていた。
とそこへ、扉が開く音がした。
「おい、また開店までは、時間があるぜ。ジャズが聞きたいなら、夜に来な」
「…聞きにきたんじゃない。弾きに来たんだよ」
扉の方を見ると、昴と新次郎が立っていた。
またあの無機質なピアノを聞かされるのか。
「スバル…なんだ、また来たのか。お前に弾かせるピアノはないぜ。
ここはジャズを弾く場所だ。指の訓練がしたいなら…ほかの場所でしな」
「ドッチモ…僕はジャズを弾きに来たんだ。大河と一緒にね」
「ほぅ…まぁ、いいだろう。だが、お前につきあうのはこれで最後だ」
「僕も…そのつもりさ」
「あ、あの…昴さん。ぼく、ジャズなんて弾けませんよ。どうしたら…」
「大河…このサックスを使え。僕がリードする。君はついてくればいい。
…楽しもうじゃないか、ジャズを…」
「は、はい…分かりました!お願いします、昴さん!!」
そして二人の演奏が始まった。
昴はピアノ、新次郎はサックス。
新次郎は初めてと言うことで、技術面においては全く褒められるような演奏ではなかったが、
昴がそれをうまくカバーしていた。
二人ともお互いの奏でる音に耳を傾け合って、
心からジャズを楽しんでいるという事が自然と伝わってきた。
今迄の昴のピアノとは全く違う、ドッチモが昴に足りないと感じていたものが、
ようやく埋められたようだった。
演奏を終えると、昴は満足したような表情をしていた。
少し頬を紅潮させて、こちらもまた、ドッチモの見た事のない昴だった。
「ふぅ…ありがとう、大河。気持ちよかったよ。音楽が楽しいと思ったのは…久しぶりだ…」
「昴さん…」
「ドッチモ…僕はこれでいい。今のがジャズかどうかなんて…もう、興味はない。
大河と二人で、最高の一瞬を感じられた…それで、もう満足だ」
そこでドッチモは昴に語って聞かせた。
「スバル…知ってるか?昔、あるジャズマンがこう言った…
ジャズに一流も二流もない。あるのは…いいジャズと悪いジャズだけだ。
なにもかも受け入れて…言葉を交わすように、音楽を交わす…。
お前たちの弾いたジャズ…いいジャズだったぞ」
「ドッチモ…」
昴は目を丸くする。
「昴さん!よかったですねっ!ドッチモさんが、認めてくれましたよっ!!」
「そうか…ジャズとは…全てを受け入れることか。
今までの僕に弾けなかったのは、当然のことだな。
ありがとう…やっと、ジャズと言う音楽が、わかった気がする」
昴に一体何があったのか、ドッチモは知る由もなかったが、心の変化は感じ取れた。
今の昴となら、共演してみたいと思った。
「フッ…まだまださ。今度はおれと一緒に弾けよ。やみつきになるぜ」
「楽しみにしているよ。それじゃ、もう行く。またな、ドッチモ」
昴は新次郎を連れて店を後にした。

342ドッチモ→昴 5 :2005/09/04(日) 04:51:51 ID:???
ドッチモはこの少し前、昴が異常に苛立ちを募らせていたのを気に留めていた。
何が昴をそうさせていたのか、具体的な事は全く分からないが、
新次郎がその昴に何らかの影響を与えたことは二人を見ていれば明らかだった。
以前の二人とは違う。
恋をすると女は美しくなると言うが、昴からは正にそんな印象を受けた。
昴が男か女かは実は分からない、ただ、醸し出す雰囲気は恋する少女のようであった。
昴は変わった。
自然と笑い、人を受け取れ、その手が紡ぎ出す音楽には魂がこもり、以前の無機質さは消えていた。
新次郎が、変えたのだ。


ドッチモは変化した昴に興味を持った。
昴の舞台にも更に関心を持ち、マダム・バタフライを見に行った。
今の演技には、以前にも増して魂がこもっているのが分かった。
そして気付けばその魅力の虜となり、熱心なファンとなっていた。
ブロマイドは最初に買った一枚目は鑑賞しすぎて傷んでしまったので、
保存用と部屋に飾る用にもまた買った。
昴が出演したミュージカルのパンフレットも集めた。
シアターの売り子に勧められるがままに、昴のグッズは網羅した。
昴の私設ファンクラブにも入ってみた。
ドッチモは青春を謳歌する若者のように充実した日々を送っていた。
ジャズバーの客達からは「ドッチモは最近若返ったようにつやつやしている」と噂された。
昴は本人のあずかり知らぬ所で、ドッチモに革命をもたらしていた。

343名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 04:54:36 ID:???
今日はここまでで
続きが書けたらまた投下にきますが、需要あるんだろうか…ドッチモ

そしてドッチモが見たのは蝶々開花さんのマダム・バタフライだといいなと密かに思って書きました。

344名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 09:24:55 ID:???
>338
わぁ、ドッチモだー!
昴にのめり込んでいく姿がすっげー(・∀・)イイ
エロじゃなくても続き読みたいよ。

345名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 09:51:10 ID:???
>>333
>>328だが、リクエストに応えてくれてありがとう
2匹の牝犬が乱れる様は壮観だな
久々の本番アナルセックスに昴も俺も大満足ww

>>337
昴ヲタのドッチモワロスww
続き楽しみにしてるよ

346名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 12:02:41 ID:???
>337
はちまき&ハッピ姿で
「エル・オー・ブイ・イー・I LOVE すばる〜☆」
なんてドッチモが頭に浮かんだ

347名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 13:45:19 ID:???
ドッチモキターーーーーーーーー!!!
昴に興味持っていく過程がオモシロス
すっかり昴オタになってるのにハゲワロス
そのうち昴たん等身大フィギアとか買いそうだな

348名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 16:24:48 ID:???
>>346
昴「・・・キモッ」

349名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 16:40:48 ID:???
ドッチモ最高!!
無茶苦茶楽しみだ

350名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 17:16:23 ID:???
サニー
http://sakura-3rd.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/imgboard/img-box/img20050903225136.jpg

351名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 18:22:56 ID:???
>>348
ワロスwww


352名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 18:38:06 ID:???
ドッチモの行動をもっとエスカレートさせてくれ!続き楽しみだw

353名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 22:24:55 ID:???
ドッチモ→昴の続き投下にきました
ドッチモに感情移入してしまうな…

354ドッチモ→昴 6 :2005/09/04(日) 22:28:11 ID:???
「マダム・バタフライ」の公演が千秋楽を迎えた。
仕事があるので毎回見に行く事は出来なかったが、都合のつく時は必ず見に行った。
モギリの新次郎は、三度目辺りまでは「同じ舞台を何度も見に来られる方は多いですよ」と笑って言っていたが、
それ以降はドッチモがチケットを差し出すたびにぽかんと口を開けるようになった。
「行けなくなったって奴からチケットを貰ってな」
「客からチップ代わりに貰ってな」
「間違って買いすぎた奴に貰ってな」
段々と言い訳を考えるのが難しくなる。
舞台は生き物だ、演じる内容が同じであっても日によって若干の変化はある。
好きな役者の演技の全てをあますところなくこの目に焼き付けたいというのは、
ファンならば当然の心理だった。


足繁く通っていたお陰で、売店の売り子にもすっかり顔を覚えられた。
「また来たぜ。新しいグッズは出ているかい?」
「いらっしゃいませ。昴さんのグッズですね。
ちょっとお値段高くなっちゃうんですけど、うちは舞台で使った衣装のレプリカも扱っていて、
前回公演したビバ・ハーレムの衣装の販売用が出来上がったところなんですよ。
いかがですか?お持ちしましょうか?」
「ああ、頼む」
杏里が小走りでビバ・ハーレムで昴が着ていたのと同じ衣装を持ってきた。
赤い布地にピンクの大きなフリルがついた、少女用のワンピースだった。
「おすすめですよ。昴さんがこれと同じ衣装を着ていたんです」
「…ああ…可愛いな」
「でしょう!自信作なんです!娘さん用に買っていかれる方もいますね」
「そうだな…じゃあおれも娘に買って行ってやろうかな」
「あれ、ドッチモさん、娘さんいたんですか?」
そこへ不意に新次郎が現れた。
「…スバルには内緒にしといてくれ…店に来たらミルク奢ってやるからよ」
ドッチモは慌てて新次郎にそう言って会計を済ませると、急いでシアターを後にした。

355ドッチモ→昴 7 :2005/09/04(日) 22:32:42 ID:???
娘などいない。
中年男が可愛らしいワンピースを買う為に、咄嗟に付いてしまったウソだった。

ドッチモはバーの奥の部屋に住んでいる。
帰宅すると部屋に鍵をかけ、今日の収穫をどう保存しようか、ドッチモは考えた。
室内を見渡すと、昴のポスターやブロマイドが壁に貼られ、昴が出演した劇のレコードやパンフレット、
「マダム・バタフライ」の原作本、昴に関する新聞記事のスクラップ、
昴を取材した雑誌、その他にも様々な昴に関するものが棚に並べられている。
昴のファンになったのはごく最近だったので、既に完売のグッズや限定品もあった。
しかしそうしたものは、ファンクラブのメンバーに頼んで売ってもらったり交換してもらったりして手に入れた。
狭く物が散らかった室内だったが、昴のグッズが並べられた棚だけは、
毎日掃除をしているお陰でホコリ一つなかった。
部屋に貼っているポスターなどとは別に、保存用のグッズ類は箱に仕舞って陽の当たらない場所に保管してある。
自分以外は絶対に入れられない部屋だ。

衣装はハンガーを使って壁に掛けておくことにした。
ドッチモはクローゼットから余っていたハンガーを探し出し、ドキドキしながら衣装を袋から取り出した。
実は「ビバ・ハーレム」は見た事がなかった。
あの頃はまだこれほどの昴ファンでなかったことが悔やまれる。
ただ、この衣装姿の昴は、後で手に入れた「ビバ・ハーレム」のパンフレットに写真が掲載されていたのでそれで見た事はあった。
しかし欲を言えば、写真ではなく実物を見てみたかった。
目を閉じて、これを着ている昴を想像する。
バタフライとは違って、幼い印象を与える少女趣味のワンピース、これもまた昴に似合う。
そっとワンピースを自分の体に当ててみる。
衣装は昴のサイズで作られているのか、かなり小さかった。
昴は自分に比べてこんなに小さいのか。
本当に小さくて可愛く美しい、ドッチモはしばし恍惚とした。
これを昴に着て欲しいと頼めるものなら頼みたい。
これを着てピアノを弾いて欲しい。
一緒に演奏して欲しい。
しかし日陰でひっそりとファンをしているドッチモに、それを昴に切り出す勇気はなかった。
せめて今日はこれを抱いて寝よう、もしかしたらこの衣装を着た昴の夢が見られるかもしれない。

356ドッチモ→昴 8 :2005/09/04(日) 22:34:54 ID:???
翌日の夜、ドッチモはいつも通り店を開けていた。
すると昴と新次郎が連れ立って店内に入ってきた。
「ほら、約束のミルクだ。スバル、お前も今日は奢りだ、舞台お疲れ」
「えへへ、ありがとうございます」
「ありがとう、ドッチモ」
しばらく世間話をしていると、話題がリトルリップシアターの次の公演についてとなった。
「次は西部劇を題材にしたものだよ。主役は新人のジェミニ・サンライズ」
「今度の昴さんは男性役なんですよ」
「ドッチモも見に来たらいい、忙しいだろうけど」
「…ああ、都合がつけば行かせてもらうよ。あ、そうだ、お前達、今日も弾いてくか?」
この話の流れでは、マダム・バタフライを数え切れないほど見に行ったことが新次郎の口から昴にバレるかもしれない。
ドッチモは焦って話題を変えた。
昴は新次郎の顔を見詰める。
「うん…折角だから…そうさせて貰おうか、大河?」

いつしかドッチモの店は、昴がお忍びで時々顔を出す店として、知る人ぞ知る店となっていった。
昴に会えるだけではなく、運がよければ昴のジャズまで聞く事ができる。
ドッチモは役者としてだけではなく、演奏者としての昴ファンでもあったが、
それを積極的に表に出すことは恥ずかしくてできなかった。
客と店主、ジャズを愛するもの同士、そうした関係を続けていた。
「サックスの方はまだまだ修行が足りんな」
「綺麗なピアノね…うっとりするわ」
「いい雰囲気じゃないか、あの二人、これからも楽しみだ」
ドッチモが感じた昴と新次郎のジャズがもたらすソウル、それを客達も同じように感じ取っているらしかった。
耳に心地よい音色、ドッチモは二人の音楽に酔いしれた。

357名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 22:37:02 ID:???
続きは明日辺りには投下できると思います。
ドッチモは杏里のいいカモにされてるのだと思う…。


358名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 22:52:28 ID:???
ドッチモがむしろ自分の分身なのではないかとすら思う…。
続き楽しにしてるよ。

359名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 22:59:16 ID:???
>>358
俺もww新次郎より感情移入できるwww
ドッチモ、がんばって俺たちの代わりに昴を犯すんだ!
>>357さんGJ!

360名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 23:25:23 ID:???
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 
ドッチモ乙女だwwww
ヤフオク辺りで昴物を落としていそうな感じ。
続き楽しみに待ってるよ!



361名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 23:33:45 ID:???
GJ!!!
ドッチモが他人とは思えないwww
滅茶苦茶感情移入しまくりだよ
中年男のほのかな哀愁もいい味出してるw

蝶々開花書いた人なんだが
>そしてドッチモが見たのは蝶々開花さんのマダム・バタフライだといいなと密かに思って書きました

爆笑したww
いきなりアレ見ちゃったらヤバイだろwwwww
舞台上でイッちゃってるしw

しかしそれは確かに萌える想像だ
「一昨日の舞台、見せてもらったぜ、昴。とても良かった。色っぽくて普段のお前とは別人だな」
「!!!…そ、そうか」
昴動揺しまくり。
新次郎は腹の中でまたもやロクでもない事を考えつつ表面上は昴の隣でニコニコ
…って感じだといいww

362名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 00:24:59 ID:???
GJ!!!
いいっすよ!
感情移入しすぎて投下待ちの間にコレクターの行き着く究極はとか
妄想してたりしたのが申し訳ない感じだorz

363名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 00:50:00 ID:???
やはり究極は本人の全身を形取って作る1/1フィギュアでFAだろwww

364瑠華 :2005/09/05(月) 01:13:50 ID:IFddeU0K
お初ながら、小説投下します。



僕達は・・・


何処まで愛し合うのだろう


きっとお互いが死ぬまで



その身を離さないのだろうか


愛しい


愛しすぎる


君を想うと胸が張り裂けそうになるよ


愛してる

365瑠華 :2005/09/05(月) 01:18:03 ID:IFddeU0K
続き



シャァァァ・・・


シャワーを使っているのは、昴。
ここは昴の部屋。
新次郎は、昴の部屋に泊まりこみで来ていた。
愛する人と過ごす夜は、一人でいるよりずっと幸せだから。


「昴さん、そろそろ上がってくるな・・・」


新次郎は、昴がどんな格好でこちらに来るのかを想像する。


〜バスローブか・・・?いや、やっぱり普段着・・・いやいや、ネグリジェかも・・・〜


何にしろ、どんな格好で来てもドキドキすることに変わりはない。
風呂上りの昴を見て、自分を抑えられるかが不安だ。
その時、昴が風呂場から帰ってきた。


「やぁ、長くなったね。すまなかった」


「あっ、おかえりなさ・・・どびぇっ?!」


昴の格好を見た新次郎は、心臓が飛び出しそうなほどビックリした。



366瑠華 :2005/09/05(月) 01:22:31 ID:IFddeU0K
続き〜



今の昴の格好は、バスタオルで身体を巻いただけの危ないスタイル。
そうじゃなくてもドキドキしている新次郎にとって、これは誘っているようにしか見えなかった。
しかも、背中からはシャワーの雫がポタポタ垂れている。


「っ・・・!!昴さん!」


「えっ?あっ、ちょっと待て新次郎!!!」


そう言っている間にも、新次郎は昴の巻いているバスタオルを解いた。
完全に無防備な状態の昴。
顔は恥じらいで紅潮している。


「こんな・・・急にするなんてひどいぞ・・・」


「昴さんが僕を誘うような格好するからですよ?覚悟してください・・・」


「?!ひゃんっ///」


そういうと新次郎は、昴の小さくて可愛い乳首に舌を這わせ始めた。
昴を刺激するように、わざと音を立てながら。


「ぁっ、ぁっ、んあぁっ・・・音を出して・・・吸うなっ・・・んはぅっ」


徐々に舌は下腹部の方へと移動する。
そして、今度は昴の膣に舌を這わせ始める。


367名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:25:04 ID:???
折角投下してくれてる所豚切りスマソ

とりあえずsageてくれ
とりあえず腐女子臭を隠してくれ

368瑠華 :2005/09/05(月) 01:27:11 ID:IFddeU0K
あとちょっと…



「ぁぁっ、そこは・・・駄目だ・・・汚いからぁっ///んんっあぅっ・・・はぁぁっ!」


「大丈夫ですよ・・・今お風呂上がったばかりでしょう?」


新次郎は遠慮なく舐め回す。
クリトリスをいじり、膣の周りを刺激する。
刺激を与えるごとに昴の甘い喘ぎ声が聞こえる。


「ひぃぃんっ!あっ、あっ、はぁぁっ!ぁぁっん!しんじ・・・ろっ・・・もう・・・ぁぁぁぁっ///」


そう言うと、昴は果てた。
ぐったりとしながら息を弾ませている。


「そろそろ入れます・・・良いですね?」


「ぁぁ・・・んんっ・・・はぁ・・・わ・・・分かった」


そして、新次郎は挿入を開始した。

ズチュッ

昴の甘い蜜とペニスが混じるいやらしい音が部屋に響く。
その音が二人に更なる刺激を与えていく。


「はぁぁぁんっ!」


「きっ・・・気持ち良いです・・・昴さんは気持ち良いですか?」


「僕・・・僕も気持ち良い!!!はぁっ、ぁはぁ!くぅぅん・・・ひぁぁっ!」


ゆっくり新次郎が腰を動かし始める。
そして、徐々にスピードを上げていった。
昴はその動きに合わせて一緒に腰を振っている。
いやらしく腰を振る昴に、新次郎は新たな快感を覚えた。

369瑠華 :2005/09/05(月) 01:30:47 ID:IFddeU0K
最後です!



「ぁぁっ、あっ、ぁぁんん・・・くぅ・・・ぁぁん!!」


「昴さん・・・僕もうイキますっ・・・!」


「良いっ・・・よ?きて?きて!しんじろ・・・ぉっ///」


そして、ラストに向けて思い切り腰を動かす。
あまりの快感に、昴はただ口をパクパクさせるしかなかった。


「ぁぁぁぁぁぁぁっん///」


「っ・・・ぅっ・・・」


熱い衝動が二人の身体に駆け巡り、二人同時に果てた。


「新次郎・・・今度する時は・・・もっとゆっくりな?」


「はい・・・」


昴の顔は、怒っているように見えるが内心とても嬉しいみたいだ。
声が怒ってない。


「愛してます、昴さん」


「愛してるよ、新次郎・・・」


二人の夜は、まだまだ終わらない。

370名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:31:34 ID:???
間に空白入れないほうが読みやすい。
あとsageてないけど2ch初心者?

371名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:36:39 ID:???
エロシーンのやったこと箇条書き。
なんでこれ書こうと思ったのかわからない。

372瑠華 :2005/09/05(月) 01:36:50 ID:IFddeU0K
空白ない小説の方が読みにくい気が…今度から間開けずに投下してみます。
2chは慣れてませんけど…駄目でしたか?何処かいけない場所があるなら教えて下さい!

373名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:37:49 ID:???
とりあえず半年ROM推奨。

374名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:39:28 ID:???
///使ってる小説初めて見たな
>372
注意されている理由が分からないなら、もう書き込まないほうがいい

375名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:39:39 ID:???
「///」は止めた方がいい
小説なら赤面してる事を表現するならきちんと日本語で
ここは大人の集う板だ
厨っぽい腐女子臭は隠してくれ

376瑠華 :2005/09/05(月) 01:41:38 ID:IFddeU0K
あなたにそんな事言う権利…あるんでしょうか?ちょっと悲しいです。
偉そうな事言ってすみませんでした。変な駄文も投下してごめんなさい。
では

377名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:44:01 ID:???
オマエが教えてくださいって書いたんだろうがw
とりあえずsageを覚えろ。話はそれからだ。

378名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:44:10 ID:???
>何処かいけない場所があるなら教えて下さい!
>あなたにそんな事言う権利…あるんでしょうか?

ワロスwwまだageてるし

379名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:47:44 ID:???
sageもできず、投下宣言もせず、その他忠告も守れない人は
たとえ職人であったとしてもこちらからお断わりだ。
…というか文体や書き込み見る限り多分21歳未満だよな?ここは大人板。
他でも同じことやらかさないように半年ロムをすすめる…つかしろ。

380名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 01:53:45 ID:???
厨腐女子って本当に痛いな…久々に真性を見たww
ここに辿り着けたあたり釣りかもしれないけどね。

381sage :2005/09/05(月) 02:04:39 ID:d/3t7dlC
リアル厨房が、かき集めたエロ知識を総動員して書き上げましたって感じだな。
とりあえず頑張れ。

382名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 02:05:46 ID:???
sage間違えスマソ

383名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 02:07:27 ID:???
///使用と行間開け多用と中心寄せの3つは厨腐女子の三種の神器らしいwww

とりあえず見なかったことにして以下いつもの昴タン萌えスレ
↓    ↓     ↓

384名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 02:25:26 ID:???
ドッチモ職人さん心の底からGJ!!!
ありそうで無いと思っていた組み合わせなだけに感激だ
どんどん昴に染まっていくドッチモの行き着く先に期待
楽しみに待ってます

あの蝶々さんのを観てたんならもう辛抱たまらなかっただろうな
蝶々さんSSも素晴らしかっただけにリンクさせて考えると妄想が狂咲だよ
あの舞台見てえ!!!


385名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 02:35:53 ID:???
エロティックな蝶々さんの舞台に年甲斐も無く下半身直撃されるドッチモ
しかし昴相手に盛る自分に罪悪感を感じて葛藤

…まさにここの住人の分身だなドッチモwww

386名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 03:19:23 ID:???
>>385
大爆笑
まさに分身。

蝶々さんSSで、劇中席を立った男たちは若い人ばかりだったが
新次郎が知らないうちにドッチモも急いで席立ってたりしてな

387名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 07:26:27 ID:???
ドッチモSS最高だな!仕事行くまえに大爆笑w

388名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 17:31:39 ID:???
>>383辺りの人

気持ちはわからんでもないが、それ以降過敏に反応する、
もしくは釣られるのは止めてくれ。
排腐女子感情は思う分には仕方ないが、ストレートに表に出せば出すだけ、
それはそれで雰囲気が微妙になるんだから。
抑えるところは抑えて、流すところは流して、むやみに喧嘩腰になるんじゃなくて、
な。頼むよ。

389名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 18:07:04 ID:???
>338-342
>354-356
ドッチモ→昴の続き投下にきました。

>361
それ萌える(*´Д`)
あのバタフライにあまりに萌えたので
勝手に変な想像に使わせてもらっちゃってすみません、
そしてありがとうございます。

390ドッチモ→昴 9 :2005/09/05(月) 18:10:02 ID:???
ドッチモは勿論、西部劇ミュージカルの初日にシアターへ足を運んだ。
男性役の昴は、マダム・バタフライとはまた違う魅力があった。
カウボーイハットを被った昴は凛々しく、小躯ながら男が惚れるような男を演じていた。
売店では迷うことなく新作グッズとパンフレットを購入した。
帰宅してまずした事は、昴宛のファンレターを書くことだった。


カフェにファンクラブの暇な男メンバー数人と集まって昴談義に花を咲かせていると、
こんな話題になった。
「スバルに恋人はいるか否か」
昴を世の男共が放っておく筈がないと言うのは、メンバーの誰しも分かっていた。
ビバ・ハーレムのルーシー役に代表されるような無垢で可憐な少女、
マダム・バタフライのような色香を放つ大人の女、
どちらも捨てがたい魅力に溢れる昴に、虜にならない男などいるだろうか。
それに昴はクレオパトラのアントニオ役やハムレットも演じている。
男性的な魅力までも携えた昴は女性にも大人気だ。
しかし恋人はいるのか、昴の色恋沙汰の話は聞いたことがない。
「フリーだったらオレにもチャンスあるかな」
「一回でいいからデートしてみたい」
「無理だ、俺達じゃ逃げられる」
「おれは見た目も中身もおっさんだ、二人で並んだら親子にしか見えない」
「お前の遺伝子からあんな綺麗な子が生まれるはずがない。通報されるのがオチだ」

恋人か…。
ドッチモは新次郎を思い出していた。
そして新次郎の前での昴の様子を。
「ドッチモ、お前はどう思う?」
「…ああ…そうだな…。好きな奴ぐらいはいても、おかしくないんじゃないか?」
そして溜息をついた後、付け加えた。
「それに、フリーだとしても、おれらにとって高嶺の花には変わりないよな…」
「…そうだな…」
「不毛な議論だったな…」
メンバー達は現実に気付いて一気に肩を落とした。

391ドッチモ→昴 10 :2005/09/05(月) 18:12:05 ID:???
「今日はスバル、来なかったな…」
閉店後、ドッチモはいつものように店の後片付けをしていた。
客はみな帰り、従業員も帰路に就いた後で、ジャズバーにはドッチモ以外に人はいなかった。
照明も必要な部分以外は消して、今はひっそりとしている。
帳簿付けなどの雑用を終わらせると、店の鍵を閉めようと扉に向かった。
すると、見慣れた日本人が店に向かって歩いてくるのが見えた。
昴だ。
その姿を見ただけでドッチモの胸は高鳴ったが、
昴の前で取り乱すことはできない、何とか平静を装った。
「スバル、もう閉店だ、また明日来な」
「…そのようだね、遅くなりすぎた。済まない…用件が済んだらすぐ帰る」
「こんな時間に物騒だぜ、まぁいい…入んな」

ドッチモがカウンターに腰掛けると、昴は立ったまま話を切り出した。
「手短に済ませよう。
今度のクリスマスにセントラルパークで特別公演をするという話は知っているかい?
オーナーの発案だけど、一夜だけの…ね」
「勿論知ってるさ。ハーレムの連中も行く気満々だ」
昴が出演するミュージカルの予定はチェック済みだ。
昴はドッチモの返事を聞いて微笑んだ。
「それへの出演を頼みたい、ドッチモの音楽に協力して欲しいんだ」
それは願ってもいない話だった。
「ああ…いいぜ。…いや待て」
二つ返事で引き受けようとしたが、ドッチモに考えが浮かんだ。
これは望みを叶える千載一遇のチャンスではないか。
「…そうだな、ただし条件がある」
「何だい?僕もお礼がしたいからね」
「ちょっと待っててくれ」
ドッチモは店の奥に消えると、しばらくして箱を抱えて戻ってきた。
箱の中身を見て、昴は苦笑した。
「これ、僕のブロマイドじゃないか。ポスターも。随分たくさんとあるね。もしかしてドッチモの?」
「い…いや…友達に頼まれてな、お前のファンなんだそうだ。
それでこれにサインが欲しい」
「いいよ、ペンを貸して貰えるかい?」
「ああ、これを使ってくれ」
ドッチモからペンを受け取ると、昴は慣れた手つきでさらさらとサインを始めた。

392ドッチモ→昴 11 :2005/09/05(月) 18:14:06 ID:???
「条件って、これだけでいいのかい?
お礼と言うより、僕にとってこれはファンサービスだから、
もっとして欲しいことがあったら遠慮なく言うといい」
「え…そうだな…それじゃあ」
ドッチモは再び店の奥へ向かった。
そして勇気を出して、先日買った昴の衣装を持ってきた。
ビバ・ハーレムの時の赤いワンピースを。
昴もまさかそんなものがここで出てくるとは思わなかったらしく、少し驚いた表情を見せた。
「…ふふ…これ、もしかして買ったのかい?」
「お…おれが買ったわけじゃない。友達がスバルのファンだから」
「そうか。それで、これにもサインを?」
「そ、それでも喜ぶと思うが、これを着て写真を撮らせてくれ」
「…ふぅん…いいよ」
「じゃあちょっと奥で着替えて貰っていいか?」
「ああ」
昴は衣装を受け取って、さきほどドッチモが出てきた奥の部屋へと続くドアへ向かった。
そこではたと、ドッチモは気付いて昴を呼び止めた。
「待て…スバル!」
「?」
奥は、ドッチモの部屋は、昴のポスターやブロマイドが貼られ、昴コレクションの並ぶ棚が置かれている。
それを昴に見られるわけにはいかない。
ドッチモは自分の部屋を見られないようにしながら、昴を別の部屋へ案内し、
そこで着替えてもらうことにした。
「着替え終わるまで、少し待っててくれ」
今まさに昴がこの壁の向こうで服を脱いでいる、ドッチモはいけない事だと分かりつつも、
昴の着替えを想像して思わず興奮し、妙な罪悪感に襲われた。


しばらくすると、少女の姿へと変身した昴が現れた。
「どうだい?」
昴は髪をかき上げながら微笑んだ。
ドッチモは思わず感嘆の声を上げた。
写真で見ていた以上に本物は可憐で可愛くて、形容しようもない輝きに溢れていた。
「か…可愛いな…ああ」
「ありがとう」
望んでいた姿で、昴が目の前にいる。
華やかなワンピース、首を飾るバラのチョーカー。
そのまぶしさに、ドッチモは卒倒しそうだった。
しかもこの衣装は首周りが大きく開いていて、普段は見られない昴の鎖骨までもが拝めたのだ。

393ドッチモ→昴 12 :2005/09/05(月) 18:16:17 ID:???
「じゃあ、これでいい?」
「ああ、ばっちりだ。ありがとうよ」
昴のワンピース姿の写真を撮らせてもらい、ドッチモは満足した。
幾つかのポーズをリクエストしたが、そのどれにも昴は快く応じてくれた。
ピアノを弾いてもらって、その姿も撮影した。
これは宝物だ。
「本当は…写真は嫌いなんだけどね、特別だよ。
でも、これは君の友人へのプレゼントだろう?
僕は君にお礼をしたいんだが…君個人の望みは何もないのかい…?」
昴は小首をかしげながら、ドッチモの目をじっと見詰めた。
この上目遣いの視線に弱い、緊張して手は汗でべとべとだ。
今日は人生最高の日だ、しかしこれ以上何かを望むのは、ドッチモには罪に思えた。
「さあ…して欲しい事を言ってくれ」
「……」
「欲しいものでもいい」
「……」
ドッチモはどうしていいか分からず、無言のままパニックに陥った。
「…ふぅ…困らせてしまったようだね。
今日はこれで帰るよ、決まったら、教えてくれればいい」
昴がそう言って、衣装を脱ぎに奥へと向かおうとしたので、ドッチモは咄嗟に呼び止めた。
「スバル!待ってくれ!!」
「ん?」
昴が足を止めて振り返る。
「あ…そ…それなら、一つ、頼みがある。
マダム・バタフライ姿のお前に、このバーのステージに立って欲しいんだ。
あの姿をまた見たい」
思わずそんな言葉が口に出た。
「ドッチモ、もしかして、マダム・バタフライの舞台を見に来てくれたのかい?」
「…ああ」
「ありがとう。そうだね…いいよ。それで僕は何をしたらいい?
ここで劇をするのは無理だから、舞を披露しようか?日本の」
昴は微笑んで返した。
「じゃあそれで頼むよ。みんな喜ぶだろう」
さっきまでの沈黙が嘘のようだ。
堰を切ったように、ドッチモは饒舌に語り出した。
「うちの客にもお前のファンは多いぜ。よく噂話が聞こえてくるのさ。
特にマダム・バタフライの評判は良かった。
スバルは最高だとか、いい女だとか、口々に言ってやがる」
「いい女…か」
昴がくすりと笑う。
「舞台上の妖艶なお前に刺激されてか、
お前を抱いてみたいだなどと、ふざけた事を言ってる奴もいるくらいだ。気を付けろよ」
「へえ…」
「正直言うと、オレもお前のバタフライが好きだぜ、惚れたよ。
だからまた、お前のあの姿が見てみたい」
「じゃあドッチモも、僕を抱いてみたくなったかい?」

394ドッチモ→昴 13 :2005/09/05(月) 18:18:27 ID:???
ドッチモは予想だにしていなかった突然の質問に、目を白黒させた。
あまりの動揺に昴の顔を直視することができず、
天井やピアノや酒瓶の並んだ棚などに落ち着きなく視線を泳がせる。
そして自分の喉がゴクリと鳴るのを感じた。
マダム・バタフライを演じる昴に情欲を呼び起こされていた、それは否定できない。
舞台を見ながら卑猥な想像をして申し訳ない。
昴は、そんな自分を軽蔑した目で見ているだろうか。
怒っているか呆れているか、その表情を見るのが怖い。
これはいけない、ドッチモは自制心を必死で保とうとした。
しかし次の昴の言葉もまた、ドッチモの予想に反するものだった。
「僕を抱きたいと思う感情は、別に悪いことではない。
舞台でバタフライを演じる僕に本気でのめり込んでくれたのだとしたら、
それは役者冥利に尽きるというものだ」
「スバル…」
優しくそう言われ、ようやくドッチモは昴に焦点を合わせた。
「それで、どうなんだ?」
「…う…」
「ふふ、冗談だよ」
目の前にいる昴はイタズラっぽく笑った。
ドッチモは一気に力が抜けたらしく、大きく溜息をついて椅子に腰掛けた。
「まったく…性質の悪い冗談だぜ、スバル」
「面白い反応をするね、もしかして、図星だった?」
「おれの反応を楽しんでたのかよ」
「さあ…ね」

抱けるものなら抱いてみたいと思っていた。
しかしそれは高嶺の花、到底手の届かない場所に咲く。
せめて遠くから見詰めることだけが許される花。
だが今、それが目の前にいて、手が届くかもしれない距離にいて、微笑んでいる。
もしもここで「抱いてみたい」と答えれば、昴はどうするのだろう。
そして自分は、これでいいのだろうか。

ドッチモは自問した。

395名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 18:19:29 ID:???
今日はここまで
当初の予定より長くなってしまって、書ききれんかった…。
また書けたらきます
レスくれた方々ありがとうございます

396名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 19:37:24 ID:???
ドッチモSS激しくGJ!!昴タンのブロマイド片手に、毎日オナヌーしてるんだろうな…(;´Д`)

397名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 19:54:00 ID:???
>お前の遺伝子からあんな綺麗な子が生まれるはずがない。通報されるのがオチだ

ワロス
むさ苦しいおっさんが集まって昴談義・・・すごい絵だな

398名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 20:39:10 ID:???
ドッチモがマジで可愛いよwwっうぇww
ファンクラブ会員達ワロス

399名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 23:02:33 ID:???
ドッチモGJ!!昴談義にワロタWWW
この後の展開が気になる。


400名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 23:20:31 ID:???
>>397
俺たちのことかorz

401名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 23:40:30 ID:???
少なくとも俺はもうおっs


…(´;ω;`)ウッウッ
嫁いるけど昴好きだよ昴…
それにしてもドッチモがこうも面白いキャラに化けるとは。
SS職人って今更だけど凄いな…皆GJ

402名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 23:47:00 ID:???
ドッチモ昴最高だな!なんていうか俺らとかぶる。
でも1人のファンなのに昴が店に足を運んでくれるというのは相当羨ましいことだよな。
1話の図書館イベントのおばさんもきっと羨ましがってるよ
そして俺も羨ましい。
俺の仕事先にきてくれ、昴。

403名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 01:10:16 ID:???
ドッチモかわいいよドッチモ
どうせならジャングルレヴューの衣装もリクしてしまえ。

404名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 01:10:37 ID:???
下半身どうなってるか気になるしなw

405名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 05:51:33 ID:???
おはようございます、昨夜の内にドッチモ→昴の続きを書けたので投下していきます
これで完結です。

406ドッチモ→昴 14 :2005/09/06(火) 05:54:02 ID:???
沈黙が続く。
昴はドッチモが何か切り出すのを待っているのだろうか、
じっと佇んだまま、悩んだような顔をした彼を凝視している。
しばらくして、ドッチモは昴の方へ顔を向けてこう言った。
「図星と言えば図星だが、おれは、横恋慕し続けるだけでいい」
「…?」
「魅惑のバタフライを抱くのもいいが、その魅力を引き出しているのはおれじゃないからな。
確かにお前を抱けたらいい気分だろう。
でもおれの腕の中でも、お前があの舞台で見せたような最高の女でいられるとは思えない。
だから、抱こうとは思わないぜ」
「…何が言いたい?」
眉をひそめて昴が問いかける。
「恋でもしてなきゃバタフライのあの色気は出せないさ」
初めてマダム・バタフライを演じる昴を見た時の衝撃を思い出す。
あれが運命の分岐点、自分が昴の虜となるきっかけとなった舞台。
「それにお前のピアノが、あいつを好きだと語ってる」
「恋…?そうか…なるほどね」
昴は新次郎の事を指摘されたのだとすぐに気が付いた。
反論はしない、その通りだ。
新次郎の前でのみ、昴は最高に魅力的な状態になれる。
昴に変化をもたらした人物、彼だけが昴を美しい恋する乙女にできる。
だからその昴をドッチモが手に入れる事は、不可能なのだ。
しかしドッチモに、と言うよりも他の誰かに、自分の新次郎に対する感情を気付かれていたとは予想外だったらしく、
昴は頬を少し染めて、ドッチモから視線を外した。
「おれは最高のお前を見たいんだ、ピアノを弾いているお前も、役者のお前も。
それを壊したくない」

407ドッチモ→昴 15 :2005/09/06(火) 05:57:28 ID:???
「ドッチモ…」
昴は再び視線をドッチモに戻す。
「これからの、バタフライ以外の役のお前にも期待しているよ。
今やっている西部劇も好きだぜ」
「ふふ、そう言われるのは嬉しいよ。
時々ファンレターを読んでいて、
役でしか僕を見ていない人もいるんじゃないかって、思う事もあるからね。
勿論、それでも嬉しいけど」
「ファンレターちゃんと読んでるのか」
「当然だよ」
「たくさん来るだろうに」
「…まぁね。でも時間を作って全部読むように心がけている。
書いてくれた人だって、書くために時間を割いてくれたんだ。
全ての人に返事を書くのは難しいけれど」
だったら、自分の書いたファンレターも昴に読まれているのかと、ドッチモは今更ながらに恥ずかしくなった。
「ドッチモ、ありがとう」
「…!?」
ドッチモは内心激しく動揺した。
もしやバレていたのだろうか、自分が熱いファンレターを出していたことを。
更に昴のブロマイドを始め、数々のグッズを嬉々として買って行った事が知られていたら。
ましてやファンクラブに入って会員達と昴談義に花を咲かせていた事が知られていたら…。
さっきサインをしてもらったグッズも、今昴が着ている衣装も、自分が用意したもので、
サインも写真も自分の為だったのだと気付かれているとしたら…。
「…スバル、突然何だ?」
「分かっているだろう?」
昴は意味深に微笑む。
「じゃあ、用件も済んだし、僕はこれで失礼するよ」
昴は普段のスーツに着替え、衣装をドッチモに返した。
「クリーニングして返すのに…いいのかい?」
「そんなのいいさ、おれが頼んだんだから気にするな」
「すまない。こんな時間に邪魔して悪かったね、おやすみ」
「ああ…おやすみ」
「そうそう、舞台の上から客席は、意外によく見えるものだよ」
「なっ…」
去り際にそう言い残し、昴は出て行った。
やはりバレていたのだろうか。
ドッチモは高鳴る心臓を静めようと深呼吸を繰り返した。

昴を先ほどまで包んでいた衣装から、ほんのりといい香りがする。
昴に近付くと微かに鼻をくすぐる、あの優しく甘い香りだ。
ドッチモはそれを抱き締める。
今夜もこれを抱いて寝よう、せめて夢の中では、昴を抱きたいのだ。

408ドッチモ→昴 16 :2005/09/06(火) 05:59:43 ID:???
クリスマスが直前に迫った日の午後、昴はジャズバーでドッチモとショーの打ち合わせの約束をしていた。
「待ってたぜ、スバル」
「早速はじめようか。着物も持ってきたよ」
スケジュールやスタッフの配置などについて、二人は打ち合わせを始めた。
ドッチモは日本の舞踊には疎い、その演出方法については昴の提案に任せた。
音楽には和風のテイストを盛り込みたかったので、昴にアドバイスを貰いながらドッチモが組み上げた。
いいショーになりそうだと、ドッチモは確信した。
「それじゃ、スバル…試しに衣装を着てみてくれないか?」
「ああ、わかった」

昴が奥へ向かおうとした丁度その時、新次郎が店に入ってきた。
「おや、大河か。少し待っていてくれ。今、着替えてくるから」
「着替える?」
新次郎とドッチモが待っていると、昴は着物姿となって現れた。
マダム・バタフライの着物。
緋色の地に、バタフライと言う名に相応しく大小の蝶をモチーフとして配置し、植物の葉をあしらってある。
「おまたせ」
「え…昴さん?」
「ふふ、驚いたかい?
実はあさっての公演、ドッチモにゲストで演奏してもらうんだが…
その代わり日本の舞踊を、ここのステージで紹介することになってね。
それで、今日は…打ち合わせに来てたのさ」
着物を着て紅を差した昴は、舞台上と同じく色気を醸し出しつつも清楚で、美しかった。
そこでふと、ドッチモは思い出しかけた言葉があった。
「いや、しかし…キモノを着ると、雰囲気が変わるなぁ。
なんていうんだっけ。
ニッポンでは、こういう女性を…たしかヤマ…ヤマト…?」
「ああ、それを言うなら…ヤマトナデシコって言うんですよ。こういう女性のことは」
「ああ…そんな言葉だったっけ」
「ふふ…やまとなでしこ…か。それも、悪くないね」
昴が屈託なく微笑む。
この顔だ、とドッチモは思った。
昴が新次郎だけに見せる、慈愛に溢れた表情。
「この着物を着ている時は…完璧なやまとなでしこを演じてみせるよ」
「さすがは昴さんですね。どこから、どうみても完璧なやまとなでしこですよ」
「…さてと、今日はこれくらいでいいだろう?もう着替えてくるよ」
「お疲れ、スバル。次に会うのは…あさっての公演でだな」
「ああ…君の演奏を楽しみにしているよ。では、失礼する」
「あ、じゃあ僕もこの辺で…」

409ドッチモ→昴 17 :2005/09/06(火) 06:00:46 ID:???


「本当に楽しみだな、シアターの公演も、このバーのショーも」
窓から外に視線を移すと、昴と新次郎が店先で何やら話をしているのが視界に入った。
昴が幸せそうににっこりと笑っている。
「デートの約束でもしてんのかねぇ。クリスマスだもんな」
ヤマトナデシコ…彼が昴を更に美しく磨き上げていくだろう。
自分はただのその成長を楽しみに見守る、一ファンでい続けよう。
「ったく、妬けるぜ」


二人がいなくなると、ドッチモは店を抜けてシアターへと向かった。
本日発売の、クリスマス公演記念特別限定グッズを買う列に並ぶ為に。


《ドッチモ★レボリューション》 〜 Fin 〜

410名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 06:03:14 ID:???
以上でおしまいです
エロに突入するには無理のある方向にいってしまったのでカットしました
このストーリーでは昴は貞淑な方がいいだろうと思ったので

お詫びにあとでエロバージョンの残骸で、ドッチモの脳内妄想作ってくる

411名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 06:57:04 ID:???
朝早くからこのスレを見てる俺だが…ドッチモSS最高だ!!妄想エロも待ってるよ(*´Д`) クリスマス公演グッズもちゃっかり買いに行くドッチモワロタw

412名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 07:33:21 ID:???
GJ!
ドッチモレボリューションしちゃったよwwwワロスwww
妄想バージョンにも期待してる

413名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 15:19:22 ID:???
昴グッズに囲まれながら
ドッチモ「これが、おれのレボリューションだ」

414名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 17:17:18 ID:???
漢だな…ドッチモ…
ステキなドッチモに乾杯!!

415名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 18:35:17 ID:???
ドッチモが紳士で良かった。
大人なファンはああでないとWW
職人さんGJでした!
妄想エロも楽しみ。まさに自分とかぶるよ、ドッチモWW


416前スレ578 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:27:24 ID:???
前スレの禁断の放課後の続きを置いてきます。
つか、作業遅くてスマン。
新次郎の制服生足白ソックスに耐性がなさそうな人は、
適当にNGに突っ込んどいて下さい。

417禁断の放課後:6 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:29:10 ID:???

 九条昴。
 熱心に聞き込んだり、さりげなさを装って探りを入れたりする必要もなく、ここでは知らぬ者はいない名だった。尋ねると、誰もが「ああ」と頷く。
 そして皆、口を揃えたように同じことを言った。九条昴は天才だ、と。
 憧れ、嫉妬、取り繕った無関心……、言葉に滲む感情こそ違えど、辿り着く評価はすべて同じ。だが、さらに重ねて九条昴の為人を問うと、答えられずに首を捻る者がほとんどだった。
 稀には、嫉妬心がそうさせるのか、口にするのも厭わしいとでも言いたげに眉を寄せ、黙りこくる者もいたが、それ以外の答えは無言か、あるいは推測、天才というものに対する既成概念の羅列だった。
 大河が辿り着いた結論はこうだ。
 ……結局、誰もが九条昴について、名前以外のことを知らない。
 大河はこの結論に安堵していた。中性の天使は、己だけでなく誰にとっても絵の中の存在だったからだ。
 ただ、大河にはひとつだけ心に掛かることがあった。彼が九条昴の名前を出すと、ある少年は言った。
「君にだって、ひとつくらい人に自慢できる、ひょっとしたら生きがいになるかもしれない特技があるだろう? 絵でも詩でも楽器でもなんでもいい。だが決して、それをあいつの隣で競おうと思うな。
自負心を砕かれた瞬間に理性の存在を思い出せる者は、そう多くはないのだから」
 大河自身は言うなれば、純真さと素直さという得難い天賦の才に恵まれた人間であったから、少年の言うような感情がいかに愚かで無意味なものかを知っていた。だが、彼の忠告をまるで理解できないほど、子供でもなかった。
 天才の前では誰しも凡人である。だが頭で分かっていても、目の前で持って生まれた才能の差を見せ付けられれば、自負心の強い者は己の存在意義さえ疑いかねない、というのは、決して言い過ぎではない。
 だがその時、天才はどうだろう。堕ちていく者を、高みから見下ろし笑っているだろうか。
 否、指一本動かすほどの労もなくして手に入れた栄誉に価値を見出せるなら、それは天才ではない。無価値な栄誉とそれと同じ数の嫉妬の中にいて、皮肉にも彼の人こそ己の存在意義を問うているのではないか。
 ひとり目指す高みは、誰の足跡もない。人知れぬ努力は才能という言葉に霞み、いざ辿り着いてみれば、他の誰もその価値を真には理解できない。
 己の価値を測れるのは己のみ。それは、どれほどの孤独だろう。
 ……いや、これこそ凡人の浅はかな考えなのかもしれない。
 大河はそこで、思考を止めた。

418禁断の放課後:7 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:30:00 ID:???
 次に九条昴の姿を目にしたのは、ミサの時だった。
 ここ数日、ふと我に返ると森の中の礼拝室での出来事を思い出している自分に、彼は気づいていた。一度や二度ではない。思考の空白に、天使の姿や声や、手に触れた唇の感触が生々しく甦っては消えて、その他のことを頭の中から追い出してしまうのだ。
 だから、思いがけずその姿を見つけた時、大河は喜ぶよりも狼狽えた。ああ、すべて現実に起きたことだったのだ、と。
 だが、厳かな雰囲気の中に、チャペルの斜め後ろの席から遠くに姿を見つけた時、一瞬、人違いをしたかと己を疑うほど、昴は出会った時とは印象が違った。
 身につけた制服には少しの乱れもなく、真っすぐに背筋を伸ばして賛美歌を歌う。はっとするような清々しい容姿は、朽ちた礼拝室での記憶のままだ。だが、何かが違う。
 目を離すと、同じ制服が並ぶ中に見失いそうになる。そんなはずはない。バロックの巨匠が為した天使の化身を、どうして人の中に見失うだろうか。
 一挙一動、無駄のない所作。言葉を掛けられると、控えめだが隙のない微笑で答える。装飾を取り払って道端に無造作に置いた宝石は、他の石に紛れてしまえば見つけることができない。
 息をひそめ身を隠し、ただ時が過ぎるのを無為に待つ。瞳に映るものに価値がなければ何も見ていないのと同じである。耳に入る音が雑音ならば何も聞いていないのと同じである。
 ……ああ、そうか。
 大河は気づく。それは、九条昴に限ったことではないのだと。
 同じ時、同じ場所、同じ服、同じ言葉、……同じ信仰。学校という檻の中に、少年たちはかけがえのない季節を閉じこめている。
 チャペルを出る時に、擦れ違いざま視線が合ったのは、気のせいだったろうか。
 昴は僅か口端を上げたように見えたが、そうと確かめる間もなく、あざとさのない微かな残り香だけを置いて、また石のなかに紛れてしまうのだった。


 ああ、この汚れた肉体が、崩れ溶けて露と消えてしまえばいい。
 口にした台詞は、この四方を破れた壁に囲まれた小さな仮の舞台にも、澱みなく凛と響いた。

419禁断の放課後:8 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:30:40 ID:???
 それが、ハムレットの最初の独白だった。
 叔父と結婚した母への文句より先に、この台詞である。いきなり自殺願望を吐露する主人公に、九条昴は小さく笑みを漏らす。だが、これが戯曲『ハムレット』の面白いところなのだ。
 シェイクスピアの四大悲劇のひとつである『ハムレット』は、デンマークの王子ハムレットが、父王を殺して母と結婚し、王位を奪った叔父に復讐をする、という話だ。
 だが、この話が単なる復讐劇に終わらないのは、主人公ハムレットの性格の複雑さにある。彼はどういうわけか、なかなか復讐を達成しようとしない。有名な台詞「生きるべきか、死すべきか」とぐずぐずと復讐を遅らせる。
 また、彼は敵の目を欺くため狂気を装うのだが、一方では復讐には関係のない恋人オフィーリアの父を殺してしまったりと、演技とは思えない狂態を見せる。そして、最後にはハムレットも含め、ほとんどの登場人物が死んでしまうのだ。
 真実と嘘の二つの狂気。それを生み出すのは彼の内の厳格さか。それとも少年のごとき潔癖さがそうさせるのか。演出家や役者の解釈が違えば、いく通りもの『ハムレット』の舞台が生まれるのだ。
 朽ちた礼拝室には、今は昴以外には誰もいない。放課後、いつものように祭壇に背を預けて、昴は手にした本の頁を捲る。割れた天窓から差し込む光は、丁度よい角度で活字を照らしていた。
 静けさ、と人は言うが、ここには音がないわけではない。木々がそよぐ音や鳥のさえずりは耳に心地好いが、ネズミが床を這う音、虫の羽音の方がより身近に感じられる。
 僅かな動作で床板がきしんだり、割れたガラスの狭い隙間を風が潜るときに時折甲高い音が鳴るのは、この部屋が経た時が長過ぎるせいだ。
 昴は、この今にも崩れそうな蔦の礼拝室を好んだ。現実感のない姿は、その中にいる己までも現実のものでないのだと、錯覚させてくれる。
 これは存在意義が失われ、置き去りにされたもの。他者が名付けて役割を与えるのではなく、ただ、すべて記号に置き換えることのできる物質の集合体として、そこにあるものだ。
 昴は思った。もしも耳が、己にとって意味のあるものだけを捉えることができたなら、ここには他のどんな場所より音が溢れていることだろう、と。

420禁断の放課後:9 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:31:14 ID:???
 だが現実には、雑音はお構いなしに耳へと飛び込む。
 あの足音。無造作に草を踏んで、こちらへと近付いてくる。数は一人。
 やがて、入り口の扉が開かれる音を聞く。
 昴はそこでようやく顔を上げた。
「……大河新次郎、か」
 昴が相手にも届く声の大きさで名を口にすると、扉の前に佇む少年は目を見開き、すぐに思わずと言った調子で頬を緩めた。
 名前を記憶されていた。それだけのことが、よほど嬉しかったのだろう。だが、もしそうする必要があるならば、昴は彼と出会った時に交わした会話を一言一句違わず、思い出すこともできた。
 大河は、何か言い掛け口を開いては、その言葉を飲み込んだ。じっとこちらを見つめていたかと思えば、まるでこの世ならざるものを見るように、まぶしげに目を細める。
 昴は笑った。
 彼がここへもう一度来るだろうことは、昴には分かっていた。なぜならあの時……、この黒い瞳を最初に見た時、己がそう仕向けたのだから。
「いつまでも、そんなところに立っていないで、傍へおいで。僕に、何か用があって来たんじゃないのか」
 昴は、手にした本を閉じ言った。
 こちらを真っすぐに見つめる瞳は、昴が言葉を発する瞬間には不安そうに揺れたが、祭壇へ向け歩き始めた今はもう、隠しきれない好奇心にきらめいていた。
 大河は、破れた床板の間から背を伸ばす名もない花を踏まないように避け、ゆっくりと歩み寄る。
「でも……」
 俯くと、前髪に少年の表情は隠れた。微かに擦れた声を気にしてか、彼は軽く咳払いをする。
「本当は……、用事はもう済んでしまったんです」
 迷い込んで出口に戸惑う小鳥に気づくと足を止め、窓の隙間からぱっと空へと放してやりながら、大河は言った。
 彼はしばらくガラス越しに、小鳥の行く先を見守っていた。


421禁断の放課後:10 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:32:02 ID:???
「まるで、幻のようなんですもの。ぼくはもう一度、貴方に会いたかった。貴方が本当に存在したのかどうか、確かめたかった」
 日溜りに身を置くと、生まれた時からそこが彼の居場所であったかのように、自然に光の内に身を委ねている。小鳥が無事に飛んでいくのを見たのだろう。大河は穏やかな笑みを浮かべた。
 昴は、形よく切れた涼やかな目を細めた。
 あの瞳。少年にしては優しすぎる。あれは映すものを選ばない。
 優しいばかりに、正しいものも醜いものも平等に映してしまう。目を逸らす、ということを知らない哀れな瞳。
 しかし、その瑞々しく危うい輝きは、ただそれだけで多くの者を彼の傍につなぎ止めるかもしれない。
 ……愚鈍なネズミか、牙の使い道を知らないトラか。
 昴は祭壇から身を起こすと、大河の方へ向き直った。
「本当に確かめたかい? 幻ならば、触れたら消えてしまうかもしれないよ」
 昴が戯れにからかうような言葉を投げると、大河は真に受けたのかぴたりと立ち止まった。
 あまりの素直さに、昴は肩を竦めた。傍に行くことで消えるなら、このまま離れた場所で永遠に姿だけを眺めるままいようとでもいうのだろうか。
 昴は制服のポケットに手を入れると、光るものを取り出した。
 ロザリオだ。意匠を凝らした細工の十字架、珠は翡翠を連ねたものだ。それを相手に見せるように顔の高さに掲げると、大河は不思議そうに首を傾げた。
 次の瞬間、あ、と彼は声を上げた。
 昴が、ロザリオを無造作に手放したからだ。
 ロザリオは音を立てて床に落ち、昴の足元に転がった。
 怪訝な表情を作る大河に、昴は言った。
「拾ってくれるかい?」
 昴は、祭壇の前に立ったまま、落ちたロザリオを靴先で示し、それ以上のことは何もしない。
 大河は一度、昴を見てから床に視線を戻した。そして、残り数歩の距離をようやく歩んで昴の前までやって来ると、ロザリオを拾うべく無言のまま身を屈めた。

422禁断の放課後:11 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:33:01 ID:???
 昴は、大河が己の言葉に従うのを見ると、目線より低い位置に沈んだ彼の頭に、そっと片手を宛がった。
 柔らかな髪を、指で梳く。
「昴さ……」
「この間といい今といい、本当に隙だらけだな、君は」
 言われて、慌てて身体を戻そうとする大河の右肩を、昴は手にした本でトンと叩く。一瞬彼の注意がそちらに逸れたのを見ると、昴は素早く顔を寄せて、無防備な唇を奪った。
「……」
 触れるというよりは、掠める程度のものだ。互いの呼気が交わり視線が合わさる僅かな間の後に、大河は意味の通らない声を上げて顔を背けた。反射的にだろう。彼は同時に両手を突き出して、昴の身体を押し退けた。 
 昴はあえてそれを避けずに、肩に加わる力のままに突き飛ばされることを選んだ。華奢な体躯は、抵抗がなければ容易くバランスを崩す。
 昴は背後の祭壇にしたたかに背を打ち付けると、小さく呻いてその場にくずおれた。
 まるで手加減がないのが、行為に対する彼の余裕の無さを表していた。馴染みのない、罪悪感に似た感情が湧き起こるのを感じると、昴は下を向いたままひっそりと自嘲した。
「あ……」
 物音に、大河はすぐに我に返ったようだった。血相を変えて、躓きそうになりながらこちらへ駆け寄る。
「す、すみません……! 怪我はありませんか?」
 昴は、目の前に膝をついて心配そうに覗き込んでくるお人好しの顔を見つめた。これは、見せ掛けだけ案じているわけではない。震える眼差しを見れば、深く己を責めているだろうことが分かる。とても痛々しい。
 おまえのせいだ、と人を罵ることなど、思いつきもしないのだろう。昴は溜息をついた。
 まったく呆れる。
 ……だが、羨ましい。

423禁断の放課後:12 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:33:34 ID:???
 昴は、意気消沈してうずくまる大河の肩をなだめるように軽く叩くと、背の痛みを表情に出さぬように気をつけて、その場に立ち上がった。
「大河は悪くないよ。僕の自業自得だ。操を立てる相手がいたのなら謝ろう」
 そんな関係の相手がいないだろうことは分かっているのに、昴はわざと言う。案の定、大河は首を横に振る。
「そんなんじゃありませんよ。それに、ぼくは男だから操だなんて。ただ……、本当にその……、驚いただけで……」
 大河はいまさらながら頬を染めて、言葉とは裏腹に、時に彼を少女のようにも見せてしまうだろう長い睫を伏せ、口篭もった。
「なら、拒否したのは嫌悪からではないと? 昴は忠告する。言葉はよく選んでから口にした方がいい……、と。二度とするなと言わなくていいのかい? 僕が都合良く解釈するタイプの人間だとしたら、次は君、何をされるんだろうね」
「それは……」
 昴は、大河が言い掛けた言葉の次を待つ。だが彼が間を置いたのは、どうやら返事に窮しているからではないようだった。
 大河はうずくまったまま胸元で強く拳を握ると、きゅっと眉を寄せた。
 彼はそのまま、左胸に手の平を宛がい目を閉じた。だが、心臓に病がある等という深刻な様子ではない。ただ、深くゆっくりと呼吸を繰り返している。
「大河……?」
 昴が不審に思って名を呼ぶと、彼は僅かに目線を上げ、弱々しい笑みを覗かせた。
「……どうか、笑わないで下さいね」
 それからまたしばしの沈黙を置いた後、大河はようやく立ち上がった。並んで立つと昴は彼に見下ろされる形になる。

424禁断の放課後:13 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:34:33 ID:???
「少し前まで幻だったものが、触れても消えずにこうしてあることを確かめたばかりなのに……」
 大河は己の両手を見つめた。
 ……触れるだけで気が遠くなって、これ以上は、ぼく、胸が壊れてしまいます。
 真摯な瞳は、欠けたものなど一つとしてなく満ち足りているはずなのに、純粋な欲は果てしなく、弱き魂を無邪気に吸い寄せようとする。
 意識下で昴を昴として生かしているものが警告を発していた。悪戯が過ぎれば、取り込まれてしまうぞ、と。
「だから、これで許して下さい……」
 大河は芝居のような仕草で昴の手を取ると、紳士が淑女にするように、その細い指先に口づけを落とした。それで精一杯なのだと、震える手が語っていた。
 そう、これから起こることはすべて夢だ。いつか目覚め、朝露に儚く溶けてしまう夢だ。絶望しないように、扉を開けるまで、そう言い聞かせていたのに。
 目が覚めると同時に、遠い闇の中に滑り落ちて消えてしまうはずの夢が、ここに。
「こうして、貴方がいる」
 ひたむきな声が紡ぎだす台詞を終いまで聞くと、昴は片手で額を覆い、やれやれと天井を仰いだ。
「君は僕を見ているのに、まるで何か違うものを見ているようなことを言うんだね」
 声に呆れを滲ませ言うと「そうかもしれませんね」と呑気そうな答えが返った。
 大河はおもむろに、昴に手の平を差し出した。見れば、先刻落としたロザリオがそこにあった。
 昴は、その手をロザリオごと彼の胸元に押し返すと、そのまま握らせた。
「夢でも幻でもない証にするといい」
 すると、大河はこぼれるように微笑した。
 昴は初めて不意をつかれ、知らず息を飲む。
 ……その顔。
 少年は驚くほど無垢な顔で笑う。
 昴の意識が、また別の可能性を示唆する。起こり得る事態は必ずしも融合ではない。すなわち昴という一個人としての変化も有り得るのだ、と。
 ……どちらにしても、ぞっとする。
 だがその可能性を、思うまま一蹴することができないことも昴は知っていた。
 既に己の興味は、目の前にいる少年へと向かってしまっているのだ。
 こんな朽ち果てた場所に、奇跡のごとき無防備さで存在する大河という誘惑へと。

425前スレ578 ◆RaMavbEKEk :2005/09/06(火) 21:38:59 ID:???
とりあえずここまで。続き、またスレ跨いだらスマン。

飲みながら歌謡ショウの配信見ててつい思いついたネタ。

〜ブロードウェイ版「青い鳥」〜
「チルチルー、青い鳥って食えるのか?」
「チルチルは言った。焼き鳥はぼんぼちに塩が乙だ……、と」
「ぼんぼち、ぼんぼち、くるくるくる〜」

そして兄妹は、究極の食材を探し求めて旅立つのだった……。

426名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:05:47 ID:???
禁断の放課後キタ─wwヘ√レvv(゚∀゚)─wwヘ√レvv─ !!!
ずっと待ってたよ、乙
相変わらずこの雰囲気がたまらんwwww

>青い鳥
ちょwwこの二人だとこうなるのかよww

427名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:07:59 ID:???
>>425
お疲れ様。そしてGJ!
厳かで神聖な昴と新次郎をありがとう。
昴の小悪魔ぶりが加速されてて良かったよ。
エロくてもそうでなくても楽しめそうなので、期待しながら待ってるよノシ


428名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:09:37 ID:???
>>425
GJ!禁断の放課後ネタ待ってたよ!
つか青い鳥ワロタww食うために探すのかよ!
「青い鳥〜幻の食材を求めて〜」って入りそうな感じだなw

429名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:18:38 ID:???
禁断の放課後キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ある意味サクラ以上にキャラにぴったりはまってるかもしれない。
広井やあかほりは多分新次郎&昴の設定を
竹宮や萩尾のような方向で書いたんだろうな。パラレルなのに全く違和感がない。

>>425さん超GJ!続きも待ってるよ




430名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:27:18 ID:???
>>425
楽しみに待ってた!お疲れ様。
文章全体のなんともいえない雰囲気がGJ!
続き楽しみにしてるよ。

431名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 22:53:01 ID:???
禁断GJ!!!!
そうか、ダイアナ先生が空想していたのはこういう世界だったのか!
しかしロザリオでお姉様しか思い浮かばなかった…どうかしてるな俺。

432名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:10:48 ID:???
マリみてバージョンも見てみたいな
新次郎だとキモイからジェミニあたりで

433名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:21:40 ID:???
何薔薇なのかが気になる。
スールの契りを交わすジェミニと昴か…いいなw

434名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:29:36 ID:???
本当にバリエーション豊かで面白いスレだなあ。
職人さん方GJ!!!!

>>433
もちろん紫のバラの人www
なんか違う作品になってしまうけどジェミニの中の人つながりで

435名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:38:27 ID:???
ジェミニ「ああ、あなたが、紫のバラの人だったのですね・・・昴さん・・・!」


436名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:40:32 ID:???
おまいら面白いなwww

437名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 23:55:23 ID:???
ドッチモSSも禁断の放課後も超待ってたのでハァハァさせて頂きました。GJ!
続きも期待して待ってます。

そして薔薇で盛り上がってるところを流れをぶった切って申し訳ないのだが
サニー×人形昴がようやく完成したので投下に参りました。
例によって合わなかったらスルーよろしく。
過去ログ見たら丁度一ヶ月前に最初の投下に来てて笑った。
一ヶ月も書いてたのか俺wありえねー。

ネタを思いついたのもここでシチュのヒントをもらったのもここで
感想をもらったのもここなのでなんかちょっと感慨深いが。
ダイレクトに感想貰えるって嬉しいなぁ。職人さんの気持ちが分かったよ。

それでは、最後まで楽しんでくれれば幸い。

438サニー×昴(36) :2005/09/06(火) 23:59:37 ID:???
サニーの手が服に伸びる。
「サニーサイド…!やめろ…っ!!」
「ここまで来てやめる男が居たら見てみたいな」
するりとネクタイが外され、スーツの上着が脱がされた。
必死に身体を動かそうと思っても、指一本動かない。
サニーの為すがまま。まさに人形だ。
「………っ!!」
シャツのボタンを全て外されて胸をはだけさせられたところで、耐え切れず目を瞑る。
顔を背けようとすることすら出来ないので、せめてもの抵抗だった。
「……」
ふと、サニーの手が止まる。
おそるおそる、目を開けるとサニーは自分から取り去ったネクタイを握りしめていた。
「サニー…サイド?」
「目を瞑りたいならもっといいことをしてあげよう。なんなら大河君に抱かれるとでも思っていればいい」
「何を……」
問いただす前にネクタイが目の前に迫り、視界を塞がれる。
「…な…何をする…!」
視界が暗闇に閉ざされ、後頭部でネクタイをきつく縛られた。
うっすらとだけネクタイ越しに光は感じるが、何も見えない。
目の前に広がるのは、ただ…暗闇の世界。
「……昴、知ってるかい?男は視覚で興奮するけど、女は妄想で興奮するんだって。何処かで聞いた話だけど」
耳元で囁かれる。
「せいぜい、大河君に抱かれる自分でも想像しているといい。彼に抱かれるときの、予行練習だとでも思って」
「……んっ…」
耳朶を噛まれ、声が漏れる。
サニーの顔が離れたと思う間もなく、ベルトに手をかけられたのを感じて背筋がぞくりとした。
「……いや…だっ…!」
もちろん、そんな言葉が通じるはずもなくベルトを外され下着ごとズボンを下ろされる。
「…前に見たときも思ったけどやっぱりほとんど生えてないんだねぇ」
「……!!」
その言葉にかぁっと頬が羞恥で染まった。
例え見えなくても、サニーが自分の何処を見てそう言ってるのかわからないわけじゃない。
そして、サニーはそれをわかってわざと言っているのだから。
「……さっさと済ませろ…!犯すなりなんなり…僕を好きにすればいい!」
奥歯を噛みしめて叫ぶ。
こんな状況に甘んじるくらいなら、いっそ舌でも噛み切ったほうがましだろうか。
「まぁまぁ。濡れてもいないのをいきなり挿れたら君が壊れちゃうでしょう。それともそういうのが昴のお好みかい?」
「違っ……!」
「じゃあじっくり可愛がってあげるよ。ああ…そうだ。薬はそんなに長時間効くわけじゃない」
ボクを焦らせばあるいはバージンが守れるかもね、とサニーは言う。
「いやらしい光景だなぁ…ネクタイで目隠しされてはだけたシャツ一枚の昴のこんな格好…誰も見たことが無いだろうね」
「………っ……」
手を握られて上体を起こされる。まるで抱きしめるような姿勢で背中にサニーの気配を感じた。
自分では見えないが、自分のそんな格好を想像して身震いをする。
まるで自分は蜘蛛の巣にかかった蝶のようだ。もがくことも出来ず、ただ食べられるのを待つだけの。
「でもそんな君も綺麗だよ、昴」
サニーの手が伸びてきて、胸に触れる。
先端には触れずに、円を描くようにゆっくりと。
「……んんっ……」
くすぐったいような感覚に、くぐもった声が漏れた。
「身体だけだと、幼女にでも悪戯をしているみたいでちょっと罪悪感を感じるな。まぁ、そこもいいんだけど」
まるでそこへ意識を集めるかのように外側から中心へ、突起に触れるか触れないかのギリギリの位置まで何度もさすられる。
「……ぅ…ぁ…」
もどかしい。
視界がきかないのも相まって、どうしても神経がそこへ集中してしまう。
そして集中するほど決して触れられない部分へ意識がいく。
もっと中心へ…触れて欲しい。
そんな考えが浮かぶのを必死に振り払う。
違う。そんなことは望んでいない。

439サニー×昴(37) :2005/09/07(水) 00:01:19 ID:???
「物足りなそうだね?昴」
まるで考えを読まれたかのように囁かれてぎくりとする。
「…そんなこと…ない…」
「そう?…こうして欲しいんじゃないの?」
言うなり突起を指でぎゅっとつままれた。
「…うっ…ああああっ!!」
急の刺激に痛みとも快楽ともつかない感覚が全身を駆け巡る。
「驚いたな。胸だけでこんなに感じるなんて」
嬉しそうにサニーが囁く。
「ち…違う……」
乱れた息を整えながら否定するが
「じゃあこれは何だい」
サニーの指が秘所に触れて、くちゅ…と卑猥な水音がした。
「っ……ん……」
「凄いな、ぐちゃぐちゃだよ。見える?…って見えないか。ほら、こんな感じ」
そう言ってサニーはその指を僕の頬にすりつけた。
生温かくて生臭いようなべたべたした液体が頬に触れる感覚に眉を顰める。
「……わざわざ、そんなことしなくてもいい」
そんな事をされたのは不快だったが、なるべく冷静さを保ちつつ呟く。
「昴が素直じゃないからだよ」
「…っ…ふ……」
熱い舌が、液体を塗りたくられた頬を舐める。
ざらざらした舌の感覚までよくわかる自分が嫌だった。
「一応ローションも用意しておいたんだけど、これなら必要なさそうだな」
サニーの指が、自分から溢れる愛液を品定めするかのように入り口で蠢くのがわかる。
「……んっ…ぁ…」
「そういえば…昴。自分で自分を慰めたりとかはするのかい?」
潤みを帯びた指がすっと上へ伸びて陰核へと触れた。
軽い痺れが、全身を伝う。
「…くぅ…っ……そんなこと…しな…ああっ!」
否定する間もなく、擦られる。
「あ…っ…あぁ……ぅっ…ひぁっ!」
もがこうとしても動かない身体の代わりに、息を吐く。
まるで、水の中にいるみたいに呼吸が苦しい。
「へぇ…しないんだ。じゃあこんなことをするのは、初めて?」
指の液を塗りたくるように刺激されて、今まで感じたことのない感覚が襲う。
触れられる度に足先から這ってくるような、言葉に出来ない感じ。
「い…いやっ…いやだっ…!」
サニーに答える余裕すらなく、ただひたすらに叫んで気を散らす。
そうしないと、何かが。
自分でも認めたくない感覚が全身を支配してしまいそうで。
「…何が、いやなんだい?昴」
サニーの指は止まらない。それどころか、指の動きは更に速度を増す。
「や……っは…ん、んっ……!」

動きに合わせて息の荒くなる自分に反吐が出る。
望んでしている行為ではないのに。
こんなことをされて、それでも……感じている自分が嫌だった。
サニーが楽しみたいのなら、サニーだけが満足すればいいのだ。
自分が気持ちよくなる必要なんて無い。
痛みだけを与えてくれればいいのに。
なのに、何故。

440サニー×昴(38) :2005/09/07(水) 00:02:08 ID:???
「っ………うっ…くぅ……あ、あぁ……!」
大きな震えが全身を突き抜けて、痺れが全身に行き渡る。
全身が痙攣するかのように強張って、やがて身体中の力が抜けた。
「…はぁ……はぁ…はっ……」
「……イった?昴」
乱れた呼吸を整えるように肩で息をしていると、サニーが指を止めてそう囁く。
とても嬉しそうに。
その問いには聞こえないふりをして答えなかった。
いつまでこんな事が続くのだろう。
早く、終わって欲しい。
だが、思いとは裏腹にサニーの行為は続く。
「……う…っ……あ…」
指が、自分の中に沈んでいくのを感じて再び身が強張る。
強烈な異物感。
指一本でも、慣れない挿入に背筋に恐怖が走った。
ゆっくり中を押し広げるように進むサニーの指が、すぅっと内部を擦る。
ざらざらした感覚に、自分の中はそんななのか…とぼんやり思う。
「……っ……んっ…」
「一本くらいなら普通に平気そうだね。でも狭いなぁ」
指を抜き差しされながらさきほどさんざん刺激された陰核を爪で弾かれて悲鳴が漏れる。
「やっ…はああっ!!」
「……やっぱり、一緒に刺激される方がいい?」
「う……ぅ…」
指が二本に増える。
異物感は消えないが、思ったほどの痛みはなかった。
それよりも、抜き差しされるたびに耳に届く水音が不快だった。
視界を閉ざされている分、他の五感が研ぎ澄まされているので余計に。
きっとサニーもわざと音を立てているに違いない。
「聞こえる?昴」
そんなことを言う。
言われなくても聞こえているが、答える気にはなれなかった。
「…これで三本目。流石にキツイかな」
「……っく…ぅ……」
わざとわからせるように三本の指で掻き回されて吐息が漏れる。
流石に少しだけ苦しい。
「大丈夫そう?じゃあそろそろ挿れても平気かな?」
「!!」
さっと顔から血の気が引く。
サニーの身体が離れて、衣擦れの音がした。
わかっていたこととはいえ、いざとなると恐怖が湧いてくる。
「……多分、痛いと思うから力を抜いてね」
人肌の感触を背中に感じて、サニーが耳元でそう囁く。
「ちょっと君には大きいかもしれないから」
手首を掴まれて、後ろへ導かれる。
「…!」
導かれた先の、指が触れたものに息を呑む。
固くて、太いものが指先に触れた。
「見えなくても、大体の大きさはわかるでしょ。どう?」
何が『どう』なのだかわからない。
「む…無理だ!こんなもの…はいるわけが……」
多分、入りそうかと聞かれているのだと勝手に解釈して答える。
「まぁ…なんとかなるでしょ。痛かったら泣くなりわめくなりしていいよ。その方が痛みもまぎれるだろうし」
それに、とサニーはつけたす。
「こんな昴を目の前にして止めろと言われても、もう遅いよ」
興奮を隠そうともしない、熱い息を吐きながらサニーは呟いた。

441サニー×昴(39) :2005/09/07(水) 00:03:14 ID:???
「じゃあ、本当に力抜いてね」
相変わらず動かない身体をやすやすと持ち上げられて、サニーの上にゆっくり落とされる。
「…ぅ…あっ…くぅ…っ…」
秘所にさきほど指で触れたサニーのモノが触れて、軽く上下に滑らされたかと思うと浅く沈められた。
「…うっ!うあああ…ぁ…痛っ!!」
指とは比べ物にならない圧迫感と強烈な痛みに目を見開くと、暗闇に閉ざされた目の前がチカチカした。
「っ!……くぅ……あぁ…」
「やっぱり痛そうだねぇ…すまないね、これでも慣らしたつもりなんだけど」
謝るくらいなら最初からしなければいい…と思ったが、痛みでそれどころではない。
「…くぁ…っ…んんっ…んんんっ!」
一際大きい激痛と何かが裂かれたような感覚に歯を食いしばる。
「……別に疑ってはいなかったけど、最初の相手が大河君でなくてすまないね、昴」
自分の体がサニーを飲み込んでいくのを感じながら、そう言われてついカッとなった。
「そんなこと…君が気にすることじゃない!悪いなんて思ってもいないくせに…そんな事、言われたくない!」
「思っていないわけじゃないよ」
サニーの動きが止まる。
「思っているからこうして時間をかけてゆっくりしているのさ。単に性欲を満たしたいだけならこんなことはしない」
「え……」
「君は知らなかっただろうけど、いつからかな。こうして君を抱いてみたいと思っていたよ」
根元まで入ったのを確認すると、サニーの腕が自分を優しく抱きしめる。
わからない。てっきり、サニーは契約を破った罰で、自分を抱いているのだと思っていた。
「だって…君が欲しいのは…人形だって…」
「人の心は変わるものだよ、昴」
僕の髪に顔を埋めながらサニーは言う。
「君のようにね」
「っ…うっ…あっ…ああっ!」
再び身体を持ち上げられ落とされて、痛みに喘ぐ。
「君がボクの人形で居てくれるのならば別に抱かなくても構わないと思っていたよ。性欲の処理だけなら、相手は誰でもいい」
痛みでぼぅっとする頭でサニーの言葉の意味を考える。
わからない、彼は何を言っているのだろう。
わからない。
「…最初はね、君が大河君に惹かれるのも面白いかなとか思っていたんだよ。君がどう変わるのか、楽しそうだったし」
大神と会って変わったラチェットのように、とサニーは呟く。
「…あぁ…っ…んっ…ぅ…」
「……でも、今は少しだけ後悔しているよ。彼を呼んだことを。司令としてではなく、個人としてね」
サニーは呟きと性器が擦れるぐちゅぐちゅとした音と自分の口から漏れる喘ぎ声だけが静かな室内に響く。
「君がそこまで彼に入れ込むとは予想していなかった。そして、思った以上に君に辞めると言われてショックを受けた自分も」
「っ……!あ、ああっ……!」
ずん、と根元まで深く貫かれて、呻く。
「君を一目見て欲しいと思ったよ。ある意味、マダム・バタフライのピンカートンの気分だった」
自分が演じたバタフライを脳裏に思い出す。
あれは…確かサニーサイドの発案で演じた舞台だったはずだ。
君のバタフライを楽しみにしているよ、と笑うサニーが瞼の奥に浮かぶ。
「バタフライと違うのは…君は別の男に惹かれ、逆にボクは軽い気持ちで手に入れた君に想像以上に執着したことか」
「あっ…あっ…ああっ!痛い…痛っ!!」
乱暴に身体を揺すられて、結合部が悲鳴をあげる。熱い。
そして、痛みに混じってじわりと他の感覚が湧いてきているのも知っていた。
「こんなにも誰かに執着したのは初めてだよ、昴」
自嘲気味に、サニーは囁く。
「人形のように大切にしたいと思ったのも、自分のものでなくなるのならば、全てを壊してやろうと思ったのも」
君だけが特別だ、と呟きサニーは叩きつけるように自分を何度も貫く。
「う…あっ!……あぁ…サニー…サイド…くぅっ!!」
「す、ば、る……」
自分の名前を噛みしめるように言ったサニーの動きが止まる。
自分の中で蠢くサニーの分身が、何度か痙攣を繰り返して、彼が射精したのだと揺らぐ意識の中で感じた。

442サニー×昴(40) :2005/09/07(水) 00:04:56 ID:???
「……大丈夫かい?昴」
「大丈夫そうに見えるのかい……」
ゆっくりと引き抜かれて、息を整える。
下半身には、鈍い痛みが残っていた。
だが。
指先を動かしてみる。
薬の効き目が切れてきたのだろうか。大分、身体が動くようになってきた。
サニーもそれに気付いたらしい。
「……。薬の効果が切れてきたようだね。ボクを八つ裂きにするならご自由にどうぞ。君にだったらそれもいいかもしれないし」
「…そんなことはしないよ…」
まだかすかに痺れの残る腕を上げて、自分の視覚を奪う戒めを解く。
長時間目隠しをされていたせいか、久しぶりに見る光に目がぼやけて視点が定まらない。
何度か瞬きをしてみたが、やっぱり変わらない。
全てに靄がかかったかのような歪む世界に必死に目を慣らそうとするが、しばらくは無理そうだ。
諦めて、サニーを振り返る。
ぼやけた視界では彼の表情はわからない。
「……君は満足したかい?サニーサイド」
「そうだね。君を抱けたのだから満足だよ」。
「そうか…それは良かった」
「昴……?」
僕の言葉にサニーが怪訝な顔をする。
「じゃあ、僕の望みも聞いてくれるかい…?」
「…ボクで聞けることならね。いいよ、なんだい」
すっとサニーの首に腕を絡めて、抱きしめる。
「僕を、今夜だけ君の恋人にしてくれないか」
「……昴…」
「君は少しだけ勘違いをしている、サニーサイド。僕が大河に惹かれているのも事実だ。それを否定する気はない」
けれど、と呟く。
「同時に心の何処かで君にも惹かれていたよ。君が嫌いになったから人形であることを辞めようと思ったわけじゃない」
「……」
「一つは心が人形でいられないのに、君の傍には居られないと思ったから。もう一つは…どちらも選べないから」
静かに目を閉じる。
瞼の裏に、大河の顔が浮かんだ。
「だから、君の人形であることを辞めて、そして大河にも本当の事を話して彼とも別れるつもりだった……」
サニーサイドは勘違いしていたようだが、それが真実。
どちらも選べないのに、どちらも失いたくないと思う醜い自分。
そしてそんな自分に苛まれ続ける事に、疲れていた。
だから…全てを失ってでも楽になりたかった。
「ふ…ふふ……僕にバタフライはミスキャストだったよ、サニーサイド。僕は、彼女のように一途に誰かを想えないのだから」
一人の男を愛して、愛に生き愛に死んだ女。
舞台でどんなに完璧に演じようとしても納得がいかなかった。
言葉を紡ぐ度に、二人の顔がちらついて。
「僕は卑怯でずるい人間だ。だから…君が気に病む必要は無いよ…」
涙が流れた。本当は、このことを話すつもりはなかったのに。
何故、僕は話しているのだろう。
サニーに許しでも請いたいのだろうか。
…馬鹿な話だ。
「昴……」
「僕に最後の思い出をくれないか、サニーサイド。さっきのはちょっと痛かったから…もう少し優しく抱いてくれ…」
流れる涙を拭おうともせず囁く。
熱い雫のいくつかは、サニーの肩にぽとりと落ちた。
「……わかったよ。今夜だけはボクらは恋人同士だ。それでいいのかい?」
「ありがとう…サニーサイド…」

443サニー×昴(41) :2005/09/07(水) 00:08:57 ID:???
短夜の恋人。
わずかな時間すらも惜しむように互いにキスを交わし、肌を求め合う。
「…ああっ…!あ、あ、あ…んんっ!!」
相変わらずサニーに貫かれると痛みが全身を走ったが、徐々にそれも慣れて快感が上回った。
「はぁっ…ひぁ……う……くっ…!」
スターの中に居る自分を思い浮かべる。
セックスで達するのはこんな感じかと思っていたけれど。
それよりも…心地よかった。
身体中が溶け合って、一つになるような感覚。
いかにスターに霊力を馴染ませても、スターと一体になる感覚は得られなかった。
ああ、こういうものなのか…とぼんやりと思う。
他人と一つになるということは。
僕達は貪るように何度も抱き合って、昇りつめた。
何度か快感のあまり意識を手放しながら、時には一緒に。

どれくらいそうしていたのだろう…やがて夜が明けた。
九条昴がサニーサイドの人形であることは、こうして終わりを告げた。

「身体は大丈夫かい…?あんまり大丈夫じゃないと思うけど」
サニーがそう言って笑う。
「流石にくたくただよ…信長との戦闘より疲れた…」
僕も笑う。
「さて、そろそろ夜が明けるね。恋人の時間は終わりだ」
「ああ……」
カーテン越しに差し込む朝日に目を細める。
「今日からボクたちはリトルリップシアターのオーナーのダンサー。紐育華撃団の司令と隊員、そうだね?」
「……そうだ」
サニーの指に自分の指を絡める。
サニーは僕の指に軽く口付けて確認するかのように言う。
「ああ、お金は返さなくていいよ。ボクが好きでやったことだし。君への対価だ」
「しかし…」
「それと、大河君と別れるのは許さないよ。もし、大河君が君と別れるのを承諾したら、今度はボクが彼を殴るよ」
「サニー…」
彼の瞳を見つめると、彼の目は今まで見たこともないほど穏やかだった。
「ボクから君を奪っていった男に遠慮する気はないからね。幸せにおなり、昴。ボクの事は忘れて」
「サニーサイド…僕は…」
サニーは静かに首を振る。
「ボクらの間にあったのが恋でも愛でもないのは君にだって分かるだろう。だから、何も言わなくていい」
否定を許さないきっぱりとした口調に、二の句が告げられなかった。
「さようなら、昴。ボクの愛しい人形。…君はもう、人形じゃない」
手が離され、そっと、触れるだけのキスが交わされる。
「さようなら…サニーサイド…」
それきり、振り返らずに彼は去っていく。
その後姿を見ながら思った。
ああ…サニーサイドも、僕も、大河みたいなキスが出来るのだ…と。
出来ないと思っていたのは、自分の思い込みだったのだと。

444サニー×昴(完) :2005/09/07(水) 00:09:30 ID:???
翌日。
新次郎を自分の部屋に呼び出した。
…誰かに聞かれるのは嫌だったから。
「昴さん、話ってなんですか?」
「新次郎。君に聞いて欲しい話があるんだ…」
そして僕は語りだす。
自分の性別の事。
サニーとの関係の事。
……昨日の事だけは話さなかった。それだけは、誰にも言うつもりはなかった。
自分が死ぬまで誰にも言わない。そう決めていたから。
「昴さん……」
新次郎の瞳がみるみる驚きで見開かれる。
だが、一言も口を挟まず大河は静かに僕の話を聞いていた。
「…これが僕の全てだよ。軽蔑したかい?」
「そんなわけないじゃないですか!!」
息も出来ぬほどきつく、抱きしめられる。
「ぼくは…昴さんが好きです。昴さんがどんな人であっても…」
「新次郎…」
おそるおそる彼の背中に手を回し、抱きしめると、僕は静かに目を閉じた。

漆黒の羽が朝露を含んで輝く糸の上でもがく。
何故そんな気になったのだろう。
あるいは、黒い羽が誰かの髪を彷彿とさせたからかもしれない。
蜘蛛の糸に絡まり、もがく蝶をそっと糸から取り去る。
弱々しく、だが逃げるように飛び去る姿を見つめ、呟いた。
「君は自由だ……幸せになるがいい」
その台詞を誰に対していったのかわからない。
星のような粉を撒き、蝶はボクの元から去っていた。

END

445名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:16:56 ID:???
というわけでここまで長々と読んでくれてありがとう。
流石にここまで長いのは書いたことなかったけど、楽しんで書けたよ。
延々とスレを使って申し訳ない。
このスレの住人諸氏が楽しんでくれたなら良いのだが。

ラストは迷ったけどこっちのがらしいかなぁと。
好みはわかれるかもだけど。
エロも書くの二度目なんで拙いがスマソ。
俺にはあれが限界だったw
少しでも楽しんでくれれば嬉しい。

それでは、流石に色々燃え尽きたのでしばらく普通の名無しに戻って
281氏の許可が下りたので今度は明るいエロを書いて来るよ。

では、読んでくれた人に感謝を込めて。

446名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:25:50 ID:???
サニ昴氏のSS投下にここ最近ずっとリアルタイムで遭遇してる件。
いやもうあまりのGJっぷりに良い言葉が見つからないよ。
とりあえず目隠しとラストに萌え尽きた…次回作にも超期待してる(´Д`;)ハァハァ


447名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:27:46 ID:???
乙です、神!
続きが楽しみだけど終わるのが勿体無いと思いつつ読ませていただきました。
お金出さないでこれだけのものが読めるのって本当に贅沢だなあ。
ちょっと得した気分だ。

448名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:29:53 ID:???
サニ昴完結…涙のGJ!!
サニーいいよサニーと何回思った事か。
職人さんお疲れでした。
次回作、のんびり待ってますよ。

449名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:34:15 ID:???
>サニー×昴氏
心からお疲れ様でした。GJを超えたGJでした。
他の皆と同じく「2chでこんな大作が読めるなんて」という感慨で一杯だ。
色んな意味で最後まで綺麗で切ないお話をありがとう。
心から楽しみました。

450名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 00:34:19 ID:???
>447
最後の方は震えた、感動だったよありがとう
長いお話を乙でした
それにしても目隠しエロは萌えるな

451名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 01:01:06 ID:???
>サニー×昴の神
本当に最高だった!GJ!萌えと涙どちらも供給できる作品ってなかなかないよ!
正直このSSでサニーサイドが凄く好きになった!
サニーサイドにも萌える毎日だ。
本当にお疲れ様!次回作、もしあるなら超期待してまってる!心からGJ!


452名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 01:14:56 ID:???
超神大作完結…!
ありがとう。マジでありがとう。
素晴らしすぎて言葉がでてこない。
ラストの部分が切なくてちょっと涙がでた。
台詞回しとか、もう本当に神すぎる。
1ヶ月間お疲れ様でした。


453ドッチモ→昴を書いた人 :2005/09/07(水) 02:58:44 ID:???
ドッチモの脳内妄想、まとまったので投下していきます
>407で昴の匂いのついたワンピースを抱きながら眠って見た夢と言う設定
ドッチモが抑え付けた本能&願望全開なので、
エロなしバージョンの方が好みの方はスルーして下さい。
>393辺りを分岐点にしてみたので参考まで

454ドッチモ脳内妄想 1 :2005/09/07(水) 03:02:31 ID:???
「さあ…して欲しい事を言ってくれ」
「……」
「欲しいものでもいい」
「……」
返答に困って黙っていると、昴はワンピース姿のまま、おれの前にしゃがみ込んだ。
一体何をするつもりかと思って見ていたら、おれのズボンのファスナーを恐る恐る下げていく。
「君は僕に、こうされたかったんだろう?」
小さな手がそこからズボンの中に入り込み、下着の隙間を探した。
「そ…それは…」
否定できない。
しかしまさか、昴の方からこんな大胆なことをしてくるとは。
「これは、君個人へのお礼だよ。…嫌でなければ受け取ってくれると嬉しい」
「スバル…」
「…?」
「でも…お前、こういうの初めてだろ?」
ぴたりと、昴の動きが止まる。
「…ああ。…何か…まずいことをしてしまったかい?」
「いや、動きがぎこちないからな」
「…すまない。…どうしたらいいのか、実はよく分からないんだ。
性風俗に関する本は…読まないし…」
昴は申し訳なさそうな顔をした。
「無理しなくていいんだぜ」
「いや、…迷惑でなければ、このままやらせてくれ」
昴は取り出したペニスにそっと両手を這わせる。
「ふふ…僕の手が触れる前から、こんなになっていたのかい?」
昴の言う通り、昴が自分に近付いてきた時から、そこはあまりの興奮に膨張していた。
昴の手は小さい、ペニスを握った親指と人差し指の先同士が触れられないほどに。
その小ささが背徳的な感情を呼び起こし、余計に刺激となった。
「おや…また大きくなったね」
「そりゃお前がそんな…」
「僕が…?」
下から昴がこちらを見上げてくる。
普段から昴は身長のせいもあって、話をする時は顎を少し上に向けた格好でおれを見上げている。
昴の背の高さだったら殆どの者に対してそうなのだろうが、
この視線はいやに扇情的で危険だと思った。

455ドッチモ脳内妄想 2 :2005/09/07(水) 03:05:55 ID:???
「どこが気持ちいいのか、教えてくれないか…?」
昴は握ったまま手を上下にゆっくりと動かした。
本当に初めてらしい、全く当てずっぽうな所を攻めてくる。
「違うぜ、スバル、ここだ、ここを擦れ」
「…ああ、分かった」
そんな感じで昴に自分が気持ちよく感じる箇所を教えていく。
いくら天才と賞賛される昴でも、初めてで知識も少ないと言うのに、
いきなり男を悦ばせることは難しいようだ。
それでも器用なのが昴だ、すぐにコツを掴むと、
こちらの表情の変化を伺いながら敏感な部分に絶妙な刺激を与えてくるようになった。
細い指が先端やくびれた部分を撫で回し、時々手のひら全体で優しく包んでくる。
「どう…?」
「お前、飲み込み早いな」
「ありがとう」
昴が頑張ってくれるお陰で、かなり気持ちいい。
その証拠に、昴がこね回していた先端の溝から透明な液体が漏れる。
すると昴は、先端に顔を近付けると、舌を伸ばしてそれを舐め取った。
「!?」
不意に柔らかな刺激を与えられて腰が浮く。
吃驚して見ると、昴はぎゅっと口を閉じて、眉をしかめていた。
「これはかなり…苦いものなんだね…」
ああ…駄目だ、嫌がっている。
だが、昴は再び先端に舌を伸ばすと、ぺろぺろと舐め出した。
それは電撃が走るような刺激だった。
昴の桃色の小さな舌が、柔らかな部分を丹念に舐めていく。
「っ…嫌ならやめとけ」
「でも、こうすると、君があまりに気持ちよさそうな顔をするから…」
昴はペニスに手を添え、今度は口に含んだ。
と言っても昴の口では、先端部分を含むだけで精一杯のようだ。
口内は温かく、舌がねっとりと絡み付いてきて、言いようもない興奮を与えてくる。
小刻みに舐めたかと思えば、ゆっくりと大きく舐め上げてきたり、
指も合わせて駆使したり、昴は様々な刺激の与え方をしてきた。
そして、その度にこちらの様子を伺う。
自分のしている事は気持ちいいのか、何をしたら一番悦ぶのか、痛いことはしなかったか、気になるらしい。
昴が一生懸命自分を気持ちよくさせようと頑張っている姿、
視覚的にもそれはかなりの興奮をもたらしてくれた。
昴の舌の動きに合わせて卑猥な音がジャズバーの中に響き、溢れた唾液が幹を伝っていった。
そして、とうとう限界を迎えそうだと感じた。
「…っ、スバル、口を離せ」
「……?」
口の中に出すと、さっきよりも酷い思いをさせてしまう。
だが、昴がこちらを見たまま固まってしまったので、咄嗟に頭を掴んで口から引き抜いた。
と同時に射精し、昴の顔面にそれは飛んだ。
しまった、と思った。
飛ばないように、自分の手で先端を押さえようと思ったのに、間に合わなかった。
昴は呆然として、自分の顔にべっとりと張り付いた白濁した飛沫に指を伸ばす。
「す…すまなかった、昴。今拭いてやる」
「いいよ」
昴は指に精液を絡め取ると、それも舐めてみせた。
「…こっちも苦いね…」
「味見してんのかよ」
「ふふ…好奇心さ」
どうやら、怒ってはいないらしい。
胸を撫で下ろすと、次の段階へ進むことにした。

456ドッチモ脳内妄想 3 :2005/09/07(水) 03:10:22 ID:???


昴の体を抱え上げ、テーブルの上に座らせる。
昴はとても軽く、容易に運ぶことができた。
ただ、その体はガチガチに固まっていた。
「僕だって、緊張くらいするんだよ」
昴は頬を染めてそう言った。
ワンピースの広く開いた肩口から舌を這わせると、昴の体がびくっと跳ねて縮こまった。
舌で首筋などに刺激を与えつつ、手を太ももに這わせた。
しばらく生地の上から撫で回していたが、それも我慢の限界だ、物足りない。
ワンピースの裾から手を忍び込ませ、素肌の感触を楽しむ。
「…くすぐったいよ…」
太ももはすべすべとしていて、高級なシルクでも触っているかのようだった。
裾の中の更に奥へと手を差し込んでいくと、昴の体がまた固まった。
下着に行き当たったので脱がせようかどうしようかしばらく悩んだが、
結局それをするすると足首まで引っ張り下ろしてしまった。
「…恥ずかしいんだけど」
再び手をワンピースの中に潜り込ませて、秘部にそっと触れてみる。
「あ…いや…そこは…」
昴が抗議の声を上げた。
だがそれにお構いなしに、秘部の周辺を撫で、指で割れ目を開く。
「いやっ…あっ…」
目を瞑り、昴は首を何度も振った。
かなり恥ずかしいらしい。
おれの腕をぎゅっと握って、震えながら羞恥に堪えようとしている。
開いた割れ目に指を滑らせると、そこはぬるりとしていて熱っぽい。
しばらく指でそこの柔らかくしっとりとした感触を楽しんだ後、昴の体を押し倒し、足を抱えて開かせた。
「…っ!」
仰向けの体勢で、大きく開脚させられて、昴は益々顔を赤く染める。
明かりに照らし出されたそこは、まるで子供のようで、ピンク色の肉がひくひくと震えている。
指で膣の周辺を弄ると、中から蜜がじわじわとにじみ出てきた。
「…あ…っ…あ…」
最初はこわばっていたが、次第に与えられる刺激に慣れてきたのか、昴が声を漏らし始めた。
喘ぐ顔を見られたくないのか腕で顔を隠そうとするので、それを取り払ってしまうと、
昴の潤んだ瞳がじっとこちらを見上げて、戸惑った様子を見せた。
「どこが一番気持ちいいんだ?教えろよ、スバル」
「わ…分かって…いるんだろう…?」
「お前、さっきおれに同じこと聞いただろ?なら、おれが同じ質問したっていいはずだぜ?」
「…君は意地悪だな…」
「ほら、ここは?」
「…っあ!や…そこは…んっ…!」
初めてだと言うのにあまり苛めるのも可哀想かと、それ以上言葉で攻めるのはやめてやった。
それに昴の体は刺激に正直に反応してみせるので、それで充分だった。
特に小さな突起を刺激されるのがいいようで、突付いたりこね回したりする度に体がビクビクと震え、
目をぎゅっと閉じたりうっすらと開けたりし、はぁっと熱い息を漏らした。
秘部からあふれ出た蜜が、割れ目を伝って尻まで流れるほどに充分潤ったので、
そろそろ大丈夫だろうかと指を膣に差し込んだ。

457ドッチモ脳内妄想 4 :2005/09/07(水) 03:14:07 ID:???
「あっ…!?」
用心して第一間接までしか入れなかったが、
昴は突然与えられた異物が挿入される感覚に驚いたらしく、目を見開く。
「痛いか?」
「…いや…平気だよ…」
「なら、もっと奥まで入れるからな」
「…あ…ああ…」
昴が痛がらないように少しずつ、指を更に深く沈めていく。
「あっ…ん…」
昴の膣の中はかなり圧迫感があった。
指一本でこの窮屈さ、果たしてこの細い体はこれ以上の事に耐えられるだろうか、少し心配になってきた。
「さっきお前が舐めてたあれが、ここに入るんだぜ?」
「……っ!」
「…そうだな、さっきのお返しだ、お前のも綺麗に舐めてやろうな」
「そっ…そんなの…いいから!」
拒否する昴の両足を更に開かせて、その間にかがみ込む。
間近で見ると、幼いながらもそこは非常に淫靡で、蜜が光をキラキラと反射していて、
指をくわえ込んでいる穴の入り口が、ひくひくと収縮を繰り返しているのがよく分かった。
口全体で秘部を包み込み、舌を突起に絡める。
指を動かすことも忘れない。
中を弄り、ぐちゃぐちゃにかき回す。
「あっ…あっ…や…」
緩急をつけながら絶え間なく攻め続けると、やがて昴の体が大きく痙攣した。
「…んぁっ…あっ…あぁっ!」
目を閉じて、ぜぇぜぇと全身を使って浅く速い呼吸を繰り返し、昴が絶頂に達したのが分かった。
「どんな感じだよ?イクってのは」
「はぁっ…はぁっ…言わせ…ないで…くれない…か…?はぁっ…はぁっ…」
「悪い悪い」
昴が落ち着くのを待って、ワンピースの腰で結ばれているリボンを解き、裾を胸の辺りまでたくし上げた。
普段は日の元に晒されることのない、白皙の肌があらわになる。
「そこは見ても面白くないだろ…揉めもしないし…」
そんなことはない、膨らみのない胸でも触れれば昴は敏感に反応してくれ、充分に楽しませてくれた。


では、そろそろ入れさせてもらおうか。
昴を散々弄り回して、その可愛い声や仕草、表情に刺激され、こちらも我慢の限界だった。
昴の割れ目を再び指でぱっくりと開かせ、膣口をむき出しにする。
「…あ…」
そこに先端をあてがうと、昴もいよいよ来たかと、息を呑む。
先ほど入れた指とは比較にならない太さのものが、昴の入り口を広げていく。
「…いっ…」
「おいおい、痛かったら言えよ」
「…ああ…僕は大丈夫だから、君の好きにしたらいい。君の望むままに」
いじらしいことを言ってくれる。
しかし我慢してくれてるとは言え、あまり昴を痛がらせるようなことは避けたい。
肩や胸を撫でて緊張をほぐしながら、ゆっくりと、慣らすように自身をうずめていく。

458ドッチモ脳内妄想 5 :2005/09/07(水) 03:17:38 ID:???
「…っあ…あ…あぁっ…!」
窮屈ではあったが、惜しみなく溢れる蜜が潤滑油となってくれたので、
どうにかして根元まで埋め込むことが出来た。
「中、凄く熱いな…こんな小さなところに全部入るなんて不思議なもんだ」
「…そう言うことは…んっ…言わないで…くれ…あ…あっ…」
昴の汗ばんだ頬に、漆黒の髪が張り付いている。
それを指で払ってやると、頬はさっきより益々紅潮して、
普段は凛とした瞳に涙を浮かべているのがはっきりとよく見えた。
手は震えながら、おれのシャツを必死で掴んでいる。
なのに痛いとかやめろとは言わない。
本当なら、こんなところを裂かれて蹂躙されて、悲鳴をあげたっておかしくない筈だ。
そんな昴が愛しくて、どうにか気持ちよくなって貰いたいと、昴の呼吸に合わせて腰を動かす。
「あっ…あ…」
「どうだ…?まだ苦しいか?」
「平気…だから…あっ…」
抜き差しする度に、昴の中からこぼれ出る愛液がぐちゃぐちゃと泡立つ。
「…それより…っあ…君の方は…どうなんだ…?あっ…あっ…。
僕で…感じてくれて…いるのかい…?」
「ああ…気持ちいい」
「なら…よかったよ…っあ…」
「そんなことを心配してたのかよ」
「…当たり…前だ…よ…」
声の変化から、次第に昴の緊張が解けていくのが分かった。
苦痛交じりの声が、恍惚とした喘ぎに変わる。
「あ…あっ…あんっ!」
「おいおい、あんまり大声出すと、通りまで聞こえちまうぜ」
「…す…すまない…っあ!っでも…我慢できな…」
昴の中は蕩けそうなほどに気持ちよくて、昴も感じてくれて、至福のひと時だった。
このままずっと、夢なら覚めないで欲しい。
昴と繋がったままで…。

もっと昴の中を楽しみたかったが、限界がきたようだ。
「っ…スバル…そろそろ…」
「…僕も…何だか…頭がぼうっとして…何も…考えられな…あっ…あ…!!!」
昴の膣内の痙攣に促されるようにして、その最も深い場所に精を放った。
ずるりと中からペニスを引き抜くと、蜜と精液が混ざり合って白く糸を引いた。
昴はテーブルに半裸で仰向けに寝転んだまま、呼吸を整えている。
動けないようだ、じっと目を閉じて、腕はがくりと垂れている。
目茶目茶にいじった秘部は体液でべとべとになっていて、
その体液はワンピースの生地にまで染みを作っていた。
「…本当に大丈夫か…?タオル持ってくるからな」
「余韻が…抜けないだけ…だよ…気にするな…。とても…良かったよ…」
昴はゆっくりと目を開き、こちらに向かって微笑んだ。
上気した顔が、満ち足りたことを教えてくれた。

459ドッチモ→昴を書いた人 :2005/09/07(水) 03:18:37 ID:???
なんちてなんちて
そして朝起きて、
夢だったショックと、いい夢が見られた喜びと、昴を汚した罪悪感とで葛藤_ト ̄|○

これで自分のドッチモネタは終了です。
お付き合いありがとうございました。

460名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 06:14:21 ID:???
このスレ神ばっか…
職人さん超GJ!!!

461名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 06:35:54 ID:???
や、ヤバい…萌え殺される(;´Д`) 職人さんGJ!!サニ×昴もドッチモ→昴もすげぇ良かった!!次も期待してるよ!

462名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 07:45:15 ID:???
朝から、確かに萌え殺されそうだ・・・。GJ

463名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 09:42:01 ID:???
>サニー×人形昴
超大作乙!
すっかりサニーの気持ちになって読んでたから新次郎が憎いww
でも昴が幸せならいい。感動をありがとう。


>ドッチモ妄想
夢オチカナシスww
ドッチモはまさに俺らの分身だな

464名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 10:52:02 ID:???
禁断の放課後もサニー昴もドッチモ昴も素晴らしい(*´Д`)ハァハァ
萌え過ぎてヤバイ…!

とにかく職人さん達GJ!!超乙!!

477も言ってるが本当にこれだけバラエティに富んだ名作品の数々を
無料で読めるってすごい事だ

465名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 11:12:58 ID:???
毎日ここのスレを覗くのが日課になっている。
つい何度も読み直してしまう。

職人さん達本当にありがとう。

466名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 13:43:47 ID:???
リカはエロにからめづらい。困った。
とりあえず他のキャラに逃避してみる。


全くといっていいほど、人気のない深夜の路地裏。
そこに、一人の少女がコートを羽織り、誰かを待っているかのように立っていた。
もっともその誰かとは、特定の個人ではなく不特定な誰かであったのだが。

「本当にいたんだ……噂もたまにはあてになるなあ…」
「あんただろ?最近ここらに出没するっていう、露出狂のヘンタイ女って」
まだあどけない顔をした二人の少年が、少女へと話しかけながら近づいてくる。
その目はこれから始まるであろう行為への期待と欲情にギラついていた。
「…だったら、どうする?」
唇を舌で舐め、目の部分のみ隠した仮面の下から、獲物を捕らえた猛獣のような視線を向ける少女。
その態度に彼女と年もそれほど離れていないであろう少年たちが気圧され、萎縮する。
「あ、あのさ……」「ちょっと、その、俺たちの相手してくれないかな…なんてさ…」
オドオドしながらも、こんな折角のチャンスを逃すものかと、なんとか用件を切り出す。
「フフ…いいだろう。ただし、一つ条件がある」
見た目にそぐわぬ尊大な口調で、コートの前を全開にして一糸まとわぬ裸体を晒す。
「オレが満足するまで、ザーメンを吐き出せ。いいな…?」
こくこくと頷く少年たち。そして、獅子と二匹のウサギによる交わりが幕をあけた…

「んっ…ちゅぶ、ちゅぶ、べろ……んはあ、いいぞ。もっとオレにかけろ。
臭くて熱い男汁をぶっかけるんだ…ちゅうう……」
カエル座りのポーズで両手に掴んだペニスを扱きながら、交互に、あるいは両方同時に
舌をからめながらしゃぶりつくす。
すでにその顔や胸には、何度も出されたであろう精液がこびりついている。
「…ねえ…そろそろ、ファックさせてくれよ……ううっ。
くっ、口もいいけど、アソコも味わいたいよ…」
「あ、ああ……俺も、したい…くうっ……」
熟練した口技がもたらす快感に身をよじりながら、さらなるプレイを求める少年たち。

これが返答だといわんばかりに赤毛の少女―ジェミニン―は、彼らに背を向け、
笑いながら自分の手で尻たぶを割り開いた。
「欲張りな奴らだな…まあいい。ほら、その硬いペニスでオレを突き刺してみろ……」

「…ああ、言っておくが、使っていいのはアナルだけだぞ」
(前を使ってもいいのは、ラリーと主様だけだからな……)内心でそうひとりごちる。

467ナイトメア :2005/09/07(水) 13:48:24 ID:???
>>466
また名前入れ忘れた……最近ボケてんな自分。


その頃。

「ほら、見てよあのジェミニンの顔…
二人同時にお尻と口で味わって、とっても気持ちよさそう…」
「あう、ひいーっ!うひいっっ!!
アナル凄いっ!けっ削れちゃうっ!お腹の中っ、チンポがゴリゴリ削りゅぅぅっ!!」

ナイトメア・シアター支配人室。
部屋にある備え付けのモニターに映し出されるサムライ娘の痴態を見物しながら、新次郎は昴の肛門を
思うがままに陵辱していた。
ちなみに現場で撮影しているのはサジータである。
「それにしても、彼女はほんと従順だよね。ダイアナさんに匹敵するよ。
仮面とコート一枚だけ着て外出て、知らない男どもに犯されてこいって言っても躊躇しないで従うんだから」
巧みに腰を使って昴を悶絶させながら、ジェミニンに感心する。
(主様にこの身と剣を捧げる…とまで言ってくるしね。
サムライの忠義とメス奴隷としての被虐心がごっちゃになってるのかな?まあいいけど。
それに、そのほうがジェミニンらしいし)
一人納得して、昴のクリトリスをつまんで擦りながら引っ張る。
「ほら……またイっちゃいなよ、昴さん♪」
「うひいっ!?そっ、そこいじっちゃあひいいいっ!!
……あっ、あおおおっ!
おううーーっ、おおおおおおーーーーーっ!!」
本日四回目になる絶頂の波が、雷のごとく昴の下腹部から遡り頭上へと抜ける。


「イク、イキュぅぅ、おひゅう……あひ…」
意識がぼやけてくる中で、昴がモニターに目を向けるとそこには、
「ああ、もうオレもいくぞっ…!うぐ、ううう……
イッ、イクううっっ、ううううーーーーーっっ!!イグ、いぐうううっっ!」
自分と同じようにアナルアクメを迎えながら、さらに口内に精液を流し込まれるジェミニンの姿があった…

468名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 14:47:53 ID:???
ジェミニンキタキタキタ━━(゚∀゚)━━!!GJ!!
エロすぎ(´Д`;)ハァハァ

469名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 15:16:37 ID:???
昴以外のもOKなのか?

470名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 15:30:58 ID:???
昴が関わってさえいれば別に良いと思う。
ここにいるってことは昴萌えの職人さんなんだろうし。

まあ、あからさまに別のキャラメインなら、あっちのスレに投下した方が喜ばれるだろうけど。

471名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 15:35:58 ID:???
>>469
なにげに他キャラ(確かダイアナ)出したら受けたからそのまま続けてるという感じだな
あんまり厳密にすると>>459とかはドッチモスレに投下しろということになるしなw

472名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 15:37:40 ID:???
昴が絡んでれば他のキャラも大歓迎だな
昴絡みはここ、他キャラのみならエロパロ、猟奇は100gと
きちんと住み分けさえすれば無問題

473名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 15:43:24 ID:???
>471
ドッチモスレなんて言うから
陵辱されるドッチモだらけの萌えスレ想像しちまったじゃねぇかwwww
昴萌えな人が喜ぶ作品ならどんどんここに投下すればいいと思うよ


474名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 16:00:40 ID:???
カエル座りでフェラするジェミニン…(´Д`;)ハァハァ

475名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 18:03:58 ID:???
とりあえず昴がメインなら問題無いだろ

奴隷状態の星組メンバーの痴態を余興として楽しみつつ
昴を1番の寵姫として傍に置いて自ら陵辱して愉しむ無敵の黒大河…www

476名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 19:37:35 ID:???
サニー×昴、ドッチモ×昴職人さん乙でした!!
萌え転がって楽しませてもらいましたハァハァ。
お二人とも新作期待しています。

そして短いくせに分割する技量の低さに落ち込みつつ
後半投下しにきました。
>>262>>264の続きになります。


477新次郎×昴:4 :2005/09/07(水) 19:38:44 ID:???
 そんな淫夢を、公演の間ずっと繰り返し見ている。
 役に入り込みすぎたのと、舞台で疲れているでしょうからと軽いキスど
まりのスキンシップしかしてこない大河に欲求不満を起こしたと解釈すべ
きだろうか。
 しかし、夢にうなされ深夜に起きるようでは肉体的にも辛いのが正直
なところだ。
 だが、薬やアルコールに頼ってまで安眠を手に入れるのは避けたい。
 ひとまずシャワーでも浴びようと素肌にシルクのローブをはおってベッド
を抜け出る。
 バスルームの扉に手をかけると、部屋の入り口に人の気配を感じた。
 この階はホテルの従業員と僕への客以外は通さないはずだ、ファンが
忍び込むなどということもありえない。
 ならば、と確信してドアを開けた。
「あっ……昴さん、あの……こ、こんばんは」
 やはり大河だった。ウォルターも彼ならばと通したのだろう。
「どうしたんだ…こんな遅くに」
「その……ちょっと、昴さんの顔が見たくなって……すみません、こんな
時間に。帰りますね、それじゃ、お休みなさい」
「大河……待て」
 背を向けた彼の腕を掴んだ。
 昴には解った。恐らく、昴も大河も同じ気持ちだと。
「部屋に寄ってくれ、眠れないんだ」
 言葉だけでは引き止めきれないだろうかと、掴んだ手に力をこめると大
河は微笑んで頷いた。
 明かりをつけると眠れなくなるからと、深夜ニュースを映し出す蒸気テレ
ビジョンからの淡い光だけで部屋が照らされる。
 いつかのように僕は大河にもたれてソファで寄り添った。
 大河の手は僕の頭を優しく撫でている。
 いつもなら、そんな子供みたいな扱いをされれば彼の手を振り払うとこ
ろだが。今はただ、彼の存在を感じていたかった。
「昴さん…ぼく、なんだかおかしいんです」
 僕の額に頬を寄せた大河の申し訳なさそうな声が、そう告げた。
「いま公演中のお芝居の…あの、修道女の昴さんを見てると…なんだか
……」
「どうしたというんだ…?」
「なんだか…昴さんが、どこか遠くにいっちゃいそうな気がして……おか
しいですよね、ほんと」
 大河が照れたように笑う。
「ああ、おかしいな」
 ここしばらくは触れるだけだった大河の唇を、からかうように指でなぞる。
「こんなに傍にいるのに、遠くへいくはずなんて、ない……」
 気まぐれにいじっていた手をとられ、そっと離された。触れたいのは僕の
指ではないと重なりあった唇に教えられる。
 舌を探り合う深い口付けが誘い、背中に絡む腕が求めた。
 ローブのあわせを開かれて肩を抜かれる。夜気に晒された胸にキスが
落とされて。


478新次郎×昴:5 :2005/09/07(水) 19:39:25 ID:???
 寒くないですか?と気遣う大河の体は、もうすでに熱く熟していた。
「大河が…暖めてくれ」
 はじめて肌を重ねたときは、ただ戸惑うばかりだった彼の指。今は僕の
体へ火をつける術を知っている。
 肉の薄い胸を大河の手が包んだ。女としての魅力に欠けた体だという
のに、彼はいつも熱心に愛撫してくれた。
 胸に沸きあがる甘い期待は、もどかしさを連れて僕をさいなむ。
 首筋を柔らかく吸う唇が物足りないと感じる。もっと強く、激しくと体の中
心がうずいた。
「新次郎……」
 色で濡れた声。ねだりがましく求める声。なんてはしたない、と思う。
 それでも大河も僕と同じ、ともすればそれ以上の熱さで求めてくる。
 お互いの飢えを貪るように抱き合い濡れそぼった箇所を擦り合わせた。
 僕のそこは体格に見合った大きさで怒張した大河をすべて飲み込むの
は辛い。あやすように分け入ってくる先端に出来るかぎり体のこわばりを解く。
「昴さん…大丈夫、ですか?」
「平気、だ……」
 こんなところでやめる気か、馬鹿。
「ごめんなさい…優しくできそうにないんです」
 馬鹿。馬鹿馬鹿馬鹿。どうしようもない馬鹿だ、きみは。こんなに待ち
望んで、こんなに君を欲しがっているというのに。
「いいからっ…もう、焦らすな…」
「はい…」
 やっと満たされる感覚に体は軋んだが心は安堵していた。
 太くて熱い幹は、ほんとうに人の肉体なのかと疑うほど硬くなって僕の
なかを擦り上げる。
 もっと深い繋がりが欲しくて新次郎の腰に足を絡ませると、浮いた尻を
支えるように掴まれた。そのまま抜き差しにあわせてやんわりと揉みしだかれ身悶えてしまう。
 奥に届く先端が弾力のある柔らかさで敏感な場所を突いて、その快感
に愛しくてたまらない男にすがりつく。
 腰がより強い快楽を求めて淫らに動く。淫夢を振り払いたくて、ただひた
すら彼を欲して声をあげて泣いた。

 どうやら、肉体的な欲求の帳尻あわせに夢をみていた訳ではないよう
だった。
 またあの淫夢の気配に僕はやれやれと思う。
 活動写真のフィルムのように繰り返されるシーン。だが今回は違った。
 行為の最中に教会の扉が開く、逆光で顔は見えないが若い青年のよう
だ。棒術の心得があるのか持っていた錫杖を振りまわし彼女に群がる暴
漢をなぎ倒す。
 男たちを追い払い、教会には二人きりになった。
 今まで一度も聞こえなかった他人の声が耳に届く。
『こんなことをしてはいけません…貴女は、神の愛を説く人のはずです』
『いいえ…これは、わたくしへの試練です』
『違います!! 己自身を愛せない者が、愛を説くことができましょうか』
『…ですが、わたくしはここから離れることはできません。異教の者を受け
入れてくれる地など……』
『ならば、ぼくが貴女を連れてゆきます。ここに貴女を残してなど……いけ
ません』
 青年の腕は彼女をきつく抱きしめる。ふと、覚えのある匂いを感じた。



479新次郎×昴:6 :2005/09/07(水) 19:40:13 ID:???
 夢から覚醒すると、大河が僕を抱きしめたまま眠っていた。
 彼の匂いと体温が僕の心を落ち着かせる。
 エロスとアガペー。ハーレムの路地裏で大切なのは愛だと答えた彼に
僕は意地悪な返事をした。
 愛しいという想いは、哲学に当てはめて解析できるものではないという
のに。
 その証拠に見慣れたはずの彼の顔を見つめているだけで胸の中が溢
れそうになる。
 起こさないようにそっと背中に腕をまわすと夢現の彼はぼんやりとした
声で僕の名を呼んだ。
 その甘やかな響きを頭の中で繰り返しながら、僕はもう一度眠りに落ち
ていった。



 舞台を見つめる観客の目が物語のクライマックスへ一斉に集まってい
るのを感じる。
 あなたがどれだけ人を助けようとしても、財も食料もない貧しい国では
無意味だと修道女は詰られる。
 彼女は凛として答える。
「恵まれない人々を救うのは、お金や物ではありません」
 それは確かに、ひとつの真実なのだろう。
「誰かに必要とされる……愛を受け、孤独が癒されることが真の救済と
なるのです」
 セリフを追う頭の片隅で、淫夢のなかの彼女を思い出す。彼女は、愛
を受け得ることができたのだろうか。
 幕が下りる。
 沢山の鳥が羽ばたく音に似た拍手は鳴りやまず、いつまでも続いていた。
 舞台袖に戻るとラチェット達が迎えてくれた。裏方や千秋楽だからと顔
をだしていた演出家までもが口々に舞台の出来栄えを褒め称えてくれた。
 皆の言葉に答えながら彼の姿を探す。
 名前を呼ばれて声のほうを見れば大河と目があった。
 どんな言葉をくれるのかと歩み寄れば、何も言わずに大道具の陰に引
き込まれる。
 ああ、なんて情熱的な賛辞だろう。
 きつく抱きしめられて受ける深いキスに頭の中が溶けてしまいそうだ。
 まだ止まない拍手はカーテンコールを促す手拍子へと変わってゆく。
 ジェミニが僕を探して呼ぶ声も聞こえる。
 でも、あともう少しだけ、このままでいさせてほしい。



うつし世をば はなれて
天がける日 きたらば
いよよちかく みもとにゆき
主のみかおを あおぎみん

-end-

480名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 19:50:29 ID:???

お粗末でした。

ひとつお伺いしたいのですが
ふたなり昴×女体化新次郎なんてのは、ここではアウトですか…?
いちおう新×昴がベースなんですが801にカテゴリされてしまうかと
悩んでます。宜しければご意見ください。
ダメ出しでるようでしたらサニー×バタフライ昴で和エロを持ってこようかと思います。

481名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:14:05 ID:???
>>480
後半GJ!!
新昴は甘くて本当に萌える

で、質問に対してなんだが…
男キャラの女体化は個人的にはたとえエロ無しだとしてもちょっと俺は勘弁かな
性別不明設定の昴が男やふたなりにされるのは個人的に全然アリだが、
新次郎は原作でれっきとした男である訳だし抵抗が…すまんorz

482名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:27:07 ID:???
>>480
俺は問題ないし駄目ではない(駄目ならスルーする)が・・・
サニー×バタフライ昴の和エロがとても見たいw

483名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:35:02 ID:???
>>480
自分はキャパ広い方だし新次郎も好きだから読ませて貰えるのはやぶさかじゃないが
ここのスレの主旨から考えるとちとマズイっつーか、アウトな住人が多いような気がする



484名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:38:04 ID:???
>480
続き待ってたよ、乙でした
でも女体化は駄目だ…すまん、あぼんしてしまうと思う

このスレも力作がどんどん投下されるお陰で、1000行く前に容量オーバーしそうな勢いだな

485名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:48:26 ID:???
アホな質問に答えて下さってありがとうございます。
皆さん本当にお優しい…。
ではまた忘れられた頃にサニ×昴でお邪魔します。
話のメインは天狗で。

486名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:50:04 ID:???
>>480
百合風味な昴×女装新次郎があったんだからいいんじゃない?
抵抗ある人多そうだけど個人的には読んでみたい。
が、和エロも捨てがたいww


487名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 20:51:20 ID:???
>>485
楽しみにしているよノシ

前スレのようなことにならんように
今回は随時容量見ていった方がいいな

488名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 21:03:32 ID:???
ここって500KBで落ちる?
今350ぐらいだけど

489名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 21:12:13 ID:???
>>480
俺は新次郎女体化はそれはそれで萌えると思う
でもふたなりじゃなくて女同士の方がいいな
機会があったらどこかで書いてください
サニー昴も待ってる

490名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 21:29:39 ID:???
女体化は専用スレがこの板にあったと思うから
どうしても投下したい場合はそっちに落として
ここで誘導、みたいにした方が良いかと思う
俺はサニ昴の方に激しく期待してます

491名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 22:55:14 ID:???
>>466
気長にリカを御待ちしています

492名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 22:56:34 ID:???
>>480
GJ!!
エロ描写がどことなく上品で好みな感じ。
サニ昴待ってます。

493名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 22:59:03 ID:???
>>466
リカだけは新次郎の魔手に落とすわけにはいかないと、
必死にお願いする昴を想像した。

494名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 23:09:47 ID:???
>493
そんで、「じゃあ昴さんがリカの分までやってくれますか?」「なんでもやるから、リカだけは…!!」
で無体なことされつつ、実は新次郎がすでにリカに手出してて、
昴がなんかひどいことされてる最中にリカ連れて来られて→最終的には3Pとか萌えそう…

495名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 23:13:52 ID:???
>>494
金の銃がリカ、銀の銃が昴だな

496名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 00:00:49 ID:???
>>485
後半待ってました!
新次郎と昴も甘くていいが前世の描写も凄い良かった。
とても萌えさせて頂きましたGJ!
女体化は俺的にはOKだけど専用スレがあるなら確かにそっちのがいいかもなぁ。

んで人形昴の感想と激励ありがとう。
楽しんでくれたなら良かった。
昴たんはもちろんなんだがサニーにも萌えてもらえたなら本望だw

俺が長々と書いてるせいで他の職人さんがサニ昴投下しづらいかもなぁ…
とか思ってたんで>>485氏にも他の職人さんの書くサニ昴も超期待してる。

そしてちょっと前のジェミニ昴でマリみてというのに激しく気になるので
ちょっとマリ見て読んでくる。
いけそうだったら281氏のネタと共に書いてみるよ。
いつになるかわからかんけど。無理だったら察してくれorz

497名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 00:36:43 ID:???
加山×昴とか読んでみたい。
なにげに加山は、昴を呼び捨てなんだよなぁ。
職業柄、実は昴の性別とかも知ってそうだし。

そして、なんとなくM嗜好を持ってそうな気がするのは自分の偏見かw

498名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 02:32:23 ID:???
マンガの投下はアリですか?いや、俺描いた事ないけどwwwwww

499名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 10:04:51 ID:???
もちろんありですよ!

>>496
待ってるよ〜
紫のバラの人云々はマリみてじゃなくてガラスの仮面だから
気をつけてねw

500名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 19:19:06 ID:???
みんな色々盛り上がってるなぁw 俺はやっぱり、輪姦されてる昴タンが見たいよ(;´Д`)ハアハア タイガーを人質にとられ、手も足も出せない昴タン…

501名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 19:54:35 ID:???
ダイアナ「輪姦って10回言ってください」
新次郎「輪姦、輪姦、輪(ry」
ダイアナ「アメリカの初代大統領は?」
新次郎「リンカーン」
ダイアナ「はずれでーす」
昴「楽しそうだな」

502名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 20:22:19 ID:???
>>500
俺も好きだ大好きだ<輪姦

>>501
テラワロッシュwwwww

503名無しさん@ピンキー :2005/09/08(木) 23:50:09 ID:???
思わずアメリカ初代大統領が真剣に誰だったか考えてしまった。
ワシントンだっけ?

輪姦はちょっと書けないのでその代わりになるかわからないけど
ふと思いついた新×昴の話の投下に参りました。

注意点
・新×昴の風邪看病ネタ
・エロなし
・合わなかったらスルーよろしく

生物学的には風邪を引くとやりたくなるのは確か男の方だったかな。
生命の危機を感じるとか何とか。
なんか上手くエロに繋げられなくてこの話ではエロないけど
後日談の昴が看病する話が書けたらそっちはエロありになるかも。

それでは楽しんでくれれば幸い。

504新次郎×昴(1) :2005/09/08(木) 23:52:12 ID:???
数日前から熱っぽいのは気付いていた。
だが、公演の主役を務める以上、休むわけになどいかない。
体調管理もプロとしての仕事のうち。
だが、気を張り詰めて無理をしたのが祟ったのだろうか。
最後の公演を終えて、楽屋に戻る。
「お疲れ様です!昴さん」
笑顔で迎えてくれる大河の姿。
彼の顔を見た瞬間に気が緩んだ。
「ありがとう…たい、が……」
覚えている、それが最後の記憶。


「……ここは…」
「昴さん!気がつきましたか?」
目を開けるとそこは自分の部屋だった。
声のするほうを見るとベッドの隣に座って自分を見下ろす大河の姿。
「大河……」
「気分はどうですか?」
小首を傾げながら大河が不安そうな目で僕を見る。
「そうだね……身体中がだるくて熱っぽいかな。それより僕は…」
「昴さん、楽屋で倒れたんですよ。ダイアナさんによると風邪らしいです」
「ああ……そういえば…」
そんな気もする。
「みんな驚いて…とりあえずダイアナさんとぼくで昴さんの部屋まで運んだんです」
鍵はウォルターさんに開けてもらいました、と大河は言う。
「そうか…それは迷惑をかけたな。すまない…。ダイアナは?」
見たところ、ダイアナの姿が見えない。
「ダイアナさんはシアターの後片付けがあるので帰りました。本当はぼくもあるんですけど…」
そこまで言って、大河は口ごもる。
「昴さんが心配だったから……ダイアナさんに無理を言って昴さんが起きるまで傍に居させて貰いました」
消え入りそうな声で、彼は呟いた。
「大河……」
「昴さんが倒れたときはこのまま目を覚まさなかったからとか考えて…心配で……良かった」
「馬鹿だな……ただの風邪なのに」
深刻そうな顔を浮かべる彼に苦笑しつつも嬉しくなる。
…こんな事を思うのは不謹慎かもしれないが、彼が其処まで心配してくれたのが。
布団の中から手を伸ばして彼の顔に触れる。
本当はほんの少しだけキスをしたい気分だったが、彼に風邪をうつすわけにもいかない。
「でもごめん。心配してくれてありがとう…」
「昴さん…」
そして気付く。自分がパジャマに着替えていることに。
「……もしかして君が着替えさせてくれたのかい?」
「え、え。ち、違いますよ。それはダイアナさんが…!」
からかうように問うと彼は顔を真っ赤にして否定する。
「ふふ……冗談だよ」
「もう…昴さんてば。冗談が言えるなら平気ですね。じゃあ、邪魔をしてもいけないのでぼくはシアターに戻ります」
「あ……大河」
そう言って腰を浮かす大河の服の裾を掴む。
額に乗せられていた濡れタオルが滑り落ちた。
「……もう少し傍に居てくれないか?…ダメかい?」
自分が我侭を言っている自覚はあったが、一人で部屋に取り残されるのがなんとなく淋しかった。
普段ならこんな事は言わないのに、熱で心細くなっているのだろうか。
「昴さん……」
「無理にとは、言わないけど……」
大河の手が包み込むように僕の手を握る。
彼の顔を見上げると、彼は困ったような笑みを浮かべ、落ちた濡れタオルを拾いながら囁いた。
「…ぼくが、そんな顔をしてお願いをする昴さんを置いて戻れるわけ無いじゃないですか」

505新次郎×昴(2) :2005/09/08(木) 23:53:49 ID:???
「…はい、はい。わかりました。じゃあすぐに行きますね」
シアターとの通信を終えた大河がこちらを向く。
「……やっぱり帰ってこいと?」
「違いますよ。ダイアナさんがお薬を持ってきてくれたそうなので下まで取りに行って来ますね」
「…わかった…」
すぐ戻ってきます、と言い残して彼が部屋を出て行く。一人きりの部屋。
それが当たり前なのに。今日はいやに広く感じる。
サイドボードに置かれた水差しからコップに水をついで喉を潤すと、目を閉じて布団で顔を覆う。
今日の僕はおかしい。

「…ただいま昴さん。…寝ちゃいました?」
「いや、起きているよ。早かったね」
寝室のドアを開けて入ってくる大河の声を聞き、顔から布団を剥がす。
「昴さんが早く帰ってきて欲しそうだったから走ってきました。ウォルターさんに怒られちゃいましたけど、えへへ」
「……そういうことは思っても口にするものじゃない」
顔が赤くなるのを気付かれたくなくて再び布団を被る。
…熱の所為だと思うことにした。
「図星でした?」
「…知らない」
ぷいと彼に背を向ける。
「あ、薬と一緒にサニーさんの計らいでお粥も持ってきてくれたんですよ。少し食べませんか?いい匂いで美味しそうですよ」
残念ながら風邪で嗅覚もやられているせいか、僕には匂いがわからない。
くるりと彼のほうを振り向く。サイドボードに置かれた器からは湯気が漂っていた。
「せっかく作ってくれたのに申し訳ないが…食欲が無い」
「だめですよ、一口でも食べないと。何も食べずに薬を飲むのは良くないです」
「……」
そうは言われても、無いものは無いのだから仕方がない。
だが、大河は真剣な眼差しで僕を見つめている。
一体どうしたものか…と靄のかかったような頭で考えて、ふと悪戯心が湧いた。
どんな時でも彼をからかいたくなるのは、自分の性分なのだろうか。
「…大河が口移しで食べさせてくれるなら、食べるよ」
「す、昴さん…!!」
流石に驚いたらしい。声が上ずっている。
「なんてね。驚いたかい?」
「……昴さんが食べてくれるなら、いいですよ」
「え………」
彼はそう言ってレンゲから一口すくうと息で軽く冷ましてから口に含む。
「た、大河……んっ」
顔が近づいてきて、唇が重なる。
…いつものキスと違うのは、入ってくるのが舌だけではなくお粥も一緒だということか。
彼の唇の感触に、胸の奥がチリチリと燻る。
ごくり、と僕がお粥を飲み込んだのを確認して大河の顔が離れた。
「良かった、ちゃんと食べてくれましたね」
汗で額に張り付いた僕の髪を避けながら彼が微笑む。その顔を見て思わず睨みつける。
「『食べてくれましたね』じゃない!風邪がうつるだろう!」
「昴さんにだったらうつされてもいいですよ。ほら、他人にうつすと治るって言うじゃないですか」
「そういう問題じゃないだろう…」
ふぅ、とため息をつく。からかうつもりが自分がからかわれた気分だ。
「もっと食べますか?何ならぼくが全部口移しで食べさせてあげてもいいですよ」
「…もういい。薬を飲むから、取ってくれ」
そんなことをされたら熱が下がるどころか更に上がってしまう。
「はい、どうぞ。昴さん」
肘をついて上体を起こすと大河から差し出されたコップと薬を受け取り口に含む。
「……ありがとう」
「ぼくは昴さんの気の済むまでここにいますから…安心して寝てくださいね」
再びベッドに身を横たえると彼がそっと手を絡めてくる。
眠くない…と言おうとしたが、その手に安心したのだろうか。
いつの間にか大河の手を握りしめながら僕は眠りについていた…。

506新次郎×昴(3) :2005/09/08(木) 23:56:14 ID:???
「………」
どれくらい眠っていたのだろう。
べとつく身体が不快で目を覚ます。全身、汗でびっしょりだ。
横を見ると大河は僕の手を握りしめたままうつむいて眠っていた。
時計を見ると一時間くらいしか経ってない。
…大河も疲れているのだろう。
起こさないようにそっと手を解く。
手を離すのはちょっと名残惜しいが身体がべとべとして気持ち悪いので、身体を拭くなりシャワーを浴びるなりしたい。
「……ん…」
極力音を立てないようにしたつもりだが、ぎゅっと握られていたせいか、大河が目を開ける。
「あ…昴さん。起きたんですね。すいません、ぼくが寝てて…」
眠そうに目をこする大河に申し訳ない気になりつつも起きたのなら丁度良い。
「いや、僕の方こそ…起こして済まない。身体が汗でべたべただから…シャワーを浴びてくる」
起きるのを手伝ってくれないか、と言うと彼は素直に応じる。
「……大丈夫ですか?立てそうです?」
「多分…大丈夫だと、思う」
彼の手を借りて立ち上がる。
「……っ」
「昴さん…っ」
歩き出そうとして、身体がふらついた。
ぐらり、と世界が歪む。
慌てて大河が僕を身体を支える。
…ダメだ。こんな調子ではとてもじゃないがシャワーどころではない。
素直に身体を拭くしかないようだ。
「無理ですよ、ベッドに戻りましょう」
「そうするよ…申し訳ないけれど、タオルを取ってくれるかい?身体を拭きたい……」
大河に支えられてベッドに戻る。
「はい、どうぞ。じゃあぼくは部屋の外に出ていますから…」
律儀に出て行こうとする彼に笑う。そして思いつく。
自分で全部拭こうと思っていたがどうせなら彼に手伝ってもらえばいい。
「……手伝ってくれないのかい?」
「え…す、昴さん」
「別に、僕の裸なんて見慣れているだろう…背中とか、自分じゃ上手く拭けないし」
彼には何度か抱かれた。
この部屋もあるし、彼の部屋でも。
当然、その度に自分の裸も見られているわけだ。
頭が重くてまともな思考回路が麻痺しているのかもしれない。
いつもは、裸を見られることすら恥ずかしがってるのは自分の方なのに。
「そ、そういう問題じゃない気が…」
「…ダメならいいよ。自分で拭くから」
パジャマのボタンを外しながら呟く。
大河はタオルを手におろおろしている。
「す、昴さん…」
「タオル、貸してくれないか?」
一応、脱いだパジャマで胸元を隠しつつ彼を見上げる。
彼が、息を呑むのがわかったがそれが何故なのかわからない。
…流石に彼に甘えすぎだろうか。

507新次郎×昴(4) :2005/09/08(木) 23:56:56 ID:???
「わかりました…拭きますよ」
観念したのか、彼は開き直ったように言うと僕の背後に周って背中の汗をタオルで吸い取る。
「……ふぅ……」
「腕、上げてください」
「…っ…ん…」
生真面目な彼らしく、おそるおそる拭かれるのは逆にちょっとくすぐったい。
「……背中は拭きましたよ」
「ありがとう…」
「ええと、拭き忘れとかはないですか?」
躊躇いがちな声。
「……すまないな、甘えてしまって。前は自分で拭くよ」
タオルを受け取ろうと顔を上げると彼の顔が赤く染まっているのに気付いた。
「大河…?」
「え…?す、すいません。どうぞ」
僕のいぶかしむような視線に気付いたのか、彼はそう言って下を向いてしまう。
受け取りながら、もしやと囁く。
「……もしかして、照れてるのかい?」
「当たり前です…!……昴さんは風邪とはいえ、こんなこと…ぼくだって男なんですからね」
力説されて戸惑う。
無意識にとはいえ、彼に悪いことをしてしまっただろうか。
「こんなことを思うのは不謹慎だと思うんですけど…今日の昴さん凄い色っぽくて…ぼくはその…色々と我慢してるんですから」
「大河……」
彼の胸に身体を預ける。
「わひゃあ!?昴さん、何を…」
「すまない…君がそんな風に思ってるなんて考え付きもしなかった」
「わ、わかりました!わかりましたから…」
「それとも……しようか?大河」
ぽつりと呟く。
「ダメです!昴さんは病人なんですから安静にしてないといけませんです!」
大河のネクタイを掴むと彼の手がありったけの力を込めて僕の手を引き剥がす。
「…イヤなのかい?」
「イヤじゃないですけど…じゃなくて、昴さんは風邪を引いてるんですからそんなこと出来ません!」
「さっき他人にうつすと治るって言ったのは君じゃないか…」
「そんな熱っぽい目で見上げてもダメなものはダメです〜っ!」
必死に首を振る彼がおかしい。
「……意地悪」
仕方ないので軽く彼の頬にキスをして離れる。
「じゃあ僕が治ったら…約束だよ?」
「します!しますから今日は大人しく寝てください〜」
「…わかったよ」
手短に身体を拭くとベッドに横たわる。
「……早く良くなってくださいね。昴さん」
大分顔から赤みの引いた大河がそう言って僕の手をぎゅっと握りしめた。

翌日。
薬のおかげか大河の看病のおかげか、僕の風邪はすっきりと治り
逆に大河が風邪を引いてしまったのは言うまでもない。

508名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 00:18:01 ID:???
昴の性別を書き忘れたorz
女の子でよろしくお願いします。



509名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 00:50:31 ID:???
>>508
乙!!
微妙に甘えてる昴が可愛いよ昴可愛いよ。

510名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 01:10:12 ID:???
GJ!!!!!マターリ純愛路線って一番好きだ!
風邪の王道っていうのも見たかったし。そういう時のまっすぐな善意って沁みるね。
それはそうと、しっとり汗ばむ背中ハァハァ

511名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 10:04:28 ID:???
>彼が、息を呑むのがわかったがそれが何故なのかわからない。
非常によくわかった上萌え死にかけましたよ昴さん……GJ!!


ところで全然関係ないけど
「汚い子猫を見つけたので虐待することにした」ってコピペが
なぜか頭を離れない。昴と新次郎(虎縞猫耳猫尻尾)で。

512名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 16:45:12 ID:???
GJ!王道だがやっぱいいな、風邪ネタw

純愛路線なのに
>「…ぼくが、そんな顔をしてお願いをする昴さんを置いて戻れるわけ無いじゃないですか」
を見るたび頭の中で別の状況が想像されている。

513名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 18:52:29 ID:???
職人さんGJ!!今日も破壊力すげぇよw も、萌え殺される(*´Д`)ハアハア

514名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 22:53:52 ID:???
>>512
ナイトメア氏ですか?w

515名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 23:04:44 ID:???
新次郎×成長停止女の子昴の初体験話を投下しに参上
押し寄せるリビドーに負けて脱線して蝶々開花を書いてたのですがやっとこっちも形になってきたwww
最後にはエロが入る予定
「この時代の貞操観念を考慮してみる」「昴の実家を想像してみる」が二大テーマ
特に後者は自分なりの捏造なので、そのつもりで矛盾は笑い流してくれw

516アマリージュ・1 :2005/09/09(金) 23:05:52 ID:???
「キス、していいですか?」
「…構わない」
そう答えると新次郎は嬉しそうに笑って、そっと身を屈めて顔を近づけてくる。
触れるだけの、就寝時に親が子供に与えるようなキスをして、照れたように僕を見つめる子供み
たいな男。
ホテルの廊下は公共の道路と変わらないものであり、そんな所で接吻を交わすのはどうかとも思
うが、このフロアは僕の使うスイートしか無くて他の客が来る事はまず有り得ないから問題は無
いだろう、と自分に言い訳する。
「おやすみなさい、昴さん」
「お休み」
まるで当然のように僕が部屋へ戻るのを見守る視線を背に感じながら、長く暮らしているホテル
の部屋に戻る。
その優しさがもどかしく、この半端な体が疎ましい。

部屋に入ると真っ先にリビングルームの通りに面した最も大きな窓のカーテンを少しだけ開けて
隙間からそっと顔を出して覗き、ホテルの出口の辺りを見下ろす。
程無く自分の人差し指程の大きさの新次郎が出てくるのが見えた。
そうして車道ギリギリまでホテルから離れると見える筈も無い僕に向かって両手を大きく振る。
…止めろと言ってるのに。
この辺りは遅くまで人通りも多いから、その往来でいきなり上に向かって両手を振る新次郎の姿
は通行人にはさぞかし奇異に映るだろう。
新次郎のその行為に気がついたのはつい最近だ。
「大河、あんな恥ずかしい真似はするな」
「え?」
「ホテルの前で手を振っていただろう」
翌朝シアターでそう言うと、大河はこの上なく嬉しそうな顔をして笑った。
「やっと気が付いてくれた!いつ気が付いてくれるかなーって思ってたんですよ」
「……もしかしてずっと前からやってたのか」
「はい」
脱力した。
目の前の男はまるで飼い主に遊んで貰える犬のように大きな瞳をキラキラと輝かせている。
「恥ずかしくないのか」
「え、そうでもないですよ?それよりいつ昴さんが気付いてくれるかなってすっごく楽しみだっ
たんです」
「解ったからもう止せ」

それは彼なりの精一杯の気持の表現なのだろうがそれすらも今の自分には苦しい。



二週間ほど前に大河と初めて夜を過ごした。
自分の部屋に誘い一緒に食事をして、夜も更けて帰ろうとした彼をはっきりとした言葉で引きと
めたのは自分。

甘い期待は持たないようにしていたつもりだった。
それよりも早くこの判決の決まらない罪人のような状況から抜け出したかった。
この何も生み出せない、何処へも行けない中途半端な体をさっさと新次郎に晒して、彼に断罪さ
れたかったのだ。

517アマリージュ・2 :2005/09/09(金) 23:07:41 ID:???

僕は日本の、遡れば公家に連なる一族の夫婦の長女として生を受けた。
現在では古典芸能の名家としても有名な一族。
男として生まれれば跡取として育てられただろうし、普通に女として生まれれば箱入り娘として
育てられしかるべき所へ嫁ぎ、平穏な人生を送る事になっていたのかもしれない。
けれどそのどちらにもならなかった。

僕の背に不思議な痣があったからだ。

お産を終えたばかりの母は乳母からそれを聞いた途端失神し、父は私室に篭り半日姿を見せなか
ったという。
母は僕を産んだときの産褥熱でその後ほどなくはかない人となった。

五輪の痣。

この痣を持つ者は必ず摩訶不思議な力を授かって生まれて来るという。
僕も例外では無かった。
立ち上がり歩く事も、言葉を覚え話す事も、通常の赤子からは考えられない早さだったらしい。
感情の起伏による力の放出で周囲の物を壊し、運悪くその波動が人体に当たれば打撲となる。
僕の周囲に誰も近寄ろうとしないのは当然の事だろう。
その事に気がつき、能力、すなわち霊力の調節が自分で出来るようになってからもやはり僕は一
族の者どころか父からも身の回りの世話をする女中達からも遠巻きにされた。

僕が周囲から疎まれたのには更にもう一つ最大の理由があった。
九条家では代々『五輪の痣は不吉の印』と言い伝えられてきたからだ。
この印を持つ者は乱を呼び、九条の家にひいては朝廷にも日本国にも災いをもたらすという言い
伝えがこの家に古くから存在しているらしい。
かつてこの痣を持つものが生まれた時代には日本そのものを脅かす魔が目覚め、痣の持ち主は半
ば生贄のようにその魔との戦いに差し出されたという古い記録が残っているし、その後に痣を持
つものが生まれた時も乱世で九条の家は謀反や下剋上で多くの血が流れたと記録が示された古い
書物も蔵に保存されていた。
時を越えて紐育に復活した信長を退け、僕も新次郎も前世の記憶を朧ながらに取り戻した今だか
らこそ言える事だが、この九条家の言い伝えは全く根拠の無い物としか思えない。
考えてみれば戦乱の世なら謀反や反乱で流血など日常茶飯事。
『日本を脅かす魔』というのは当時復活した信長の事だろうと推測できるが、五輪の痣を持つ者
が九条家に生まれたから信長もこの世に現れた、というのはどう考えてもおかしい。
ふと思いついて同じ日本出身である新次郎にこの五輪の痣について何か言い伝えを聞いた事は無
いかと聞いてみたが、特に知らないという。
前世での新次郎は僧だった事もあり実家についても聞いてみたのだが「ぼくの母は大神一郎の姉
に当たる人なんですが、大神の家ってちょっと女系なんですよね。皆、あちこちにお嫁に行っち
ゃうからそういう記録が残り難いみたいで」という答えが返ってきたから真実は定かではないの
だが。

518アマリージュ・3 :2005/09/09(金) 23:08:24 ID:???
結局九条家の言い伝えは特殊な能力を持つ者への恐れから始まった事なのだろうと推測された。
けれど母が他界したのも僕が忌み子だからだと誰もが噂をしていたらしい。
更に僕をそのまま女として育てれば当然政略を含んだ見合いの話が出、もしもそれが九条の家よ
り上位の家柄であれば退けることは難しい。
忌み子を嫁に出す訳には行かないならば男として家に縛り付けて置くしかない、と僕は男として
育てられ、体面を取り繕う為に九条の家の者の嗜みとして舞いや弦や鼓を修めることを強いられ
た。
もしも僕があのままあの家で暮らしていたら、男のふりをしたままで何処からか見繕ってきた女
と偽りの結婚を強いられていたのかもしれないと今になって思う。

そんな家の体裁を守るだけの生活を送っていた僕が一族から恐れられ疎まれながらも軽んじられ
られなかったのは、僕の舞が誰にも文句のつけようが無いものだったからだ。
これが僕自身の生まれつきの能力なのか、それとも霊力の副産物なのだろうかは解らない。
けれど僕は何かを見てそれを記憶しないでいる事の方が難しかったから、名取りを取る事も勉学
を納める事も至極容易かったのだ。

そうして周囲に疎まれ世間を騙し、それでも舞い手としての地位を築き始めた所で新たな問題が
生じた。
身体の成長が突然止まってしまったのだ。
第二次成長に掛かっている筈なのに急に身長が伸びなくなり、同時に食事や睡眠への要求が薄く
なってゆく。
恐らくは成長がある程度終了した時点で代謝が著しく低い、ある意味『効率の良い体』に変換さ
れてるのだろうと思われた。
それと共にますます霊力は高まり発散に窮する程になっていった。
武道で発散させる事にも限界があったし、何より成長が止まっている事を隠す事にも限界を感じ
るようになってくる。
そんな時に、僕の所へ藤枝かえでがやってきたのだ。

519アマリージュ・4 :2005/09/09(金) 23:09:00 ID:???
藤枝かえでの話は現在の華撃団の前身である欧州星組への協力要請だった。
国内でも設立の準備は始まってはいたようだがまだ形にはなっておらず、神崎工業で光武の研究
が進められているという。
戦う事で持て余し気味の霊力を消費出来る事も、日本を離れる事も当時の僕には都合が良かった
から僕はかえでの要請に応じ、外面は留学という形を取り欧州へ渡った。

欧州は日本の生活からは考えられない程自由だった。
自分以外の4人のメンバーとの生活。
誰もが強大な霊力を有していてそれを隠す必要もなかったし、メンバーは多かれ少なかれ個人主
義的で、成長の止まったかに見える僕にあえて疑問をぶつける者も無かった。
そうしてそれから僕たちの戦闘データや実験結果を元に各国での華撃団設立の準備が整い、欧州
星組は事実上の解散となり、僕はラチェットと紐育で新しい星組を作る準備に追われる事になっ
た。
紐育ではサニーサイドという素性の解らない、油断のならないムードを持った男が指令となり、
賢人機関からの情報を元に霊力を持った人間を探し出す。
一人目はほどなく見つかった。
サジータという黒人女性でハーレム出身の暴走族であったにも関わらず現在は弁護士をしている
という変り種だ。
その時点で紐育に現れる敵はさほど強力なものは無く、三人で戦力は充分に事足りた。
けれどサニーサイドは色々と妙な動きをしていて、しかもガードが堅く、容易には事態を探れな
い。
これから何かが起きるのは間違い無く、現在最も多くの隊員を持ち多くの武勲を上げている帝都
東京へ、柱である大神に協力を要請しているとの話だった。
そんな時に何の手違いでか、大神一郎の代わりにやって来たのが彼の甥の大河だったのだ。

サジータは大層怒っていたが僕にはどうでも良かった。
使えればそれで良し、使えなければ自然淘汰されるだろう。
けれど大河はすぐにその本領を発揮し始めた。
ラチェットが大河を起用すると言い出したのは、帝都東京で実際に大神一郎の人となりを知って
いて、その大神の推薦だという多少の期待があったからなのかは解らない。
けれど大河は思っていたよりも随分とマシで、邪魔になる程では無かった。
魔力や霊力は「陽」と「陰」で言う所の「陰」に通じるものであり、その性質上強い力は女性に
宿りやすいという説があるが、確かに華撃団のメンバーは女性が圧倒的に多い。
大神一郎という男はどうやら本人の霊力もさることながら、団員達の霊力を増幅させる媒体者と
しての能力に秀でているらしく、大神の家系にそういう血が流れているのなら大河にも似たよう
な能力があってもおかしくは無いとも思った。

520アマリージュ・5 :2005/09/09(金) 23:11:16 ID:???
そうこうしてるうちにいつの間にか華撃団のメンバーは増え、大河は誰もの心に自然に入り込ん
で行く。
ラチェットやジェミニ、リカやプラムは初めから礼儀正しく素直な大河に好意的だったし、初め
はあれだけ大河を坊や扱いしてきつく当たっていたサジータや、生きる事を諦めていたダイアナ
の心すら開いてしまった。
杏里は未だに大河にきつい物言いをする事もあるが、それが好意の裏返しだという事は当の大河
以外、誰にでも解ることだ。

…そうして僕も。
自分の成すべき事を完璧にこなす完成された存在だと思っていた自分。
誰の力も頼らないから、周囲がどう動こうと関係無いと考えていた僕の中に彼はするりと入り込
んで来た。
初めは変わろうとする自分に戸惑い苛立った。
けれど彼と行動を共にしているとその自分の心の檻がどうでも良くなったし、寧ろ自らを完璧と
奢るのは単なる停滞なのだと知った。

全てを認めて受け入れると世界は驚く程に輝いて見えた。
心からの仲間というものを初めて手に入れた。
彼らに背を任せても良いと思えたし、彼らの背を守りたいとも思う、そんな自分を誇らしいと素
直に感じる事が出来た。
そしてそんな新たな価値観を与えてくれた大河は僕にとって特別な人間になった。
いや、それは僕だけではないだろう。
普段は何処か放っておけない、けれどいざという時には頼りになる大河に隊員の誰もが多かれ少
なかれ好意以上の気持を抱いている。

苦しかった。
自分のこの気持が多分、初めての恋なのだととっくに気がついていた。
けれど同時にそれは決して実らない事も知っていた。
「女」になる事の無い、中途半端な体。
この世の摂理に外れて生まれ、子孫すら残せない突然変異である僕。
僕はただの「九条昴」でありそれ以上でも以下でもない、などいう言葉は言い訳に過ぎない。
しかも本音を話すのが苦手な、何もかもはぐらかしてばかりの何を考えているのか解らない人間。
いや、そうやって思わせぶりにして本当の中身は空っぽのつまらない人間。
こんな僕が大河に特別な想いを返して貰えるとは到底思えなかった。


521アマリージュ書いてる人 :2005/09/09(金) 23:14:00 ID:???
とりあえず今日はここまでで

他の職人さんの作品を心待ちにしてるよ(*´Д`)ハァハァ
頑張って続き書いてくる

522名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 23:26:07 ID:???
面白い!そして読みやすい!

冒頭とか初々しくていいなー。
蝶々がとてもエロエロだったので、どんな初エロになるのか楽しみ。

523名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 23:31:33 ID:???
蝶々さん=アマリージュの人!GJ!
するする読めて面白ッ。

昴の公式設定がこれであってくれればいい。
続きをそわそわしながら待ってる。

524名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 23:31:38 ID:???
昴の過去話が上手く出来てて原作設定とすら思ってしまった
続き待ってます

525名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 00:07:11 ID:???
>>515
GJ!!

526名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 01:06:10 ID:???
久々に時間できたんで、ようやくこのスレじっくり最初から読んだんだが、
かなり豪華なフルコースだったよ。

職人さんもすごいけど、何させてもなぜかはまってる昴のキャラもすごいw
感動した。

527名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 20:33:13 ID:???
おぉ…続き待ってるよ、GJ!!此処は素晴らしいスレだな

528アマリージュ書いてる人 :2005/09/10(土) 22:52:43 ID:???
続きを投下に来ました

いつも感想多謝です
怪しい設定を捏造しまくってるが楽しんでもらえたら嬉しいよw

529アマリージュ・6 :2005/09/10(土) 22:54:18 ID:???
けれど大河は僕によく懐いた。
犬に対する表現のようだが、嬉しそうに僕の傍に来て話し掛けてくる様子はまさに人懐こい仔犬
を思わせる。
何か困った事や迷った事があると真っ先に僕の所へ助言を求めに来るし、嬉しい事や何か報告し
たい時も真っ先に僕の所へ来るのはどう考えても気のせいではないように思える。
嬉しいと同時に複雑だった。
初めは僕が他の隊員のように「女」を感じさせないから気安いのかとも思った。
どうせ叶わないならば、何より僕の性別が不明ならば多少際どいからかいを向けても許されるだ
ろうと、時々彼に気があるような素振りを向ける。
必ず逃げ道を用意しておき、大河が本気にしかければ冗談でそれをはぐらかす事を繰り返す。
彼は本当に初心で素直で、故に心が手に取るように解るからそれは容易かった。
いつか大河が僕の態度に腹を立ててくれれば良いとも思っていたけれど、何をしても何を言って
も大河は真っ直ぐに僕を見て無邪気に照れたり笑ったりするだけだ。

次に考えたのは、大河は僕を同年代の気安い男友達のように思っているのかもしれないという事
だった。
考えてみれば周囲は女性ばかり、男性は大きく年の離れた人間ばかりという中で同性の同じ年頃
の友人の居ない彼にとっては僕は貴重な存在に思えるのかもしれない。
こんな曖昧な関係でも彼が僕を頼ってくれて、彼を補佐出来るならばそれで充分だと思っていた。

だからクリスマスの僕の誘いに彼が応じて来た事が信じられなかった。

期待などしていなかった。
いや、期待しないように自分を律しているつもりだった。
ただ彼が、突然与えられたクリスマスの休暇に少し戸惑ったように立ち尽くしていたから、半ば
社交辞令的に声を掛けて誘ったの過ぎない。
普段僕と仲の良い奥手な大河だって、こういう時は恋愛対象としての誰かと過ごしたいと考える
に違いないし、シアターの女性の誰もが彼とクリスマス休暇を過ごしたいと考えるだろう。
なのに彼がよりによって僕の誘いに素直に応じたのが嬉しいと思いつつも信じられなかった。
いや、もっと信じられなかったのは、そのクリスマスの休暇で彼が僕を恋愛対象と見ているのだ
とはっきりと解った事だ。

530アマリージュ・7 :2005/09/10(土) 22:55:42 ID:???
大河を部屋へ招待して、一緒に活動写真を観る。
そんな事は口実で、僕はただ大河を独り占めして彼を傍で見ていられれば良かった。
眠った振りをして大河のまだ成長しきっていない、けれども僕よりもずっとしっかりとした肩に
寄り掛かったのはただの戯れのつもりだった。
なのに彼はそっと僕の肩を抱き寄せてきたから、本当に心底驚いた。
あれで寝たふりを続行していられた自分を褒めても良いくらいだ。
大河の吐息が顔のすぐ近くに感じられ、彼の躊躇が目を閉じていても気配だけで手に取るように
解って、まるで時間が止まったかのように感じられた。
けれど結局は彼は僕にそれ以上何もせず、やがて安らかな寝息が聞こえてきたから僕は失望と安
堵の中、やっとの事で狸寝入りから解放された。
「…鈍感」
殆ど腹いせのように呟いて彼の柔らかそうな頬に唇で触れてみる。
何度も大河に気のある素振りをしながらも、それに大河が反応すると全てはぐらかしてきたのだ
から自業自得なのだろうが正直、途方に暮れた。
まさか友人として見ている相手を普通は抱き寄せたりしないだろう。
ならば大河は恋愛対象として僕に好意を抱いているという事になる。
こんな性別も解らない、本音も出さない可愛気の無い僕を?

今までは良かった。
空の星のように届く筈の無いものと思えばこそ、戯れに手を伸ばしてみることも出来たのだ。
けれどその星はすぐ目の前にあっていとも簡単に手の中に入ってしまう代わりに、手に掴めば途
端に消えてしまうものだと気が付いてしまった。

この、子供のままの未発達な体。
一生このままかもしれないし、霊力が尽きれば急激な老化が始まる可能性も考えられる。
どちらにしろ彼と同じ速度で年を取ってゆける可能性は皆無に近いだろう。
それを新次郎が知れば、彼はどう考えるだろう。
今、僕がこの気持を大河に伝えれば、優しいあの男は僕の気持を無碍にはしないだろう。
この体の事だって何でも無いことのように言うのかも知れない。
けれど。
今はそれで良くても将来は?
彼の言動を見ていれば育ちはけして卑しくないどころか多分、きちんとした武家の名家の生まれ
だと解る。
ならば名を残すために後継ぎを残す事を求められるだろう。
こんな子孫も残せないような身体では新次郎に相応しくない。
周囲に祝福される、一点の曇りも無い幸せを彼に与える事は僕には不可能なのだ。

他人を羨んだのは初めてだった。
ラチェットの理想的なラインを描く蜜と絹で出来たようなまろやかな身体が、サジータの母性と
包容力に溢れるしなやかに引き締まった身体が、羨ましいと心底思った。


531アマリージュ・8 :2005/09/10(土) 22:57:13 ID:???
だからこそ信長を封印する五輪曼荼羅の発動の為に犠牲が必要と言われ、僕は迷わず立候補した。

この恋の行き場など何処にも無いならば「死」という形で永遠に新次郎の心の中に残りたいと、
残る事が出来ればと思った。
何より彼に選ばれたかったのだ。
そうして何も知らない新次郎は僕を選んでくれた。
死への畏怖よりも彼に選ばれた喜びが上回った。
しかも彼はそれだけでなく、僕の事を無くしたくないと強く願い五輪曼荼羅を使う事を拒否した。
僕は新次郎に命を預け、最後の戦いに赴いた。
そうして真の意味で仲間と自分を信じて戦い、信長を退ける事が出来た。
信長は新次郎の中に眠り、紐育に平和が戻り、ようやく日常が戻って。

そこで僕は途方に暮れてしまった。

信長と戦っている時は先のことなど考えなかった。
ただ五輪曼荼羅の犠牲となり、何もかもこれが最後になるのかと思えば素直に自分の気持を新次
郎に伝える事も出来たのだ。
けれどいきなり平和な日常が戻ってきたから僕はどうしていいのか解らなくなってしまった。
新次郎は変わらず僕に特別に優しい言葉や視線をくれる。
子供のままごとのようなデートを何度もした。
信じ難い話だが五輪曼荼羅の事があったせいなのか、既に周囲は新次郎と僕を公認の恋人のよう
に扱う事すらあって困惑する。

新次郎にはその時点で未だに性別を伝えていなかった。
「僕は僕、男か女かなんて関係無い、ただ九条昴として君と付き合いたい」と言う僕の言葉に新
次郎は素直に頷いてくれたけれど、そんな言葉は欺瞞だと誰よりも僕が解ってる。
僕たちは2人きりで生きている訳ではない。
僕が男か女かで、付き合っていく上で将来に大きな違いがあるだろう。
いつまでもこんな半端な付き合いだけを続けて行く事は不可能だ。
なのに僕に何も問う事をせず、ただ優しく待ってくれる大河が本当に好きで、だからこそ苦しか
った。
こんな日々はいつか壊れるのだと解っていながらもズルズルとその曖昧に優しい仮初の幸福の中
に留まるのは自分らしくない。
だから自分で全てを叩き壊してしまおうと思ったのだ。

532アマリージュ・9 :2005/09/10(土) 22:59:36 ID:???
帰るな。…朝までここにいろ」

そう言われて息が止まるほど驚いた。
これは昴さんを好きな余りに見てしまった夢じゃないかと本気で思った。



紐育に平和な日々が戻って来た。
紆余曲折あって、死を覚悟した瞬間もあったけれど、脅威だった信長は今はぼくの中に眠ってい
る。
眠っていると言っても特にぼくの中に彼の意志の存在は感じられないし、今までと何ら変わりは
しない。
ただ、自分の霊力が以前よりも格段に高くなった気がするだけ。
紐育は驚くべき勢いで復興して、時折はスターの出動もあるけれど幸せな日々。
何よりぼくの傍に昴さんがいる。
リトルリップシアターは今やぼくにとってかけがえのない場所で、星組の人達も、サニーさんや
ラチェットさん、プラムさんも杏里くんも、皆大事だけれど昴さんは別格。
生還祝いを兼ねた新年のパーティーで昴さんと初めてキスをした。
昴さんの性別は解らないまま。
そろそろ教えてくれるかな、って少しだけ期待はしたんだけれど、それは叶わず「ただ九条昴と
して君と付き合いたい」という言葉を貰っただけだった。
勿論がっかりしなかったと言えば嘘になるけど、それでも良かった。
昴さんが傍にいてくれて、ぼくを大事だと言ってくれる。
これ以上を望むのは贅沢だ。
それに今では本気で昴さんの性別をどうでもいいと思い始めてる。
昴さんはどんな服装をしても似合うし、頭が良すぎるからクールに見えるけど本当は心の豊かな
優しい人。
それだけで充分。

何か事情があるのかもしれないし、そのうち教えてくれるかもしれない。
いつか昴さんが完全にぼくに心を許してくれて、そういう事も含めて何でも話してくれるまで待
とう、いや、そんな日が来なくても昴さんと一緒に居られればいい、そう思っていた。
そりゃぼくだって健康な男だから、下半身の欲求を感じる事はあるけれど、昴さんの為なら幾ら
でも我慢できたし、溜めた欲を吐き出す時も昴さんの事を考えるとあの人を汚してしまうみたい
で嫌だったから、適当で曖昧な女の人の裸を想像したりして。
健全なデートを繰り返して時折触れるだけのキスを交わして、本当に幸せだったんだ。
だから、いきなりの言葉にぼくは咄嗟に自分の耳を疑ってしまった。

533アマリージュ・10 :2005/09/10(土) 23:01:02 ID:???
確かに考え直してみればその日の昴さんはちょっと変だったような気がする。
千秋楽の舞台が終わって休日前の晩、急に昴さんに部屋に誘われたのだ。

最近のぼく達は余り遅い時間に部屋で逢ったりしないようにしていた。
逢うのは休日の明るい太陽の元でだけ。
二人きりで遅い時間に密室で過ごせばどうしてもキス以上を意識してしまう。
ぼくは性別すら言う事の出来ない昴さんにそんな事を強要する気などまるで無かったのだけれど
昴さんはとても意識しているみたいで、そのぎこちない様子が何だか可哀相だったからそれを回
避するように細心の注意を払っていたんだ。
なのにその日はいきなり部屋で食事を誘われた。
そんな時間から食事をすれば、帰りは随分遅くなるだろう。
ちょっと不安にもなったけれど、だからといってぼくの中に昴さんの誘いを断るって選択肢は無
い。
自制心には結構自信があったし食事をしてすぐに帰れば問題無いだろうと、昴さんに誘われるま
まに既に通い慣れたホテルへの道を二人で辿ったのだ。

二人でシェフの特製だと言う日本料理を頂いた。
昴さんの好みで色々なメニューを作っているうちに自分でも日本食にはまってしまったというシ
ェフのご飯はいつも美味しい。
けれども昴さんは何だか不安定な感じだった。
妙によく話すと思えば急に黙り込んでぼくをじっと見つめたり、いつも食の細い人だけれど、今
日はひときわ食欲が無いみたい。
どうかしたんですか、と問い掛けても曖昧な返事を返すばかりで全くいつもの昴さんらしくない。

そうして食事を終えて、珈琲を頂いて、頃合だと思ったからいとまを告げようとしたぼくに昴さ
んは驚くような事を言ったのだ。

「まだ帰るな」
「……え?」
「まだ帰るな、と言っている」
「あ、でももう遅いし…昴さんも疲れてるでしょう?」
「新次郎が疲れているのなら…無理にとは言わないが」
「いえ、ぼくは平気ですけど…」

時間は日付が変わるまでせいぜい小一時間という頃で、今までこんなに遅くまでここへ居た事は
無かった。
そうして昴さんの様子は明らかにいつもの落ち着きを欠いている。

「なら、帰るな。…朝までここにいろ」


534アマリージュ書いてる人 :2005/09/10(土) 23:03:56 ID:???
とりあえずここまで

また進んだら明日にでも投下に来るよ

535名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 23:07:56 ID:???
すげーよ。
このスレいったい何人の神が潜んでるんだっ

536名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 23:16:56 ID:???
職人さんGJ!!!!続きが気になって仕方ないじゃないか…(;´Д`)

537名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 23:31:15 ID:9jDUMuOU
切ない昴に涙が出て、放置プレイにさらに涙出た。GJ。

538名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 23:34:20 ID:???
アマリージュの人、GJ!
凄いな、あかほりの小説よか全然読める
普通に話として面白い

ところで、最近世の昴萌えサイトの一部で密かに
サニ昴や黒大河が流行り始めているな、良いことだ

539名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:20:57 ID:???
職人さんGJ!
エロい蝶々も良かったけど、こんな純愛路線も凄く好きだ。





540名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:45:57 ID:???
しまった、すげー面白い。>アマリージュ
エロは苦手でここのほとんどのSS読めなかったのに。

541名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:55:22 ID:???
>蝶々氏
乙、相変わらず執筆ペース速くて凄い
構成や文章も丁寧でイイヨイイヨー

>>540
何故エロ苦手なのにエロスレとして立てられたここ
…つーかむしろピンクにいるのかしばし問い詰めたい

542名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:05:33 ID:???
>>541
俺がいた漫画系のキャラスレはSSが不可のとこがあって
やむなくエロスレでエロなしSSを書いていたことがあるのさ。
その関係でピンクにいたんだよ。
ちなみにエロは読むのも書くのもほとんどダメだ……。

543名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:11:30 ID:???
>540の嗜好や過去なんて誰も聞いてない
苦手と思えば心の中にしまっとけ

アマリージュ職人氏乙!
続き楽しみにしてる

544名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:25:54 ID:???
540は思わず言葉にしてしまったほど、感激したって事か。
アマリージュ氏のは蝶々の時も、やけにほのぼのとした…というか、
内からにじみ出るような優しさがある文体だったな。読みやすい。

545名無しさん@ピンキー :2005/09/11(日) 03:48:43 ID:???
エロ読むの大好きだけど書くのは大の苦手な俺がやってきましたよ。
このスレでエロに初挑戦して2作ほど書いたけど一度書くと吹っ切れるというか。
今では表現の幅が広がったとか素直に思ってるかな。
書ける話が増えるし。

>>アマリージュの人
設定とか上手いなぁ…GJ。
どっちの視点も共感できるのも凄い。
続きも凄い楽しみにしています。


そしてふたなりに続きこっそりと聞きたいのだが。
前スレだったか変態プレイを聞いたときに
「九条家に調教されて競売にかけられた昴をサニーが買う」
というのをふと思い出したら書きたくなったんだが
どう考えてもサクラの世界観にそぐわないのでキャラの設定だけ生かした
パラレルになってしまうんだがそういうのでもいい?

546名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 04:00:32 ID:???
名前変え忘れたorz
仕事だから行く気なかったけど帰りに選挙行ってきます。

あとこれだけじゃアレなので。

>>512
>「…ぼくが、そんな顔をしてお願いをする昴さんを置いて戻れるわけ無いじゃないですか」
>を見るたび頭の中で別の状況が想像されている。

というのはやっぱり
「新次郎…欲しい」
昴さんが熱っぽい瞳でぼくを見上げる。
いざこれから、という時に呼び出されてぼくも心残りがないわけじゃないけど。
「す、昴さん、ダメですよ。ラチェットさんに呼ばれたからシアターに戻らないと…」
「どうしても……ダメかい?」
上目遣いで見上げられると弱い。
「…ぼくが、そんな顔をしてお願いをする昴さんを置いて戻れるわけ無いじゃないですか」
ちらりと時計を見る。
5分で済ましてその後にシアターに走ればなんとかなるかな。

みたいな感じなんだろうか。
自分で自分のパロっても上手くいかんかったw
違ったらスマソ。

547名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 04:41:53 ID:???
>545
全然OK
すっげキボン

548名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 07:41:21 ID:???


549名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 09:20:03 ID:???
>>545
読みたい!
ぜひ書いてください

550名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 12:05:02 ID:???
やいお前ら!今日は何の日でしたっけ。
ttp://www.uploda.org/file/uporg190359.jpg.html
パスは目欄の数字。

551名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 12:22:08 ID:???
>>546
>>512だがまさにそんな感じだw


ついでに前スレで「九条家に調教されて競売にかけられた昴をサニーが買う」 って言ったのも俺だったりするので
>>545是非読みたい!いや読ませてください。

552名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 12:27:38 ID:???
>550
粋だな・・・GJ!! 

553551 :2005/09/11(日) 12:31:55 ID:???
>>545氏への発言が「ついでに」なわけではありませぬorz
書き込んだ後に気づくとは・・・気を悪くしたら申し訳ない

改行もうまくできていないようなので吊ってくる

554名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 15:22:45 ID:???
>>550
絵と文字のギャップが・・・w
外国の娼館少女みたいなエロ昴GJ

555名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 16:35:55 ID:???
今更だが、アマリ−ジュの方GJ!
蝶々みたいのからこんなしっとり切ない系まで書けるなんて
本当に凄いよ。これが“読ませる文章”というものか…
やばい、すっげえ楽しみだ。

考えたら、跡継ぎを残す為という発想でいくと、
昴でなくても新次郎の恋人候補は全員茨の道だよな。大神はまだマシだけど。

556名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 16:59:55 ID:???
>>546
余談だけど、名前は皆で申し合わせて変えてるわけではない。
何も書かなくていいんだよ、とマジレス。

557名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 20:40:04 ID:???
最近昴のフェラを想像して萌えている

558名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 21:13:42 ID:???
>>550
行ってきたよ。
いいセンスしてるな。GJ!

戦闘で、昴の撃破数が多ければご褒美を、
少なければお仕置きを与える新次郎とか考えてた。
ttp://www.uploda.org/file/uporg190724.jpg.html
パスは星を英語で。

559名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 21:24:40 ID:???
>558
こういう昴の表情好きだ
ありがとう

560名無しさん@ピンキー :2005/09/11(日) 21:25:57 ID:???
>>558
昴の腹がかわいい。GJ!
お仕置きになってない気がするがw

561名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 21:30:40 ID:???
>>558
隊服キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
ぴっちり着込む服の服が部分的にはだけてるのは
エロくていいな!燃えるし、表情かわいいし!

562名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 21:50:20 ID:???
>>558
ご褒美もお仕置きも最終的にヤること同じではw
しかし戦闘服エロカワイイ!! GJ!

563名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 22:10:13 ID:???
>>558
やる時はやる新次郎w
GJ!!

564名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 23:00:46 ID:???
そんなに面白いの?
サクラ大戦って

565名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 23:21:18 ID:???
>>564
人による、としか…
王道熱血モノが好きで、かつギャルゲー耐性
ありゃまぁそこそこ楽しめるとは思うよ

566名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 00:28:16 ID:???
>558
バイトから帰ってきたら既に見れなくなってたですよ・・・
絵の雰囲気だけでも教えてクレマイカ?

567名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 00:33:49 ID:???
まだ見られる。
戦闘服で乳揉んでる。

568名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 00:42:59 ID:???
>アマリージュ書いてる人
マジ凄いとしか言いようがないよ!GJ!
普通の小説として読みたい感じだ。
普通視点が変われば違和感とか出るものなのに全然でないのが凄い!
続き楽しみにしてます!

569名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 00:49:52 ID:???
>567
THX!
みられたよ。
昴の表情カワエエな。

570564 :2005/09/12(月) 00:53:51 ID:???
そーなんだ
やってみようかな?


558の画像の携帯版キボンヌ

571名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 01:15:52 ID:???
>>570
待受にするのか?!

572名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 01:19:23 ID:???
単に携帯からのアクセスで見られないんじゃないか?
パス付き画像は携帯での表示可能サイズ超えてると
pic.toでの変換もできないしな

573564 :2005/09/12(月) 01:27:09 ID:???
どうやってみんの?
パス入れるだけ?

574名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 01:41:38 ID:???
パス入れりゃ普通にDLできるはずだが
てかサクラ知らないようだしどこから来たんだ…w

575564 :2005/09/12(月) 02:01:09 ID:???
サクラは知ってる
ただ新しいやつは全く知らない
昴ってどんな顔かもわかんないし


576名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 02:29:36 ID:???
なんか叩きとか出てきそうだから



↓以下いつもの昴スレ



577名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 02:56:51 ID:???
パラレルでもOKなようなのでさくっとキリのいいところまで書き上げてきました。
>545でかいた「九条家に調教されて競売にかけられた昴をサニーが買う」 な話。

というかネタの人のOKが出てよかった。
凄い前だから断るのも悩んだがどうせならOKもらえたほうがいいしな。
というわけで>>551氏ありがとう。
あ、別に発言については気にしてないので。

というわけでお約束の注意点
・「九条家に調教されて競売にかけられた昴をサニーが買う」がコンセプト。
・サニー×昴のキャラ設定のみを生かしたパラレル話。世界違います
・サニーがナチュラルに変態で昴の性格も駄目な人にはダメかも
・性格とか捏造設定とかにモニョる人はスルー推奨。読んで合わなくてもスルー推奨

それではかなりアレな話だけど楽しんでくれれば幸い。

578サニー×昴 パラレル(1) :2005/09/12(月) 02:58:58 ID:???
「……楽しんで頂けておりますか?サニーサイド様」
「ええ、まぁ…」
ちらりとこちらを窺いながら問いかけられて曖昧に返す。
舞台の上は丁度新しい競りが始まったところだった。
「私の事はお気にせず、お気に召しましたらどうぞ『お買い上げ』頂いてよろしいのですよ」
舌なめずりしながら囁かれる台詞に心のうちで唾を吐く。
こんなものを楽しめる人間の神経が分からなかった。

ここは紐育の片隅にある競売場。
選ばれた金持ちだけが足を踏み入れることの出来る闇の市場。
…売られているのは絵画でも宝石でもない。
生きた人間。
年端も行かぬ少年少女。毛色や瞳の色、肌の色が違うほど珍重される生きた愛玩人形。
有体な言い方をすれば奴隷市場のようなものか。
……古来より、こうしたもの自体は珍しくない。
富めるものの行き着く先など大抵一緒だ。

本当はこんな所に来たくはなかったが、大人の付き合いというのは非常に厄介なもの。
舞台の上で競りにかけられている少女の顔を見る。
オークショニアに背中を押され、小さく震えながら涙を一杯にためた表情で出てくる少年少女。
さっきから出てくるのはそんなのばかり。
うんざりだ。
まぁ、タオル一枚羽織っただけの姿でこんな毒気の強いところに放り出されたら無理も無いのだろうが。

「…では、本日最後のオークションになります」
やれやれやっと仕舞いか、と足を組みなおしさほど興味も持たずに舞台を見上げる。
「最後の『商品』は神秘の国、日本より届いた黒髪のジャパニーズ・ビューティ!」
その言葉に興味を惹かれたわけじゃない。
まっすぐ顔を上げ、舞台の真ん中まで自分の足で歩くその堂々とした姿に目が釘付けになった。
闇夜のように黒い髪がさらりと揺れて、同じように黒い瞳が観客席を一瞥する。
「ほう…これは美しい」
隣の人間がため息をつくのがわかった。
彼だけではない、会場中の人間がほう…と息を呑むのがわかる。
今までの『商品』とは明らかに違う気品と気高さを備えたその姿。

冷ややかな瞳で会場を見つめるその瞳と目が合う。
気のせいだろうか、彼女はボクを見てかすかに微笑んだ気がした。
それが決め手だった。

……いくら出したかなどは覚えていない。
いくらつぎこんでも構わない。
彼女を欲しくなった。
あの黒い瞳に、もっと見つめられたい。

579サニー×昴 パラレル(2) :2005/09/12(月) 03:00:24 ID:???
「いやいや…サニーサイド様もお目が高い。今日一番の掘り出し物をお買い上げなさるとは」
下卑た視線で見られるのは不愉快だったが、仕方ない。
競売が終わり、ボクの隣に佇む彼曰く『掘り出し物』らしい彼女を見つめながら呟く。
「お気に召して頂けた様で何よりですよ」
「……今度の選挙は及ばずながら応援させて頂きましょう。では、失礼」
それ以上、話す気にはなれなかったので彼の聞きたいであろう言葉を囁き、さっさと車に乗り込む。
「これはこれは…ありがとうございます」
バタン、と扉が閉まり、車が動き出す。
それを確認してから隣に座る彼女に話しかける。
「…すまないね、見苦しいところを見せて。ボクはサニーサイド、キミの名前は?」
努めて優しげな笑顔で言うと、彼女はこちらを見上げ、口を開く。
「………昴」
「昴…?」
「僕の名前は九条昴だよ。サニーサイド。それともご主人様とでも呼んだ方がいいかい?」
昴。それがプレアデス星団の和名であることくらいは知っていた。
輝く星座の名前。
彼女にはよく似合っている気がした。
「サニーサイドでいいよ、昴。いい名前だね、キミにぴったりだ」
そう言うと、彼女は小さな声で「ありがとう」と呟いた。

「さて、ここが今日からキミの家だよ、昴」
「……」
セントラルパーク内にある自宅に到着し、彼女を案内する。
「必要なものがあったら何でも用意するから言ってくれればいい」
「ありがとう、サニーサイド」
白状すれば一時の勢いに任せて買ってしまったものの、冷静になると自分とした行いに少しだけ後悔していた。
犬や猫とは違う。
生身の人間を買ってしまったのだ。
しかも年端も行かぬ少女。更に異国である日本人。
こんなことが社会的にばれたらさぞ叩かれるのだろう。
彼女をどう扱うか、考えると非常に面倒だ。
だが、欲しくなってしまったものは仕方ない。
これからの事は明日にでも考える事にした。
とりあえずはせっかく手に入れた目の前の美しい少女を愛でることにしよう。

「……では、寝室に行こうか」
昴の手を引き、寝室に連れて行く。
彼女は何も言わずボクについて来る。
…利口そうな彼女の事だ、金で買われる意味は十分に理解しているのだろう。
物分りの良い人間は楽でいい。
また一つ、彼女を気に入った。

「そういえば、キミはいくつなんだい?昴」
彼女の着ていた薄紫色のワンピースのファスナーを下ろしながらそう言うと、昴は黒い瞳でボクを見つめるだけで答えない。
「……」
「…答えたくないのならいいけど」
見かけでは14歳前後くらいだろうか。何せ日本人は幼く見えるからわからない。
実は10歳とかだったら困るな、と思いつつも止める気は毛頭なかった。
「……っ、…ふ…」
口付けて、舌を絡めるとやや躊躇いがちながらも彼女の舌が応じる。
キスは慣れているようだ。
すとん、とワンピースが床に落ちる。
さきほど舞台の上でもちらりと見たが昴の胸はほとんど膨らみがなく、子供のようだ。
そういう意味でも年端も行かぬ少女にいかがわしい事をしている気分にさせられたが、濡れる瞳は少女のものとは思えない。
落ち着いた物腰といい、身体と精神のアンバランスさが多少気にかかったが、それすらも欲情をそそられた。
自分にロリータ・コンプレックスの趣味はないと思っていたが、昴だからだろうか。
「…んっ…」
胸を揉むと甘い声が上がる。
閉じられた瞼がかすかに震えるのが愛しかった。

580サニー×昴 パラレル(3) :2005/09/12(月) 03:02:43 ID:???
愛らしい外見とは裏腹に、昴は相当『こういう行為』に慣らされているらしい。
身も蓋もなく言うなら調教されたとでも言うのか。
何処に触れてもキスをしても甘い声をあげて、ねだるように肢体がくねる。
どんな声をあげれば、どんな風に応じれば男が悦ぶのかを知っている身体。
さきほどまでの気品と気高さを備えた美しい少女の変貌ぶりにいささか驚いたが、一から仕込むより楽でいいだろう。
「昴……してくれるかい?」
彼女の前に自分のペニスを差し出すと彼女は肩で切り揃えられた艶やかな髪を耳にかけ、それに舌を這わせる。
こちらも上手い。
上手いというか、飲み込みが早いというのか。
時々上目遣いでボクを見ながら、表情で感じる箇所を探り当ててそこを的確に刺激してくる。
流石に身体に相応に小さい口の中に含むのは辛そうだったが、躊躇なく口に含むと更に刺激された。
相当慣れていないとここまでは出来ないだろう。
…今まで何人の男にこんな事をしたのか聞いてみたくなったが、それも無粋というもの。
今を楽しんだ方が有意義だ。
「……っ。出すよ、昴」
「…いいよ…」
撫でていた黒髪を掴むようにして彼女の口の中に射精する。
「…っ…ごほっ…う…」
喉につかえたらしい。彼女は苦しそうに顔を歪めて口を押さえる。
昴の端正な顔の口の端から自分の精液が滴る姿はとても卑猥だった。
「…すまないね……大丈夫かい?」
ちっともそんなことは思ってはいないが、一応聞く。
「…平気だよ。ちょっと予想より量が多かっただけで」
ごくり、と口の中の精液を飲み込み口の端を指で拭うとそれも舐めとり彼女は呟く。
「君が満足してくれたなら、それでいい」

黒い瞳がボクを見る。
その瞳に自分が映っているのかと思うとそれだけでイきそうだった。
「そうだね…大満足だよ」
彼女をベッドに寝かせ、大きく足を開かせるとほんのり上気した頬が見る見るわかるくらいに染まる。
思ったとおりというか、さほど恥毛も生えていない蕾を舌で吸い上げると身体が仰け反った。
「…ぁ……ん…っ」
ひくつくそこを舌と指で丹念に愛撫する。
指を入れた瞬間に、わずかな呻きが聞こえたところを見ると実はそんなに経験がないのかもしれない。
溢れ出る蜜を潤滑液にある程度慣らし、そろそろいいだろうと入り口にあてがう。
「…挿れるよ、昴」
「………どうぞ」
かすかな沈黙のあと、昴が息を吐き目を閉じる。
「…っ!…ぅ……」
予想以上に狭いな、などと考えていると昴の口から抑えた悲鳴が漏れた。
まさか。
「昴……もしかして、初めてかい?」
「……」
昴はその言葉に咎められたと思ったのか、申し訳なさそうに目を伏せてこくりと頷く。
驚いた。
さきほどまでの様子からまさかバージンだとは予想していなかった。
一瞬、止めるべきかと悩む。
鳴かすのはともかく痛いと泣かれるのはあまり好きじゃない。
だが、昴はボクのそんな考えを読んだのか、震える声でこう言った。
「たしかに…僕は初めてだけど…君が気にすることじゃない…だから、君の好きなようにしてくれ…」
「昴…」
「満足させられないのは申し訳ないと思っているし…汚れるのが嫌いならば…いずれにしても謝るしかないけれど」

581サニー×昴 パラレル(4) :2005/09/12(月) 03:03:22 ID:???
瞳が揺れる。
庇護欲と嗜虐性を同時にそそられるようなその瞳。
理性を吹き飛ばすにはそれで十分だった。
「痛かったら声をあげてもいい。我慢する必要は無いよ、昴」
それだけ言ってあとは我を忘れたかのように昴を抱く。
優しくしようと思うのに、彼女が申し訳なさそうにするほど逆に虐めたくなる。
オークショニアも粋な計らいをしてくれるじゃないか、とあの昏い欲望の塊だけが支配する場所を少しだけ見直した。
これだけ男に慣らされた身体がバージンだなどと誰が思うだろう。
「……んんっ……あ、あ…」
白い喉から漏れる声が耳に心地良い。
彼女は最後まで『痛い』とは言わなかった。

翌日。
腕の中の昴が何度が身動ぎをして、目を覚ます。
「おはよう昴……身体は大丈夫かい?」
「おはようサニーサイド…僕は大丈夫だよ、心配しなくていい」
恋人にでも囁くように優しく言うと彼女も微笑む。
あまりにも平然と交わされる会話に思わず自分と彼女の関係を忘れそうになり、問いかける。
「ところで…キミはここに居てくれるのかい?」
「……?返品したいってこと?僕は君のお気に召さなかったかい?」
ボクの言葉に昴が怪訝な表情を浮かべ、首を傾げる。
「いやいや…違うよ。キミはこのままボクの傍に居てもいいのかな、と思って。むしろキミはボクを気に入ってくれたかい?」
その言葉に、なんだそんなことか…といった表情を浮かべ、昴は呟いた。
「いいも何も君は僕を買ったんだろう?君が良ければそれでいいじゃないか」
それに、と彼女は言う。
「僕も君を気に入ったよ、サニーサイド。君がよければ傍においてくれると嬉しいな」
黒い瞳がボクを見つめる。
初めて目線が合った時のような微笑に、やはり彼女はあの時ボクに微笑んだのかもしれないと思う。
…真実などどちらでもいい。
自分がこの瞳に魅了されたのは紛れも無い事実なのだから。

582名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 05:04:34 ID:???


583名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 05:24:43 ID:???
>>577
GJ!こんなのもありなんだな。すごく面白かった。
続きを期待して ても良いのか?

584名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 10:37:48 ID:???
サニー昴キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
テーマは重そうなのに、雰囲気は甘い感じでいいね
サニーは変態どころか普通にいい人だし処女なのに調教済みな昴も可愛かった
GJ!

585名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 16:25:12 ID:???
サニー昴GJ

サニー普通に純ないい人だね。共感出来る。
変態紳士純情派なサニーもいいが、売られてきてる身なのに
気品があって堂々としてる子猫ちゃんな昴がエロ可愛い!

586名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 19:53:48 ID:???
サニ昴GJ!!どんな鬼畜エロになるかと思えば…甘々じゃないかw 続き待ってるよ!!

587564 :2005/09/12(月) 20:48:56 ID:???
今日サクラV購入したよ
まだやってないけど説明書読んでて気付いた事





「あ、俺昴と誕生日一緒だ」

588名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 21:24:09 ID:???
>サニ昴パラレル
GJ!サニー普通に良い奴じゃないか
こんな昴も可愛くてイイ

>>587
乙、やって昴に萌えたらまたここ来いよ

つーか昴と誕生日一緒な奴多いな、俺の弟もだ
ギャルゲの方の昴スレにも居たしなぁ

589名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 22:09:26 ID:???
なんか昴の誕生日同じな昴好きって多いな
俺の友達も昴好きで誕生日一緒だ。ウラヤマシス

590564 :2005/09/13(火) 00:29:01 ID:???
今第二話先頭中
昴の好感度がなかなか上がらない
どうすればいい?
教えてエロイヒト

591アマリージュ書いてる人 :2005/09/13(火) 00:37:47 ID:???
サニー×昴に(*´Д`)ハァハァ
GJ!!!

肉体関係先行で後から気持が少しずつ通じ合うというパターンは
モロ好みなのでたまらん
ここまで仕込まれてて、でも処女で、気品があって毅然としてる昴
どうやって調教したのか激しく気になるよ…!ww
サニーが普通に常識人でいい人だな
ゲームの中のサニーより好きかもしれんw


そんな訳で続き投下しに来ました

592アマリージュ書いてる人 :2005/09/13(火) 00:42:56 ID:???
>>590
微妙に板が違うのと、質問が抽象的で答え難いんだが…
昴は無言か意外な答えを好む傾向にあるw
攻略サイトあるからそっちを探した方が話が早い

…とマジレスしてみる

んじゃ今度こそ投下w


593アマリージュ・11 :2005/09/13(火) 00:44:26 ID:???

「昴、さん…」
「何だ」

ぼくは咄嗟に昴さんの言葉の真意を測りかねた。
でも同時に思わずいろいろな事を期待して興奮してしまうのは何ていうか悲しい男の性、ってや
つだ。
今の昴さんの言葉はストレートに考えれば今の台詞は一緒にお布団に入って、いわゆる男女の営
みをしましょう、ってお誘いに取れてしまう。
でももし昴さんにそんな気が無いのに勘違いして手なんて出したらぼくは昴さんの信用を失う。
それだけは嫌だ。
じゃあ、どうやって昴さんの言葉の意図する所を探ろうかと考えたのだけれど、ぼくの全身が心
臓になってしまったみたいで頭がカンカン早鐘を打っているからまるで何も思いつかない。
ふと思い出したのは、この昴さんの暮らすホテルの部屋がスイートルームだって事。
昴さんに聞いて初めて知った事だけれど、こういうスイートルームはとにかく広くて、滞在者が
ゲストを呼んでちょっとしたパーティーを開く事も出来るくらいなのだとか。
昴さんの暮らすこの部屋もこのホテルのワンフロア全てを使っているから、ぼくが普段昴さんと
過ごすメインのリビングの他に二つほど多目的の部屋があるし、お風呂もトイレも複数あるらし
い。
勿論見せてもらった事は無いけれどベットルームも複数あるって昴さんが言ってた。
じゃあ別々の寝室を使ってって事なのかな、とも一瞬考えたけどだったら昴さんがこんなにぎこ
ちない理由が説明出来ない。
普段の昴さんならわざと誘うような台詞を言って、ぼくが慌てたら「何を勘違いしてるんだい大
河。寝室は別だよ」なんて言ってからかうくらいのことはするだろう。

そんな事をぐるぐると頭の中で考えて、いつまでも言葉を返す事の出来ないぼくに昴さんが焦れ
たらしい。
表情が少し険しい。
「あの、ええと、その…」
「言いたい事ははっきり言え大河」
「はっ、はい、えっと、でも…」
あああ!どうしたらいいんだろう!?
「嫌なら嫌と言え」
「そ、そうじゃなくてですね!」
「ならば何?」
「昴さん、その、どういう意味で言ってます?」
「どういう意味とは?」
昴さんが僅かに小首を傾げる。
動きに合わせて一筋の乱れも無い艶やかな髪がさらさらと頬に掛かって綺麗。
仕草はとても可愛いけれど表情は明らかに不機嫌で、でもそういう顔もすごく好きなぼくはもう
不治の病だなぁ、って思う。
「だ、だって!その、ですね!ぼくだって男です」
「知ってるよ」
「泊まっていけ、なんて言われたら変な期待をしちゃうじゃないですか!」
「すればいい。そういう意味で言ってるんだ」
「……へ?」


594アマリージュ・12 :2005/09/13(火) 00:45:15 ID:???
う、嘘。
だって性別でさえ内緒だった筈なのに、どうして?
今ぼくはすごく間抜けな顔をしてると思う。
昴さんが何を考えているのか解らなくてじっとその表情を見つめるけれど、その整った顔は人形
みたいで感情がまるで読み取れない。
「…性別、知られるの嫌なんじゃなかったんですか?」
「…嫌、と言うのは少し語弊がある。君がそういう気分でないのなら…帰るといい。」
「そんな訳ないでしょう!」
未だに時々坊や扱いされるけど、確かにここの街の人達に比べてぼくは童顔かもしれないけど、こ
れでも健康な成人男子。
大事な恋人がいて、その人とキスだけで満足出来る訳無い。
昴さんが好きだから、この人の意志を尊重したいから、ずっと我慢してるだけ。
ふと思い立ったのは、昴さんはぼくの欲求に気が付いてて、それでぼくの為にこんな事を言い出し
たんじゃないか、って事だった。
「ね、昴さん」
「何だい?」
「あのですね、その…そんな事を言うのはぼくのためなんですか?ぼくの事だったら気にしなくて
いいんです…その、ぼくは昴さんの気持を大事にしたいですし…」

そもそも婚前交渉なんて不名誉な事は昴さんにさせられない。
昴さんが男か女かは解らないけれど、もし男だったとしてもぼくはこの人と生涯を共にするっても
う決めてる。
その場合は法的な意味での結婚は無理だろうけど、いずれ何かの形でちゃんとけじめをつけて誓い
合う事をしたいと思っている。
そして女性であればなんら問題は無い。
いずれちゃんと九条家にお邪魔して、昴さんのお父さんに昴さんを頂けるようにお願いしようって
考えてる。
そうやってちゃんと形式を踏んで、周囲から認められてから契りを結びたいんだ。

現実主義者な昴さんの事だから『形式なんてさほど意味は無い』なんて言うかもしれないけれど、
誰もが認めて祝福してくれる、っていう事も幸せの条件の一つだと思うから。
でもそれを上手く伝える事が出来ないぼくはみっともなくしどろもどろしてて、その間にも昴さん
の機嫌がどんどん降下してるのが解る。
「はっきり答えろ大河。僕を抱くか否か。イエスかノーか」
余りに歯に衣を着せない表現に思わずたじろぐけれど、びっくりしてる場合じゃない。
ここでしくじれば昴さんを大きく傷付けてしまうだろうから。
「イ、イエスに決まってます、でも!」
「でも?」
「その前にぼくの言葉を聞いて下さい…!」
昴さんは軽く繭を顰めただけだったから、それを許可と解釈してぼくは昴さんの手をそっと取る。
「昴さん!」
「…何」
「ぼくと結婚して下さい!」

595アマリージュ・13 :2005/09/13(火) 00:47:04 ID:???
思わず自分の耳を疑った。
今、大河は何と言った?
僕の耳か頭がおかしくなければ今、自分は大河に求婚まがいの言葉を言われた気がするのだが。
だいたい僕は今、ここへ泊まるか泊まらないか、同衾するかしないか、という話をしていた筈なの
に何でこんな話になっているのか。
「…大河」
「はいっ」
背筋を伸ばして勢い良く返事をする姿がこの男を逆に子供っぽく見せている。
これで士官学校主席というのがどうにも信じ難い。
…いや、そんな事を考えている場合ではない。
逃避するかのごとくまるで関係無い事を考えている僕が大河の目にどう映ったのか、僕を見つめる
表情はますます真剣味を帯びてくる。
「あ、あのですね!その、一生大事にします!まだお給料とか少ないから、贅沢とかはさせてあげ
られないけど、でも昴さんの事幸せに…」

待て待て待て。
一体どこをどうなってそんな話になるんだ?
しかし大河は頬をまるで女の子のようにうっすらと染めて真剣に僕を見つめて求婚の言葉らしきも
のを更に熱く語っている。
「僕の話を聞け、大河」
「…え?は、はいっ」
「何処から求婚の話に変わったんだ」
「だって!一緒にその、お布団に入るんですよね?」
「…君が嫌じゃないならね」
「そんな事、結婚もしてないのに駄目ですよ!…あ、いや、その、昴さんが嫌とかじゃなくてです
ね!昴さんの事が大事だから、こういう事は、その、ちゃんと結婚の約束をしてから、って思って
それで…!」

…何とも律儀な事だ。
いや、確かに大河の考えは現在の日本ではごくごく真っ当な考えだ。
僕も、…もしも僕がこんな特殊な体でなかったなら同じように考えただろう思う。
たった一人の伴侶を見つけるまでは清らかなままで、その相手と契ったならその相手に操を立てて
一生添い遂げる。

夢のまた夢だ。
僕にはそんな相手は永遠に現れない。
親から子、過去から未来、そうやって育まれる人の営み。
僕はそこから外れた存在。
逆に考えれば、だからこそこうして特殊な能力が突然変異的に与えられたのだろう、とも考えられ
る。
勿論大河や星組の隊員達も同じだとも考える事が出来るのだが、僕だけが成長を止めたままという
事実に何か超自然的な意図を感じるのだ。
僕の遺伝子は後世に残るべきではないからこそ、生殖機能が整う第二次成長寸前で成長を止めたの
では無いのかとも思える。
そう考えると生物というものは何と上手く出来ているのかと感心さえしてしまうのだ。


596アマリージュ・14 :2005/09/13(火) 00:49:10 ID:???
ああ、でも。
一度だけ。
一度だけでいいから君に抱いて貰いたいな。
君に全てを知らせて、君をさっさと遠ざけてしまいたいなんて本当は口実だ。
もう隠してるのが辛い。
好き過ぎて隠せない。
『好きになると相手の何もかもが知りたくて、自分の全てを知ってもらいたい』なんて。
無邪気で愚かな気持だと思っていたそれが今は痛い程良く解るのだ。

君に僕の秘密の全てを教えるよ。
代わりに一晩、昴を君のものにしてくれ。
それで君を縛ったりはしないから、君は君に相応しい人を見つけるといい。

大河は黙ったままの僕をじっと見つめてる。
それはそれは必死な表情でこっちがいたたまれなくなる。

「……信長と戦う前に言っただろう」
「…え」
「僕の命を君に預ける、と」
「昴、さん…?」
「昴の命は大河のものだ」

静かにそう答えると大河はつい先までの悲愴な表情が嘘みたいにぱあっと満面の笑みを浮かべる。
「昴さん…!」
次の瞬間、気が付くと僕は大河の腕の中。
息も出来ないほどに抱き締められて、苦しくて少しだけもがいてみるけれどまるで力は弱まらな
い。
彼は白人男性を見慣れた僕にとっては小柄な男性のイメージがあるけれど、それでも発育不良の
僕なんかよりはずっとずっと逞しいのだと身を持って知る。
広い胸、しっかりとした肩、強い腕。
そして何より強く優しい心。

「昴さん、昴さん、大好き…ずっと一緒に居ましょうね…!」
答えの代わりに僕はただ君の背に腕を回す。
「大事にしますから…」
強く強く抱き締める。
これが僕にできる精一杯。
だから。



僕が一度もイエスと返事をしていない事にどうか気が付かないでくれ。


597アマリージュ書いてる人 :2005/09/13(火) 00:53:32 ID:???
今日はここまで

感想嬉しいよ
頑張って書いてきますw

598名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 01:06:18 ID:???
>597
まだ途中だと言うのに二人のやり取りに感動してしまっている

599名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 01:11:50 ID:???
乙です。なんと可憐な乙女な昴たん(;´Д`)ハァハァ
新次郎も当然だけど蝶々の時と違ってw純朴な日本男児で微笑ましいよ。
続きが待ち遠しい…。でも無理はせずに。

>>590
サクラシリーズは信頼度一位じゃなくてもヒロインには選べるから、
最初くらい自分の欲望のままに選択肢を選んだほうが楽しいかと。
5話で昴との信頼度は一気に上がるから、
余程それまでに下げてなければなんとかなるよ。

600名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 01:30:59 ID:???
ぬぉぉ!!GJ!!(;´Д`)昴タン可愛いよ昴タン 俺も昴タン抱きしめてぇぇぇぇぇ!!!!

601名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 02:18:14 ID:???
アマリージュ氏GJ!!
なんていじらしい二人なんだ。
続きすっごい楽しみ。

ところで何処で鬼畜大河にシフトするんだwww

602名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 02:45:10 ID:???
アマリージュ氏は俺を萌え殺す気ですか?
昴たん可愛いよ昴たん。新次郎も初々しくていいなぁ。
続きも超楽しみに待ってます。

というわけでピュアな二人とは全然違うかなりアレな
サニー×昴のパラレルの続きを投下に参りました。
感想有難う。
サニーがいい人に見える…のか。ちょっと意外だった。
何人かが言ってるように「こんなのもアリか」と思ってくれれば嬉しい。

そして書き忘れてたが昴たんの性別は成長停止女の子ですorz
では、例によって合わなかったらスルーお願いしますと前置きして

人形で生かしきれなかった部分も含めて楽しんでくれれば幸い。

603サニー×昴 パラレル(5) :2005/09/13(火) 02:47:03 ID:???
昴をどうするかについては悩んだが、屋敷の一室に留め置くことにした。
執事を務める王氏にだけは事情を掻い摘んで話すと彼は「御意」とだけ呟いた。
「…ここがキミの部屋だよ、昴」
彼女を部屋に案内する。
「ボクは仕事があるから出かけなければならないけど、何かあるかい?」
昴は少し悩んで、遠慮がちに呟く。
「……この家に、書斎みたいなものはあるかい?サニーサイド」
「あるよ」
「じゃあそこで本を読んで過ごしてもいいかい?」
「もちろん。この家の中なら昴の好きにしてくれて構わないよ。場所は王先生に聞くといい」
「ありがとうサニーサイド。じゃあ、そうさせてもらう」
「じゃあいってくるよ、昴」
「いってらっしゃい、サニーサイド」
彼女の唇に軽くキスを落とす。
まるで新妻でも貰った男の気分だ、と思わず苦笑する。
まぁ、似たようなものかもしれない。

「…ただいま、昴」
「おかえり、サニーサイド」
仕事より戻ると昴は言ったとおりに書斎に居た。
「驚いた。ずっとここにいたのかい?」
「そうだよ。君は思ったより造詣が深いんだね、色々な本があって面白い」
背後から抱きしめるとそんな事を言う。
「お褒めに頂き光栄だよ、昴。最近は忙しくて読む時間がないけどね」
どう見ても自分とは15歳以上離れているであろう少女に『造詣が深い』と言われ、肩を竦める。
人によってはムっとするのかもしれないが、昴が嫌味で言ってるわけではないのは目を見れば明らかだった。
「気に入ってくれたかい?ここは」
「そうだね…とても気に入ったよ。明日もここにいても構わないかい?」
「勿論。ここはキミの家なんだからね」
本音を言えば、彼女は逃げ出すかもしれないという疑心が心のどこかになかったわけじゃない。
彼女を手に入れた経緯を考えればそれも当然考慮にいれるべき考えだ。
王氏には一応注意を払うようには言っておいたが、彼女が逃げ出したら追わなくていいとも言っていた。
…逃げ出したところで彼女にその後のアテがあるのかは知らないが、それならばそれでも構わない。
少々高い買い物だったが、黒い髪と黒い瞳の美しい日本人形と戯れたのも良い思い出だと思うだろう。
だが、彼女は逃げ出すどころか王氏によると本当に書斎に篭りきりだったらしい。
彼女は本当にこのままここで暮らすつもりなのか。
「……お腹が空かないかい?一緒に夕飯でもどうかな」
「僕も一緒でいいのかい?」
昴がボクを見上げる。
意外そうな声なところを見ると、そんなことは予想していなかったらしい。
物分りが良すぎるのも困りものだ。
「当たり前じゃないか。この家に住んでるのはボクとキミだけなんだし、別々にとるのもおかしいだろう」
そう言いながらも彼女の服の中へ手を滑り込ませる。
「…ん…サニーサイド…」
「その前に食べたいものがあるんだけど…いいかな?」
「……君の好きにすればいい」
食欲と性欲は非常に似ている。
どちらも人間の原始的欲求だ。
だが、自分はどちらも薄い方だと思っていた。
美味しいものなど食べ飽きたし、寄ってくる女に不自由しなかった所為で性欲もやり飽きたというか。
こんなにも昂った気分になるのは久しぶりだった。
「…あ…ぁ…っ……」
彼女を本棚に押し付けると弾みで無造作にしまわれていた本の一冊が床に落ちた。
バサリと音がして本が開く。
何気なく開いたページに目をやると、聖母マリアがボクに向かって微笑んでいた。

604サニー×昴 パラレル(6) :2005/09/13(火) 02:49:07 ID:???
次の日になっても、その次の日になっても昴は毎日書斎に篭っては本を読んで過ごし、決して逃げることは無かった。
ボクらは一緒に朝食をとり、夕食をとり、毎日のように彼女を抱いた。
本当にしていることだけなら夫婦のようだ。…もっとも、他人が見たら囲われる少女と囲う大人だろうが。
一ヶ月ほど経った頃だろうか。
「…何の本を読んでるんだい?」
ボクが帰ってきたのも気付かずに読書に熱中する昴を背後から抱きしめながら覗き込む。
「あ…すまない。おかえり、サニーサイド」
「能…に関する本?」
「ああ、そうだよ。アメリカ人から見た能に関する本でね、非常に興味深い」
僕も昔は舞台に立ったことがあるから、と昴は言う。
「へぇ…昴がかい?それは見たかったな」
昴が自分について語るとは珍しい。
「日本舞踊くらいでよければここでも見せられるよ。欲を言うなら、扇が欲しいところだけどね」
「じゃあ用意しよう。そうだな…着物もあったほうがいいか。どんなのがいいんだい?」
ボクの台詞に昴が驚いたかのように瞬きをする。
「用意するって…ここはアメリカだ。そう簡単に…」
「ボクを見くびってもらっちゃ困るな、昴。別にそれくらい何でもないよ」
「……しかし…」
「欲しいものがあるならば遠慮せずに言ってくれて構わない。キミの為だったらどんなものでも用意しよう」
昴の手を握りながらそんな言葉を囁く自分がおかしい。
何故、自分は金で買った少女にこんなに気を使っているのだろう。
そんな必要などないことは分かっている。
だが、普段は何もねだらない昴がぽつりと漏らしたささやかな望みを、戯れに叶えてやりたくなっただけかもしれない。
昴のため、というよりかは『彼女の望みを叶える自分』という優越感に浸りたいだけなのだという自覚はあった。
舞を踊る昴はきっと綺麗だろう。
「キミの舞が見たいな、昴。ボクの為だけに、踊ってくれないか」
「サニーサイドが…そう望むなら…」
言いながらも昴の瞳は嬉しそうに輝く。本当に舞うのが好きなのかもしれない。
昴が嬉しそうにするのを見るのは悪くない。
ほころぶ口元にキスをすると、彼女の舌がいつもより積極的に差し出された気がした。


一ヵ月後、日本より届いた着物を羽織り、扇を手に踊る昴は本当に美しかった。
典雅、幽玄…日本だとそんな感じに表現するのだろうか。
言葉に出来ない震えが全身に伝わる。その姿に引き込まれて、目が離せない。
ボクは予想以上の買い物をしたのかもしれない、純粋にそう思った。
「……僕の踊りはどうだった?キミのお気に召したかい?サニーサイド」
舞が終わったのか、昴がボクの元へやってくる。
我を忘れて見入っていたせいで、拍手をすることすら忘れていた。
「あ、ああ…最高だよ、昴。とても美しかった。感動したよ」
慌てて彼女に向かって拍手をすると、昴はちょっと照れたような笑みを浮かべる。
昴がこんなに嬉しそうな表情をするのは初めて見たかもしれない。
「それは良かった。踊るのは久しぶりだから僕も楽しかったよ」
「ありがとう、昴」
「どういたしまして。じゃあ、僕は着替えてくるから…」
そう言って去ろうとする昴の手を掴み、自分の胸元に引き寄せる。
もう着替えてしまうのは惜しい。
「もう着替えてしまうのかい?もっと間近でよく見たいな」
襟元へ手を差し入れると昴の身体がぴくりと反応したが、すぐに力を抜きボクに身を任せた。

605サニー×昴 パラレル(7) :2005/09/13(火) 02:51:05 ID:???
「どうぞ……まぁ、予想はしていたし」
言葉の通りに、脱がしはせずに着物姿の昴を堪能するかのように触れる。
見たことはあってもまともに触れたことは無かったが面白い構造だ。
「……?下着をつけていないのかい?」
裾の中に手を入れると、すべすべした足の先には下着がなかった。
「着物だからね…」
昴がそう答えるところを見るとそれが普通らしい。
「へぇ……着物っていやらしいんだな。着たままでも、セックス出来るのか」
「あぅっ…!そんな…こと…考えるのは…君くらい……だよ…サニーサイド…」
秘所に指を滑りこませ愛撫してやると、昴から溢れ出た愛液が太ももを伝って滴り落ちる。
それを感じてか昴の眉間に皺が寄った。
「サニーサイド…着物が…汚れる…っ」
「いいじゃないか。汚れたらまた新しいのを用意すればいい」
片足の膝の裏を掴んで高く掲げると一気に挿入する。
「…うっ……あああっ……ん…」
最初はセックスをする度に、口にこそ出さなかったが痛がっていた昴も大分慣れたらしい。
最近は痛みを我慢するようなくぐもった声ではなく、快楽に喘ぐようになっていた。
「サニー…お願いだ…脱がせてくれ…お願いだから……」
懇願するかのような声を無視して抽挿を繰り返す。
「だったらボクを早くイかせればいいだろう?昴。ほら…早くしないとどんどん汚れるよ」
「…はっ…あ……ん、くぅ…」
さっきまで扇を持ちしなやかな舞を披露していた指が、ぎゅっとボクの腕を掴む。
その指も、きつく閉じられた瞼も決して拒んでいるわけではないのは顔を見れば分かる。
神聖さすら感じた舞を見たその余韻冷めやらぬうちにこんなことをしている自分に笑う。
だが、清らかに感じるほどそれを穢している気分にさせられるのにたまらなく欲情した。
普段は気高い昴を喘がせながら抱くのは自分の中の征服欲をそそられる。
だが、どんな風に抱いても昴の心が屈服することはない。彼女のそこが一番気に入っていた。


「昴。ボクの経営するシアターでダンサーとして舞台に立ってみないかい?」
そうして更に1ヶ月が経過した頃、昴の舞を初めて見たときから考えていたことを切り出した。
「僕が…?」
「そう。まともに話したことはなかったけどボクはミュージカルを提供するシアターを経営していてね。
そこでキミに踊って欲しいんだよ。どうかな?引き受けてくれるかい?」
ボクも昴については名前以外知らないほど聞かなかったが、彼女もボクについてほとんど何も聞かなかった。
一応、仕事はシアターのオーナーだとは伝えてあったが、どんなシアターかも知らなかったはずだ。
お互い、そこらへんは関心が薄いというか知らなくても不自由しないというか。
それで困らなければ知る必要もない、そういう意味ではボクと昴は似ているのかもしれない。
…厳密に言えば、ボクはちょっと違う。
知れば『知らなかった』では済まされなくなるからだ。
彼女は素性も生い立ちも何一つ語らない。だが、その立ち居振る舞いからきちんとした教育を受けたのはわかる。
流暢な英語も話すし、頭も良い。知識を吸収するのも熱心で、書斎の本もほとんど読んでしまったようだ。
……それ故に、彼女があのような所で売られることになったのには深い事情を感じずにはいられない。
ぱっと思いつくのは誘拐だったが、昴は決して逃げ出そうとはしない。だとしたら違うのだろうか。
どんな理由にせよ、まともではないだろう。もしかしたら彼女の家族が返せとやってくる可能性だってあるのだ。
その時に、彼女の素性を知っていたか知らなかったでは立場は大きく違う。
また、昴に邸内を自由にさせているのもそれが関係していた。逃げようと思えば逃げられるのに逃げなかったと言える。
それらを突きつければ、あくまで『彼女を保護していただけ』とシラを切る事も出来るのだ。
セックスをしている以上はやや苦しい言い訳だが、それとて同意の上でと言えばいい。彼女は拒まないのだから。
昴の事を愛しいと思う一方でこんな事まで考えている自分に反吐が出る。
だが、それもともすれば彼女に溺れてしまいそうな自分自身に言い聞かせるためかもしれない。

606サニー×昴 パラレル(8) :2005/09/13(火) 02:53:38 ID:???
「僕が、表に出るのを君は賛成するのかい…?」
昴は当然の質問をぶつけてくる。
今まで3ヶ月ほど、ロクに外にも出さず邸内に囲っておいたのだ。ボクが外に出したくないと思うのも無理はない。
「ああ。キミの踊りの腕を見せてもらって、ボクが独り占めするのは惜しいと思ってね」
それは素直な感想だ。こと、舞踊という観点で言うなら彼女は間違いなく天才だ。
その才を誰にも見せず埋もれさせるには惜しいと思うのは、まがりなりにも自分がシアターのオーナーだからだろうか。
もちろん、それだけではなく経営的なものも考えていた。彼女はきっとシアターのスターになる。
日本の能や舞踊とシアターのミュージカルは全く別物だが、昴ならきっとこなせると確信していた。
趣味と実益…それを兼ねられるならこれ以上の喜びはない。

憂慮する点はたくさんある。彼女を表に出せば自分との関係も詮索されるだろうし、素性がばれるかもしれない。
…競売場の人間がばらすことだけはないとわかっていた。彼らとて薄暗い腹をつつかれたくはないだろう。
ある程度のリスクは覚悟の上。最悪は、恋人として公表すればいい。
彼女が羽ばたく姿を見てみたい。自分にはその環境を用意するだけの金も地位もある。
戯れに手に入れた少女にここまで入れ込む自分は想像していなかった。
それほど昴に惚れているのだろうか、正確には、彼女の才能に。
「……サニーサイドが同意してくれるのならば、僕も舞台に立ちたい。だけど…一つだけ条件をつけてもいいかい?」
昴はかなり長い間思考した上で、そう呟く。
「なんだい?」
「問題が無ければ、僕の性別を隠して欲しい。着替えとかも他人と共にするのは嫌だ」
黒い瞳に強い意思を湛えて昴はボクを真っ直ぐに見つめる。
「……なるほど、神秘のジャパニーズ・ビューティーか。それも悪くないかもしれないな」
「勝手を言って申し訳ないと思っている…が、君はともかく他の人間に身体を見られたりするのは耐えられない…」
男心をくすぐることを言う。
第一、性別不詳のダンサーというのも面白いかもしれない、と逆にそれを利用した戦略を既に頭に描いていた。
「キミの性別を誰にも明かさず、なおかつ性別がばれないように考慮すればいいのかい?他には?」
ボクの言葉に昴はほっと息を吐き、固い表情を崩すと微笑む。
「ありがとう…サニーサイド。他には特にないよ。ミュージカルは経験がないけど、精一杯頑張らせてもらう」
「昴」
華奢な身体を引き寄せ、抱きすくめる。
「キミはきっとスターになる。紐育中の人間がキミに恋をするだろう。けれど、キミはボクのものだよ、昴」
「おかしなサニーサイドだな……何を今更。言われなくても、そのつもりだよ」
たしかに自分でもおかしいと思う。
自分でも不安になることなどあるのか、と。
考えてもロクな思考が思い浮かばなそうだったので、そこで思考を打ち切って昴の白いうなじに口付ける。
切ない吐息が、昴の口から漏れた。

607サニー×昴 パラレル(9) :2005/09/13(火) 02:55:52 ID:???
数日後、シアターでの普段着として彼女に仕立てた元は男物な紫色のスーツを着ると昴は本当に少年にしか見えなかった。
元々中性的な顔立ちだとは思っていたが、あまりにも似合っていて驚いた。
身体を見られるのが嫌いなくせに、おしげもなく生足を披露するのはどうかと思ったが。
そうしてデビューした昴はたちまち大人気になった。
新聞も雑誌もこぞって彼女の事を書きたてる。
『紐育に舞い降りた神秘のジャパニーズ・ビューティー!』
素性も、性別も一切明かさないのが逆に人気に火をつけた。
人は、正体がわからないほど惹かれるものだ。
もちろん、ボクとの関係もさんざん聞かれたが昴もボクも答えない。
答える必要など無い、勝手に想像するならすればいい。それも、利用してやればいいのだ。
本当は、セントラルパークの屋敷ではなく、ホテルなりアパートなりを与えた方がいいのだろうがそれはしなかった。
昴にそう聞いたら彼女は首を横に振った。
「…君が迷惑でなかったら僕はここに居たい」
迷惑であろうはずがない。
彼女が舞台に立ち始めれば、どうしても二人で過ごす時間は減る。
限られた時間を惜しむかのように屋敷に居る時は二人で過ごした。
今までは、屋敷に居てもずっと一緒に過ごしていたわけではない。
…溺れるまいと思いながら彼女に引きずり込まれていく自分を自覚していたが、それでもいいとすら思うようになっていた。


けれど、彼女を表に出したリスクは思ったより早くやってきた。
人生は偶然で出来ている。そして偶然の積み重ねを運命と言うのかも知れない。
だとしたら、彼女と出会ったことも、惹かれたことも、そして彼女を表に出したことも、ボクの運命だったのだろうか

608名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 04:17:09 ID:???
投下終了でいいのかな…?
パラレルなのにパラレルっぽくなくて面白いよ
続き気になるので待ってます

609名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 04:51:08 ID:???
アマリージュもサニー×昴も、萌えどころもたくさんあっていいが
それだけじゃなくて純粋に面白いのが凄い。
続き待ってます。
毎晩これだけの作品が読めるなんて幸せなことだ。

にしても、大河との純愛も、サニーとの関係も
どっちも違和感なくハマる昴たんって、おいしいキャラだな。

610名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 10:26:38 ID:???
>>602氏はサニー×昴の神様ですね
金持ちアメリカンと日本人美少女の恋
ぜひ映画化してほしい

611名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 21:33:33 ID:???
アマリージュたんもサニ昴パラレルたんも
甘切なくていいなー。
続きがどんどん楽しみになってくわ、マジで。

612名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 22:03:04 ID:???
アマリ―ジュって「愛と結婚」って意味だったんだね。
今更だけど。

613名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 22:08:28 ID:???
正確には“アマリージュとは、AMOUR(香り)とMARIAGE(結婚)を合わせた造語”
だそうで。


614名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 01:42:23 ID:???
アマリージュは確か香水もあったんじゃなかったかな。
昴たんに合う香りかは実物嗅いだことないのでわからないが。

終わらない…orz
完成させて持って来るつもりだったんだけど終わらなかったので
寝る前にサニー昴のパラレルの続きを投下に参りました。

いつも以上に捏造ばりばりなので注意。
そして今回からの最大の注意

・新次郎が純粋に好きな人、純粋に新×昴が好きな人は読まないでください。

いや本当に。新次郎出てくるけど設定も二人以上にアレならば
役どころもアレなので嫌な気分になるんじゃまいかと。

それでは、次回で終わりだけどもうしばし楽しんでいただければ幸い。

615サニー×昴 パラレル(10) :2005/09/14(水) 01:44:44 ID:???
「昴、たまにはビレッジのカフェで昼食でもどうだい?キミは確かあそこのパスタが好きだっただろう」
彼女とデビュー作となった公演も終わり、久しぶりの休日。
屋敷でゆっくり過ごすのも良いが、たまには彼女と外を歩くのも良いか、という気分になった。
…一緒に出かけるのを見つかれば、また煩わしい事になるかもしれないが適当にあしらえばいい。
「確かに…あそこのパスタは好きだけど…いいのかい?僕と一緒に出かけても」
昴が躊躇いがちに呟く。
「キミがイヤじゃなければね」
「嫌じゃないよ。じゃあ…用意してくる。ちょっと待っていてくれ」
黒髪をなびかせて、彼女が嬉しそうに駆けていく。
「お待たせ」
しばらく経って現れた彼女は初めてこの家に来たときの薄紫色のワンピースに身を包んでいた。
男物も、女物も、服はいくらでも与えたがこれが気に入っているらしい。よく着ている。
「じゃあ行こうか、昴」
体格的に腕を組むのは難しいので、彼女の手を握り歩き出す。
ちょっとしたデート、それくらいのつもりだった。
……それが、あんなことになるとは、思いもしなかった。

「…ふぅ、ご馳走様。相変わらずここのパスタは美味しいね」
食後のコーヒーを飲みながら昴が満足げに囁く。
「そうだね、ボクも好きだよ。さて、この後はどうしようか」
「サニーサイドが行きたいところがあるのならば、僕は何処にでもついていくけれど」
「…そうだな。五番街で買い物とかもいいかもしれないけれど、たまにはベイエリアの臨海公園にでも行くかい?」
今日はいい天気だし、と言うと昴はくすりと笑う。
「臨海公園…?何だか君には似合わないな。でも、たまにはいいかもしれないね」
「じゃあ決まりだ。行こうか、昴」
会計を済ませ、再び手を繋ぐとベイエリアに向かって歩き出す。
車を使ってもいいが、何となく歩いていきたい気分だった。
ボクと昴を見て、道行く人間が何人か振り返るのがわかるがボクも昴も気にしない。
体格も、外見も、知名度からも目立つのは当たり前。
いちいち気にしていたら外など歩けはしない。
「海を見るのは久しぶりだな…」
「海は好きかい?」
「……あまり」
昴は足を止め、少しうつむく。
「あ…すまない。嫌いなわけじゃないよ。ただ、海の向こうを思い出すから…」
「昴さん!!」
慌ててボクの顔を見上げた昴の背に彼女を呼ぶ声が投げかけられる。
日本語で。
「昴さん!昴さん!」
その声に、彼女の瞳がみるみる見開かれるのがわかった。
身体が硬直したかのように、固まっている。
ちらりと声の主を見ると、若い日本人の男性だった。
彼女のファンだろうか、しかしそれにしては昴の様子がおかしい。
「昴……?」
ボクが問いかけても返事もしない。
その間にも声の主は走ってこちらに近づいてくる。
「昴さん!やっぱり昴さんだ……ぼくです、大河新次郎です」
若い日本人男性はそう言うと昴の腕を掴む。
彼女の身体が、びくっと震えた。
「九条の家の人から…昴さんが海の向こうにお嫁に言ったと聞いて…その人が、昴さんの旦那様ですか」
彼は恨めしそうな目でボクを見る。
日本語は日常会話くらいは元々出来たし、昴と日本語で会話することもあるので彼の言葉自体は理解できるが。
話が見えない。
どういうことだ。
「…そうだよ」
昴は彼の顔を見ようとせずに、呟くと彼の腕を振りほどく。
そしてちらりとボクの顔を見てから彼を振り返って自嘲気味にこう言った。
「僕のご主人様だ」

616サニー×昴 パラレル(11) :2005/09/14(水) 01:47:30 ID:???
その言葉に、彼…大河新次郎の顔がきっと荒くなり、ボクを睨みつける。
と、思ったらいきなり殴りかかってきた。
「新次郎!」
…隙が大きい。
かわそうと思えば出来たが、昴が彼を止めようとボクと彼の間に割って入ったので動きが鈍った。
直撃ではなかったが、彼のパンチを食らって後ずさる。
「……貴方が、昴さんを金で買ってアメリカに連れてきたんですね!恥ずかしくないんですか!?こんな事をして…」
「新次郎!やめろ!」
…昴を金で買ったのは事実だが、アメリカに連れてきたのはボクじゃない。
さりとて、ここでそれを言うと余計に話がややこしくなりそうだ。
今のいざこざと叫ぶ彼を見て、道行く人間が集まりだした。
心の中で舌打ちをする。
面倒に巻き込まれるのはご免だ。
スーツの内ポケットから手帳を取り出すとペンで住所を書き、彼のポケットに突っ込む。
「道の真ん中で話すのは迷惑だから話があるのならば今日の夜9時にそこに来ればいい。ボクも昴もそこに住んでいるから」
じゃあ失礼、と昴の手を引きさっさとタクシーを止めて乗り込む。
昴の顔を見ると、彼女は真っ青な顔をして唇を噛んでいた。

「……痛くないかい?」
昴が彼に殴られたボクの頬に濡れタオルを当てながら言う。
「まぁ、直撃は避けたしね。気にしなくていいよ」
笑い飛ばしながら言っても、彼女の表情は晴れない。
黒い瞳を見ると、そこには戸惑いと動揺が浮かんだたままだった。
「すまない…まさか、新次郎が紐育に居るとは思わなかった…」
「知り合いかい?」
「……そうだよ」
それきり、昴は黙ってしまう。
気まずい沈黙。
「まぁ…知り合いなら積もる話もあるだろう。夜に話すときはボクは席を外すよ。また殴られるのはご免だしね」
沈黙に耐え切れず、そう言って立ち上がろうとすると彼女がボクの腕を掴んだ。
縋るような瞳。
「………君に聞いて欲しい話があるんだ。ちょっと、長くなるけど」
「構わないよ」
彼女の手を自分の手で包み込み、再びソファに腰を下ろす。
知れば『知らなかった』では済まされなくなる。
そんな考えが頭に浮かぶ。
…もう遅い。

「何処から話せばいいのかわからないから…僕の生い立ちから話すよ。僕は日本にある九条家に生まれた。
九条の家は代々神に奉納する舞い手の家系で、今でも儀式などでは舞を披露する…元を辿れば公家に連なる家柄だ」
公家。それが欧州における貴族のようなものなのはなんとなく理解できる。
なるほど、昴の立ち居振る舞いが卑しからぬのも無理はない。
「だが、公家に連なると言ってもだからと言って生活が豊かとは限らない。今の日本は軍人が台頭する時代だ…
九条家は見た目の優雅さとは裏腹に、さほど裕福でもなかった」
昴は目を閉じる。
「…九条家に生まれれば男でも女でも一通りの舞は叩き込まれる。だが、跡取りとなるのは男だ。
女は…年頃になれば、嫁に出される。…腐っても家系は由緒あるからね。そういう『血筋』が欲しい金持ちの所へ」
皮肉を込めて昴はふっと笑う。
具体的に言わなくても意味は分かる。
血統の良い女をいくら出しても買いたいという男など、どこの国でもいるのだから。
「僕も普通に成長していればそうなっていたはずさ。だが、僕は普通じゃなかった。
…13歳の時かな、第二次性徴の前に、成長が突然遅くなった。成長障害という病気を知っているかい?僕は…それだよ」
名前くらいは聞いたことがある、が。
実際に目にしたことはなかった。
昴を見る。彼女は…一体いくつだと言うのだ。

617サニー×昴 パラレル(12) :2005/09/14(水) 01:48:49 ID:???
「…理由はわからない。一族に他に同じ病気の人間は居ないから心理的要因じゃないかと医師は言った。
九条の家は焦って病気を治そうとしたよ。だが、色々な治療法を試しても、一向に効果はなかった」
そこまで言って、昴の瞳が怒りに震えた。
「…僕の病気が治らないと知ると、僕の生活は一変した。由緒ある一族において、僕のような存在は許されないのだから」
昴が痛いほど力を込めてボクの手を握る。
…ボクは何も言わずに昴の話を聞いていた。
何を言えば、いいのだろう。
「まずは一室に閉じ込められて、そこから出るのを許されなかった。一族の恥を誰にも見せたくなかったんだろう。
その次に…もっと壮絶な苦痛が待っていた。……一族の男の、相手をさせられた」
語尾が震えている。
「昴……もういい」
「いや、言わせてくれ。君には…聞いて欲しい。今考えれば、いずれは僕を遠くへ売りつける気だったんだろう。
僕の部屋へかわるがわる男が現れては僕を弄んでいった。『お前みたいな人間でも可愛がられるように仕込んでやる』
そう言われたよ。…それまでは、決して仲の悪くなかった人間も、みんな変わってしまった」
昴はふーっと息を吐き、再び目を閉じた。
「どれくらいそんな生活が続いたのかは覚えていない。ある日外に出されたと思ったら待っていたのはアメリカ人の老人だった。
そして彼に連れられてアメリカに渡った。…つまりは、彼に売られたのだろう、僕は」
昴がアメリカに渡ったのはそういう理由だったのか、と納得する。
大河…彼が言った昴を金で買ってアメリカに連れてきたのはその老人だったのだろう、彼は勘違いしているようだが。
「…そこまでされて何故僕がバージンか気になるだろう?一族の男はどうやら犯す事だけは禁じられていたようだし
老人は不能でね。…まぁ、その代わり全身舐めまわされたり鬱陶しかったけど」
自嘲的な笑みを浮かべて、昴は笑う。
「しばらくして、老人が死んだ。遺族は僕の存在を知っていたが興味などなかったらしい。ただ一人、息子を除いて。
…その息子があの競売場のオーナーだよ。僕があそこに出されたのは、そういう理由さ」
父親が好色で連れ帰った日本人の少女。彼は自分の経営する競売場の『商品』としての価値を見出したのだろう。
…胸糞の悪い話だが、そうしてもらえなければ昴とは会えなかった事を考えると複雑な心境だった。
「これが君に会うまでの僕だよ。そして…大河新次郎。彼とは幼馴染でね、年が近いのもあって小さい頃から仲が良かった」
今まで怒りと屈辱に震えていた瞳がふと和らぐ。
「彼の家は軍人の家系だけれど、僕の家とはそれなりに交流があって…彼の両親はいずれ僕を彼の妻に、と言っていたよ。
ふふ…無理なのにさ。でも、本当にそうなれたらいいだろう、と心のどこかで思っていた。結果はこうだけれど」
「…彼を好きだったのかい?」
ボクの問いに、昴は空を仰ぎ、遠い目をしてこう言った。
「……昔の話だよ」

「まさか、今頃になって新次郎に会うとは思わなかった。彼は海軍の士官学校に行ってるはずだから。
…でも、誤解しているのならば丁度いい。夜に会ったときに話すよ。適当に」
そう言うと昴はボクに体を預ける。
「これで僕の話は終わりだ。くだらない話を長々と聞かせて悪かったね。何か聞きたいことはあるかい?」
昴がどのような素性だろうが関係ない。
それくらいで、彼女への想いが変わるつもりもなかった。
だが、一つだけ聞いておかねばならないことがある。
「一つだけ聞いてもいいかな。昴…キミはいくつなんだい?」
ボクの言葉に、昴がもたれかかったまま瞳だけを向ける。
「ああ…そういえばその事を話していなかったね」
昴はすらすらと自分の生年月日を述べた。
その年数に自分の耳を疑い、昴を見る。
「…次の5月になれば僕は20歳だ」
穴の開くほどまじまじと昴を見ると、彼女はふっと笑った。
少女にしか見えない昴。
最初に感じた、身体と精神のアンバランスさは間違いではなかったのだ。

618サニー×昴 パラレル(13) :2005/09/14(水) 01:50:40 ID:???
「……彼と共に、日本に帰りたいかい?昴」
考えるより先に、言葉が出た。
昴は静かに首を横に振る。
「日本に帰ったところで、九条家に見つかれば連れ戻されるだけだ。今度こそ、死ぬまで幽閉されるだろう」
「じゃあ彼とアメリカで暮らせばいい」
何故、自分はこんな事を言っているのかわからなかった。
心にもないことを。
もう一度、昴は首を振る。
「彼に家を捨てるなんて出来ないよ。一人っ子だしね。それに、僕と違い彼が姿を消せば彼の家族は死に物狂いで探す」
そうだろうか。
彼の怒りに燃えた瞳を思い出す。
ボクに殴りかかるほどの彼ならば、昴が一緒に逃げてくれと言えば、そうするのではないだろうか。
「キミの意思はどうなんだ、昴。彼の元に、行きたいかい?」
「………」
昴は答えない。
だが無言は普通、肯定を意味する。
再び気まずい沈黙が支配する。
それを破ったのは昴だった。

「僕は君に買われた身だ。君が飽きるまで…君の傍に居るよ」
もっともな台詞だ。
だが、昴は否定しなかった。そのことに、激しく苛立ちを感じた。
何故かはわからない。
「…心配しなくても、ボクは君を手離す気はないよ、昴」
手首を掴んで、昴をソファに押し倒す。
「サニーサイド……」
「キミはボクのものだ。誰にも渡さない」
スカートの中に手を差し入れると昴の身体が強張る。
それを無視して下着を剥ぎ取ると、慣らしもせずに彼女の中に挿入した。
「…うっ!……ぁ…ぅ…」
彼女の顔が苦痛に歪み、喉から嗚咽にも似た声が漏れる。
当たり前だ、無理やり挿入したのだから。悲鳴を上げなかっただけでもたいしたものだ。
「っ……あぁ…んっ…」
苦痛を与えるだけのセックス。
そういうのは好きじゃなかった。
セックスは楽しむものだ、こんなやり方で抱いても相手どころか自分も楽しくない。
だが、自分は今こんなことをしている。
楽しくなどない、けれど、自分の中の黒い欲望がほんの少しだけ満たされるような気がした。

619名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 01:53:47 ID:???
とりあえずここまで。
…暗い話でスマソ_| ̄|○
むしろここまで考え付く自分がおかしいとか思うが。

そして容量が450KBだな。
うーん…また1000行く前に容量で埋まりそうだ。
すまないな、毎回容量使って。

それではアマリージュ氏の続きとか他の職人さんの作品を待ちつつ。

620名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 02:38:18 ID:???
サニ×昴の人GJ!
予測だにしなかった展開とダークな三角関係に萌えたよ
続きも待ってる


621名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 19:03:44 ID:???
>>619
GJ。
新次郎が絡んでさてさてどうなるやら、だな。
何か昼ドラ観てるみたいだ。こういう展開燃える。
何だかんだでサニーの紳士性に期待しつつ、続き待ってます。

622名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 22:12:08 ID:???
確かに昼ドラみたいだ
こういうドロドロ三角関係スッゲー好きだ
新次郎がどう絡んでくるか楽しみ

623名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 22:17:41 ID:???
九条家のくだりとか良くこういう設定思いつくな
マジで尊敬するよ
しかしこの九条家は随分酷いことするやつらだけど、昔の由緒正しい家系なら
本当にありえそうだよな
公式でもこういう暗い過去があったら益々萌えるのに
作者さん続き期待してます

624名無しさん@ピンキー :2005/09/14(水) 23:59:52 ID:???
昴の中の人が出てるエ口ゲーのボイスデータを投下
これ聞いて昴(;´Д`)ハァハァは無理だけど(女子高生役だし)
雰囲気くらいは楽しめるかも?
パスは星を英語で
http://www.fileup.org/file/fup40128.zip.html

625名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 00:04:37 ID:???
>>624
おま…GJ!!
昴の声に限らず園崎ボイス全般に萌えてるから有り難く頂いた

626名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 00:24:03 ID:???
>>624
あえぎ声キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
微妙に昴の声だな
GJ!

627名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 00:34:43 ID:???
普段は声低くても喘ぐ時は声が裏返るのだと考えれば、これで充分昴萌えできるよ
>624GJ

628名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 01:01:59 ID:???
セクース中は、ヒイヒイ鳴きまくる昴タン(;´Д`)ハアハア

629名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 12:49:06 ID:???
タガが外れるとスゴい声出す昴タンハァハァ

630名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 23:26:56 ID:???
>>624
超サンクス!!!!毎日聞いてハァハァするよ・・・ハァハァ

631名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 00:11:10 ID:???
昴は思う・・
羞恥心も限界を越えれば快感しか生まない、と・・・

632名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 00:35:56 ID:???
>>624
下級生の深雪か?
よく知らんけど。
昴は低い声だが女の子役はこんな高い声出せる人だったんだな。


633名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 01:23:59 ID:???
下級生…買ったけどやってないなぁ。
微妙に昴の声ならサターン引っ張り出してきてやるかな。

それではちょっと容量が気にかかるのですが
サニー昴のパラレル話の最後の投下に参りました。
続きを楽しみと言ってくれてありがとう。
注意点は前回と一緒。捏造とかにモニョる人と

・新次郎が純粋に好きな人、純粋に新×昴が好きな人は読まないでください。

合わなかったらスルーよろしくお願いします。
それでは、最後まで昼ドラ?みたいな話だけど楽しんでくれれば幸い。

634サニー×昴 パラレル(14) :2005/09/16(金) 01:25:44 ID:???
そのまま、昴とは夕食の間も口を聞かなかった。
お互いに目を伏せたまま時間は過ぎ、やがて彼が約束どおりやってきた。
時間までぴったりとは本当に日本人は律儀なものだと苦笑しつつ立ち上がろうとした昴を制し、自分で彼を迎えに行く。
「…失礼します」
口調こそ丁寧だったが顔は相変わらずボクに噛み付かんばかりだ。
…まぁ、素直さゆえか。
応接室に彼を案内する。
「昴、大河君が来たよ」
昴はソファから立ち上がりこちらに近づいてくる。
その瞳には動揺も戸惑いも感じられず、ただ諦めのようなものが浮かんでいた。
「…じゃあ積もる話もあるだろうから、ボクは席を外すよ。ごゆっくり」
そう言って部屋から出ようとすると、昴がボクの腕を掴んだ。
「……サニーサイドが出て行く必要は無い。君は僕の夫だろう?妻が他の男と二人きりで平気なのか?」
夫、妻という言葉に眉を顰めかけたがすぐに昴の意図を察して素直に部屋に留まる。
なるほど、昴は『そういうシナリオ』を演じるのをボクにも手伝えというのか。
ふと彼の方を見ると、彼はその言葉に動揺しつつも冷静さを保とうとしていた。
…やれやれ、自分の家であちがちなドラマのような役割を演じる羽目になるとは。

「新次郎…まずは何故君が紐育に居るのか聞いてもいいか。君は海軍の士官学校に居るはずだろう」
昴とボクは隣り合って座り、その向かいに彼が座った。
「…士官学校は卒業しました。今は少尉です。そして、紐育に来た理由は…アメリカ出身の友人がブロードウェイに
黒髪の日本人がデビューしたとの噂を聞いて…何気なく聞いてみたら特徴が昴さんと似ていたので…もしかしてと思って…」
そこまで言って、彼は喉を詰まらせる。
「居ても経ってもいられなくて、父に無理やり頼んで短期留学という形でちょっと前に紐育にやってきました。
満員でシアターの公演は見れませんでしたが、新聞や雑誌で昴さんであることを知って…どうやれば会えるか考えているときに」
あなたと偶然会いました、と彼は言う。
「僕に会いに来てどうするつもりだったんだ」
昴は容赦なく言葉を浴びせる。
「それは…!もちろん、あなたを日本に連れて帰るためです、昴さん」
昴の眉が、ぴくりと動いた。
不愉快そうに。
「何故そんなことを…僕はそんなことを頼んだ覚えもない」
「昴さんは無理やりこの国に連れてこられたんでしょう!?そこの人に…お金で買われて!!」
彼の瞳がきっとボクを睨みつける。
「…九条の家がなんと言ったのかは知らないが、それは誤解だ新次郎。僕はサニーサイドに買われてなどいない」
昴はしれっと言う。
心の中で笑いそうになったが、あくまで表面上はポーカーフェイスのままボクは黙って二人の話の聞き手に徹する。
「いいえ!ぼくが士官学校を卒業してあなたに会いに行ったら、親戚の人にそっけなく『昴は嫁に行った』と言われて
何処にいったのかいつ行ったのか聞いても頑として教えてくれなかったから…お手伝いさんに頼んで聞き出したんです」
「……口さがない女中の戯言を本気にしたのか?…なんといったかは知らないが」
彼は気付かなかったかもしれないが、昴の指がびくっと震えた。
「彼女はこう言いました。『お嬢様は長いこと一室に閉じ込められた上に、なんでもアメリカ…という所から来た外人に
お金で買われて海の向こうに行ってしまったそうです…おいたわしい』と」
彼女が膝の上で痛いほど拳を握りしめるのがわかる。
…まぁ、隠そうと思ったところで隠しきれるものではないだろう、ましてそういう名家の場合は。
「…驚いたな。そんなことを言われているとは思いもしなかったよ」
自らを落ち着かせるかのように、昴は長く息を吐く。
「それは誤解だ。僕とサニーサイドは愛し合っている。そんなのはでまかせだ」
少々、路線を変更する気らしい。
殊更に身体を密着させてボクに手を重ねながら昴が呟く。
「嘘です!お手伝いさんだけではなく昴さんの親類にも白状させました。…何故、そんな人を庇うんですか…!」
「庇ってなどいないよ」
「じゃあ、あなたとサニーサイドさんは何処で出会ったんですか。何故、アメリカ人である彼と日本人のあなたが」
思ったより頭は悪くないらしい。
良い疑問だ。

635サニー×昴 パラレル(15) :2005/09/16(金) 01:28:53 ID:???
「…やれやれ。そんな事まで言わないといけないのかい?サニーサイドとの出会いは…彼が親善交流で日本に来たときに
僕の家に訪れた彼を歓迎するために舞を披露することになってね。それを披露したのが僕なのがきっかけさ」
よくもまぁ、ここまでスラスラと嘘が出てくるものだと感心する。
おそらく、彼がやってくるまでに考えていたのだろう。
口調にも淀みがなければ、内容も非常によく出来ている。
思わず拍手を送りたくなるほど。
「その席で僕とサニーサイドは恋に落ちた。アメリカ人である彼との結婚を家は快く思わなかったのだろう。
だから、口さがない噂を立てられたのさ。由緒ある家の人間が異人と結婚だなんて、恥以外の何者でもないだろうしね」
婉然と微笑む昴を見ていると、本当にそんな気さえしてくる。
…本当にそうだったなら、どんなに良かっただろう。

一目見て、恋に落ち。
反対を振り切って彼女をアメリカに連れてきたのだとしたら。

ボクが瞼の裏でしばしそんな空想に耽っていた間にも昴の言葉は続く。
「サニーサイドはシアターのオーナーだから、親善交流で訪れた日本で舞を見に僕の家に来るのはおかしくないだろう?
僕の舞を大層気に入ってくれてね。僕も今ではシアターでダンサーとして働いているよ」
彼女の演技力以上に想像力に脱帽だ。
もしかしたら脚本家にもなれるかもしれない。
「……これで納得したかい」
まくしたてるかのように話し終えて昴はふぅとため息をつく。
「昴さんの話は良く分かりました。確かにそう考えるとおかしくないですね」
「やっと納得してくれたか…」
「いいえ」
彼は首を横に振る。
「何だって…」
「それは本当の事かもしれません。でも、二つだけ気になることがあります」
さっきまで語気を荒げていた彼がむしろ今は昴よりも冷静そうに見えるのが気にかかった。
「何故、あなたの姿は6年前と変わらないのですか。そして、ぼくがあげたワンピースを着ているんですか」

その言葉に昴も息を呑んだようだが、ボクも驚いた。
ぼくがあげた…ワンピース…?
隣に座る彼女を見下ろす。
彼女のお気に入りの薄紫色のワンピース。
出会ったときにも着ていた。
…それを贈ったのは、彼だったというのか。

「……君には関係ないだろう」
長い間沈黙していた昴がやっとの思いで言葉を紡ぐ。
「いいえ、あります!…あなただって、忘れたわけではないでしょう。ぼくとの約束を。…6年前、約束したじゃないですか」
彼が悲しそうに囁く。
「昴さんがそのワンピースが似合う年になったら迎えに行く、と」
「知らない!そんなことはもう忘れた!」
昴が、聞きたくないと言わんばかりに耳を塞ぎ首を振る。
「昴さんと会ったときには驚きました。まさか、着てくれているとは思わなかった…」
彼が昴に向かってすっと手を差し伸べた。
「ぼくをずっと待っていてくれたんでしょう?昴さん。一緒に帰りましょう」
昴の身体がびくっと震える。
ボクの立場などあったものじゃないな、と思いながらそろそろこのドラマにも飽きがきていた。

636サニー×昴 パラレル(16) :2005/09/16(金) 01:30:39 ID:???
「昴。もういいだろう、嘘をつくのも」
「サニーサイド…」
昴が驚いてボクを見る。
「キミのシナリオはよく出来ていたけど、そういう裏話があるとは知らなかったな。…夫としてはちょっと妬けるよ?」
「……」
ボクの言葉に、怒られた子供のように昴は俯いてしまう。
そんな昴から目の前の彼に視線を移し、呟く。
「話すと長くなるから、簡潔に言うよ。昴の話はほとんどデタラメだ。…アメリカに連れてきたのはボクじゃないが
その人間の縁者から彼女を金で買ったのは真実だ。……目的は言わなくてもわかるだろう?」
「サニーサイド!」
「……!!」
昴が悲鳴のような声を上げ、彼は黙ったままボクを睨みつけていた。
「だが、それが何だって言うんだ」
吐き捨てるように言う。
「理由がどうであれ、きっかけがどうであれ、ボクは彼女の才能に惚れこんで自分のシアターの女優として世に出した。
…それについて、君にとやかく言われる筋合いなどない。第一、そんなに大事ならなんで今頃になって迎えに来た」
逆に彼を睨みつける。
「本当に彼女が大事ならこんな事になる前にキミはどうにかできただろう?士官学校にいた?そんなもの理由にもならない。
いいか、知れば『知らなかった』では済まされなくなる。それでもキミは彼女がどんな人生を送ってきたか知りたいかい?」
「サニーサイド!もういい!」
昴が必死になってボクのスーツを掴む。
「……教えてください」
彼は静かに言う。
「彼女の姿が変わってないのは成長障害という成長が極端に遅くなる病気だ。そして、その病気ゆえに彼女は九条家に幽閉され
金持ちの変態に売りつけられるために男を悦ばせる術を身につけさせられたのさ」
「サニー!」
「その後は親戚や女中の言ったとおり…彼女はアメリカ人の金持ちに売られた。そしてその人間が死んだ後に
紐育にある闇の競売に出されてそこでボクが彼女を買った。……キミの知りたかった真実はこうだよ」
震える昴を優しく抱きしめる。そしてにやりと笑い、呆然としたままの彼に向かって言い放つ。
「なんなら…一晩、昴を貸してあげようか?彼女を抱いてみればその良さがわかるよ」
「!!」
昴は弾かれたように肩を震わせ、彼は怒りに燃える瞳を向けたまま立ち上がった。
「…もういいです。やっぱり昴さんを貴方の元へは置いておけません。ぼくが、連れて帰ります」
「彼女は帰りたくないと言っている。それに日本に連れ帰ってどうするつもりだい?九条家にばれたら彼女は連れ戻されるよ」
「ぼくがどんな事をしても昴さんを守ります!絶対に…」
ぼくが守る。
言うは容易いがその覚悟が本当に彼にあるのか。
「……そうだね、昴を返して欲しいなら返してもいいよ。一つ条件があるけど」
「なんですか」
スラスラとある金額を述べる。
昴はそれが何であるか気付いたらしい。
「サニーサイド…それは…」
「ボクが昴を買った金額だよ。キミにその金が払えるかい?払えるなら、返してあげてもいいよ」
「……一生かかってでも払います。それで、昴さんを返してくれるなら」
淀みなく、彼は答える。いい目だ。
「だってさ。昴、キミはどうする?彼と行きたいかい?」
「僕は……」
昴が交互にボクと彼を見る。
黒い瞳が今までにないほど悲しげに揺れていた。
「昴さん」
もう一度、彼が昴に手を差し伸べる。
「……」
彼女が立ち上がり、その手を取った。
心は痛まなかった。予想通りの展開に過ぎない。
「…昴さんは連れて行きます」
「仕方ないね。約束は守ってくれよ」
彼女と彼が去っていくのをぼんやりと眺める。
ぱたん、と部屋のドアが閉じたのを確認して息を吐く。

637サニー×昴 パラレル(17) :2005/09/16(金) 01:32:37 ID:???
いずれはこうなるんじゃないかという考えはいつも心のどこかにあった。
思ったより早かっただけだ、と自分に言い聞かせる。
15歳も年下の少女に入れ込んだ挙句、昔の男に取られるとは無様だなと自分で自分を嘲笑する。
今夜は眠れそうにない。
酒にでも溺れれば少しは忘れられるだろうか、とキャビネットからウィスキーのボトルを取り出す。
グラスに氷とブランデーを注ぎ呷ると喉が焼け付くようだった。

「…自棄酒かい?飲みすぎは身体に悪いよ」
どれくらい飲んでいたのかは覚えていない。
聞き覚えのある声が背後から聞こえてきて、思わず振り返る。
昴が、微笑みながら立っていた。
「昴……!何故…」
「新次郎とは話をしてきたよ。別に彼と一緒に帰ろうとは思ってなかったけど、少し二人で話をしたかった」
昴はそう言ってボクに近づき、隣に腰掛ける。
いつもと全く変わらない様子で。
「何で帰ってきたんだ…」
「迷惑だったかな?捨てられたかと思ったかい?」
昴が悪戯な笑みを浮かべてボクを見る。
「…キミは彼をずっと待っていたんじゃなかったのか」
彼女の服に視線を落とすと彼女は困ったように微笑んだ。
「違うよ。…昔はそんな時期もあった。けど、彼をずっと待って着ていたわけじゃない。本当に気に入っているんだよ、これ」
でも、と彼女は呟く。
「サニーサイドが気にするのならもう着ないよ。あらぬ誤解をされるのはごめんだからね」
「昴…」
「…さっきの話は実は続きがあるんだよ、サニーサイド。君と出会ってからの僕の話だ。聞いてくれるかい?」
答えの代わりに彼女の手に自分の手を重ねる。
夜風に晒されてか、昴の手は少し冷たかった。
「老人が死んで、自分が競売に出されるのを知ったけど、別に僕は自分を儚んでいたわけじゃない。むしろチャンスだと思った。
僕を買うのは金持ちだ、むしろその男を利用して今の生活を抜け出してやろうと決めた」
昴の髪が、さらりと揺れる。
「なるべくなら若くてまともそうなのがいいと思って舞台に立って会場を一望したときに、目に入ったのが君だった。
君に選んで欲しくて微笑みかけてみたら君は本当に僕を買ってくれた。内心、嬉しかったよ。賭けに近かったからね」
やはり、あの時…昴がボクを見て微笑んだのは本当だったのかと思う。
…彼女がそんな事を考えていたとは知らなかったが。
「君をたらしこむ自信はあった。僕にとっては忌まわしい記憶でしかない男を悦ばせる術を使えばなんとかなると思ったし。
一夜を共にした後に、ここに居てくれるのかと言われたときには少々焦ったけどね」
そんなこともあったな、と思い出す。それはさぞ焦ったことだろう。自分の計画が狂うのだから。
「…僕の計画は順調に進んだ。君は僕を気に入って屋敷に留めると言ってくれたし僕の身体に夢中になっていくのもわかった」
だけど、と昴は顔を曇らせる。
「君が僕を一人の人間として扱ってくれることに関しては驚いた。金で買った人間相手にそんな態度をとる人間がいるのかと。
戸惑ったよ、何で君は僕にこんなに優しいのかと、何故一人前の人間として僕を扱ってくれるのかと」
今まではロクな男が居なかったからね、と昴は言う。
…理由なんか簡単だ、昴にそうさせたい雰囲気が合ったのと『そうする自分』に酔っていただけだ。
「君がシアターで舞台に立たないか、と言ってくれたときには嬉しかったよ。踊りを誉められたとき以上に。
ようやく目的を達した。薄暗い世界から、光の当たる世界へと…僕は這い上がることが出来たのだから」
少し興奮気味にそこまで言った昴が、ふとため息をつく。
「なのに、心は晴れなかった。…君が僕にホテルかアパートを用意しようと言ったときの僕の返答を覚えているかい?」
もちろん覚えているので頷く。『君が迷惑でなかったら僕はここに居たい』彼女はそう言った。
「…何故そんなことを呟いたのか、自分でもわからなかった…。気がついたら、口が勝手にそう呟いていた…」
「昴…」

638サニー×昴 パラレル(完) :2005/09/16(金) 01:33:52 ID:???
「何故なのか考えて、考えて、思い浮かんだ答えに怖くなった。僕は君をたぶらかし続けなければいけない。
シアターにダンサーになったのはゴールじゃない、スタート地点にしか過ぎない。僕は君に好かれ続けなければいけない…」
昴の瞳が、ボクを見上げる。
「君は嫌いじゃない、でも好きになってはいけない…そんなことは、許されない。
君を利用するために近づいたのに、僕が君を好きになったら…全てが台無しになってしまう」
「昴……それは」
「笑っていいよ、むしろ僕を罵ってくれ。利用するために近づいた男に、いつの間にか惹かれていた僕を。
運命に抗うつもりで挑んだはずが、いつの間にか運命の悪戯に弄ばれて僕は身動きが取れなくなってしまった…」
そう言って寄りかかる昴の肩はいつも以上に小さく見えた。
小さな身体で過酷な運命を切り開いてきた昴の肩を、そっと抱きしめる。
「…そんなことはしないさ、ボクだって15も年の違う、金で買った少女に年甲斐もなくこんなにも入れ込んでしまったのだから」
「サニーサイド…」
「ボクの傍にいてくれるかい?昴。出会いも何も関係ない、ボクはキミに傍に居てほしい」
「……当たり前だろう。たとえそこが何処でも、君の隣が僕の居場所だよ…僕にとってはここがパラダイスだ…」
彼女に口付ける。ここに来た日と同じように、閉じられた瞼がかすかに震えていた。


そして一年が経った。
ボクも昴も相変わらず忙しい生活が続いている。
彼女の病気は治らず、外見は変わらぬままだったがそんなことはどうでも良かった。
二人で見ている活動写真が、クライマックスを迎える。
ヒロインに向かって愛していると呟くヒーロー。
そういえば、昴に向かってそんなことを言ったことはなかったな、と腕の中の彼女を見る。
「……何?」
ボクを視線に気付き、昴が上目遣いでボクを見上げた。
「愛してるよ、昴」
「…活動写真に感化されたのかい?まぁいい。僕もだよ、サニーサイド」
顔を見合わせて笑うと、軽く口付ける。
…このまま彼女の姿が変わらなければいずれ彼女の病気について口さがない噂も立つだろう。
だが、その時は自分が彼女を守ればいい。
人生はエンターテイメント。
彼女と共に、最期の瞬間まで人生を楽しむことが、ボクのエンターテイメントなのだから。

END

639名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 01:37:00 ID:???
というような
「ありえない世界」の
「ありえない話」の
「ありえないラスト」だけど
それを楽しんでくれれば幸い。
前回が悲恋だったので今回はハッピーエンドに。

色々な意味でかなり好みが分かれるとは思うけど
たまにはこういうのもいいかーくらいに思ってくれると嬉しいかな。

それでは、読んでくれてありがとう。
また機会があったら。

640名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 01:46:28 ID:???
始まったときは濃いエロスかと思いきや、最後はマターリ路線か!
新次郎をどうやって説得したか気になるけど……それは二人にとっては
最早どうでもいいこと、か。
完結しちゃって寂しい気もするな。ついでにサニー×昴氏の才能に嫉妬wwwww

641名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 04:21:22 ID:???
サニー×昴氏グッジョブ
前回が悲恋だったので、今回もそうかと思いきや
ハッピーエンドで驚きつつも、いい話で良かった
前回の話もそうなんだが、氏のサニーの描写が良くって
読んでて昴と幸せになって欲しいと思ってしまうんで、
このラストは嬉しいな

欲を言えば、ラブラブになった2人の濃ゆいエロも見たかった

642名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 09:31:28 ID:???
このスレの職人さんってすごいなぁ。
どの話も何回も読み返してしまうよ。
読み手からするとどんどん投下して欲しい。

次スレは490KB越したらたてればいいかな?

643名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 10:01:30 ID:???
____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-

サニー昴職人さんGJ!
前回も面白かったけど今回はハッピーエンドでよかった
途中新次郎が出てきて胸をしめつけられるような気持ちになった
俺サニーに感情移入しすぎww
次作も期待してます

644名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 10:04:58 ID:???
容量のこと忘れてた
デカイAA貼ってすまん

645名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 10:08:34 ID:???
サニー×昴氏GJ!!
自分、生粋の新×昴ですが、氏の作品で
サニー×昴にもハマリましたからW
つか、昴が愛されていれば嬉しいので。
ありがとうサニー×昴氏ありがとう!

646名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 23:29:21 ID:???
そろそろ激辛風味の話が読みたいですな

647名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 23:55:51 ID:???
サニ昴パラレル完結オメ&乙。
面白かったー。
こういうサニーサイドと昴の組み合わせもいいな。
敵役なポジションの新次郎も一途で良かった。

648名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 23:57:10 ID:???
>>646
それなら君が書くんだ。書いたこと無くてもやってみるべき。
ほら、それならある意味「昴が筆おろし」になるぞ?

649名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 06:34:34 ID:???
ダイアナ×ふたなり昴筆おろし物語投下してもいい?

650名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 07:04:03 ID:???
>>649
個人的にOK!楽しみ。

651ダイアナ×昴 :2005/09/17(土) 13:42:58 ID:???
ご好意に甘えて投下してみる。

・ダイアナの性格は黒い。捏造。
・エロはぬるい。
・他、穴だらけ

心の広い方はどうぞ。

652ダイアナ×昴 1 :2005/09/17(土) 13:43:31 ID:8/FbLfVb
 紐育に平和が訪れ、もう大分立つ。
 あの重く、冷え切った空気が嘘のように今暖かい。
 街は復興され、そして進化し始めた。
 そして僕達華檄団も、ブロードウェイの先端を往くものとして新たに走り始めた。

 そんな中、嬉しいことがあった。
 ダイアナの手術が成功し、リトルリップシアターに戻ってきたことだ。

 不思議なことに手術前、ダイアナの死相はきれいさっぱりと消えていた。
 むしろ目に輝きがあった。
 「必ず生きて戻ってきますわ・・・皆さんと共に生きるために・・・」
 そうして言葉通り戻ってきた。

 手術後2ヶ月ばかりはサニーサイドの家で養生し、その後シアター復帰と同時にまたアパートへ戻った。
 その間皆でサニーの家へせっせと押しかけた。
 またダイアナも以前と違い、嫌な顔ひとつせず歓迎してくれた。
 僕達も訪問する度回復しているダイアナに安堵したものだ。

 ダイアナと話すのは楽しい。
 医学などの専門的な話題の他にも、趣味や文学の話まで多岐に渡り尽きることがない。
 住まいも近いせいもあり、手術前からシアターで顔を合わせる他にも、よくお互いの部屋に行き来していた。

653ダイアナ×昴 2 :2005/09/17(土) 13:44:03 ID:???
 その日もシアターの終わった後、ダイアナの部屋で談笑していた。
 「昴さん、これ中国のお茶なんですがどうですか?」
 香りのよいお茶を差し出された。
 一口飲むと口の中に香りが広がり、飲み心地がいい。
 「昴は行った…これは美味しい…と。ジャスミン茶をベースにブレンドしてあるのかい?」
 「よかった、王さんのところでおすそ分けして頂いたんです。他にも漢方等混ぜてあって、体にいいお茶なんですよ。」

 そこからチャイナタウンへの話となった。
 初めて大河に連れてきて貰った時は気が乗らなかった事、施術してもらった時驚いたこと、その内王さんの治療院に入り浸りになったこと。
 「西洋と東洋の融和というと大げさかもしれませんが、これからの治療に取り入れられる物は出来るだけ取り入れようと・・・。」
 「そんなことはない、素晴らしい事だ。では結構経絡を覚えたのかい。」
 「ええ、本当に様々な場所にあるんですね。意外なところが繋がっている様で、でもそれは必然なんです。」
 楽しそうに彼女は語る。
 何事も興味を持ったらとことん突き詰める性格が現在の彼女に至らしめているのだろう。
 聞いていて心地よい。

 そして
 「昴さんは確か専門の方にマッサージを受けているんですよね?もしよろしければ私のも試してみませんか?」
 「いいのかい?」
 「ええ、ではカウチソファよりベッドの方がやりやすいですから、こちらへどうぞ。」
 ここで躊躇った。
 「いや、カウチにしてくれないか?レディのベッドというのはどうも・・・」
 「あら、昴さん私によからぬことするんですか?」
 「・・・しない・・・」
 「ならいいじゃないですか、それにカウチは背もたれが邪魔でやりにくいですし。」
 渋々と従った。こういう時のダイアナの押しは誰よりも強い。

654ダイアナ×昴 3 :2005/09/17(土) 13:45:04 ID:???
 上着を脱ぎ、彼女のベッドへうつぶせになる。
 「不快なところがあったら言って下さいね。」
 そうして肩、背中、腰、足と丁寧にほぐしてくれる。
 気持ちいい。
 「ちょうどいい感じだ。すごく気持ちいいよ。」
 「ふふ、ありがとうございます。最近は針も習い始めたんですよ。」
 「へぇ、上達したらお願いしようかな。」
 体も芯から温まってくる感じがする。
 
 それから数分が経ったろうか。
 「・・・ん。」
 体が温まるを通り越して火照った感じがする。
 そろそろ潮時だろう。
 「ダイアナ、ここまでで十分だよ。ありがとう。」
 「・・・もうですか?」
 声色が若干低い。疲れさせてしまったか?
 「ああ、もう十分疲れが取れた。それよりダイアナの方を疲れさせてしまった様だね。」
 そうして起き上がろうとすると、背中にピンポイントな痛みが走る。
 えっ…!?
 「…ダイアナ…これは…」
 声は出るのに体が動かない。
 「昴さん…?体動きませんか?」
 「どうやらその様だ…」
 「ふふっ、成功ですね。」
 「…!」
 ダイアナが僕の体を仰向けにする。その手には針があった。
 体の火照りが増しているような気がする。
 「さっきのお茶に媚薬を入れたんです。」
 ダイアナはこともなげに言う。笑顔だが目は笑っていない。
 「どういうことだ・・・」
 「ここまでしたらお解りでしょう?昴さんを私のものにしたいんです。」
 そうして口付けてきた。

655ダイアナ×昴  :2005/09/17(土) 13:45:41 ID:8/FbLfVb
ごめん、ageちまった。

とりあえずここまで。
また夜にでも投下させてください。

656名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 14:49:20 ID:???
ダイ昴キタ━━(゚∀゚)━━!!
続き期待

657名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 15:21:35 ID:???
ウホッ、ダイアナ×昴期待

658名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 15:23:01 ID:???
うおおおーーー!ダイ昴キターーー!!!
ダイアナがどんだけ黒くなるか楽しみハァハァ

659名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 22:18:33 ID:???
ダイアナさんどんな事するんだろう。
ドキドキ…ハアハア…

660名無しさん@ピンキー :2005/09/17(土) 22:45:58 ID:???
>>659
お前新次郎だろ

661名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 00:22:14 ID:???
ところで、そろそろ新スレ準備しないか?
長編投下されたら埋まりそう。

662ダイアナ×昴 4 :2005/09/18(日) 04:15:01 ID:???
夜中になったが続きを投下。
三点リーダー、ベタ設定&セリフが多いのは仕様と思って勘弁してください。


 ネクタイを解き、服をはだけ、肌をあらわにしていく。
 「昴さんの肌、綺麗…」
 「ダイアナ、やめろっ!!」
 ダイアナは聞こえないかの様にくすくすと笑いながら唇を落としてく。
 耳から首に、鎖骨に、そして乳首に。
 「…あぁっ、ぁ!」
 同時に手がもう片方の胸をまさぐる。
 今まで感じたことのない感覚が体に走る。
 反射で体がはねる。だが自分の意思では指一本動かせない。
 その感覚をやり過ごしたいのに。

 頭の中も混乱していた。
 何か気に障ることをしたのか?
 連携の時にそっけなさ過ぎたか?
 大河とのツーショットの時にちょっかい出したのがまずかったか?
 ダイアナもいつの間にか服を脱ぎ落としている。
 肌に残る手術跡が痛々しい。
 そんなこと考えているうちにダイアナの手が下半身へと伸びていた。 

663ダイアナ×昴 5 :2005/09/18(日) 04:15:57 ID:???

 「・・・やっぱり膨らんでる・・・ふふっ。」
 その一言で我に返った。
 「放せっ、見るな!!」
 クスクスと脇腹に口づけしながらズボンに手をかけた。
 「だっ、駄目だっ!!」
 だがやはり聞こえないかの様にズボンと下着を一緒に引き下げた。
 既に勃起している大人の中指程度の雄がぴょこんと顔を出す。
 「・・・かわいい・・・どっちもピンク色・・・」
 自分の顔が羞恥で真っ赤になるのが分かる。
 雄の部分と雌の部分がある、そんなとこ誰にも見られたくなかった。
 「今ならまだなかったことに出来る・・・お願いだ・・・やめてくれ・・・」
 顔を隠したくとも体は動かない。恥ずかしさに死んでしまいそうだ。
 「昴さんの懇願って初めてですね・・・でも・・・あったことで全然構わないですわ・・・」
 そう言いつつ猛っているモノを口に含んだ。

 「ひぁぁっ・・・!!」
 さっきより何倍もの快感が体に走る。
 丁寧に丁寧に、ダイアナは雄をなめる。
 泉から裏筋へ、そして先端を。
 そうかと思うと全てを口に含まれる。
 雄の方を弄びながら、雌の泉もこねくり回す。
 「こっちの方は狭いですね・・・吸い付いてきます。とろとろして気持ちいい・・・もう一本入るかしら・・・」
 指を増やし、中をいじられる。
 2本の指が違う動きをし、快感に拍車をかける。
 「・・・っ、ぁぁぁっ!!」
 声も抑えようと思っても抑えられない。
 快感と恐怖が体を支配している。気が狂いそうだった。

664ダイアナ×昴 6 :2005/09/18(日) 04:16:34 ID:???
 そうして限界が来た。
 「イヤダ・・・っ、離っ!!」
 だが離すどころか余計に吸ってきた。
 言い終えるか終わらないうちに放つ。
 
 「フフフ・・・」
 ダイアナが顔を近づけてくる。口の端からは僕が放った物が少したれている。
 嫌だ、見たくない。
 だがダイアナは僕に見せ付けるよう飲み込んでいく。
 「昴さんは、気持ちよくなかったですか・・・?」
 そんな事いいつつ萎えた僕のモノを手で弄んでいる。
 「・・・」
 視線をそらす。返事など出来るはずもない。
 快感と共にまた力を取り戻すのが否が応でも分かる。
 意思とは逆に体はまた悦ぶ。硬くなる。泉は溢れる。
 「・・・大河さんとはしないんですか?」
 ・・・ここで何故大河?・・・よくわからない。
 「・・・大河さんも可愛そう、こんなに綺麗で気持ちいい体を味わえないなんて・・・」
 僕の返事を待たず一人ごちる。
 その間に完全に雄は復活していた。
 「昴さん・・・」
 ダイアナの体が沈み、泉へ導かれた。

665ダイアナ×昴  :2005/09/18(日) 04:18:33 ID:???
とりあえずここまで。
なんかいろんな物が合わなくなっているがスマソ。
いざ書くとなると難しい。

666名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 12:34:21 ID:???
ダイアナさんが黒くて良いな。ダイアナさんに翻弄される昴も萌え。
早く続きが読みたい!

667名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 15:25:15 ID:???
うはwwwダイアナ×昴エロスwww
ダイアナが悪魔風でいいな
つかいいところで止めすぎだろwww

668名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 19:09:26 ID:???
ダイアナと昴の組み合わせって好きだ
続き待ってるよ

669名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 20:45:24 ID:???
ダイアナさん、いいですよ!いいですよ!ハァハァ

670名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 22:12:20 ID:???
次スレ立てようと思ったがホストで跳ねられた
誰かヨロ
間違いがあったら補完してくれ



■スレタイ■
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ4

■以下テンプレ■

昴のエロ萌え話はこちらでどうぞ。 

ギャルゲ板 
http://game9.2ch.net/gal/ 
※ギャルゲ板の萌えスレにここのURLを貼らないこと 
(2chルールで一般スレにピンク鯖へのリンクを張ることは禁止されてます) 

関連スレ 
エロパロ・サクラ大戦のエロ小説・その3 
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064401357/ 
虹・サクラ大戦          落ちるまでの日数→ 
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1107559126/ 

前スレ 
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ3
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1124521485/l50
サクラ大戦Vの九条昴萌えスレ2 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1122972348/ 
サクラ大戦Vの九条昴たん萌えスレ 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1121784753/ 


671名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 22:27:32 ID:???
じゃあ俺行ってみる

672名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 22:28:54 ID:???
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1127050097/

ほい、立った

673名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 22:38:53 ID:???
>>672
乙!

674名無しさん@ピンキー :2005/09/19(月) 10:01:53 ID:???
てすと

675名無しさん@ピンキー :2005/09/19(月) 12:13:35 ID:???
※お願い 
このコピペをみたら違う板の違うスレに5つ貼り付けてください。

今、モナー、モララーに酷似したキャラ「のまねこ」はエイベックスに著作権を奪われています。
一応「のまねこ」ですが、ただたんなるモナー、モララーです。このままでは危ないです。危険です。
モナーを助けるには、今のままではいけません。どうかおまいら、今だけ力を貸してくれ。 頼んだぞ!!

【avex】モナーを救え@キャラサロン【のまネコ】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1126675102/l50

エーベッ糞の不買に協力を!

676ダイアナ×昴  :2005/09/21(水) 06:52:05 ID:???
埋めがてら投下しに来ました。

>652-654
>662-664

エロ少ないです。

677ダイアナ×昴 7 :2005/09/21(水) 06:55:02 ID:???
 熱い!
 「昴、さ・・・ん、ふぁっ・・・」
 ダイアナの声が遠くに感じる。
 こんなにも女の中は熱くうねってるものなのか。
 さっきとは違う快感が体中を駆け巡る。
 「・・・っ、っく・・・!」
 腰を動かせないのがもどかしい。
 ─── ダイアナをもっと啼かせてやりたい 
 ─── 組み敷いて滅茶苦茶にしてやりたい    
 快楽の奥底からそんな衝動すら湧き上がってくる。
 これが雄の本能か。

 ダイアナの動きもどんどん速くなっていく。
 胸が揺れているの見える。
 視線に気づいたのか、僕の手をを乳房へもっていく。
 ・・・なんて柔らかい。なんて気持ちいい。
 揉んで見たらどうなるんだろう・・・?
 「ふふっ・・・」
 そうして今度は僕の指を舐め始めた。
  
 「はあっ、ぁぁっ・・・」
 嬌声もどちらの声か分からない。
 水音と嬌声と、いやらしい音だけが部屋に響く。
 ─── モットモットアジワイタイ・・・
 体の中に熱がうねる。

 そうして終わりが近づく。
 
 「・・・ナ、離れろっ!」
 既になけなしとなった理性を総動員して叫ぶ。
 熱と意識が雄に集中している。
 ダイアナは上気した顔で嫣然と微笑んだ後、一層動きを激しくした。
 そうして・・・僕はダイアナの深い場所へと放った。
 彼女も痙攣しながら絶頂を迎えた。 

 抜かないままダイアナは僕の胸の上にもたれかかってきた。
 髪がくすぐったい。
 お互い呼吸はまだ荒く、息を整えるだけで手一杯だ。

 その内ダイアナが体から離れたと思ったら、僕を起こしながら抱きしめた。
 首元に顔を埋め、「許してくれないでしょうね・・・」とつぶやく。
 「・・・とりあえず体の自由を返してくれ・・・」
 「・・・そうですね・・・」
 抱きしめていた体をうつ伏せにし、針をさした。
 さっきとは別の場所に痛みが走る。
 「・・・もう少しかかりますが、じきに体が動かせる様になります。」
 痛みの場所へキスを落とす。
 そして体に毛布の感触が降りかかってきた。

678ダイアナ×昴 8 :2005/09/21(水) 06:55:40 ID:???

 しばらくしてようやく体が動くようにはなった。
 しかし、力は入らない。
 とりあえず脱ぎ捨てられた衣服を整える。
 よく見たら靴下は履いたまんま、Yシャツはシーツの上でしわくちゃ。
 
 ・・・なんかもう、笑いたくなった。
 
 「昴さん?」
 ずっとベッドサイドに腰掛けていたダイアナは驚いている。そうだろう。
 さっきから何一つ話さないのにいきなり笑われては。
 それでも構わず髪を掻き揚げながら大笑いした。
 そして
 「・・・ダイアナ、僕は今も混乱している・・・正直・・・分からない・・・、そして、自分が情けない・・・」

 ダイアナは苦しい戦いを乗り越えた仲間であり、信頼できる友人だったはすだ。
 皆で無事生き延びたあの感動は鮮明に覚えている。
 ダイアナの手術が成功した時の嬉しさはつい昨日の事の様だ。
 そのかけがいのない仲間をどうしてここまで追い詰めたんだろう?
 サジータだったらどっちに有罪判決を下すだろか。

 「僕は君に何をしたんだ。それを教えて欲しい。何か誤解をさせたのなら謝る。だけど、こんなことは二度としないで欲しい。」
 「昴さんは何も悪くありませんわ・・・。謝る必要なんかない・・・。」 
 今のダイアナの目は虚ろで、僕を見ているかのようで見ていない。
 「ただ昴さんの一番が私ではないことが切なかっただけです・・・」

 ダイアナは続ける。
 「初めてお会いした時、颯爽としていて、手厳しくて、怖かった・・・。」
 そういえばつい厳しく当たったことを思い出す。
 「だけど折に触れる、クールなくせにとことん面倒見のいいところとか、相手に負担をかけない優しさとか、厳しくてもきちんと向き合ってくれる、・・・どんどん惹かれていきました。」
 「・・・悪いがダイアナだけ特別だったわけじゃない、他の連中にも同じ様に接していたはずだ・・・」
 「そうです、私は特別じゃない、誰も特別ではなかった。ラチェットさんやサジータさんすらそうだった。それなのに大河さんは特別になってしまった。」
 返す言葉がない。そうだ、大河は初めて僕が根底から求めた人間だった。
 「特別なのは大河さんだけ・・・大河さんに向ける笑顔は私には向かない。私は昴さんの一番になれない・・・─── せっかく希望の光の中に入っったのに、また絶望へと戻ったようでした。」
 ダイアナの激しさを目の当たりにする。
 「だから昴さんにに刻み付けてしまいたかったんです。何であれ私のことを・・・。」
 今は泣き笑いながら僕を見据える。狂気がちらつく。


679ダイアナ×昴 9 :2005/09/21(水) 06:56:18 ID:ICfuuFd/

 「・・・ダイアナ、では気が済んだかい?」
 「昴さん・・・?」
 「僕はダイアナに出会えてよかったと心の底から思っている。レボリューション前なら簡単に切り捨てたろう。だが今はこんなことで絆を壊したくはない。」
 許したい。
 信長に言ったように許したい。
 そして許されたい。
 「確かに僕の特別は大河だ・・・否定しない。僕を再び流れに返した人だ。だからといってダイアナたちと培ってきた日々を反故にする気はないんだ。」
 失いたくはない。
 「昴は言った、悪いが今夜のことは忘れる・・・と。」
 いつの間にか僕はダイアナの手を握り締めていた。

 ・・・フフフフフフ・・・
 ダイアナは嗤う。
 「・・・ここまで来て無理ですわ・・・」
 僕の手を力強く握り返した。
 「・・・忘れるなら忘れればいいですわ・・・だけど私は忘れません。」
 顔が近づく。
 「それに忘れたら大河さんに伝えるだけです・・・昴さんにレイプされたって・・・」
 「ダイアナ!!」
 虚ろだった目が、はっきり意思を持つ。 
 「証拠もまだ胎内にある・・・。ねぇ昴さん、決闘で大河さんを負かした人を、私がレイプしたなんて誰も信じませんわ・・・」
 愕然となる。
 仮に「合意の上」と言っても僕が浮気したということになる。
 「それにもう女の味を知ってしまった・・・忘れられるんですか?」
 そうしてまた掌を胸に持っていく。
 確かに・・・あの奥底からの快感と衝動は忘れようにも忘れられない。
 唇が重なり、舌がもつれ合う。
 「・・・っ!」
 僕は精一杯の力でダイアナを突き放した。

 「ダイアナ、どうしても駄目なのか?元の関係では駄目なのか?」
 一縷の望みを託し問う。
 だがダイアナはきっぱりと答えた。
 「もうそんなぬるい関係はいりません。」
 
 埋めようのない亀裂がはっきり出来た瞬間だった。

 
 あの後どうやってホテルに戻ったか定かではない。
 部屋に入った後そのままベッドに倒れる。
 やりきれない切なさと情けなさが心と体を覆う。
 自分が友を闇に落とす原因になろうとは。後悔してもしきれない。

 「無様だな・・・九条昴・・・」
 そうして一人ごちながら夜は更けていった。
 
 
 

680ダイアナ×昴  :2005/09/21(水) 06:59:01 ID:???
これでおしまいです。
破綻してるところは目をつぶってくれ。
拙い文だが読んでくれてありがとう。
感想がとても励みになりました。

ついでにageてスマソ。

681名無しさん@ピンキー :2005/09/21(水) 12:15:12 ID:???
GJ!
医学的アプローチは大成功ですね!

682名無しさん@ピンキー :2005/09/21(水) 20:32:34 ID:???
ダイアナ×昴キテタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
こっちもチェックしておいてよかった
黒いダイアナとふたなり昴の絡みはエロエロですね
もしダイアナが昴の子を妊娠したら・・・とか考えてる鬼畜スキーの俺がいる
職人さんGJ!

683名無しさん@ピンキー :2005/09/21(水) 22:47:34 ID:???
GJ!
埋めにしとくの勿体ねぇ。

684名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 23:23:42 ID:???
うわ、こっち見てなかった
誘導してくれた奴d
ダイアナいいよダイアナ(*´Д`)
昴の雄な部分もいいなと思えるようになった

685名無しさん@ピンキー :2005/09/26(月) 17:40:13 ID:???
ダイアナ×昴の方GJ!!
ダイアナのあまりの黒さがたまらん。
性別昴だからこその絡みっぷりが美味しかった

二人の会話のやりとりもらしくて読みやすかったので
また機会があれば見てみたいです。

686名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 10:36:03 ID:???
ダイアナ>黒ってのはここのオフィシャルになりつつあるな

687名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 12:52:26 ID:???
まあ普通にオフィシャルで黒だしな大穴


戻る
DAT2HTML 0.34 Converted.